国産積み木ランキング10選｜舐めても大丈夫？1歳・3歳にも！

積み木遊びには、子供の想像力や集中力を伸ばす効果があると言われています。初めのうちは、積み木を重ねるだけだった子供も、成長と共にパパママが驚くような創造物を作り上げる事もあるでしょう。

さまざまなメリットがある積み木ですが、子供に積み木を選ぶのであれば、品質や安全性の高い国産積み木を選びたいと考えているパパママも多いのではないでしょうか。そもそも積み木の選び方がわからないというパパママもいらっしゃるでしょう。

この記事では、国産積み木の選び方やおすすめな国産積み木10選を紹介していきます。「舐めても大丈夫？」と気になる疑問にお答えし、国産積み木の選び方や1歳・3歳の子供が喜ぶ安心安全の国産積み木をランキング形式で紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、国産積み木選びの参考にしてください。

ここでは日本製の積み木の特徴を、材料・安全面・丈夫さの面に注目して紹介します。ぜひ内容をチェックして参考にしてください。

• 材料：日本製のヒノキ・ブナなどが使用されている
• 安全面：誤飲を防ぐ工夫・舐めても大丈夫な加工が施されている
• 丈夫さ：ものづくりの国の日本で作られたおもちゃは丈夫で長く遊べる

赤ちゃんに国産積み木を選ぶ際には、口に入れても問題のない素材で作られているのかが重要なポイントです。国産積み木は危険性の少ない木製の積み木が多く、安心感があります。

ただし、中には食品衛生法に準じていない塗料が含まれている積み木もありますので、材質が不明瞭なものは避けた方が無難です。

また、赤ちゃんはなんでも口に入れて感触を試そうとする傾向があり、誤飲の危険性もあります。乳児の口の大きさは直径3.2cmと言われていますので、それよりも大きいサイズである積み木を選びましょう。

1歳になると、積み木を並べたり積み重ねていく事ができるようになりますので、「積み木遊びは楽しい」と感じる子供が増えていきます。さまざまな形がそろっている積み木を選ぶと、積み木遊びのバリエーションが広がっていきますのでおすすめです。

また、カラフルな積み木を使って、「これは赤だね」「好きな色は何かな」と親子でコミュニケーションをとりながら積み木遊びをすると、自然に色を覚えるようになっていくでしょう。

1歳の幼児は、赤ちゃんと同様にさまざまなモノをなめてしまいますので、積み木の1辺が4cm以上あると安心です。

2～3歳になると、自分で考えて橋や家、乗り物といった自分の作品が作れるようになる子供が増えていきます。想像力や集中力も段々ついてくる年頃です。

子供の想像力を伸ばすためには、ユニークな形をした積み木がおすすめです。また、2～3歳の子供1人に対して、100ピース用意し、さまざまな創造物を作れる環境を整えてあげるとベストです。

2～3歳の子供は、所定の位置におもちゃや物を戻す事ができるようになってきます。積み木の収納が出来る箱がセットになっているものを選ぶと、子供のお片付け習慣も付きやすく、多くなってきた積み木の収納スペースに悩まされる事もなくなりますのでおすすめです。

4～5歳になると、自由な発想で大人も顔負けの創造物を作る事ができるようになります。単純な形の積み木では、物足りないと感じる子供も増えてくる年齢でもあります。

子供が「積み木でいろいろ作りたい」と創作意欲が沸く様に、角度が付いていたり、立体的な形を創作していく事ができる国産積み木を選んでみましょう。また、知育を目的とした国産積み木を意識して選んでみるのもおすすめです。

1人で積み木遊びをさせるのではなく、親子でどちらがより複雑な立体創造物が作れるか競争して、子供の発想力を伸ばしてあげましょう。「まだ積み木で遊びたい」と思えるような国産積み木を子供と一緒に選定してみてはいかがでしょうか。

国産積み木を選ぶ際には、肌に触れたり、口に入れても問題のない材質で作られているのかという点が重要です。国産積み木であっても、口にすると好ましくない塗装がしてあったり、ラテックスアレルギーを持つ子供はゴムの木で作られた積み木を触ってしまうだけで、アレルギー症状が出てしまう事がありますので注意が必要です。

また、コルクでできた積み木は音が響くことはありませんので、マンションに住んでいる生活環境下ではおすすめです。しかし、木製の積み木と比べると劣化が進むのが早いため、長年使用するには向いていません。

