美味しい海苔おすすめ人気ランキング11選｜スーパーの焼き海苔も【手巻き寿司など】

日本の食卓に欠かせない海苔は白米と相性が抜群で、スーパーでも手軽に購入できる食材です。毎日でも食べたい海苔ですが、種類が多いのでどの海苔を買えばいいのか迷ってしまう人もたくさんいます。

実際に海苔には当たりはずれがあるとも言われていて、適当に選んでしまうとあまり美味しく感じない事もあるそうです。そんな海苔だからこそ、なるべくこだわった方がいいと言われています。

そこで今回は、海苔の人気おすすめを見ていきましょう。産地にこだわった美味しい海苔や、鮮度の高いものなど、おすすめの海苔はたくさんあります。自分の口に合う海苔を見つけて、試してみてくださいね。

それでは次に、海苔の選び方について詳しく紹介します。自分にぴったり合う海苔を選びたい人は、こだわりを持った海苔選びを心掛けましょう。

まず紹介したいのが、早掴みした海苔を選ぶポイントです。美味しい海苔選びにおいて、早掴みした海苔を選ぶのは、最も重要視したいポイントです。以下のポイントを心がけて見極めてみましょう。

まず見極めポイントとして覚えておきたいのが、早摘みされた海苔の「色」と「ツヤ」です。スーパーやお店で購入する際はこの二つをしっかり覚えておくと、美味しい海苔が見つけやすくなります。

1. 海苔の色
   海苔の色は、黒褐色のものが美味しいとされています。アミノ酸の生育が進んでいる若い海苔ほどきれいな黒褐色が現れます。
   
   
2. 海苔のツヤ
   全体的にツヤやハリのある海苔は、食べた時に「ぱりっ」とした歯ごたえが感じられ、美味しいです。

いい海苔には小穴がたくさん空いているのをご存知ですか。海苔の場合、びっしりと詰まったものよりも、目の小さな穴が開いているほ方がしっかり口の中で溶けるので美味しいです。特に、早掴みした柔らかい海苔には小穴がたくさん開いており、優しい甘さとしっとりとした口どけが感じられます。

今まできちんと海苔を見る機会がなかった方も、これを機に海苔の小穴具合を気にしてみてください。

さらに美味しい海苔が食べたい人は、「初収穫」と書かれているものを選びましょう。「初収穫」や「一番掴み」の海苔はとても柔らかく、海苔の風味がしっかり感じられます。

オリーブオイルも、「バージンオイル」と「エキストラバージンオイル」がありますが、海苔もまさに一緒です。初収穫と書かれているものは品質が高く、より美味しく食べられるので、ぜひ参考にしてみてください。口に入れた時の溶け具合が違いますよ。

それでは次に、素材についてより詳しく見ていきましょう。海苔の素材は、収穫時期や産地によって差があります。味わいの違いを感じてみてください。

国産海苔の産地で有名なのは、九州の有明海。有明海の海苔は全体的にしなやかだと言われています。また、関東でも東京湾の海苔は知名度が高く、人気の産地となっています。

海苔は、海の状態や潮の流れ、微生物の繁殖状況など産地によって味が変わります。よりこだわって海苔を買いたい人は、産地をしっかりチェックすると自分にぴったりな海苔と出会えます。産地が分からない場合は、「国内」と記載されている国産の海苔を買うのがおすすめです。

産地と同様に心がけたいポイントのひとつに「収穫時期」があります。海苔は、収穫した時期によって価格も大きく変動するため、家計にも影響がでてきます。美味しい海苔の収穫時期は、11月から1月半ばとなっています。

なるべく美味しい海苔が食べたい人は、この時期に収穫された海苔を買ってみましょう。お値段はその分高いですが、味も美味しく高級感があります。その後になると、色落ちや味が落ちてしまう可能性があるので気を付けましょう。

食べやすさも海苔を買う際に気を付けたいポイントになっています。手軽に短時間で食べられるタイプがいいのか、好みの大きさにカットできるものが好みなのか。大きく分けて二つの種類があるので、選ぶ際の参考にしてください。

手軽に海苔が食べたい人は、カットされている海苔が最適です。食べやすいサイズにカットされた海苔は、保存性の高い容器に入っているので長く持ちます。また、好きな時に好きなだけ海苔が食べられる点も魅力的です。枚数がたっぷり入っているものも多く、大人数でも安心して食べられます。

