将棋本おすすめ20選|初心者向けの入門書も【強くなるために読みたい本】

将棋の本は、子供向けから大人向けまで種類が豊富。初心者向けの入門書だけでなく、中級者向けや有段者向けの本もあるので、自分に合うものを選ぶのは大変ですよね。そこで今回は、将棋本のおすすめ商品や選び方をご紹介。強くなるために読みたい本を集めました。

2023/08/10 更新

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将棋入門の次に読む本

入門レベルを終えて勝ちたい人に

将棋入門書を読み終えた人・駒の動かし方をマスターしている人のための本です。初心者向きの棒銀戦法を1章と2章で解説した後に、序盤・中盤の攻防や終盤の寄せなどについて実践的に学んでいきます。高度な内容もありますが、初心者でもわかるように解説しています。

 

実際に駒を動かして読んでいくことで、確実に実力がアップします。入門書を終えても中々勝てない人におすすめです。初心者に重要な要素が網羅されているので、何度も繰り返してマスターしましょう。

著者
沼 春雄
ページ数
206ページ
出版年月日
2008/4/1
将棋駒の動かし方は知っているが、戦法が全く分からない初心者から、プロに一歩手前の上級者位まで、幅広く役に立つのではないでしょうか。最初は棒銀や矢倉戦法といった初心者向けの解説ですが、中盤からプロ対プロの指し手を元に好手・悪手を分かりやすく解説しており、とても実践的です

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棒銀や舟囲い、四間飛車などにも触れ、局面を丁寧に解説してくれてます。 ただ入門者にとってはそれでも難しいと思うので、とにかく初心者の方は『実際に駒を動かしながら読む』ことを強く勧めます。

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「将棋入門の次に…」とタイトルにもあるように、この本の対象は駒の動かし方を覚えた次の段階、戦法と囲い(守りの陣形)を覚えようという方向け。棒銀という戦法を、対矢倉戦、対振り飛車戦、対相がかり戦別に、初手から終局まで一つ一つ丁寧に教えてくれます。

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将棋の入門書おすすめ商品4選

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
くもん出版
くもん出版
池田書店
新星出版社
商品名
将棋入門ドリルステップ1―日本将棋連盟公式ドリル
スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門
はじめてでもたのしめるかんたんマスター将棋
説明
ゼロからドリル形式で将棋を学べる
漫画でわかりやすく説明
解説が詳しい入門書
練習問題が豊富な大人向けの入門書
リンク
著者
-
羽生善治(監修)
羽生善治(監修)
木村 一基
ページ数
95ページ
383ページ
191ページ
223ページ
出版年月日
2012/3/1
2006/2/1
2009/1/28
2010/5/1
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 著者 ページ数 出版年月日
1
くもん出版
将棋入門ドリルステップ1―日本将棋連盟公式ドリル
880円
ゼロからドリル形式で将棋を学べる
-
95ページ
2012/3/1
2
くもん出版
スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
1,303円
漫画でわかりやすく説明
羽生善治(監修)
383ページ
2006/2/1
3
池田書店
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門
1,026円
解説が詳しい入門書
羽生善治(監修)
191ページ
2009/1/28
4
新星出版社
はじめてでもたのしめるかんたんマスター将棋
1,210円
練習問題が豊富な大人向けの入門書
木村 一基
223ページ
2010/5/1
くもん出版

将棋入門ドリルステップ1―日本将棋連盟公式ドリル

ゼロからドリル形式で将棋を学べる

超初心者でも、将棋を学ぶことができるドリル形式の本です。フリガナ付きで、非常に簡単なところから書かれた子供向けのドリルになっています。ドリル形式なので、簡単に覚えることができます。全くのゼロから、確実にレベルアップできるドリルです。

 

覚えやすいので大人でも役に立ちますが、あまりにも簡単なので会わない人もいるでしょう。くもん出版の公式サイトで内容を確認できるので、確かめてから買うことができます。

著者
-
ページ数
95ページ
出版年月日
2012/3/1
通常の入門編の本は、読ませるタイプがほとんどですが、この本はドリル形式なので読みながら書かせるタイプであり、「ついついあと1ページ」というように興味を持たせる内容になっています。

