ビタミンC化粧水おすすめ15選｜ドラッグストアで買える？

あらゆる肌質の人が使える化粧水として人気なのが、ビタミンCが入った化粧水です。ビタミンC化粧水は、ビタミンC誘導体が入ったものと、ピュアビタミンが入ったものに分けられ、その役割は若干異なります。

ビタミンC化粧水の種類もそうですが、アイテム数も多くどれを選べば自分の肌悩みに合うのかがわからないとの声はとても多いです。そこで今回はビタミンC化粧水について徹底解説していきます。

ビタミンC化粧水の選び方とおすすめアイテムはもちろん、ビタミンＣ化粧水が効果ないのでは？と感じてしまう理由についてもご紹介します。人気の韓国コスメにも触れていくので、ぜひ最後までお付き合いいただき自分に合ったビタミンＣ化粧水を見つけましょう。

ビタミンC化粧水は、さまざまな肌悩みに対応できる化粧水だとされています。ビタミンC化粧水で現在主流となっているのが、ビタミンC誘導体を使った化粧水です。

ビタミンC誘導体とは、肌の角質層まで浸透しにくいとされていたビタミンCの弱点を克服したものです。ビタミンC化粧水に使われているのは、水溶性と新型のどちらかなので、自分の予算に合わせて選びましょう。

ビタミンC化粧水のメリットは下記のとおりです。

• 肌にうるおいを与える
• 肌悩みのケア
• メラニンの生成を防ぐ

ビタミンCはお肌に必要な成分で、食べ物で摂るのももちろん大切。しかしスキンケアでビタミンCを取り入れると、さらなるメリットを体感できます。健康なお肌を作るためには欠かせない成分だと言われていて、さまざまな肌悩みを持っている人に重宝されています。

ピュアビタミン入りのものよりは、ビタミンC誘導体入りのものの方がよりメリットを体感可能です。なぜならビタミンCとリン酸が合わさったビタミンC誘導体が、メラニンの排出に作用しシミに悩んでいる人にはうれしい効果が得られるからです。

ビタミンC化粧水のデメリットはこちらです。

• 乾燥しやすい
• 刺激がある

ビタミンC誘導体入りの化粧水には、皮脂の分泌を抑える働きがあります。そのためべたつきが気になる人にはいいのですが、そうでない人にとっては乾燥しやすくなる可能性があるとされています。そして、ビタミン入りの化粧水はお肌に刺激となるので、敏感肌の人は様子を見ながら使用してください。刺激を感じたら頻度を下げる工夫が必要です。

ビタミンC化粧水の主流はビタミンC誘導体入りのものです。ビタミンC化粧水に入っているのは、水溶性または両溶性ですが、最も効果があるとされているのは新型の両溶性です。しかし新型のビタミンＣ誘導体はとても高価なため、プチプラの化粧水にはまず入っていません。

そのため安価でビタミンＣ誘導体を試したい人は、水溶性のものを試しましょう。アスコルビン酸Naやリン酸アスコルビルなどの記載があれば、ビタミンC誘導体が入っています。

ピュアビタミンCが入った化粧水は、刺激が少なく敏感肌でも使いやすいとされています。ピュアビタミンが入ったものの方が、お肌に対して効果が高いとされていますが保存がとても大変です。

酸化しやすいため消費期限が短かったり、夏場であれば冷蔵庫で保管しなればならなかったりします。ビタミンCは新鮮なほどお肌の変化を感じられるものなので、保管の手間がかかっても目に見える変化を感じたい人におすすめです。

皮膚のうるおいが欲しいなら、ヒアルロン酸やコラーゲン入りがおすすめです。ヒアルロン酸やコラーゲンは皮膚を整える作用があるため、肌にはりを与えられます。

コラーゲンは食品として食べても有効だとされていますが、食べるよりは直接お肌に塗った方が変化が早いです。ヒアルロン酸は肌の表面の水分量をキープする役割があり、コラーゲンは肌のハリを支えてくれます。ビタミンCとの相性もいいです。

美白成分※として注目されているのが、トラネキサム酸です。トラネキサム酸はアミノ酸の1種でメラニンの生成を抑制する役割があります。

紫外線を浴びた時に作られてしまうメラノサイトから発生する物質の1つであるプロスタグランジンをブロックする効果があります。トラネキサム酸は医薬部外品にのみ配合されている成分なので、メラニンのケアがしたい人は医薬部外品を選びましょう。

※メラニンの生成を抑える有効成分配合の医薬部外品のみ該当します

グリセリンやBGは化粧水に入っている主な保湿成分です。ビタミンCとの相性が良く、化粧品には欠かせない成分になっているのがグリセリンです。一方のBGは保湿と防腐目的で使われている低刺激な保湿成分と言われています。

しかし敏感肌の人の中には、BGが刺激の原因となり、かぶれを起こしてしまう可能性があります。そのため、BGやグリセリンを使った化粧水を使ってお肌に不調が現れたらすぐに使用をやめてください。

