黒リップのおすすめ10選｜プチプラも！百均やドンキなど売ってる場所は？

黒リップは、普段使用している口紅やリップの色味に深みを加えられる便利なアイテムです。いつものリップで、おしゃれな印象のメイクができたら嬉しいですよね。実は、黒リップを重ね塗りするだけで、手持ちのリップをトレンド感のあるリップカラーに変えられます。

そんな実用性の高い黒リップは、近頃では多様な製品が展開されていて、中にはプチプラ価格で購入できるものもあります。しかしその分、質感・発色・成分など、何を基準にして商品を選ぶべきか、迷ってしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つ、黒リップの選び方やおすすめ人気商品をご紹介していきます。さらには、黒リップが似合う人や黒リップの使い方についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。百均やドンキなど、どこで売ってるかも必見です。

「黒リップは一体どこに売ってるの？」と思っている方も多いかもしれません。発色が良く変わった色のリップはデパコスなどのハイブランドのイメージがありますが、最近ではプチプラブランドからも黒リップが販売されています。

以前は百均のダイソーやセリアでも販売していましたが、現在は取り扱いがありません。しかし、ドンキや薬局など身近な場所でもさまざまな種類の黒リップが売られているので、気になる方はぜひ覗いてみてください。

黒リップというと、海外モデルやハロウィンメイクなどの真っ黒な口紅をイメージする方も多いかもしれません。しかし、最近の黒リップは薄めの色づきで、口紅に重ね塗りして使用するタイプがほとんどです。簡単にトレンド感のあるリップメイクが可能なので、おしゃれに敏感な方に人気があります。

いつものリップカラーに深みを加えたり、リップラインや口角に陰影を作るなどの使い方もできます。手持ちのリップと組み合わせてさまざまなニュアンスを楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。

黒リップには、スティックやブラシ、チューブタイプなどさまざまな形状があり、それぞれ仕上がりの質感が異なります。自分好みの質感の黒リップを選ぶのがポイントです。

口元にプルンとしたツヤ感と立体的な仕上がりのリップメイクが好みの場合には、グロスタイプの黒リップがぴったりです。グロスタイプの黒リップは他の形状のリップよりもクリアで柔らかい発色なのが特徴です。

黒色の発色が優しいため、黒リップに初めて挑戦する方にもぴったりの黒リップです。またとろみのあるグロスタイプは。唇の縦じわを目立ちにくくするメリットもあります。

グロスタイプの黒グロスはリップスティックとも相性がいいため、重ね塗りして楽しむ場合にもぴったりです。その反面ほかの形状よりもとろみがあるため、べたつきが気になったりおちやすかったりと欠点もあります。

リップメイクはそこまで主張させたくない方や、マット系のリップが好きな方にはスティックタイプの黒リップがぴったりです。スティックタイプはツヤ感が控えめなので、ナチュラルな質感に仕上がります。

スティックタイプの黒リップは、リップに重ねて使用するのはもちろんですが単体で使用しても可愛く仕上がります。グロスタイプの黒リップよりも発色がよく、唇に深みを加え大人の色気漂うリップメイクができます。

またスティックタイプの黒リップは、ピタッと唇に密着してくれるのが特徴なのでよりナチュラルな仕上がりにしたい場合や唇に厚みを持たせたくない場合にもぴったりな黒リップです。サラッとした塗り心地なのでべたつき気になる方にもぴったりです。

黒リップは各メーカーによっても発色の仕方が異なり、仕上がりの印象も大きく変わってきます。できるだけ実際にテスターして自分の顔に似合う発色の黒リップを選びましょう。

黒リップをしっかり主張するリップメイクをしたい場合には、ラメが含まれていない黒リップがぴったりです。またグロスのようなクリア感の目立つ黒リップよりも、リキッドルージュタイプのしっかりと発色するタイプを選びましょう。

発色がよくラメが含まれていない黒リップを使用すると、クールで色気漂う大人の女性を演出してくれるため、モード系のメイクや大人っぽいメイクを楽しみたい方にもぴったりです。