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くもん出版

スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター

漫画でわかりやすく説明

漫画形式の将棋の入門書です。漫画だけではなく漫画の後に解説があり、練習問題を解くことで確実にレベルアップできます。漫画形式ですが、ページ数が多く内容は充実しています。子供向けの将棋の入門書ですが、大人でもしっかりと学べる内容です。

 

全くの初心者でもわかる内容ですが、実践的な戦法もわかりやすく解説しています。漫画に抵抗がないなら、おすすめの将棋の入門書です。

著者
羽生善治(監修)
ページ数
383ページ
出版年月日
2006/2/1
私個人の意見ですが、 この本を評価するなら「将棋の教科書」という表現があっているのかもしれません。 学校にこういう本があったら、将棋にはまる人も増えていくだろうなって思います。

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池田書店

羽生善治のみるみる強くなる将棋入門

解説が詳しい入門書

基本的なルールの紹介から始める羽生善治さん監修の将棋入門書です。勝負に勝つための五ヵ条として重要な部分がまとめられています。簡単な詰将棋の問題も掲載されていますが、解説が詳しいためこれ一冊では戦法などはほとんどわかりません。

 

解説が非常に詳しい入門書が欲しい人におすすめです。姉妹本の2冊を読むことで、序盤の指し方や終盤の勝ち方なども学ぶことができます。

著者
羽生善治(監修)
ページ数
191ページ
出版年月日
2009/1/28
将棋の最も基本的なルールから簡単な戦法までがわかりやすく図で説明されている。 子供にも理解できる内容であると思う。 この本を読めばあなたもアマ5級!

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新星出版社

はじめてでもたのしめるかんたんマスター将棋

練習問題が豊富な大人向けの入門書

駒の動かし方から始まり、段階的に解説された大人向けの入門書です。表紙のイラストが子供向けのように見えるという意見もありますが、感じにフリガナがなく内容は大人向けになっています。

 

必要なことを解説した後に、例題や練習問題があるのでしっかりと内容を身に着けることができます。子供向けの入門書は苦手な人におすすめです。

著者
木村 一基
ページ数
223ページ
出版年月日
2010/5/1
将棋など、この手のゲームは、老若男女、楽しめますよね。もっと楽しく、いろいろな方とコミュニケーションが取れるように、ちょっと本気で勉強しようと思い購入しました。とてもわかりやすく、使いやすい本です。

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将棋の入門書比較一覧表

商品画像
メーカー
くもん出版
くもん出版
池田書店
新星出版社
商品名
将棋入門ドリルステップ1―日本将棋連盟公式ドリル
スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門
はじめてでもたのしめるかんたんマスター将棋
説明
ゼロからドリル形式で将棋を学べる
漫画でわかりやすく説明
解説が詳しい入門書
練習問題が豊富な大人向けの入門書
リンク
著者
-
羽生善治(監修)
羽生善治(監修)
木村 一基
ページ数
95ページ
383ページ
191ページ
223ページ
出版年月日
2012/3/1
2006/2/1
2009/1/28
2010/5/1
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 著者 ページ数 出版年月日
1
くもん出版
将棋入門ドリルステップ1―日本将棋連盟公式ドリル
880円
ゼロからドリル形式で将棋を学べる
-
95ページ
2012/3/1
2
くもん出版
スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
1,303円
漫画でわかりやすく説明
羽生善治(監修)
383ページ
2006/2/1
3
池田書店
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門
1,026円
解説が詳しい入門書
羽生善治(監修)
191ページ
2009/1/28
4
新星出版社
はじめてでもたのしめるかんたんマスター将棋
1,210円
練習問題が豊富な大人向けの入門書
木村 一基
223ページ
2010/5/1
池田書店

1・3・5手実戦型詰将棋

実践的で力がつく詰将棋の本

1手詰80問、2手詰84問5手詰110問で合計276問の詰将棋の問題が収録された問題集です。5手詰の問題までありますが、難易度の簡単なものばかりになっています。そのため、詰将棋の本は初めての人で解くことができます。

 

