ステッドラーのおすすめ筆記具10選｜人気の925・高級・限定品も

デジタル化が進んだ昨今でも、使いやすい筆記具を見つけると文字を書くのも楽しくなりますよね。でも「自分だけのこだわりの一品が欲しい」「字を書いたり製図をしたり専門的な筆記具が見つからない」とお考えの方も多いです。

今回ご紹介するステッドラーは、堅牢なものづくりで知られるドイツの文具メーカーです。世界最古の鉛筆製造者として知られる創業者が大切にした「人の手によるぬくもり」を現代まで大切に受け継ぎ、専門性や高級感などほしい機能を網羅した筆記具を多く手がけています。

この記事では、書きやすい学生向けから贅沢な社会人向け・建築や設計など製図に特化した製品など、ステッドラーのおすすめ商品と失敗しない選び方をご紹介します。ご自身に最適なシャープペンシルやボールペンをお探しの方はぜひご覧ください。

ここでは、ステッドラーの幅広いラインナップをご紹介します。もっとも有名なのはシャープペンシルで、極太で軽い筆圧で書ける「771」や人間工学に基づき手が疲れにくい「トリプラス マイクロ」が人気です。製図用高級鉛筆やマークシートに定着しやすい試験用鉛筆などもあります。

また、プレゼントにぴったりなボールペンや水彩色鉛筆・サインペン・ゲルクレヨン・マーカーなど、年齢や用途に合わせて選べる筆記具が豊富です。さらに、コンパスやテンプレートなどの製図用品も多数ラインナップしています。

ステッドラーのシャープペンシルは「一般用」「製図用」「多機能型」の3つに分けられ、まずは一般用を掘り下げます。ここで誤解されやすいのは「製図用」となっていると建築家が使うような専門的なもので勉強やメモ書きには適していないと思われがちな点です。

シャープペンシルを選ぶ際に重要なのは持った感触や重量です。書く人の手の大きさ・使いたい芯の太さなどが影響するので、ご自身に合ったものを選んでみてください。また、ステッドラーの製品は製図用でも普段使いで全く問題ありません。

むしろ、細かい工夫がなされている製図用こそ、一般筆記具としてぴったりな場合もあります。製図用だからといって特別な意識を持たず、自由な感覚で最適な1本を見つけてください。

製図用のシャープペンシルの特徴は、低重心で長時間の筆記にも疲れを感じさせない優れたボディバランスです。また、安定感のあるザラザラとしたすべり止めの加工を施したグリップも大きなポイントになっています。

製図用のもう一つの特徴はペン先の視界が広く確保されている点です。ペン先のパイプ部分を4mmのロングサイズにした製品もあり、定規やテンプレートに密着しても紙と芯の接点が見えて製図作業も捗ります。

多機能型は、その名の通り1本のペンでシャープペンシルとボールペンの機能を併せ持つペンです。ビジネスの世界ではペンの使い分けは日常的に行われるため、実用性重視の方には特におすすめします。

ステッドラーの多機能ペンは重厚感とスタイリッシュな風貌が魅力です。また、非常に軽いためスーツのポケットに入れても違和感を感じさせません。手帳に備え付けておけばすぐに取り出して書けるため日常からビジネスまでさまざまなシーンで活躍します。

ステッドラーのシャープペンシルは、製品によって0.3mmから2.0mmまで6種類の芯の太さに対応しています。もちろん、もっとも一般的な0.5mmも含まれています。芯自体が折れにくくなっており、くっきりとした黒い線を書けるのが特徴です。

たとえば、太めの1.3mmはマークシートに非常に定着しやすいため、主に学生の受験対策や社会人の資格試験などにも利用しやすいものになっています。長時間でも書きやすく疲れにくいという特性を持っておりおすすめです。

それぞれの用途に合った種類の芯を選べば使い方の幅が広がり、書きやすさが書く楽しさに繋がります。ぜひ、ステッドラーのこだわりをご自身のこだわりにして見てください。

ステッドラーの製品は高いデザイン性も魅力のひとつです。筆記具にこだわりがある方ならすぐに目をつけるペンのホルダー部分には農耕の神マルスヘッドが刻印されています。実はこのデザインは歴史の中で変更されたもので、設立された当初は「擬人化された三日月」でした。

多くの製品には、このマルスヘッドとステッドラーの文字が刻まれています。一目で分かるこのデザインは、他者への印象をよくし、玄人受けすることは間違いありません。抜群の存在感は、机上に置いているだけでも絵になります。

また、見た目だけではなく実際に使用する意識を高く持ってデザインされているのも特徴です。ペン先の視界の広さや、グリップを手にした際の書き味・ペン先の重量のこだわりなどがその証拠です。

ステッドラーは画材や製図用製品を広く取り扱っており、その展開は多岐にわたります。ステッドラーの始まりは鉛筆であるというのはご紹介しましたが、製図用はもちろん描画用や子供用の書き方鉛筆まで種類が豊富に揃えられています。

また、クレヨンや色鉛筆も含めれば、ここではご紹介しきれないほどの製品があります。さらに、製図には欠かせないコンパスやテンプレート・定規も多く揃っており、お気に入りの文具全般をひとつのブランドに統一したい方には特におすすめです。

大人として贅沢な一品を考えた時に、質感や見た目の高級感など自分に相応しい製品を求めるはずです。まさにステッドラーには、その期待に応えられるだけのこだわりと製品展開があります。エレガントさや気の温もりを感じられるものなど、大人心をくすぐるアイテムが豊富です。

ステッドラーのプレミアムシリーズは、シャープペンシルやボールペンなど12ラインに細分化されています。プライベートはもちろんビジネスの世界でも、使い分ける大人を目指したい方はぜひチェックしてみてください。

プレミアムのシリーズには、多機能タイプは含まれません。シャープペンシルやボールペンはもちろんですが、万年筆が含まれるのが大きな違いになっています。万年筆は非常に上品で気品があふれておりプレゼントとしても人気です。

普段使いであればシャープペンシルやボールペンが使いやすいですが、ここ一番という時に万年筆を取り出せば、相手に与える印象は大きな違いがあります。デジタル化が進んでも手放せない筆記具だからこそ、ステッドラーの1本がおすすめです。

ドイツの文具メーカー「ステッドラー」の人気おすすめ商品をご紹介しました。始まりは鉛筆というだけあって、特にシャープペンシルについては豊富に製品展開がなされています。すでに使用されている方はもちろん、新たに使用を検討されている方のご参考になれば幸いです。