アシックスのバレーボールシューズ人気おすすめランキング10選

日本では昔から人気で馴染みのあるスポーツ、バレーボール。そんなバレーボールは近年でも龍神NIPPONと呼ばれている全日本男子や、火の鳥NIPPONと呼ばれている全日本女子を中心に、老若男女問わず幅広い人気を見せています。

そんなバレーボールをする選手をに欠かせないのがバレーボールシューズ。体をバネのようにして飛び上がる・反対側のコートから飛んでくるボールに反応するための瞬発力を支えるのは、バレーボールシューズの役割でもあります。

そんなバレーボールシューズを扱うメーカーの中でも、全日本男子の選手も着用するアシックスのバレーボールシューズをランキング形式でご紹介。アシックスのバレーボールシューズの選び方もあわせてご紹介していきます。

バレーボールではスパイクを打つ・ブロックするなどジャンプをする場面が多いです。また、ボールを追ってダッシュする・レシーブのため飛び込むといった、瞬発力が要求されるのも特徴です。

そのため、バレーボールシューズは衝撃を吸収するクッション性・足の動きを邪魔しない甲部分の柔軟性などを備えています。また、素早く動き出せるよう、つま先とかかと部分との高低差が大きいです。

他のスポーツシューズでも代用できなくはありません。しかし、競技の特性に合わせて作られたバレーボールシューズを使った方が、ケガの防止・パフォーマンスの向上のためには有効です。

バレーボールシューズを選ぶ際には、必ず自分の足の形にフィットしたシューズを選ぶようにしましょう。少しでもきつかったり大きかったりすると足に余計な負荷がかかり、それが自分の体やプレーに悪影響を及ぼすといっても過言ではありません。

特に気にしてほしいポイントは3つ。足の甲とアーチ部、そしてかかとのフィット感。まず足の甲は緩みがあると普段では入らない部分に力が変にかかってしまい、足が早く疲労してしまったり、まめができてしまう原因にもなってしまいます。

アーチ部においては、土踏まずとアーチクッションがずれていると疲労蓄積が早まるので、しっかりと確認しましょう。またかかと部分においては、包み込むようなフィット感があるものをおすすめします。

足のつま先部分がきつくて履いた状態でぴったり、もしくは少し足の指先が曲がったような状態になる場合は、そのバレーボールシューズを選ばないようにしましょう。足のつま先は1～1.5cmほど少し余裕があるものをおすすめします。

足の大きさは一日の間に変化しており、膨張する時間もあります。ぴったり、もしくは少しきつめのものを購入すると、足の指が伸ばせず丸まって足の骨が曲がってしまうほか、思うように足に力が入りにくくなって痛めやすいです。

酷くなると足の指などが変形して治らなくなる恐れもありますので、バレーボールシューズを試着した際には足のつま先の部分を上から指で押して、どのあたりに自分の足のつま先があるのか、どのくらい余裕があるのか確認してみましょう。

バレーボールシューズを選ぶには、シューズの重さも重要です。軽量化されているシューズが多く存在し、その中でも軽量化によってさらに強さを発揮できるようなバレーボールシューズもあります。

軽量のバレーボールシューズであれば、シューズを身に付けている感じもなく、素足に近い感覚でプレーでき、常に軽いフットワークでコート内を動き回れます。

特にバレーボールのようなボールのスピードが速いスポーツには、個人能力を最大限引き出してくれる専用グッズが必要となります。バレーボールもそんなスポーツの1つです。

ハイカットモデルの特徴は足首までしっかりと固定されているため、足のケガにはつながりにくく地面に着地した際の衝撃吸収に長けているモデルです。バレーボールのポジションで役に立つのは、スパイカーやサイドアタッカーになります。

ただし、このハイカットモデルは足首までシューズがある分、シューズ自体が重くなってしまうとともに、横への動き出しが他のモデルに比べると遅くなる場合があります。ですので、自分のプレースタイルに合わせて選びましょう。

また、足首など過去にケガをしてしまって古傷がまた傷まないか心配だ、もう足首のケガはしたくないと思っている人にも、足首を保護するハイカットモデルはおすすめです。自分の体ともしっかりと相談して選びましょう。