ビタミンCの濃度が濃いとお肌の刺激になる可能性があります。人によって理由は異なりますが、いくつかの理由をご紹介します。

• ビタミンCは還元作用があるため
• ビタミンCの皮脂分泌抑制作用で肌が乾燥するため
• そもそもの肌のコンディションが不安定なため

お肌は毎日コンディションが異なります。そのため塗っても平気な日もあれば、刺激になってしまう日もあります。ビタミンC化粧水を使ってみて刺激を感じたら低濃度の物に切り替えましょう。

毛穴や皮脂対策に使える収れん化粧水は、お肌の刺激になりやすいとされています。

• お肌がヒリヒリする
• お肌が乾燥する

収れん化粧水がお肌の刺激になってしまう原因がアルコールです。お肌の引き締めやすっきり感を出すために、一般的な化粧水よりもアルコールが多めに入っています。

アルコールはお肌が乾燥しやすくなります。お肌が乾燥すると、さまざまな刺激を受けやすくなってしまうため、お肌が敏感な人はTゾーンだけに使うのがおすすめです。

アルコールが入っている化粧水はどうしても刺激となってしまいます。つけた時に肌に赤みが出てしまったり、ヒリヒリしたりした際には、ノンアルコールのものを選ぶようにしましょう。

アルコールは、揮発する際に肌の水分を奪ってしまうため、刺激になりやすいです。そのため、乾燥肌や敏感肌の人そして、アルコール過敏症の人はかならずノンアルコールの物を使いましょう。

柑橘系の化粧水は程よい香りで気分転換にピッタリです。化粧水の中には無香料の物から少し香りのついたものまでさまざまです。ビタミンC化粧水は、柑橘系のほのかな香りがついたものが多く、あまり好き嫌いのない香りで使いやすくなっています。

実際に使った人からも、使いやすいとの声が多く、無香料だと寂しいけれど、香りはほしい方にピッタリなのが、柑橘系の香りです。

ビタミンC化粧水で好評だったのが、さらさらのテクスチャのものです。化粧水にはジェルのようなものからとろみのないテクスチャのものまでさまざまです。

その中で使いやすいと好評だったのがとろみが少ないさらさらタイプ。さらさらタイプはパシャパシャと使えて、さっぱり感を味わえます。季節を問わずに使えますし、別の化粧水と合わせて使う場合にもさらさらタイプは使いやすくなっています。

超有名製薬会社のロート製薬からもビタミンC化粧水が販売されています。ロート製薬が出しているメラノCCは化粧水・美容液・クリームなどライン使いができます。

またメンズ用品や洗顔材も出しているため、幅広いケアにビタミンＣを使いたい人におすすめです。医薬部外品なので、的確な効果を期待する人に向いています。

ETVOSは皮脂科学に基づいたスキンケアを提唱しているブランドです。スキンケアアイテムを販売し始めてから13年を迎え、長年ニキビケアへの研究を続けています。

ETVOSのビタミンCアイテムは、そのアクネケアと日焼け対策が同時にできるアイテムです。医薬部外品なので、効果を出したい人におすすめです。

アサヒグループが化粧品開発を行っているのがアサヒ研究所です。アサヒ研究所のビタミンCアイテムは、コラーゲンやセラミドが入っているアイテムで、化粧水と美容液が一緒になったような商品です。うるおい成分がたっぷりと入っていて、エイジングケア※ができるとされています。

※エイジングケアとは年齢に応じた今の肌に潤いを与えること

植物由来の成分を使っているのがナチュリエです。お肌に優しいアイテムが多く、ハトムギ種子エクス入りの商品を主に販売してます。そのハトムギ化粧水にビタミンC誘導体をプラスしたのがハトムギ美容水で、皮膚にうるおいを与えてくれます。さらさらとしたテクスチャでとても使いやすい美容水です。

ドラッグストアでビタミンC化粧水は買えます。ただし、取り扱いがある店舗とない店舗に分かれますので、店舗に問い合わせるのがおすすめです。ドラッグストアで取り扱いがあるのは、医薬部外品がメインですが、通常の化粧水を置いている場合もあります。

どんなビタミンC化粧水を置いているかも、店舗によって異なりますので、自分が買いたいものが置いているかどうかは問い合わせてみないとわかりません。豊富な種類から選ぶならネット通販が便利です。

ビタミンC化粧水の効果を感じられないのは、ビタミンC誘導体の種類が関係していると考えられます。ビタミンC誘導体には、リン酸型とグルコシド型がありグルコシド型はあまり反応が良くないとされています。

ビタミンC化粧水のメインはビタミンC誘導体ですので、あまり反応してないかも？と感じたら、別の商品に変えてみるのがおすすめです。お肌の変化を感じるかどうかには個人差がありますので、様子を見ながら使ってみましょう。

韓国のスキンケアメーカーからもビタミンC化粧水は販売されています。

• ティルティル
• ノットシーバック
• グーダル

などの有名メーカーから販売されています。韓国コスメは日本のメーカーより安くデパコスとプチプラの間くらいの価格で購入できます。

お肌に変化を感じたとの声が多くあるため、気になる方は1度試してみてください。またビタミンC以外にもさまざまな成分が入っていて、肌悩みのケアが出来ます。

ビタミンC化粧水は、さまざまな肌悩みに対応しているため、とても使いやすい化粧水です。アイテムによって変化の出方が変わるので、自分に合ったものを選んで肌悩みのケアにうまく使ってください。