子供への安全性と現在の生活環境を考慮しながら、積み木の材質を選ぶようにすると失敗する事はないでしょう。

積み木の基準となる大きさは「基尺（きじゃく）」と呼ばれ、立方体の1辺が4cmであれば、「4cm基尺」と言います。基尺は積み木選びの際にとても重要なチェックポイントになります。

積み木の基尺が揃っていないとバランスが保てませんので、きれいに積み上げていく事ができません。また、なんでも口に入れがちな赤ちゃんは、誤飲を防ぐためにも基尺が4cm以上あるつかみやすい積み木を選ぶといいでしょう。

2歳以上の子供は3.3cm以下でも使えます。3.3cm以下の積み木はモンテッソーリ教育にも使われていますので、おすすめです。将来、積み木を買い足すつもりであれば、基尺も視野に入れて選ぶようにしてください。最初に4cmの積み木を購入した後に、5cmの積み木を買い足してしまうと、高さがガタガタになってしまい、子供が思う様な建物が作れない可能性がありますので注意しましょう。

積み木には、面取りされているものといないものがあります。とがっている角を削って丸くされている状態が「面取り」している積み木です。

面取りされている積み木は、子供にあたってしまっても最小限の怪我ですみます。積み木の扱いに慣れていない赤ちゃんや低年齢の子供には、面取りがされている積み木を選びましょう。

ただし、面取りされている積み木は安全性が高い反面、積み上げたときに影ができてしまうため一体感のない創造物になってしまうという欠点があります。出来栄えを重視する子供であれば、面取りされていない積み木を選ぶようにしましょう。

国産積み木の中には、カラフルな積み木や白木の積み木で統一感を出していたり、積み木にイラストが彫られているユニークなものもあります。また、動物の形をしている可愛らしい積み木も存在します。

古典的でシンプルな積み木よりも、色がついていたりデザインがユニークな積み木を好む子供も多くいます。子供はどちらのタイプなのか、事前に聞いてみましょう。

しかし、色付きの積み木で実際に遊んでみると「青い電車を作りたいのに、青い積み木が足りない」といった問題も出てきます。デザインがユニークであるが故に、上手に積み重ねて何かを作れない可能性もあります。

積み木を使って何かを作る事ができる年齢の子供には、余計な事を考えずに自由な発想で創造物が作れる白木の積み木が向いています。ただし、子供によって好みは異なりますので、積み木を選定する際には子供と一緒に行うといいでしょう。

国産積み木の中には、音が出る積み木や積み上げるとビー玉を転がせる楽しい仕掛けのある積み木も存在します。シンプルな白木の積み木では興味を示さない子供には、仕掛け要素のある国産積み木を選んでみましょう。

積み木の遊び方は、何かを作り上げるだけではありません。子供が積み木に興味を持つようになれば、大人が思いもつかない独創的な積み木遊びをする可能性もあります。古典的な概念に捕らわれずに、一味違った国産積み木をプレゼントしてみてはいかがでしょうか？

国産積み木選びに迷った際には、有名ブランドの商品を選ぶのもおすすめです。ここではニチガン・NOKUBIの2つの人気ブランドについて紹介していきます。プレゼントにもおすすめなので、ぜひ参考にしてください。

ニチガンは1926年に創業された、日本の老舗おもちゃメーカーです。ままごとセット・知育玩具のほか、インテリアにも使える雑貨も販売しています。そんなニチガンは無塗装の天然木を使用しているのが特徴。おすすめ積み木は、「北海道だいちのつみき」です。

こちらは北海道産の広葉樹を使用し、北海道の工場で丁寧に作られています。木の触感が心地いいのが魅力。1歳半から遊べます。

NOKUBIは岐阜県にある会社で、木製のおもちゃを中心に製造しています。1997年に法人化されましたが、実はおもちゃの製造は1960年から続けてきました。そんなNOKUBIのおすすめは「郡上八幡のもじ積み木」です。

国産の木材を使用した知育玩具で、1歳半から使用可能です。遊びながら楽しく文字の勉強もできる優れもの。かわいいイラストにも注目ください。また文字の学習を重視したい方には、「郡上八幡のキューブもじ積み木（60ピース）」もおすすめです。

国産積み木にはさまざまな特徴があって迷ってしまいますが、子供と一緒にお気に入りの国産積み木を見つけてください。そして、親子で積み木遊びをして子供の可能性をどんどん伸ばしていきましょう。