スタンダードな問題ばかりなので面白みがないという意見もありますが、解くことで確実に力がつく実践的なものばかり集められています。

著者
飯野 健二
ページ数
288ページ
出版年月日
2010/7/29
初心者には結構難しいですが、1冊目の詰将棋本として、オススメできます。こ の本で自分の実力をつけるものいいですし、実力を確認して1手詰めなり3手詰め に戻るのもいいと思います。

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毎日コミュニケーションズ

1手詰ハンドブック

詰将棋の本の最初の1冊に

1手で摘む詰将棋野問題を300題収録した本です。1手詰の問題ばかりなので、初心者でも解いていくことが可能です。駒の動かし方やさまざまな詰みのパターンを覚えることができます。問題を見ただけで、正解が頭に浮かぶようになれば繰り返しましょう。

 

駒の動かし方から解説されているので、初めて詰将棋の本を買う人にもおすすめです。同じ、筆者の詰将棋の本はシリーズ化しているので、段階的にレベルアップすることができます。

著者
浦野 真彦
ページ数
208ページ
出版年月日
2009/11/25
詰将棋は必ず一手詰めから始めるべきだ。駒の働きを正確に覚えることは最も大切。本書はすべての駒の動きで詰ませるように作られている。初心者はこれから始めるのがベスト。

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浅川書房

最新戦法の話

戦法の意味が理解できる

序盤研究のスペシャリストとして知られる勝又清和さんが、さまざまな戦法をまとめた1冊です。各戦法のエキスパートにインタビューすることでその戦法が生まれた背景まで、わかるように解説されています。

 

10年以上前の本なのですでに最新ではありませんが、戦法の意味や概要を理解するための本としては非常に役に立ちます。有段者向けのレベルの高い本ですが、得意な戦法があるくらいの中級者なら理解できるように書かれています。

著者
勝又 清和
ページ数
294ページ
出版年月日
2007/4/1
勝又六段って、本当に凄いね。以前、将棋世界で、羽生永世七冠に関する渾身の解析を読んだことがある。これ程の解析を今まで見たことがなく、度肝を抜かれたことがあった。とにかく分析能力が図抜けていて、大変面白い。教授と呼ばれているそうだが、納得できる。

出典: https://www.amazon.co.jp

マイナビ出版

全戦法対応 将棋・基本定跡ガイド

初心者でも簡単に理解できる定石本

駒の動かし方を覚えたばかりの人に向けて書かれた定跡本です。次の1手を考える1問1答形式で、定跡を覚えられるように書かれています。居飛車、振り飛車にかかわらず幅広い戦法を幅広く網羅された将棋の本です。

 

入門者が駒を実際に動かさなくても理解できるように書かれているため、非常にわかりやすくなっています。復習も簡単にできるように配慮されているので、定跡を1通り押さえたい初心者におすすめです。

著者
長岡 裕也
ページ数
384ページ
出版年月日
2017/12/26
本書は多くの戦法について解説を交えて、どのような局面を目指すか、その手順、相手のあからさまな悪手に対する決め手を各々一例程度紹介しているため、駒の動かし方を覚えたビギナーが最初に買うのにオススメと言える。

出典: https://www.amazon.co.jp

河出書房新社

羽生善治の定跡の教科書

序盤の戦法を理解したい初心者向け

羽生善治さんが、初心者用に書いた定跡本です。基本の10の戦型を解説しています。初心者向けに幅広い戦法を解説するという意味では、「全戦法対応 将棋・基本定跡ガイド」に近いです。

 

しかし、こちらは一つ一つの手をじっくりと解説しています。また、内容が少し高度で、自分で駒を動かしながら読む必要があります。自分の得意な戦法を見つけたい初心者におすすめの本です。

著者
羽生 善治
ページ数
226ページ
出版年月日
2014/7/11
基本的な定跡の序盤からの一手一手の意味をじっくり解説してくれる本をずっと探していました。 これは初心者にはとても分かりやすく、覚えやすい本です。

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創元社

最強棒銀戦法:決定版 棒銀の必勝バイブル

棒銀戦法をマスターできる

棒銀の理解を深めることができる将棋の本です。振り飛車の棒銀と相居飛車の棒銀の両方について、基礎的な部分がしっかりと書かれています。棒銀戦法で重要な2次攻撃に関して、かなり詳しく書かれているで、より上を目指したい初心者にはありがたい本です。

