飛行機に！酔い止めの最強おすすめ12選｜ロキソニンは酔い止めの代用になる？

世の中には酔いやすい人、酔いにくい人が存在します。酔いやすい人は、車や飛行機に乗るのを考えただけでブルーな気持ちになりますよね。またこれまで幾度となく車や飛行機で酔ってしまい、旅行などで思いっきり楽しめなかった、なんて苦い記憶もありませんか。

乗り物酔いを解決する方法はテレビ等でも紹介される場合が多いですが、実際に「大衆の面前でそんな行動できない」といった解決方法が多いのが現状です。そこで今回はこのような悩みをスッキリ解決してくれる、飛行機で使える酔い止めアイテムをご紹介します。

こちらの記事で紹介する「酔うのを防いでくれる酔い止めグッズ」はさまざまな種類がありますが、酔わない方法やロキソニンなど代用できるもの、こんなものがあったのかと関心するようなアイテムもご紹介。この記事を参考に、あなたの酔い止めを解決してくれる商品を見つけてください。

酔い止めと言えば、やはり「乗り物酔いの薬」です。最も広く知られている酔い止めアイテムであり、一番使っている方も多いのがこの薬タイプです。利点としては、とにかく1回服用しておけば、酔いを防げるのでとても簡単に酔い止めができるのがポイントです。

ただし、ほとんどの乗り物酔い薬には、本来の目的とは異なる思わぬ反応が出る場合があります。特に何もしなければ問題は起きづらいのですが、たとえば普段から服用している薬との飲み合わせが悪く湿疹が出てしまったり、運転などをするとめまいがしたり、時にはさまざまな問題を引き起こしてしまう恐れもあります。

飛行機に乗る場合は、基本的に自分で運転をする場面はないので問題はありませんが、他に服用している薬がある方は、気をつける点をよく読む必要があります。手軽に使える乗り物酔い薬ですが、気をつけるところをしっかり守って服用するのが大切です。

薬を服用するのが苦手な方におすすめなのが、酔い止めバンドです。こちらは腕につけるリストバンド型になっているものが多く、バンドについているボタンのようなもので、平衡感覚を正常するツボ「内関」を刺激し酔い止めるアイテムです。

バンドにも、ゴムタイプ・マジックテープタイプ・ベルトタイプ等さまざまなタイプがありますが、一番のおすすめはゴムタイプです。リストバンド型の酔い止めバンドは基本的に何回でも使用が可能なため、やはり簡単に洗えるものが好ましいからです。

リストバンド型には、サイズフリーのものから対象が決まっているものまでさまざまタイプが販売されています。自分のサイズに適したものを購入しなければ、うまくツボを刺激できませんので、よくサイズを確認してから購入するようにしましょう。

3つ目にご紹介するのは、酔い止めメガネです。こちらは、掛けるだけで酔いを防いでくれる酔い止めアイテムです。

見た目はインパクトがあり、ちょっと大人は掛けるのが恥ずかしいかもしれませんが、知覚と感覚の混乱をなくす仕組みになっています。

これまで酔い止めの薬や酔い止めバンドでは効果があまり得られなかった方、酷い飛行機酔いをする方はぜひ一度試してみてください。

小学生未満の小さな子どもにおすすめの酔い止めアイテムは、薬分類の中でも扱いやすい酔い止めドロップです。たとえば酔い止めの薬は、苦い場合はなかなか飲んでくれない場合があります。またうまく飲み込めない年齢の子どもにはおすすめできません。

酔い止めには眠くなるものが入っている場合もあるので、子どもの場合はわざと眠くなるものを服用して眠ってしまうのもおすすめです。車・飛行機・船などに乗っているときは眠ってしまえば、乗り物酔いが防げます。

またリストバンドやメガネは、サイズ的にうまく合わなかったり、ついつい遊びたくなってしまったりする場合もあるため、結局うまく機能しない可能性が高いです。小さな子ども対象の酔い止めのドロップであれば、味もとても美味しいものが多く普通の飴感覚で摂取できます。

小学生以上の学生におすすめなのは、酔い止めバンドや酔い止めメガネです。酔い止めの薬の中にはそもそも15歳以上でなければ服用できないといったものもあり、本来の目的とは異なる作用が出てしまう場合もあります。

アレルギーや身体の状態を自分であまり認識しておらず、自己管理がまだまだ甘い年齢のうちは薬の飲み合わせや、過剰な摂取回数等により体調の変化を起こしてしまうケースもあります。

保護者の方がついているときであれば問題は少ないですが、遠足・修学旅行・友だちと出かける場合などで使うときは、薬よりも酔い止めバンドや酔い止めメガネがおすすめです。使用方法も簡単ですので、家族で出かけるときに普段から活用しておくと、いざという場面にも使えておすすめです。

大人が酔い止めアイテムを利用するときは、ビジネスシーンまたはプライベートシーンの2択です。プライベートの旅行で乗り物酔いをして、楽しみが半減するケースも避けたいですが、やはりビジネスシーンで体調を崩さないようにするのが一番重要です。

