クラッカーおすすめ15選｜ダイエットには？美味しい市販商品や低カロリー商品も

ご自宅でパーティーを開き友人を招く時には、おもてなす料理には悩まされます。そんな時、前菜やおつまみにおすすめなのがクラッカーです。クラッカーは、スナック菓子と違って低糖質でシンプルな味が人気です。シンプルなぶんアレンジしやすく、手軽に作れるのでパーティーの前菜にはピッタリです。

クラッカーの中にクリームが挟まっていたり、チーズやカナッペと組み合わせても美味しく味わえます。しかし、市販のクラッカーは多すぎてどれがいいのか分からなくなりますよね？またカロリーを気にしている方は低カロリーのものを選びたいものです。

今回はクラッカーの選び方やおすすめ商品を紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。記事の最後にクラッカーを使ったディップやカナッペなどのアレンジレシピも紹介しています。こちらも確認してクラッカーを美味しく召し上がってください。

クラッカーの中でも主流となっている「プレーン」味。手頃な塩味に、小麦など素材本来の味を楽しめます。プレーン味のクラッカーはそのまま頂くのもいいですが、アレンジを加えて楽しめます。サーモンなどをトッピングしてちょっとした前菜としてもご利用頂けます。

定番は、クリームチーズのトッピング。クラッカーの塩気とマッチし、ワインのお供に最適です。ヨーグルトにつけたり、フルーツやジャムなどを乗せ朝食に頂くのもおすすめです。賞味期限が長い商品も多いので、災害時の保存食としても一役はたしてくれます。

そのまま食べて美味しいのが味つきクラッカーです。特にチーズ味は人気が高く、取り扱うメーカーも多いです。チーズの風味と塩気がワインやビールにピッタリでおつまみに最適です。お子様のおやつとしても重宝します。

スナック菓子より軽やかでカロリーも低い商品が多く、手軽にクラッカーを食べたい方におすすめです。そのまま美味しく頂けるので、他にディップソースやトッピングを準備する手間も省けます。チーズ味の他にも、セサミ味やトマト味などもあります。

パーティーなど手軽に手に取れておすすめなクラッカーが「サンド型」です。クラッカー2枚の間にチョコレートやチーズ・クリームなどがあらかじめサンドされています。プレーン味のクラッカーをアレンジしたいが、少し手間だと感じる方にもおすすめです。

クラッカーの手頃な塩気が、サンドされたクリームの甘みを際立たせてくれ食べ応えもあります。小袋に一つずつ包装されている商品も多く、お子様のおやつはもちろんシェアして食べるにも最適です。

クラッカーの調理方法は、大きくオイルスプレータイプとソーダタイプと分かれます。調理方法によって、クラッカーの味も異なってきます。カロリーも変わってきますので、お好みに合わせてお選びください。それでは詳しいご紹介します。

オイルスプレータイプのクラッカーは生地表面にオイルを付着させ、食塩などで味付けしています。また生地を短時間で作っている工程も特徴の一つです。オイルスプレータイプのクラッカーでオイルを取り込ませる方法は、大きく2種類あります。

まずは、温めたオイルをスプレーする方法と、オイルカーテンに焼きあがったクラッカーを通す方法がとられています。オイルスプレータイプのクラッカーは、コクがあって濃厚な味が特徴的です。オイルを付着させるので、カロリーは少し高めになります。しっとりしていてパクパク食べられるので食べ過ぎに注意です。

ソーダタイプのクラッカーは重層と発酵の力を活用し、生地を膨らませて作られています。オイルタイプのように最後にオイルを塗らないので、より軽やかでさっぱりしています。素材本来の味を楽しめ、シンプルな味わいが特徴です。

また、オイルタイプのクラッカーに比べるとカロリーも低めになります。ダイエット中の方のおやつにもおすすめです。シンプルな味わいなので、クラッカーと他の食材を合わせる時にもクドくなりにくく重宝します。

全粒粉とは、小麦をまるごと粉状にしたものになります。お米で例えると精米と玄米と似たようなイメージです。小麦粉は白色をしていますが、全粒粉は殻まで一緒に粉砕しているので茶褐色をしています。全粒粉は小麦粉の3倍もの栄養価があると言われています。

食物繊維やビタミンB1・鉄分なども多く含んでおり、お通じの改善なども期待されています。全粒粉を使用しているクラッカーは、味や香りも豊かで大人向け。健康面を気にする方におすすめです。

