LaQ（ラキュー）のおすすめ9選｜コストコに売ってる？作り方の本も

LaQ（ラキュー）は、7種類の小さなパーツを組合せて、いろいろな形のものをつくれる組み立てブロックです。日本の玩具会社ヨシリツが1994年から知育玩具として製造・販売しており、体験イベントを開催したり全国の書店に販売網を広げたりして男の子・女の子を問わず人気になりました。書店で販売しているところが他の玩具とは違うポイントです。

対象年齢は5歳以上となっていて、子供向けのイメージが強いかもしれませんが、実は創作活動として本格的に作り込み、ハマっている大人も多いです。LaQのホームページには、大人が作った完成度の高いオリジナルの作品がたくさん掲載されています。

こちらの記事では、LaQのおすすめ商品・選び方・ボーナスセットなどの限定商品についてご紹介します。さらに、コストコなど書店以外で購入できるのかについても解説。激安でLaQを購入する方法があるのかについても記載しているので、初めてLaQを購入する方はもちろん、LaQファンの方も必見です。

ベーシックシリーズは、いろんなパーツがバランスよく入っています。最初は平面のモデルなどの簡単なものから作ってみて、自分で好きなものから自由に作っていけるので、LaQが初めての方に向いています。

LaQベーシック001/体験パックは、平面の作品を作れる4種類のパーツが合計60個入っています。このパックでは、鳥や機関車など6種類のモデルを作れます。価格も600円（税別）とお安いので、お子さんが気に入るかお試しで買ってみるにはぴったりです。

LaQベーシック101、201、401と番号が大きくなるにつれて、入っているパーツの種類も数もどんどん増え、作れる形のバリエーションも広がっていきます。201は350ピース、401は650ピースになります。401には収納ケースがついているので、お片付けのときに便利です。

さすがに一般家庭で購入される方はなかなかいないかと思いますが、LaQベーシック5000にもなると、特性コンテナケースに基本パーツ7種類が5,000ピースも入っています。

LaQには、基本パーツ7種類の他にも、いくつかの特殊パーツがあります。LaQベーシック511からついているのが、ハマクロンというタイヤパーツです。小さい車輪のようなパーツで、回したり、走らせたり、動かしたりできるので、LaQの遊び方がぐっと広がります。

他には、頭につけるヘッドバンドパーツや、大きい作品を簡単につくるためのパックスパーツもありますが、ベーシックシリーズにはついていません。パーツはばら売りもされているので、必要なものを買い足していきましょう。

ばら売りだと、380円（税別）で50ピース、760円（税別）で100ピースずつ、パーツを買い足していけます。ハマクロンパーツセットも売っているので、どうしてもタイヤをたくさん欲しい人は別に買ってもいいかもしれません。

ハマクロンコンストラクターは、タイヤパーツのはいっている乗り物シリーズです。レーシングカーやトラックといったクルマから、タンカーやスペースシャトルといった幅広い乗り物がLaQでつくれます。消防車やホイールローダーまであります。走らせて遊べるところがいいですよね。

トレインシリーズは、新幹線や蒸気機関車がつくれるLaQです。タイヤがついていて走れるのはもちろん、パッケージが横長で車両をヨコから見た絵になっているので、パッケージを集めたくなる衝動にかられます。パーツの数も少なめなので、気軽に作れるところも魅力的です。

ダイナソーワールドは、かっこいいポーズをした恐竜がつくれます。たとえば、恐竜の代表格であるティラノサウルスは、アーケオプテリクスやディノニクスといった、あまり名前を聞かない恐竜6種類に変身させられます。一回つくっておしまいにならず、何度も楽しめるのがダイナソーワールドの魅力です。恐竜同士を戦わせたいとなるとついついセットを追加で買いたくなってしまいます。

インセクトワールドは、手のひらサイズの昆虫がつくれます。価格も600円（税別）からと手頃で、ピース数も65ピースと少なめなので、そこそこ凝ったものをつくってみたい人にはちょうどいいシリーズかもしれません。つくれる昆虫の種類も「オニヤンマ」や「クワガタムシ」のようにメジャーなものから「グラントシロカブト」のような珍しいものまであります。