そんなときに役立つのは、やはり酔い止めの薬です。飛行機の中といってもやはり酔い止めメガネは目立ち過ぎますし、リストバンドでツボを刺激するだけはいまいちな場合もあります。より効き目のある、15歳以上を対象とした酔い止めの薬を服用するのが一番効果的です。

また、「薬」が苦手な方は、漢方のようなタイプもありますので、そちらを選択するもいいかと思います。とにかく失敗できないビジネスシーンでは、酔い止めの薬の中でもより効果のある、対象年齢が高いものを選ぶのがおすすめです。

酔い止めアイテムをタイプ別、年齢別である程度絞りこむところまでいったら、後は単純に内容で選ぶだけです。たとえば、何回使えるものであるのか、思わぬ体調の変化にはどんなものがあるのかをチェックしておきましょう。

最終的に絞りこむところまで来たら、何回使えるのかを確認しましょう。たとえば酔い止めバンドや酔い止めメガネであれば、基本的には繰り返し使えるため、金額は高くても使用頻度が高い方にとってはコスパがいいアイテムになります。

酔い止めの薬を選ぶ際、単純に何個入っているかを見てはいけません。なぜならば、同じ値段で10個入りと8個入りのものがあったとしても、実は8個入りの方がお得になる場合があるためです。

1回の服用が2個で10個入りなのか、1回の服用が1個で10個入りなのかではかなり大きな差となります。酔い止めの薬によって、一度に服用すべき個数が違います。年齢によっても変わってくるため、単純に個数だけ見るのではなく、1箱で何回分使えるのかを確認するのが大切です。

普段から飲んでいる薬がある方、車などを自分で運転する予定のある方は、自分に合った酔い止めの薬を服用するようにしましょう。酔い止めアイテムの中でも、薬は思わぬ体調の変化が起こる可能性があるため、服用の際には気をつけましょう。

たとえば、合わせて服用してはいけないものとして、かぜ薬・解熱鎮痛薬・鎮静薬・鎮咳去痰薬・胃腸鎮痛鎮痙薬・鼻炎用内服薬・アレルギー用薬等が挙げられます。こういったものを飲む場合があれば、酔い止めとして使うのは薬以外のアイテムにしましょう。

また乗り物酔い薬を服用後は、乗物または機械類の運転操作をしないでください。(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれる恐れがあります。)といった記述があるため、普段から運転する場面の多い方は、バンドやメガネの購入がおすすめです。

市販の薬を購入して飲むのは抵抗がある方も多いのでは。そういった場合、酔い止めの薬は病院で処方してもらえるか気になる方も多いはずです。結論として、酔い止めの薬は病院で処方してもらえます。症状がひどい場合は、酔い止めの注射もあるようです。

ただし、通常であれば、内服で十分効果を得られます。そのため、市販薬に抵抗がある方は、病院に相談してみるのも1つの方法です。

酔い止めを服用する際に気をつけたいのが、他の薬との飲み合わせや飲むタイミングです。人によっては強烈な眠気に襲われる場合もあるため、車の運転などの機械運転をする際はできるだけ服用を避けるようにしましょう。

また、お酒を飲んだ後や、風邪薬や常に飲んでいる薬がある方は薬の飲み合わせなどが悪い場合もあるので病院で処方してもらうのをおすすめします。

飛行機や船に乗るとき、酔い止めグッズを使わずに酔わない方法があれば知りたいですよね。ここからは酔い止めグッズを使わずに酔いを軽減させる方法をご紹介します。

【前日の睡眠と体調管理】

• 睡眠不足だと乗り物酔いしやすく、酔った場合は悪化しやすいです。前日は睡眠をたっぷりとって、体調を万全にしておきます。また直前まで食事をしたり食べすぎたりすると、吐き気を催す可能性が高くなるので、食事は一時間前までに済ませ、食べる量に気を付けましょう。

【近くを見ない】

• 読書・スマホを見るために下や近くを見ていると、視覚的な情報が豊富に入ってくるため、酔いやすいです。遠くの景色を眺めるなどして、近くを見ないようにしましょう。

【進行方向を向く】

• 進行方向と逆の方向を向くと、速度の影響を受けやすくなるので、進行方向を向いて座ります。揺れは酔いの原因になるので車の場合は、急発進・急停車・急ハンドルを控えて、横揺れが多い山道は特にスピードの出し過ぎに気を付けてもらいましょう。

【休憩して新鮮な空気を吸う】

• 乗り物酔いをしたときは、休憩して新鮮な空気を吸うのが効果的です。乗り物を降りたり止めたりできない時は、窓を開ける・船なら甲板に出るなどして、新鮮な空気を吸ってください。新鮮な空気が吸えない場面では、シートを倒す・衣服のボタンやベルトを緩めるなどして、楽な姿勢を取りましょう。

ロキソニンが酔い止めとしての効果があるといった話を耳にした経験がある方もいるのでは。しかし、ロキソニンは痛み止めの薬なので、酔い止めの効果はありません。

また、ロキソニンは飲み合わせにより、酔い止めの薬とは併用ができない薬です。一緒に服用しないように気をつけましょう。

飛行機の酔い止めにおすすめなアイテムは、今やいろんな形があるとわかりましたね。この中に、あなたにぴったりと合う商品があれば幸いです。酔い止めアイテムを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。