ミドルカットモデルの特徴は、足のくるぶしまでが隠れる高さのシューズであるところ。ローカットモデルよりも安定した履き心地があり、くるぶしまでの包み込んでくれるようなフィット感は、より安定したプレーをもたらしてくれます。

また、クッション性も高いため捻挫をしにくくなり、重大なケガには繋がりにくいモデルです。ただし、ハイカットモデル同様シューズの形状が高いため、重く横への動きは少々苦手なモデルでもあります。

ミドルカットモデルに適したバレーボールのポジションとしては、ジャンプを繰り返すアタッカーやブロッカーになります。さらには足首に不安のある人にもおすすめのモデルになります。ぜひ参考にしてみてください。

ローカットモデルは、くるぶしの下までの高さのシューズです。足首などが固定されなくなるため、ハイカットモデルやミドルカットモデルに比べて横への動きも俊敏にでき、軽量なのですべての動きに関してスピードが格段に上がります。

ローカットモデルは他の2つのモデルに比べて地面に着地した時の衝撃吸収は低く、場合によっては足のケガに繋がるリスクが高くなります。足首に一番負担がくるのが、このローカットモデルです。

ローカットモデルが向いているバレーボールのポジションでいえば、セッターやリベロといったコート内を縦横無尽に動き回るポジションにおすすめです。またその軽量さと動きやすさから初心者向けのモデルでもあります。

シューレースとは要するに紐のシューズです。バレーボールシューズの大半がこのシューレースのタイプとなっています。この靴紐は伸縮性があるため、どのような動きにも適応してくれる万能な靴紐です。

靴紐で自分の足の状態に合わせて調整できるので、しっかりと足とバレーボールシューズが固定されて、より快適なプレーを生み出してくれます。また結び方1つにも工夫をすれば、紐がほどけずストレスなくプレーできます。

また、靴紐の特徴の1つとして、紐は酷使するため傷んでしまう場合も多々ありますが、その都度自分好みの紐にカスタマイズできます。人によってはゲン担ぎなど、こだわった自分なりの靴紐にしてみるのもいいかもしれませんね。

シューレースと大きく分けてもう1つに分類されるのが、このマジックテープ。子供の頃にこのタイプのシューズを履いていた人もいるかもしれません。このマジックテープの特徴はなんといっても、手間いらずなところ。

靴紐であればいちいち結び直しが必要で、時にはストレスになってしまいますが、マジックテープであればそのストレスがありません。一瞬で足とシューズを固定できて、幅広い年代層が便利に使えます。

またマジックテープの貼る位置により、シューズのきつさを弱めたり強くできたり、ある程度調節も可能です。ハイカットモデルやミドルカットモデルのように高さがあるシューズを選ぶ際には、このタイプの方が手間いらずでおすすめです。

初心者の時期を過ぎてポジションが決まった・プレースタイルが固まってきたなら、シューズもそれに合わせましょう。ジャンプをする場面が多いアタッカーやブロッカーには、足首を保護するハイカットやミドルカットモデルがおすすめです。

特にスパイクをたくさん打つ攻撃的なプレーヤーなら、ジャンプのサポート機能が高いものを選びましょう。一方、リベロ・セッターのような横への動きが多いポジションなら、可動域の大きいローカットモデルで、グリップ力の高いものが適しています。

機能や価格の近いものがいくつかあり、迷ってしまうならデザインで決めましょう。気に入ったシューズを履けば練習も楽しいです。カラーもウェアに合わせて選ぶと、おしゃれ度が上がります。

また、プロ選手が使っているモデルを選ぶのもモチベーションアップになります。あるいは、チームでおそろいにするのもおすすめです。団体競技であるバレーボールに重要な、チームの一体感を高められます。

初心者用から自分のプレースタイルに合ったもの、追求したいものまで幅広く存在しているバレーボールシューズ。自分にはどんなバレーボールシューズが一番しっくりとくるのか、選ぶ際にはぜひ参考にしてみてくださいね。