ベビーバギーおすすめ13選｜耐荷重20キロ以上や西松屋も【20kgまでは？】

ベビーカーには、赤ちゃんが生後1ヶ月頃から使えるA型ベビーカーと、腰が完全に座ってお座りができるようになる生後7ヶ月ごろから使える、Ｂ型ベビーカー・バギーがあります。B型ベビーカーとバギーの違いに、明確な基準はありません。20kgまでのものや30kgまで乗れるものなどさまざまです。

A型ベビーカーはリクライニングができるので、ねんねの時期の赤ちゃんに使えます。しかし、通常重く大きめで小回りがきかないものが多く、お出かけが億劫になってしまいます。そのため、赤ちゃんが生後7ヶ月を過ぎてお座りがしっかりできるようになったら、バギーの購入を検討する場合が多いです。

この記事では、ベビーカーとベビーバギーの違いやベビーバギーの選び方などを解説します。さらに、3歳以上から4歳くらいまで使える耐荷重20キロ以上のベビーバギー・西松屋といったおすすめブランド・おすすめベビーバギーなどを紹介します。ぜひ参考にしてください。

ベビーバギーとは、腰が座ってお座りができるようになってから使えるB型ベビーカーを、より軽量化しコンパクトにしたものです。小さく折りたためて軽いので、お出かけの際など持ち運びやすくなっています。

特に、赤ちゃんが大きくなり歩けるようになり、ベビーカーから降りたがるようになった頃に便利です。電車といった公共交通機関を利用する機会が多い方や車に乗せておく場合などに活躍します。1万円以下で買える低価格の商品が多いのも嬉しいポイントですね。

ベビーカーにはA型ベビーカー・B型ベビーカー・ベビーバギーの3種類あります。特にB型ベビーカーとベビーバギーには明確な基準がないため、どっちを選べばいいのか悩んでしまいますよね。それぞれの特徴やメリット・デメリットを表にまとめたので参考にしてみてください。

バギーを買いたいと思ったきっかけは、A型ベビーカーが重たくて持ち歩きに不便なので、軽い物がほしいと思った方が多いようです。重量はバギーを選ぶ上で、重要なポイントです。

赤ちゃんは生後7ヶ月を過ぎると、歩き始める子もいます。子どもが自分で歩きたがるタイプなら、長時間バギーに乗っている事が少ないため軽くて安価な超軽量バギーがおすすめです。

超軽量バギーはコンパクトで小回りが利くため、狭い道もスイスイ進めます。またエレベーターがない場所でも、持ち上げた状態での階段の昇り降りが楽になります。ただし、子供が乗っていない場合は風で動いてしまうこともあるので駅のホームなどでは注意が必要です。

重いバギーは持ち上げるのは大変です。しかし、重い分安定していて丈夫な商品もあります。特に外国メーカーの商品は重たくても、フレームがしっかりしていて頑丈だったり、ガタガタしている悪路も走りやすかったりするものが多いです。

道が舗装されていないところを走行する場面が多い環境や、バギーを担いで登る可能性が少ない環境でしたら、重いバギーでもあまり問題はありません。それぞれのライフスタイルに合ったバギーを選びましょう。

大きめの子どもの場合、あまりにも軽いバギーでは適正体重を超えてしまい、危険な場合があります。重くて頑丈なバギーを検討してみましょう。

バギーのたたみ方で一番多いのは、傘のようにスティックタイプ状になるたたみ方です。傘のようにたためるB型ベビーカーをバギーと呼ぶ場合もあるようですが、明確に決められているわけではありません。

コンパクトにたためますし、閉じる時や広げる時も簡単で、すぐにできます。タイヤが上にきてしまうので汚れたタイヤが壁や人に付かないように、カバーをかぶせたり、他人のほうに向けないようにするなど、気をつける必要があります。

閉じた時に自立するタイプと、自立しないタイプがあります。自立するタイプでも重心が高いため安定感はないので、電車などで揺れると倒れる可能性もあります。念のため手で押さえていたほうが安心です。

ボタンを押しただけで開閉できる、ワンタッチ式のバギーもあります。各社メーカーからいろいろな方法、たたみ方の商品が販売されていますので、動画などで確認してみましょう。

赤ちゃんを抱っこしたまま片手で開閉できるタイプは本当に便利ですが、比較的高価です。子どもが歩けるようになってからバギーを買う場合は、立って待っていてくれる事があるので、ワンタッチにこだわらず、安価なスティックタイプでもいいかもしれません。

たたんだ時のサイズもいろいろです。自立するものもあれば、しないものもあります。確認して、ご自身にあった商品を選びましょう。

その他にも、とても小さくたためるバギーがあります。驚異的なウルトラコンパクトサイズに折りたためる商品なら、リュックに入れて持ち歩く事もできますし、自転車のかごに入れて持ち運べますし、飛行機の機内持ち込みもできます。

たたみ方が特殊な商品は、少したたむのが難しく、時間がかかる場合があります。また、通常よりも高価な商品が多いです。とにかく小さくたたむ必要がある方に、おすすめの商品です。また、人とは違った珍しい商品が好きな方にもおすすめです。