食卓の上に海苔を置いておくと、ついつい食べたくなってしまいます。白いご飯を食べている時はもちろん、小腹が空いた時のおやつ替わりやおつまみにもなりますね。カット海苔は人気が高く、今回のおすすめでも多数登場しているので参考にしてみましょう。

自由自在に海苔を使いたい人は、大きい正方形の形をした海苔を買いましょう。大きな海苔は、手巻き寿司を食べる時にもぴったりで、好きな形やサイズに切れるので便利です。子どもには小さなサイズ、大人は大きなサイズで食べられるので食べ残しも少なくなります。

海苔を買う時には、どのタイミングや何のために使いたいのか考えておくと、より適切なものが買えます。

身体にいいものにこだわる方は、無酸処理のものを選びましょう。現在、国内で作られている海苔のほとんどは酸処理されています。酸処理とは、海藻の中にりんご酸やクエン酸を加える処方です。品質の低下を防ぐ効果がある一方、いわば「農薬」を使用しているのと同じ状態。できれば未使用でオーガニックな海苔を選びたいところです。

オーガニックな海苔は、余分な成分が入っていないので体にも優しく、アレルギーを持っている人も口にしやすい食材です。健康重視をしている人は、無酸処理の海苔を選ぶようにしてみてください。

海苔には味が特に加えられていないタイプと、味付け海苔タイプがあります。海苔本来の風味を楽しみたい人や味の濃いおかずと一緒に楽しみたい方は、味が付いていない素朴な海苔の方が、美味しく感じられます。

逆に、海苔の強い風味が苦手な子供には、味付け海苔を買ってあげると食べやすいです。ご飯との相性が抜群なのでついつい食べたくなります。両方揃えておくと、好きなタイミングで好きなように食べられるので買ってみてください。

子どもがいる家庭やかわいいお弁当を作りたい方は、海苔をキャラ弁に使う場合もありますよね。キャラ弁に使う海苔は、味付け海苔はおすすめできません。ハサミや包丁で切った際にベタついてしまい細かいパーツが作れなくなってしまいます。キャラ弁には、焼きのりを選び料理道具が汚れないようにしましょう。

最近では、カットしやすいように小さな穴がたくさん開いている海苔も販売されています。キャラ弁に適した海苔を選べば、かわいいキャラクター作りがより手軽にできるようになります。

生海苔とは熱が加えられていない、生の状態の海苔。トロっとした食感と海苔の濃厚な風味が楽しめるのが魅力です。そのままでも美味しいのですが、海苔の佃煮を作る際には必須アイテム。おつまみやご飯のお供にぴったりです。

海苔は毎日食べるだけでも意外と食費がかかってしまいます。なるべくなら、コスパのいい海苔を揃えたいですよね。安くても美味しい海苔はスーパーや市販でも購入ができます。スーパーのプライベートブランドなど、費用を抑えたい人は近くのお店で買ってみましょう。

今回のランキングでも、市販で売られている海苔があるので参考にしてみてください。気軽に買えるので、海苔を食べ慣れていない人や値段を気にせずたくさん食べたい人にもおすすめです。

• 水分でしっとりさせる
  そのまま食べると上あごや喉に貼りついてしまいます
• 味付き海苔は1歳以降
  味付けのりは味が濃いので、1歳以降にあげるようにしてください

選び方やランキングを見てきたところで、最後の海苔の正しい保存方法について紹介します。海苔は一度でたくさん食べるものではないので、しっかりとした保存方法が大切です。開封しなければ長く持つものもありますが、開封したあとは湿気の影響を受けないように気を付けましょう。

海苔が湿気ってしまう理由として、海苔の持つ塩分が挙げられます。塩がたくさん入っているので、空気にある水分を吸収しどうしても湿気ってしまうのです。そうならないためには、乾燥がポイントです。

密閉機能の付いた容器に入れたら、乾燥剤を入れておきましょう。その後、冷蔵庫に入れて保管すると美味しい状態が長続きします。また、海苔を使う時には、容器の蓋が開けっ放しにならないよう、開封時間をなるべく短くするように心がけてくださいね。

今回は、海苔のおすすめについて紹介していきました。美味しい海苔が食べたい人は、ぜひ紹介した海苔を参考にしてみてください。自分にぴったりな海苔を見つけて、毎日の食事をより美味しく楽しみましょう。