クラッカーの中には、野菜を練り込んだ商品もたくさん発売されています。練り込んでいるので、野菜の苦味や独特な香りも気にせず、栄養素だけを効果的に摂取できます。商品によっては、ニンジンやかぼちゃ・ほうれん草など10種類もの野菜が含まれています。

カロリーも比較的に低めな製品がほとんどで、ダイエット中の方にもおすすめです。野菜が苦手なお子様もお菓子感覚で気軽に食べられます。普段、野菜不足になりがちな忙しい大人にも栄養補給として頂ける為おすすめです。

グルテンフリーとは小麦やライ麦・大麦など、穀物のタンパク質の主な成分であるグルテンを除いた食品や、その食品を食べる食生活を言います。グルテンフリーの生活により、胃や腸の調子が改善し便秘や下痢などの症状の解消効果が期待できます。

自然と脂質や糖質を抑えてダイエット効果も期待できます。クラッカーは低カロリーな商品が多く、腹持ちもいいのでグルテンフリーのクラッカーはダイエッターからも支持を集めています。また、アレルギーが気になる方も安心して召し上がれます。

プレーンのクラッカーは塩味ですが、塩加減は商品によって異なります。塩分が気になる方や健康志向な方には「塩分不使用」のクラッカーがおすすめです。素材本来の素朴な味を楽しめます。

クラッカーを砕いてサラダやスープにトッピングして食べる場合にも塩分不使用のクラッカーがおすすめです。ドレッシングやスープの味を損なわず、濃くなりすぎないので最適です。食感や香ばしさだけをプラスしてくれ、いいアクセントになってくれます。

天然酵母とは自然の中で生息している酵母菌を指します。穀物や果実を取り入れた天然酵母の種類はさまざまで、それぞれ異なる特性を持ちます。クラッカーもこのような天然酵母を取り入れた商品がたくさん発売されています。

天然酵母配合のクラッカーは、独特の深い味わいが特徴的です。食感も軽やかで小麦の味もしっかり感じられます。シンプルながらも奥深い味わいはアレンジしても良し、そのまま食べても美味しい飽きのこない味わいが人気です。

ライ麦・玄米・大豆などの穀物が練りこまれたクラッカーは、全粒粉より食感を感じやすく食感を楽しみたい方におすすめです。パリッとした食感に加え、粒状の異なった食感がプラスされさまざまな食感を楽しめます。

香ばしさも更にアップされ、お食事系のアレンジに使うクラッカーとしてもおすすめします。腹持ちもよく栄養素も高いので、ダイエット中の方や小腹が空いた時などのおやつにも最適です。美味しく栄養を摂取でき、メリットの多いクラッカーです。

クラッカーのサイズも商品によってさまざまです。食べ方によって最適なクラッカーのサイズを選ぶのが重要なポイントです。カナッペなどいろいろな具材を乗せていただく場合には、大きいサイズのクラッカーがおすすめです。

パーティー用のおつまみやソースにディップして食べる場合には、一口で頂ける小さいサイズのクラッカーがおすすめです。小さいお子様のおやつ用として食べる場合にもボロボロしません。アレンジ方法やお出しする場面によって最適なサイズを選んでください。

クラッカーは、商品によって1パックに数十枚入っているものから、5〜6枚程度を小袋にまとめた商品などさまざまです。中には、保存食用に保存缶にたっぷり入っている大容量サイズもあります。

クラッカーは一度包装を開けてしまうと湿気りやすく、残してしまうと味が損なわれてしまいます。お一人で食べる場合には個包装されているもの、パーティーなど大人数で食べる場合には、保存缶や大き目の包装に入っているものを選ぶと無駄なく美味しく頂けます。

ナビスコとは、アメリカに本社を置く食品・飲料会社「モンデリーズ・インターナショナル」のビスケットカテゴリーの中にあるブランドです。日本では、リッツやオレオ・プレミアムなどの商品を展開しています。

クラッカーでは、リッツが多くの方に長年愛され続けています。シンプルなプレーン味はもちろん、チョコやチーズ・バニラなどをサンドした製品もあります。大手ならではの製品ラインナップのおおさも特徴の一つと言えます。

森永製菓は、東京都港区に本社を置く日本大手の菓子製造業者です。チョコレートやスナック・キャンディーなどさまざまなお菓子を世に出しています。代表的なお菓子も数えきれないほど多く、お子様から大人まで幅広い世代から長年愛されています。

