桃太郎電鉄(桃鉄)おすすめランキング10選｜桃太郎電鉄シリーズは勉強にならない？

桃鉄シリーズの2作目で、桃鉄シリーズの基盤となっているのがこの「スーパー桃太郎電鉄」です。もともとは1989年9月15日にPCエンジン版が発売されたのですが、当時はそれほどPCエンジンを持っている人も少なかったのでそこまで爆発的な人気ではありませんでした。

その後、持ち運びができるゲームとして当時としては画期的であったゲームボーイから1991年3月8日に発売され、1992年3月20日にはファミリーコンピュータでも発売されたことで大人気となりました。

この「スーパー桃太郎電鉄」から借金の概念が存在したり、現在の桃鉄では駆け引きでとても奥深い使い方ができるカードも初登場、誰かが目的地に到着した時点で、最も目的地から離れた位置にいる人に貧乏神が取り付くというのも今作からです。

ハードがプレイステーションとなったことで容量が大幅に上がり、グラフィックもとても綺麗になった今作。近年のシリーズでおなじみとなった、時事ネタ系のイベントが積極的に取り入れられ始めるのも今作からです。

今作の副題は「ギーガボンビー誕生の巻」となっている通りに、プレイヤー全員に被害を与える恐怖の「ギーガボンビー」が初登場します。ちなみに今作より多くの桃鉄シリーズで副題がつくようになりました。

この桃太郎電鉄7のおすすめイベントとしては、原宿駅にある「レコード会社」を購入する事で「新人歌手養成イベント」が起こり、新人賞に選ばれると臨時収入が入るイベント。あなたの手で有名歌手を養成してみてください。

かねてから桃鉄の海外版がやってみたいという声はユーザーから上がっていたものの、さくまあきらさんが飛行機を苦手としていたことや、アメリカを表現できるグラフィック技術などの問題で今までの桃鉄は国内のみでした。

しかし、スタッフの取材で海外の物件リストを作成できたことや、今まで桃太郎電鉄を作ってきた技術と、PlayStation2で描くことが出来る容量が増えたために、アメリカ編を表現することができる技術の目途がたったため、桃太郎電鉄USAが発売されました。

やはり桃鉄シリーズは国内の方が良いという声もあるものの、貧乏神が変装する「ビリリンモンロー」というキャラが登場したり、イベントでは「ビル・ゲッツ」なんかも登場したり、ゲーム内の通貨が円ではなく「ドル」だったりと一風変わった桃太郎電鉄を楽しんでみてください。

PSPでは唯一の桃鉄シリーズとなる今作は、Wiiで発売されていた「桃太郎電鉄2010戦国・維新のヒーロー大集合！の巻」の内容をベースとしながら、桃鉄史上初のチームに分かれて総資産を競う、桃太郎電鉄シリーズでは唯一の団体戦モード「桃鉄タッグマッチ」で遊ぶことができます。

基本的なルールは普通の桃鉄と一緒なのですが、手に入れたカードはチーム内全員で共有する部分が変わっています。「2人vs2人」だけではなく、「1人vs2人」「1人vs3人」といった設定もできるので、強敵のタッグに自分ひとりで挑むなんて遊び方もできます。

もちろん、タッグだけではなく普通に遊ぶこともできますし、ゲームのボリュームも携帯ゲーム機の中では断トツに多いので、満足できるでしょう。

桃鉄シリーズと言えば、キングボンビーなどの貧乏神を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？今作はおなじみの「ミニボンビー」「キングボンビー」をはじめ、久しぶりに登場した「ギーガボンビー」や「ブラックボンビー」、新登場の「ミサイルボンビー」などが登場します。

今作より「絶好調システム」という新しいシステムが採用されており、絶好調の間は特殊能力や特典が使えるようになるシステムで、サイコロをたくさん振れたりと絶好調になったプレイヤーは有利にゲームを進めることができます。

また、今作ではボンビーの多さ以外の最大の特徴として、隕石が地球に着弾したことにより「日本列島大爆発」が起こる。中部地方が水没してしまい、日本が東と西に分断されてしまったりするので、日本が元に戻るまでは目的地に到着するのが大変になります。