またラメが含まれていない黒リップは、部分使いとしても使い勝手がいいのが魅力のひとつです。ベースにしたい口紅やリップを塗った後に、黒リップを口角部分のみに塗ると唇に陰影ができ、立体的な唇に仕上げられます。

黒リップを試してみたいけど発色が良すぎる黒リップには抵抗がある方には、自分にあった色味に変わるカラーチェンジタイプの黒リップがぴったりです。唇の水分量やpH値によってほんのりピンクに色味が変化し、自分だけのオリジナル黒リップが作れます。

ジワッと内側から発色している感じに仕上がるので、ナチュラルメイクが好きな方や普段使いにもぴったりな黒リップです。ほんのりピンク色に発色してくれるので、黒リップ単体でもリップメイクを楽しめるのも魅力です。

また黒リップをナチュラルに取り入れたい場合には、カラーチェンジタイプの他にも赤みが含まれている紫色に近い黒リップや、ダークトーンのラメが多く含まれているクリアタイプの黒リップも自然な深みを与えてくれるのでぴったりです。

リップは顔の中でもデリケートといわれているバーツなので、含まれている成分もしっかり確認してリップにいい黒リップを選ぶのが大切です。

敏感肌の場合は、余計な成分が含まれていない黒リップを選ぶようにしましょう。黒リップを選ぶ際に特に注目したい成分は、香料・酸化防止剤・防腐剤・着色料の4つです。肌が敏感な人は、トラブルを予防するためにもしっかりとチェックしましょう。

また敏感肌の方やアレルギーが気になる方には、「アレルギーテスト済み」と書かれているものもおすすめです。必ずしもアレルギーが出ないわけではないですが、通常のリップよりも心配せずに使用できます。

唇の乾燥が気になる方には、美容成分や保湿成分の入った黒リップがぴったりです。自分に似合う色味であっても唇が荒れていると台無しです。乾燥しやすい方や秋冬の乾燥の時期に黒リップを使用したい場合は、美容成分が含まれているものがぴったりです。

また普段から唇の縦ジワが気になっている方も、保湿成分入りの黒リップを選べば、シワを目立ちにくくしてくれる効果が期待できます。また、プルンとした唇へと近づけてくれます。

日常的に使用していけばリップケアをしてくれるため、トレンドをとりいれながら唇のケアも同時に行いたい方には、美容液成分・トリートメント効果・保湿効果の含まれている黒リップは理想のアイテムです。

黒リップを選ぶ際は、コスパも意識して選ぶのが大切です。黒リップは種類が豊富でメーカーによっても価格は大きく異なります。そのため自分に似合う発色のものが数種類ある場合や、他の美容アイテムにもお金を掛けたい場合には、コスパも意識して選ぶようにしましょう。

コスパを意識する上でのポイントは、内容量と色持ちの良さや形状です。内容量が多くても色持ちが悪ければ、お直し回数が増えてしまうためコスパがいいとはいえません。また1回の使用容量はスティックタイプの方がグロスタイプより少ないためコスパがいいです。

色持ちのよさを重視したい場合には、ロングラスティングやティントタイプのものにしましょう。色持ちがいい黒リップを選べば、お直し回数を最小限に抑えられるためコスパもいいです。

黒リップをどのくらいの頻度で使うかによって、黒リップに掛けられる金額は異なるはずです。ここでは使用頻度を2つに分け、それらに適した選び方を説明します。

普段は黒リップを使わないけれど、イベントでのコスプレやハロウィンの仮装などで使うために購入するなら、プチプラがぴったりです。こうした特定の場面にだけピンポイントに使う場合、リーズナブルな価格でコスパよく購入できるのが重要なので、気楽に購入できるプチプラが向いています。

毎日の立体メイクや重ね塗りなどに使うなら品質の高いデパコスを選びましょう。毎日使うものだからこそ、途中で使いきれなくなって無駄にする心配も少ないので、価格が多少高くても品質の高いデパコスが向いています。

最近のプチプラコスメには韓国産の黒リップがあります。これらは発色やデザインもさまざまなうえに、韓国産だけあってK-POPアイドルのような爽やかな印象を醸し出してくれます。K-POPアイドルのような路線を目指すメンズにぴったりの黒リップです。