バギーには下に荷物入れが付いているものと、付いていないものがあります。付いているものでもサイズはさまざまです。

赤ちゃんを連れて徒歩で公園へ行って遊び、帰りにショッピングして徒歩で帰るなどのライフスタイルの方には、荷物入れが大きいものをおすすめします。ハンドル部分に荷物をかける人もいますが、メーカーは勧めていませんのでバギーが壊れる危険性があります。

注意点は、荷物を入れたままではバギーはたためない点です。外出先で荷物を出してたたむのは結構大変です。

日よけのサンシェードは、付いているバギーと付いていないバギーがあります。夏の日差しはとてもきつく赤ちゃんもつらいので、少しでも日差しを遮れる日よけの帆が付いた商品がおすすめです。

帆の大きさもいろいろあり、小さいものもあれば、大きいものもあります。大きいものでも、横に隙間が開いていたり、透明になっていたりすると帆をあけなくても赤ちゃんの様子が見られるので安心です。

別売りで大きな帆を取り付けられます。帆をつけた分バギーが重くなる傾向にあるので、必要に応じて取り外しするのといいですね。

子供はよく汗をかきます。そのため、汗で蒸れることなく快適にバギーで過ごすためには、通気性のいいシートのものを選びましょう。通気性のいいバギーとして、シートがメッシュ素材になったバギーがあります。

最初からメッシュシートの商品や、クッションシートを取り外すとメッシュになり、夏場だけメッシュにできる商品など種類はさまざまです。一部シートをあけると、メッシュになるバギーもあります。

また、シートに保冷財を入れられる便利商品も販売されており、人気があります。シートを取り外して洗濯できると、いつでも清潔に保てるので、取り外せるタイプはおすすめです。ジュースやお菓子などこぼしてしまっても、取り外して洗濯できる商品なら安心です。

地面に近いロータイプのバギーだと、地面からの照り返しで体感する温度が高くなります。そのため、シートの高さもバギーを選ぶ際の重要なポイントです。

バギーのシートが高い位置になるハイシートタイプであれば、熱がこもりにくく、地面から舞い上がるホコリから赤ちゃんを守れるのでおすすめです。中でも、シート面が50cm程度の高さにデザインされているものが人気を集めています。

バギーを選ぶ際には適応年齢だけでなく、18kgまで・20kgまでといった耐荷重についても注目しましょう。バギーには商品によって適正体重があり、一般的には12～15kgまでのものが多いです。

お子さんが大きめの場合は、耐荷重をしっかりチェックしましょう。15kgや18kgまで使えるバギーであれば買い物袋を乗せたりもできるので便利です。また、2人3人を育てている方の場合、上の子をバギーに乗せて、下の子は抱っこするなどの使い方ができるため便利です。

アップリカは国内大手のベビー用品メーカーです。「赤ちゃん医学」や「育児工学」を研究し、赤ちゃんをとことん考えた安心設計の製品が魅力です。

アップリカのベビーバギーは軽量ながらも、しっかりと赤ちゃんを守る機能が搭載されています。パパママの使いやすさにもこだわっており、赤ちゃん・パパママ共に快適に使えますよ。

サイベックスはドイツの育児用品ブランドです。安全性・デザイン性・機能性に優れている高い品質の製品を開発しています。モダンで革新的なデザインが人気です。

サイベックスのベビーバギーは、2通りの折りたたみ方ができとてもコンパクトに収納できるのが特徴。コンパクトながらも安全性が高く、安心して長く使えます。

西松屋はマタニティ用品やベビー・子ども用品全般を取り扱うお店です。子育てに必要なアイテムをお手頃価格で購入できます。西松屋のベビーバギーは、低価格ながらも機能性に優れているのが魅力です。

耐荷重は12kgまで・15kgまでと種類豊富。ミッキーデザインのベビーバギーなどさまざまなデザインがあります。対象年齢が明示されている商品も多く、何歳まで使えるかが気になる場合にぴったりです。

アイリスオーヤマは家電・インテリア・寝具・園芸用品など幅広い製品を手掛けているメーカーです。消費者の要望に寄り添った製品が多く、コストパフォーマンスに優れています。

アイリスオーヤマのベビーバギーは、赤ちゃんとパパママに嬉しい機能が搭載されており使い心地がいいのが魅力です。高機能ながらもリーズナブルなので、人気を集めています。

30kgまで乗れるベビーバギーはあるのか確認してみました。ネット上では残念ながら見当たりませんでした。ですが、ブリタックスのベビーバギーのような、荷物と合わせて30kgまでOKのタイプはありました。シート下に設置された収納がかなり大きくて使い勝手がよさそうなので、お出かけの際に荷物を収納したい人におすすめです。

普段ベビーバギーをあまり使う機会がない方には、ベビーバギーをレンタルできるサービスもあります。使用したい期間にレンタルできるので、旅行の際や帰省などの短期間の使用におすすめです。

また、気になるベビーバギーを試してみるためにレンタルを利用する方法もあります。レンタルして気に入ったベビーバギーがあれば購入してみるのもいいですね。

おすすめベビーバギー11選はいかがでしたか。バギーは種類も豊富で、価格もいろいろなものがあります。それぞれのライフスタイルやお子様に合わせ、気に入ったバギーを選んでみましょう。