 

初心者向けの本ですが、少し高度な内容も含まれています。ある程度棒銀を使える人が、しっかりとマスターするためにおすすめの本です。

著者
2008/7/1
ページ数
222ページ
出版年月日
2008/7/1
中学生以来なので、はじめは攻め方が思い出せず勝てませんでした。 この本をたまたま見つけて読み、攻めの基本を身につけることができました。 かなり勝てるようになってきました。

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NHK出版

井上慶太の居飛車は棒銀で戦え

棒銀をゼロから覚えられる

初心者が居飛車を使えるようになる本です。「最強棒銀戦法」よりも、更に簡単なレベルから書かれています。相手の陣地を突破するための方法など、棒銀を覚えようとする人が気になるポイントがしっかりと解説されています。

 

著者の井上圭太さんは子供教室で40年近い指導歴があり、解説は非常にわかりやすいです。子供が読む将棋の本としてもおすすめできます。棒銀を知らない人が、最初に読む本としてもおすすめです。

著者
井上 慶太
ページ数
256ページ
出版年月日
2016/6/14
ルールを覚え、ある程度指せるようになると、自分なりの得意戦法が欲しくなります。 でも、まだ頭の中だけで駒を動かすことは無理。そんな段階の方に丁度いい本です。 将棋盤を用意して、本の通りに駒を進めましょう。

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毎日コミュニケーションズ

羽生の頭脳3 最強矢倉

本格的な矢倉の勉強がしたいならおすすめ

「羽生の頭脳3 最強矢倉」は、羽生善治さんが矢倉について詳しく解説した本です。基礎的なことから解説していますが、高度なレベルから解説しています。初心者ではなく、初段を目指すくらいでないと使いこなすのは難しいです。

 

お互いが矢倉の形になる相矢倉に関して、特に詳しく解説しています。矢倉に詳しくなりたい、得意戦法にしたい人におすすめの将棋の本です。

著者
羽生 善治
ページ数
448ページ
出版年月日
2010/6/18
この文庫のシリーズを読み通すことが出来れば、(理解できたかを問わず)有段者は間違いありません。

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マイナビ

矢倉・角換わりの教科書

初めて、矢倉を学びたい人におすすめ

全くの初歩から矢倉と角換わりについて学ぶことができます。矢倉と角換わりは居飛車には絶対外せない戦法なので、居飛車を学びたい人にもおすすめの本です。

 

序盤から終盤まで丁寧に解説しているので、全く矢倉を知らない人からなんとなく指していた人でもきちんと学ぶことができます。初心者用の将棋の本ですが、終盤の寄せ方などは有段者にもおすすめの内容です。

著者
阿久津 主税
ページ数
2013/8/27
出版年月日
2013/8/27
とてもわかりやすい内容でした。 第一部は級位者にも分かる簡単な戦型の知識を、そして第二部では理想形に組むまでと組んだ後のねらいについて詳しく書かれていました。

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浅川書房

四間飛車上達法

初心者でも四間飛車が本格的に学べる

四間飛車を学ぶことができる本です。四間飛車の定跡を詳しく解説していますが、考え方を理解できるように書かれているのが特徴です。四間飛車の戦法の狙いや大局を学ぶことができます。

 

考え方をしっかり学ぶことができるので、知識にない局面になっても対処できる力が身につきます。四間飛車をメインの戦法にしたい初心者におすすめの本です。

著者
藤井猛
ページ数
232ページ
出版年月日
2017/12/25
帯にもあるように、全く画期的な専門書です。 局面の良さが具体的に言語化されており、理屈として理解しながらも感覚を養うことができます。

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マイナビ出版

戸辺流 こだわりのゴキゲン中飛車

ゴキゲン中飛車をしっかり学べる

受けの要素が強い中飛車の常識を破った攻撃的なゴキゲン中飛車を解説した将棋の本です。本格的にゴキゲン中飛車を学ぶことができ、有段者にも役に立つ内容がわかりやすく解説されています。

 