家庭用の桃鉄シリーズとしては2010年に発売された「桃太郎電鉄WORLD」以来6年ぶりの新作。この6年間はさまざまな紆余曲折があり、発売元もコナミデジタルエンタテインメントから任天堂に変わっています。

今作はタイトルの通りに実際に起きた「東日本大震災」や「熊本地震」などの自然災害からの復興をテーマにしており、年月が経つにつれて行ける場所がどんどん増えていくという、新しい試みが面白いです。

現在発売されている桃鉄シリーズでは一番新しいので、3DSを持っている人でしたらこの作品から桃鉄シリーズに入ってみて、気に入ったら少しずつ遡って桃鉄シリーズを遊んで行くのも良いでしょう。

今作は1991年12月20日にPCエンジン版が発売され、1992年8月7日にスーパーファミコン版、1992年8月7日にはゲームボーイ版が発売されています。ゲームボーイ版だけは容量の都合でイベントが削られているものの、現在でもスーパー桃太郎電鉄2が名作だという人も多いです。

前作より登場していた貧乏神が今作からは「キングボンビー」「ミニボンビー」に変身するようになりました。貧乏神でさえ辛かったのに、その数倍恐ろしいキングボンビーのせいで億単位の借金を背負ってしまったプレイヤーも多かったです。

この作品から列車とセリフの速さを調節できるようになったため、スピーディーに遊ぶことができるようになり、長い年月を遊ぶときのストレスが解消されました。また、物件の増資が可能になったりと、後のシリーズまで続くシステムも登場しています。

なかなかゲームで20周年愛されるシリーズは少ないのですが、この桃鉄シリーズは2008年に20周年記念作品が登場しています。家庭用の桃太郎電鉄シリーズでは初のオンライン対戦モードが搭載され、全国のプレイヤーやフレンドとオンライン対戦ができます。

今作より搭載された里見八犬伝イベントは、目的地となった館山駅に止まると「八徳の玉（仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌）」が本州のいずれかの「プラス駅」「マイナス駅」「カード駅」に飛び散り、その玉を8つ1人で全て集めると即目的地に着くことが出来、通常の10倍の到着金がもらえるというもの。

また、メインシリーズでは初の本格導入となった「歴史ヒーロー」の登場もあり、今作では岐阜の織田信長、名古屋の豊臣秀吉、岡崎の徳川家康など20人が登場しています。中には水戸拷問という嫌なオリジナルキャラクターもあり。

桃太郎電鉄16は2006年12月7日にPlayStation2で発売され、その後2007年7月19日にWiiで、2007年12月6日にはXbox360で発売されました。3つのハードで発売されるのは1991年に発売されたスーパー桃太郎電鉄Ⅱ以来であり、Xbox360では唯一の桃鉄シリーズです。

PlayStation2版に比べると、後から発売されたWii版やXbox360版はグラフィックが綺麗だったり、「桃鉄10年トライアル！」という他のプレイヤーと全国順位を競うことが可能なモードが追加されており、Xbox360版は「桃太郎電鉄16GOLD」という名前に変わっています。

サブタイトル通りに北海道が大移動するイベントが20年目以降におこる可能性があり、大寒波で凍り付いてしまった北海道を四国沖に移動させて溶かすというイベントです。北海道の氷が溶けると、また北海道は元の場所に戻ります。

今作が発売されたのが1999年だったこともあり、今作の副題は「ハルマゲド～ン襲来の巻」で、1地方の物件をすべて破壊する「ハルマゲド〜ン」が登場します。また「世紀末イベント」というものもあり、「物件以外の駅が黒く隠される」などが起きます。

基本のゲーム性はすっきりとしてまとまっている印象なのですが、バラエティゲームがとても豊富で、最初にマイナス10億円に達した人が勝ちのボンビー王決定戦や、沖縄で「ぶっとびカード」を使用し、一番遠くに飛んだ人が勝ちの「ドラコンクエスト」などがあります。

ゲーム本編で最高額物件である岡山駅の「桃太郎ランド」（500億円）を購入してセーブすると、桃太郎ランド内のアトラクション（ミニゲーム）で遊べるモードが追加され、「鬼たたきゲーム」や「どきどき脱線ゲーム」「どっちでSHOW」など13種類のミニゲームが遊べます。