森永製菓が取り扱うクラッカーで人気を集めている商品は、「小麦胚芽のクラッカー」です。素材にこだわったクラッカーは、食物繊維を効果的に摂取でき健康志向な方やダイエット中の方などにもおすすめです。

ブルボンは新潟県柏崎市に本社を置く、有名菓子メーカーです。1924年に設立され老若男女から長年愛され続けています。「おいしい笑顔の真ん中に」をキャッチフレーズにさまざまなお菓子を提供してくれています。

有名なお菓子はルマンドやプチシリーズなど数えきれないほどあります。ブルボンから発売のクラッカーで人気となっているのが、「天然酵母のクラッカー」。じっくり発酵をさせ焼きあげたクラッカーは素朴な味わいで、アレンジしてもそのままでも美味しく頂けます。

ヤマザキビスケットは、2016年9月に「ヤマザキナビスコ株式会社」から現在の「ヤマザキビスケット」に社名を変更しています。チップスターやエアリアルなどさまざまなヒット商品を生み出し、長年愛され続けています。

ヤマザキビスケットでは、クラッカーのラインナップもとても豊富です。代表的な商品は、有名女優さんのCMでもお馴染みな「ルヴァン」や「ルヴァンプライムスナック」。その他にもチョコなどのクリームを挟んだ「YBCスタンドパック」の美味しいと評判です。

カルディではコーヒー豆やワインをはじめ、近くのスーパーではなかなか手に入らない多国籍フードのレトルトやインスタント・調味料などさまざまな食品を取り扱っています。店の雰囲気も独特で、まるで宝物を探しているかのような見ているだけでも楽しい空間となっています。

そんなカルディでは、クラッカーも販売されています。海外から輸入されるクラッカーが手に入るだけでなく、チーズやココナッツなど少し変わったクラッカーも見つかります。チーズやジャムなども豊富に取り扱っているので、クラッカーのお供も合わせて購入できます。

アボガド好きにおすすめのディップソースです。アボガドにマヨネーズを加え、塩コショウで味を整えます。レモン汁をひとかけし酸味をプラス、さっぱりと頂けます。ツナや玉ねぎを加えてると更に食べ応えがありおすすめです。

ダイエット中の方には、ヘルシーな豆腐を使ったレシピがおすすめです。絹ごし豆腐150gほどをあらかじめ水切りし、アンチョビの缶詰1個分とおろしにんにく・塩コショウ少々を混ぜ味を整えます。低カロリーながらも濃厚な味で食べ応えがあります。

カナッペとはクラッカーの上にクリームやソースをかけ、そこにフルーツや野菜・ハムなどお好みの具材をトッピングした料理です。今回はおすすめのトッピングをご紹介します。柿+生ハムに黒コショウを少々振りかけたトッピングは、甘さと塩味のバランスが絶妙です。

意外な組み合わせでは、クリームチーズを適量クラッカーに乗せイクラとスライスきゅうりをトッピングした一品もおすすめです。お子様にはケチャップにソーセージを乗せた一品が最適、大人はマスタードをプラスすると更に美味しく召し上がれます。

スモアは、昔からアメリカやカナダなどで親しまれている定番お菓子です。日本では最近キャンプ場でよくこのスモアを作って食べる方を見かけます。準備するものは、クラッカー2枚とマシュマロ1個・チョコレートを適量で一つ分のスモアが作れます。

自宅ではコンロの火で、キャンプ場ではキャンプファイヤーの火でも作れます。マシュマロを串にさし柔らかくなるまで焼きます。クラッカーの上に溶けたマシュマロ・チョコレート・もう一枚のクラッカを順に乗せ挟んで完成です。トロトロとパリパリ食感がたまりません。

低糖質の食事として知られているのがグルテンフリーです。グルテンフリーは低糖質と同じと思われがちですが、実際は異なります。グルテンが含まれていないだけであり、糖質は含まれています。そのため、低糖質を求めている方は、気をつける必要があります。

糖質制限中の方はグルテンフリーか小麦胚芽クラッカーを食べるのがおすすめです。どちらもダイエット向きの食品であり、健康にも気を遣えます。小麦胚芽クラッカーは炭水化物が少なめのため、太りにくいのもメリットです。

今回はおすすめのクラッカーから、選び方について詳しくご紹介させていただきました。パーティーの前菜に出したり、小腹を満たすおやつとしてそのまま食べたりとクラッカーの楽しみ方は無限大です。好みやアレンジ方法によって最適なクラッカーを選んでください。