オレンジグロスが人気！魅力的な口元になるおすすめランキング10選

唇にひと塗りするだけで、明るい印象を与えてくれるオレンジのグロス。そんなオレンジのグロスには、大きく分けて3つの種類があります。種類によって使い方や使用感が異なるため、しっかり理解して自分が使いやすいものを選びましょう。

チューブタイプはその名称通り、チューブの中に入っているグロスのこと。グロスには油分が豊富に含まれているため、こちらのチューブタイプのものが大半を占めています。チューブの中にたくさんのグロスが入っていて、唇にちょんちょんと直接のせることもできます。

手の甲に出してからリップブラシで塗ると、適量をつけやすいので、よりきれいに仕上げたいときにおすすめです。手軽に持ち運びでき、朝メイクする時間がないというときも出先でさっと塗ることができます。

一度出したグロスが容器に戻ることがないため、衛生面的にも安心ですね。また、どのくらい残っているかわかりやすいのも、チューブタイプの魅力の一つと言えるでしょう。

チップタイプは、グロスの蓋の部分に、スポンジチップがついている形状のものをいいます。直接唇に当てて使うことを目的として作られているため、携帯にも便利です。メイク直し用のポーチや、ポケットにしのばせておくのも◎

唇の上を滑らせるように塗るのではなく、ちょんちょんと置くようなイメージで塗ると、気になる縦ジワもしっかりカバーすることができます。唇の中心はたくさん、口角は少量つけるイメージでのせていきましょう。

チップタイプは違う口紅を塗っている状態の唇に使うと、グロスの中身の色が変わってしまうというデメリットも。また、容器の口の部分にグロスがついてしまうと、グロスが漏れてしまうこともあります。このような状態を防ぐために、必ずボトルの口の部分を拭くようにしてください。

パレットタイプは絵の具のパレットのように、いろんなカラーがパレットに流し込まれているものです。手で塗るのではなく、リップブラシを使って塗るのが基本。ボリュームがある場合がほとんどのため、持ち運びには少し不便です。

そのため、朝メイクのときに使うのがおすすめ。また、いろんなカラーがあるため、単色使いはもちろん、数色混ぜ合わせて使うという方法もあります。自分好みのカラー、そして立体感のある口元を完成させたいときにぴったりです。

パレットタイプのオレンジカラーのグロスは、チューブタイプやチップタイプより、マットなものが多いため、ツヤ感控えめな大人な唇を演出したいときに◎リップブラシで取りにくいときは、スパチュラを使ってブラシにのせると、らくらく使うことができますよ。

オレンジグロスの種類を知ってもらったあとは、オレンジグロスの選び方についてご紹介しましょう。まずオレンジグロスを選ぶ際に大切なのは、肌色に合ったものを選ぶこと。肌色に合ったものを使うことで、より華やかで血色のいいメイクを楽しめますよ。

イエローベースとは、黄色みがかった温かみのある肌色のことをいいます。日本人に多い肌色で、肌が黄身がかっていることから、黄色みのあるメイクとの相性抜群です。つまりオレンジのグロスは、イエローベースに馴染みがいいということですね。

ただし、パステルカラーのような淡いオレンジグロスを合わせると、全体的に顔が暗く見えてしまうため、注意してください。パッと目を引くような色あざやかなオレンジグロスを選びましょう。

また、深みのあるオレンジグロスとも相性がいいため、今日はビビッドなオレンジ、明日はくすみカラーのオレンジと、その日の気分に応じて使い分けするのもいいですね。肌色が何かわからないというときは、腕の血管をチェック。血管が青ければブルーベース、緑ならイエローベースです。

ブルーベースは青みがかった、さわやかな肌色のことをいいます。肌も青みがかっていることから、青みのあるメイクとの相性抜群です。こう聞くとオレンジメイクはブルーベースに向かないのでは、と思うかもしれませんが、そうではありません。

取り入れ方を少し工夫すれば、ブルーベースもきれいなオレンジリップを楽しめます。そんなブルーベースにおすすめなのが、淡いオレンジのグロス。パステルカラーとの相性がいいため、そのようにふんわりとやさしい色味のオレンジがベストなんです。

ふんわりとやわらかみのあるオレンジグロスで、女性らしいマイルドな口元を演出してみてください。きっといつもの自分とは一味違う、素敵な唇が手に入ります。

イエローベースやブルーベースと、肌色によってオレンジグロスの選び方が異なりますが、自分好みの質感も合わせて考慮することがポイントです。質感が変わるだけで、メイクの印象が大きく異なりますから、こちらもしっかりチェックしておきましょう。

ツヤタイプのオレンジグロスなら、潤いのある口元に仕上げることができます。ツヤタイプはコラーゲンやヒアルロン酸など、保湿成分が配合されているものがほとんど。メイクの仕上がりだけでなく、使うたびに唇のケアを行うことができます。

乾燥が気になる季節や、乾燥肌の方にもぴったりのオレンジグロスです。ツヤタイプのオレンジグロスはチューブタイプのものが多いため、メイク直ししたいときにもぴったり。健康的かつジューシーな口元を完成させたいときにも、使えますよ。

ただし、ツヤタイプは髪の毛の長い方の場合、髪が唇についてしまうというデメリットも。風が強い日にはマットタイプのグロスを使う、もしくは髪をまとめるなどの対策をしてください。また、塗りすぎると不自然な厚塗り感が出てしまうため、適量をのせるように心がけましょう。

マットタイプのオレンジグロスは、色みがはっきりしているため、オレンジカラーを主張したいときにおすすめです。唇の輪郭をしっかり整えることができるため、クールな印象を演出できますよ。

また、ツヤタイプと比較して、ベタつきのある仕上がりになりにくいのも魅力。乾燥が気になるという方は、リップクリームを塗ってから使うと、乾燥も気になりませんよ。リップクリームが下地の代わりにもなるため、メイク崩れしにくいのも◎

ナチュラルメイクの場合、唇だけ浮いた印象になってしまうため、ゴージャスなメイクをするときに利用したいですね。立体的で華やかなメイクを堪能したいときに、ぴったりです。

肌色や質感だけでなく、肌質に合ったものを選ぶのも重要なポイントです。乾燥肌の方はグロスを塗ったら唇が荒れてしまったという事態を防ぐために、保湿成分が配合されたオレンジグロスを使うようにしましょう。

リーズナブルなオレンジグロスの場合、保湿成分が配合されていないことが多いため、デパコスなど質の高い保湿成分が配合されているものを選んでください。敏感肌や脂性肌は、添加物が入っていない無添加、もしくはオーガニックなオレンジグロスを使いましょう。

肌にやさしい成分が配合されているため、デリケートな肌質でも安心して使うことができます。

初めてチャレンジするという方は、手頃な価格のものを選びましょう。手頃な価格のものであれば、他のオレンジグロスと比較することができます。本当に自分に合うオレンジグロスを見つけることができますよ。

また、デパコスなど効果なオレンジグロスの場合、スキンケアも同時に叶えてくれるものがたくさん。そういった意味でのコスパで選ぶのもいいですね。保存期間が長いものが多いため、たまにしか使わないという方にもおすすめです。

最近ではリーズナブルなオレンジグロスでもいいものが出ていますが、やはり値段をあげればあげるほど、きれいな仕上がりを保つことができますよ。

いかがでしたか？オレンジグロスは、誰にでも似合うカラーじゃないと思っている方もいたかもしれませんが、少し工夫するだけで簡単にきれいな口元を楽しめます。チューブやチップと、自分の好みのタイプをセレクトして、メイク時間をより豊かに堪能してくださいね。