下敷のおすすめ人気ランキング10選｜おしゃれで書きやすい！大人や高校生にも

「下敷きは子供が使うもの」というイメージがあり、使用するのをためらってしまう大人の方もいますよね。しかしノートに文章を書いていくと、やはり下敷きの必要性を感じます。次のページが綺麗に使え、美しい文字を書くために大切なアイテムです。

最近ではおしゃれなデザインや書きやすい硬い下敷きなど、高校生や大人向けの商品も豊富に揃っています。きちんと用途にあったものを選べば、下敷きを使うメリットを感じます。今まで何気なく使っていた下敷きの特徴を改めて確認してはいかがでしょう。

そこで今回は、下敷きの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。また、記事の最後には下敷きの作り方も紹介しています。ぜひ参考にしていただき、小学生から大人まで使う人の好みに合った下敷きを選んでください。

下敷きは大きく分けて「ハード下敷き」と「ソフト下敷き」の2種類あります。それぞれの特徴を知りましょう。

速記などで早く文字を書きたい場合には、ツルツルした滑る感じの書き心地が特徴のハードタイプがおすすめです。プラスチックなどからできており、ペン先が沈み込まず滑りながら文字を書くことができます。紙の裏面に筆跡も残らないので、ノートをキレイに使うことができます。

デメリットとしては、硬いのでペン先が滑りやすく字が安定しにくいです。キレイな字を書きたい場合には少しやりずらいかもしれません。ですがテーブルに手首をしっかりと押し付けて書けるときは、ハード下敷きであってもそれなりにキレイな文字を書くことができるでしょう。

ラバーやレザー素材からなる厚みがある下敷きです。柔軟性のある素材が筆圧を程よく吸収してくれるので、指先が疲れにくく、ペン先が少し沈み込みながら文字が書けるので、線がかすれにくくしっかりと安定して書くことができます。下敷きが筆圧調整の肩代わりをしてくれるのです。

さらに重厚感を感じる線が書けるため、読みやすさを感じる字を書くことができます。ですが柔軟性がある分、紙裏にデコボコが残りやすいかもしれません。ソフトタイプの下敷きは素材の弾力性が高まるほど、ノートや手帳のようなページの両面に筆記する用途には向かなくなるので注意が必要です。

例外として手帳を手にもってボールペンを使用する場合です。ソフト下敷きを使用すると落ちにくくかなり書きやすくなります。用途によってメリットデメリットを使い分けるといいでしょう。

ソフト下敷きの定番と言えばビニール素材です。柔らかい質感のおかげで文字を書いていても疲れにくく、しっかりとした安定感がある字が書けるようサポートしてくれます。比較的サイズが大きめの物が低価格で手に入るのが特徴です。

またサイズに合わせてカッターで切断することができるのも魅力の1つです。メモ帳や手帳など自分が使いやすいサイズにすることができるので便利です。自分だけのオリジナルの下敷きを作ることができ、楽しく使うことができそうです。

高級感がありビジネスシーンでも使いやすいです。スーツスタイルでも違和感がないデザインが特に注目を集めているようです。また、さらに上をいきたい方は手帳とシリーズでそろえたり、便利なペンホルダーが付いている物を選んでいるようです。

レザーは使えば使うほど味が出るため、長く愛用することができます。見た目が高価なので、他の人と差を付けられるのもいいです。使い心地としては柔らかいですが沈み込み過ぎず、一般的なソフト下敷きよりも沈み込みが少なめで、美しい文字が書きやすいでしょう。

天然革のように反ったり曲がったりすることがない再生革は、フォルムを維持しやすく使いやすい特徴があります。さらに0.5~0.7mm程度のボールペンであれば筆跡も付きにくくいです。また、ノートの裏面がデコボコしにくいです。

ハード下敷きの定番といえばプラスチック製のものでしょう。プラスチック製の下敷きは安価で購入することができ、コスパ抜群です。最近は一般的なPP（ポリプロピレン素材）以外にも、環境に優しい素材のオレフィン樹脂で出来ているものもあるようです。