スイートコレクションは、スイーツやお花など、女の子がおままごとで使えるシリーズです。パステルカラーのパーツが入っているので色もかわいいですし、ケーキやお人形といった女の子が大好きなものをいくつも作れます。

スイートコレクションには、お姫様をテーマにした「プリンセスガーデン」やスイーツをたくさんつくれる「スイーツパーティ」のようなセットもあるので、女の子の好きな世界観をLaQでつくりあげられます。パフェやアイスクリームも、立体的に丸みのあるものを作れるLaQだからこそできる作品なので、初めて見る人はびっくりするはずです。

LaQには、「LaQ日本」「LaQ神社」「LaQ舞妓」といった、日本をモチーフにしたセットもたくさんあります。LaQが日本製のブロックであると世界へPRするため、説明は英語や中国語でも書かれてあり、海外の人へのプレゼントにもできます。

日本を代表する「富士山」や「桜」などが作れるので、日本の文化を知ってもらうのにはいいかもしれません。そのかいあってか、LaQは海外の玩具アワードで数々の賞を受賞しています。日本人としては、日本製ブロックが世界中で遊ばれるようになったら、やっぱり誇らしいですよね。

上述のシリーズのほかに「限定商品シリーズ」もあります。限定商品シリーズは、特定の場所でしか購入できなかったり、数量限定品だったりします。「海遊館ジンベイザメ」などが限定商品シリーズとして有名です。

また、LaQは毎年11月に数量限定品として「ボーナスセット」を発売しています。数量限定品なので在庫がなくなり次第販売は終了してしまいます。販売終了後は高額転売されてしまう場合もあるので、気になる方は早めに購入しましょう。

「セットを購入したけれど、もう少し別のパーツが欲しい」「作り方がよくわからない」といった方におすすめなのが、「パーツをふやそう」シリーズと「作り方の本」シリーズです。

パーツをふやそうシリーズは、自分が欲しいパーツだけをピンポイントに買い足せるのでとても便利です。グレーやブラウンのノーマルパーツは使用頻度が高いため、必要に応じて買い足すのがおすすめ。

作り方の本シリーズは、文字通りLaQの作り方を解説している本です。昆虫図鑑、恐竜図鑑など、シリーズごとに分かれているので参考にしてください。

ここまでLaQの魅力や商品を紹介してきましたが、「実際どこで買えるの？」と疑問に思った方も多いはず。ここでは、LaQがどこで購入できるのかについて解説します。

ネット上では「コストコで買える」と言った情報も一部で出回っているようですが、残念ながらコストコではLaQの取り扱いはありません。他のブロックは販売されている場合もあるようですが、LaQは例外のようです。

LaQは、Amazonや楽天などのネットショップのほか、トイザらスや本屋、イオンなどで販売されています。店舗によって在庫や販売状況は異なるので、事前に問い合わせておくと確実です。

LaQは種類も豊富で知育玩具としても優秀ですが、お手頃とは言いにくい価格帯のシリーズがあるのも事実。激安で購入できたら助かりますよね。

しかし残念ながら、LaQは激安で購入するのが難しい商品です。ネットなどで激安価格で販売されているものは類似品や粗悪品の場合が多いため、避けるのが無難です。

Amazonや楽天などネットショップのセールのタイミングを狙うか、メルカリなどのフリマアプリをうまく活用すると比較的安く購入できます。ただし、フリマアプリはトラブルもあるので、慎重に利用しましょう。

LaQを収納する際は、100均で販売されている仕切りケースなどを使用するのがおすすめです。仕切りケースは1つのケースに複数の仕切りで分けられているため、色やパーツ別で収納できます。各スペースに収納するため、綺麗に片付いて便利です。

また、積み重ねボックスであればケースを積み重ねて置いておけます。スペースを無駄に取らずに収納できるため、置き場所は少々狭いスペースでも問題ありません。どちらのタイプも収納向きでおすすめです。

人気のLaQのおすすめ9選、いかがでしたか。LaQは「LaQのりもの図鑑」や「LaQ恐竜ワールド」といった作り方の本もたくさん出ているので、自分1人では作れない作品も本を読みながら簡単に作れるのがいいところです。お子さんへのギフトとしてだけでなく、ご自身の趣味としてもぜひ挑戦してみてください。