マジョマジョは正式名称を「マジョリカマジョルカ」といい、資生堂が展開するプチプラブランドのひとつです。名前の通り魔法が掛かったようなパッケージでありお財布にも優しめです。カラーの種類は多くありませんが、大手メーカーの提供する黒リップを安く買いたい方にもぴったりです。

黒い口紅のような見た目の「ピュア・ピュア・キッスNEO」は、いつものリップに深みをプラスするだけでなく保湿ケアも叶えてくれます。

MACはカナダで誕生したメーカーで、マドンナが撮影で使ったため人気になったデパコスです。黒リップの製品ラインナップも複数あり、高品質な製品を揃えています。贅沢なテクスチャ－と大人の女性らしさで選びたい方にぴったりです。

高い品質もコスパの良さも重視したい方には、ヴィセの黒リップがおすすめです。ヴィセはコーセーが展開する日本のメイクアップブランドで、リップはもちろん、アイブロウやマスカラなど多様なメイクアイテムを高品質かつ手頃な価格で展開しています。

ヴィセの黒リップは、なにわ男子の大西流星さんの使用によっても話題になった商品で、シンプルながらも上質感のあるデザインが特徴です。唇に潤いを与えてくれる美容液成分が含まれているので、乾燥が心配の方もぜひチェックしてみてください。

メイベリンニューヨークはアメリカでもトップクラスの化粧品会社で、世界90か国以上で展開しています。黒リップは1つか2つしか製品ラインナップがないメーカーやブランドが多い中で、色んなカラーの黒リップを提供しています。黒色のニュアンスに拘りたい方にぴったりです。

黒リップ選びでは、購入場所から先に選んでしまい、そこで購入可能な製品に決める方法もあります。代表的な購入場所を2つ紹介しますので、自分にあった方を選んでみてください。

自宅の近くで気楽に購入したいなら薬局がぴったりです。製品ラインナップがさほど多くなく、小さな店の場合、必ずしも黒リップが売っているとも限りませんが、好きなときに気負わずに行けるメリットがあります。購入のしやすさを最優先したいなら薬局で買いましょう。

実際にリップに付けてみて自分に合うかを確認しながら購入したいならデパートがぴったりです。店員に相談すれば、自分にあったリップの色や使い方まで教えてくれるので、自分で選ぶ自信がない方にも向いています。製品ラインナップも多く、本当にいい物を選びたい方にぴったりです。

リップの色は肌の色などにあわせて選ぶ場合が多いですが、黒リップは似合うのは限られた人ではありません。普段使用している口紅の色に深みを加えたりするために重ね塗りをして使うケースが多く、リップを使うあらゆる方にとって持っておいて損のないアイテムなのです。

黒リップだけを塗るのはハードルが高く感じる方には、普段使っているリップに重ね塗りして使うのがおすすめです。いつもの定番カラーを黒っぽい赤にアップデートできるので、季節や肌色に合わず使用する機会がなかったリップなどにも活用できます。

よりこなれたメイクに仕上げたい方には、黒リップだけをそのまま唇にのせるのもおすすめです。唇の彩度がぐっとひきしまり、いつもとは違うクールな印象に仕上げられます。ただし黒リップだけを塗る際は、ツヤが出過ぎないよう量の調節には気をつけましょう。

完全にブラックカラーの唇にしたい場合は、黒リップを塗る前に唇の色味をコンシーラーなどで抑えておくのがおすすめです。黒リップは発色のいい商品が多いですが、この一手間を入れれば、黒リップの魅力をより引き出せます。

「黒リップを唇全体に塗るのには勇気がいる」と感じる方には、唇の一部分のみに黒リップを塗るのもおすすめです。たとえば両サイドの口角部分にワンポイントで黒リップをのせれば、口角に影が入って、より引き締まった印象の口元に仕上げられます。

さまざまな使い方を楽しめる黒リップのおすすめ10選を紹介しました。黒リップには発色や質感などによりそれぞれの魅力があります。自分自身の肌タイプや、メイクにあわせて黒リップを使い分けてリップメイクを楽しんでみてください。