2004年に発表された長編小説で、2018年には映画化もされました。主演は綾野剛さん、宮藤官九郎さんが脚本を担当し、石井岳龍さんが監督をされました。出演者は、北川景子さん、東出昌大さん、染谷翔太さんなどなど、豪華キャストとなっています。
舞台は、地方の小藩「黒和藩(くろあえはん)」、浪人・掛十之進は「恐るべき災いを起こすという新興宗教団体「腹ふり党」が黒和藩に攻めてくるので、討伐するから自分を雇ってほしい」と、藩の重臣に言いますが、実は腹ふり党はすでに壊滅していたのです…。
はったりにはったりをかますというのが物語の流れなのですが、物語は怒涛の展開を見せます。ぜひ、本と映画の両方を楽しむことをおすすめいたします。また、町田康さんも映画に出演されていますので、こちらも要チェックです。