高度な内容ですが、かなりわかりやすいので初心者でも理解できます。中級者から有段者にもおすすめの中飛車の本です。

著者
戸辺誠
ページ数
224ページ
出版年月日
2019/1/28
個人的な感想としては、中飛車党なら迷わず買いの一択の名著だと思う。解説が分かりやすく対象棋力も級位者の方から高段者まで幅広く対応できるのではないかと思う。

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浅川書房

石田流の基本―本組みと7七角型

高度な石田流が学べる

石田流(三間飛車)を本格的に学ぶための本です。石田流の定跡を非常に詳しく学ぶことができ、初段を目指す人におすすめの内容になっています。かなり高度な内容なので、中級者以上でないと理解できません。

 

有段者にも参考になる部分が多いので、石田流が好きな人は読む価値があります。ステップアップを目指す中級者におすすめの石田流の本です。

著者
戸辺 誠
ページ数
222ページ
出版年月日
2012/2/1
本書は角交換、乱戦を避け美濃囲いに組んでから攻める方針で難易度は高く難解な局面が載せられている。しかしマスターすれば必ずレベルアップが期待できると思われる。 戸辺先生ありがとう。そして頑張る。

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毎日コミュニケーションズ

将棋・ひと目の手筋―初級の壁を突破する208問

初心者でも手筋が覚えられる

初心者向けに頻出の手筋を収録した本です。駒ごとに分けられた手筋を208種類解説しています。問題を解く形で、手筋を覚えることが可能です。手筋は序盤から終盤まで使うものなので、手筋を覚えることで全てにおいてスキが少なくなります。

 

対策が難しい中盤にも関わってくるので、将棋の中盤対策がしたい人にもおすすめです。初心者から中級者まで役に立ち手筋の本です。

著者
渡辺 明(監修)
ページ数
430ページ
出版年月日
2006/8/1
級位者の方はひたすらこれを読んで手筋を覚えるといいでしょう。 基本的な手筋が身に付きます。

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マイナビ出版

将棋の基本 駒別手筋事典

網羅性が高く覚えやすい

駒別に分類して網羅的に手筋を収録した手筋の時点です。駒別に分けられた構成になっているので、手筋を整理して効率的に手筋を覚えることができます。普通は収録しないような手筋も収録しているので、網羅性が高くなっています。

 

基本的な駒の動かし方や戦法を理解した初心者におすすめです。解説とは別に問題集も用意されているので、より実践的に手筋を身に着けることができます。

著者
大平武洋
ページ数
448ページ
出版年月日
2019/4/11
駒別の構成なので、将棋上達する為の基礎基本が確実に身に付きます。 盤に並べて考えるとより効果があるでしょう

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NHK出版

天彦流 中盤戦術―「局面の推移」と「形勢」で読みとく

中盤の考えをはっきりさせたい人におすすめ

対策が難しい将棋の中盤を解説していますが、比較的簡単で中級者でも理解できる本です。「局面の推移」と「形勢」という2つの視点から、中盤の戦い方について解説しています。将棋の本ではあまり扱われない形成判断に詳しい本です。

 

形勢が互角の場合や不利な場合など、他の本ではあまり解説されない状況についても解説されています。方針がはっきりしない中盤の考え方が学べるので、中盤の方針が立てられるようになります。

著者
佐藤 天彦
ページ数
256ページ
出版年月日
2017/10/11
佐藤先生が本を通して教えてくれた考えを意識しながら指していくうちに、初段や二段と今まで手も足も出なかった強敵に勝てるようになり今月やっと初段になれました。すべてはこの名著のお陰です。

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マイナビ

米長の将棋 完全版 第一巻

大局観を学べる有段者向けの本

中盤に強くなるために重要な大局観を学べる本です。米長邦雄永世棋聖が30代の頃に執筆した本を3分冊にしたものの第一環で、中盤戦について詳しく解説しています。中盤戦に強かった著者の戦い方や考え方を学ぶことができます。

 

ただし、難しい本なので、初段以上の有段者におすすめです。実際の大局を中盤戦以降を中心に解説していますが、総譜も巻末に収録されています。

著者
米長 邦雄
ページ数
512ページ
出版年月日
2013/6/13
なんてすごい本なんだ!すごすぎて眼鏡割れました。棋力アップ間違いなしのこの一冊。眼鏡はずして見るようにしてください。

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