安全性が高く、リサイクルできるので地球に優しい素材と言えます。特徴としてはツルツルとした書き心地なので、水性ボールペンをよく使用する方にピッタリの下敷きと言えます。デスクの上での筆記や速記がとてもしやすくなります。

サイズは自分の使用したい大きさのものを選ぶようにしましょう。もしカッター等でサイズを変更しようとしても、角が立ってしまい危険です。どうしても切りたいという方は、ヤスリ等を使って面取りするようにしましょう。

下敷きは文字を書くとき以外にも使うことができます。たとえばペン色に合わせたカラー下敷きを使えば、暗記学習をする時に便利です。文字を隠してくれるので、単語を覚えたい場合などに役立ちます。

ボールペンでの記入や捺印をしたい場合は、レザータイプやソフトタイプを使うとはっきり記すことができます。文字が紙の裏から透けないようにしたい場合は、黒い下敷きがいいでしょう。またノート等に真っすぐ斜めにならないように文字を書きたい場合は、方眼目盛り付きの下敷きを使うと便利です。

最近では小学生向け商品の他にも、大人向けのデザイン性の高いおしゃれな商品が豊富に販売されています。無地でシンプルなタイプやおしゃれなロゴの入ったタイプなど好みに合わせて選ぶ事ができます。次はおすすめのデザインをご紹介していきます。

無地でシンプルな下敷きはシーンを選ばず使用する事ができおすすめです。学校や職場でも違和感がなく使用する事ができます。色も豊富でかわいいパステルカラーの下敷きやシンプルなブラックもあります。

手持ちの文房具のアイテムと色合いを統一しても、広げた時におしゃれに見えます。また無地で透け感があるタイプもあるので、好みに合わせて選ぶ事ができおすすめです。色だけでつまらなく感じてしまう方にも、質感に違いがあるので楽しむ事ができます。

他の子と差をつけるならデザイン性の高いおしゃれな下敷きがおすすめです。おしゃれな下敷きがチラッと見えるだけで、話題になったり印象が変わるきっかけになるかもしれません。また仕事や勉強の時間も、お気に入りのアイテムに囲まれるとより楽しめます。

デザイン性が高く実用性の高い下敷きも販売されています。ブラックボードに白いラインが入った下敷きなど、見た目も良く文字がまっすぐに書ける事も兼ね備えています。おしゃれでカラフルなタイプも豊富ですのでお気に入りの一枚を探してみてください。

下敷きにもさまざまなサイズのものがあり、小さすぎたり大きすぎたりするととても使いずらいです。そのため自分が使いやすいサイズの物をよく考えてから購入するようにしましょう。サイズの目安としてはA5やA4がノートに使いやすくおすすめです。

また手帳などにも使えるA6やB6もコンパクトで持ち運びもしやすく便利です。手帳もそのまま書き込むより下敷きを使った方が、綺麗に仕上がりおすすめです。自分が使用するサイズを見極めて選ぶと使いやすいです。ぜひ参考にしてみてください。

普段よく使う筆記具との相性を考慮しながら下敷きを選ぶことをおすすめします。下表は、各筆記具と相性のいい下敷きのタイプをまとめたものです。ぜひ参考にしてください。

気に入った下敷きが見つからなくても簡単に下敷きを作る事ができます。下敷きが簡単に作れるキットも販売しており便利です。また100均で販売している、クリアファイルやラミネートシールを使っても作る事ができます。

クリアファイルを仕上げたいサイズにカットしたものを心材にし、あらかじめ好きな模様を貼ります。その後ラミネートシートで空気が入らないように閉じれば完成です。そのほかにもさまざまな作り方があるのでぜひ試した見てください。

小学生から使っている方も多い下敷き。調べるとなかなか奥が深く、いろいろな特徴があることに驚いた方もいたのではないでしょうか。美しい文字を書きたい方、ボールペンで字を書くことが多い方など、自分の用途に合った下敷きをこの機会にぜひ検討されてください。