猫用トイレシートおすすめ15選｜交換頻度はどのくらい？システムトイレ用やコスパも

猫は室内飼いの中でも比較的準備が少なくて済むペットですが、トイレ用品は必需品となります。しかし猫飼いが初めての方は、どんなトイレ用品を買えばいいのか迷ってしまいますよね。初心者の方は、お手入れしやすいシステムトイレがおすすめです。

システムトイレタイプは、猫砂とトイレシートを併用します。トイレシートは商品によって厚みやサイズ・消臭効果が異なり、交換頻度も毎日交換のタイプや2～3日使えるタイプなどの種類が豊富です。

この記事では、猫用トイレシートの選び方やおすすめ商品をご紹介します。また、猫用トイレシートの選び方・犬用トイレシートとの違い・ニオイ対策のための猫砂なども紹介しているので、どのようなものを選べばいいのか迷っている方は参考にしてください。

猫のトイレには、ペットシーツを使う方法と猫砂を使う方法の2つがあり、どっちがいいのか迷いますよね。ペットシーツを使う場合、お手入れが楽で健康チェックができるなどの点がメリットです。一方、システムトイレの場合は、固まらない猫砂が乗った網から尿が落ち、下のペットシーツに染み込む仕組みになります。

どちらの方法も、尿が染み込んだペットシーツを捨てるだけでいいため、固まる猫砂のように毎日探して取り除く必要がありません。また、厚手タイプのペットシーツなら数日〜1週間ほど交換不要なものもあり、トイレ周りのお手入れを楽にできます。

さらに、消臭効果の高いペットシーツを選べば、猫砂よりもニオイの広がりを抑えられることができ、交換頻度も少ないです。そのため、ペットシーツを使用することで、猫のトイレに悩みを抱えている飼い主にとって、臭わない・交換頻度が少ない・毎日交換しなくてもいいなどのメリットが期待できます。

ペットシーツを使用する場合は、使用するシステムトイレのサイズに合ったものを選ぶといいです。一般的に「各社共通用」と書かれているシーツは、ほとんどのシステムトイレに対応していますし、使用中のシステムトイレ専用の純正シート以外でも、サイズが合っていれば問題ありません。

ただし、トイレトレーより大きなサイズのシーツを使用する場合は、端を折り曲げてトレーに入れる必要があります。小さすぎるものは1枚では足りず、トレー内に尿が流れてしまうため、適切なサイズを選ぶといいです。

猫ちゃんはデリケートな性格なので、排尿トラブルも多い傾向があります。毎日トイレシートを交換すると健康管理にもなり、臭いも広がらず衛生的で清潔に使えます。

しかし毎日の取り替えは、コスパの面では負担が大きくなります。猫ちゃんの排尿頻度はそんなに高くなく、一回の尿量も多くはありません。猫用のトイレシートは厚めに作られているので、使っていない箇所もあります。なるべく薄手でコスパがいいものを選びましょう。

一般的なトイレシートの交換頻度は、2～3日と言われています。多頭飼いの場合でも、2～3日に一度の交換で吸収力と消臭力に支障がでないような、強力なタイプのトイレシートもあります。

しかし時間が経つほど、飼っている猫ちゃんの数が多いほど、少しずつ独特の刺激臭が発生してしまいます。臭いが気になる場合は、トイレシートの品質や頻度を少し上げるなどの対処が必要です。

1週間交換しなくてトイレシートは、飼い主さんにはとっても助かりますね。1週間タイプは特に品質が確実が重要です。トイレシートの交換自体はとても楽で、使用済みのシートを廃棄して新しいシートを敷くだけです。

しかし放置したままでいると、シート外に用を足してしまったり、吸収しきれず溢れてしまったりする場合もあります。トイレシートの購入時に、システムトイレとシートとのサイズ感を確認して選びましょう。また、多頭飼いの家庭には1週間は長すぎて向いていません。

猫ちゃんを飼うときに、排泄物の強烈な臭いが気になる方が多いですよね。今はトイレシートにも銀イオンや檜や炭などの、臭いを極力抑えるような工夫がしてあるものがあります。交換頻度が低くても、臭いが出ない優秀なものが揃っています。

交換頻度とトイレシートの成分で臭いはかなり改善できます。多頭飼いではなく交換頻度もまめにしていれば、ほとんど気にならないほど性能が高いトイレシートもあります。

ペットシーツの交換頻度が高い人は、大容量タイプを選ぶのがおすすめ。コスパ重視で、ランキングや口コミを参考に、使い勝手のいい商品を選びましょう。実は犬用ペットシーツも要チェックです。大容量で種類が豊富で、吸収力に優れたものを探せます。

猫用は1枚あたりのコストが高いので、1枚10円程度の手頃な商品を選ぶといいです。同じブランドのシステムトイレ専用品は高価なものが多く、必要以上に出費してしまいます。大容量タイプはコスパを重視する方にもおすすめです。

猫用トイレシートの色は白色と青色がありますが、健康状態を把握するためには白色がおすすめ。猫はオシッコの病気にかかりやすく、白色であればオシッコの色や量の変化に気づきやすくなります。

異常が見られたら、すぐに動物病院を受診するといいです。システムトイレならトレーから抜いたペットシーツを持参して検査ができます。尿の異常を放置すると体調が急激に悪化することがあるため、白色のトイレシーツで健康チェックして早めに対処しましょう。

ペットシートは色付きのものがあります。青いものが多いと思いますが、猫ちゃんの健康状態を測りたいなら、白いペットシートをおすすめします。

猫ちゃんは尿の健康トラブルが多くあります。ストレスが原因であったり、先天性のものであったりもしますが、トイレ自体が原因の場合もあります。猫ちゃんも大切な家族ですから、しっかり健康管理をしてあげましょう。

調子が悪そうなときや、尿量や臭いが気になるときだけでも、白いペットシートで尿の様子を観察しましょう。

基本的にワンちゃんは猫ちゃんとは尿量が違い、ワンちゃんは1回の尿でトイレシート1枚を消費します。猫ちゃん用のトイレシートよりかなり薄手にはなりますが、大容量タイプなどコスパがいいものもあります。

お掃除頻度がもともと高めの飼い主さんなら、ワンちゃん用のトイレシートで代用も可能です。薄手なので嵩張りにくく、大容量で購入できるのはとても助かりますね。

消臭効果の高いシートを使い、こまめにシートを取り替えるのも大切ですが、トイレシートだけでは完全に臭いを抑えられません。システムトイレの臭い対策をしっかりしたい方は、猫砂を重視しましょう。消臭効果が高い猫砂と併用すると、大幅に臭いを軽減できます。

こちらの記事では、消臭効果が高いシリガゲルの猫砂について解説しているので、合わせてチェックしてみてください。

猫砂なしでトイレシートのみで使用するのも可能です。しかし、今まで猫砂を使用していた場合は注意が必要です。いきなりトイレシートのみに変えてしまうと、猫ちゃんにストレスを与え、排泄を我慢してしまう危険性があります。

まずはトイレシートの上に猫砂を撒いて、徐々に猫砂を減らして慣れていくように工夫しましょう。基本的に猫は習性で排泄物を隠そうとします。トイレシートだけでは隠せずにストレスになる場合があるので、十分に配慮してあげましょう。

トイレシートは、使用しているトイレのタイプに合ったものを選ぶのがポイントで、サイズ選びや交換頻度も重要です。本記事を参考に、猫ちゃんと飼い主さんのライフスタイルにあった、トイレシートを選んでください。