グリセリンフリーの乳液おすすめ5選｜セラミド配合も！ニキビ・毛穴が気になる方に

毛穴やニキビのトラブルに悩んでいる人いますよね。乳液などでスキンケアをしているのに、毛穴の開きが目立つこともあります。そんな人におすすめなのが、グリセリンフリーの乳液です。

グリセリンは保湿性に優れているため、グリセリン含有の乳液を使用している人も多いです。しかし、グリセリンは毛穴の開きを目立たせたり、ニキビの原因になることがあります。グリセリンフリー乳液に変えることで肌トラブルが落ち着くこともあるようです。

しかし、グリセリンフリー乳液でも幅広いブランドで展開されており、どれを選べばいいか迷ってしまいます。そこで今回は、グリセリンフリー乳液の効果や魅力、おすすめ商品や選び方もご紹介します。インフルエンサーのかずのすけさんがおすすめした商品もあります。ぜひ参考にしてください。

グリセリンは、植物・海藻類・動物などに含まれているアルコールの一種で、人間の体内では中性脂肪として存在します。保湿力に優れているため、化粧品の保湿成分として使用されていることが多いです。

また、甘味があり、甘味料などの食品添加物として使用されることもあります。医薬品の分野では、軟膏や下剤として使用されています。

化粧品や医薬品などに用いられているグリセリンですが、なぜニキビなどの肌トラブルの原因になることがあるのでしょうか？

実は、グリセリンがニキビの原因であるアクネ菌の餌となり、アクネ菌を増殖させてしまうというデーターがあります。グリセリンがアクネ菌を増殖させてしまうことで、ニキビが悪化することがあるのです。

グリセリンフリーにすることで、グリセリンによるアクネ菌の増殖を防げます。そのため、アクネ菌の増殖によるニキビなどの肌トラブルの悪化を防げて、肌トラブルが落ち着くこともあります。

また、グリセリンが毛穴の開きや黒ずみを目立たせてしまうことがあります。グリセリンフリーにすることで、毛穴の開きや※黒ずみが目立ちにくくなることもあります。

※汚れや古い角質による

ニキビが気になる人は、グリセリンフリー乳液を使ってみるといいかもしれません。特に毎日スキンケアをしているのにニキビが悪化する方におすすめです。

使っていた化粧品にグリセリンが配合されていて、グリセリンによりアクネ菌が増殖し、ニキビが悪化していたことがあります。ニキビが気になる人は、一度、使っている化粧品にグリセリンが配合されていないか確認してみることをおすすめします。

脂性肌に悩んでいる方も、グリセリンフリー乳液を使ってみるのをおすすめします。脂性肌の方のなかには、乳液はべたつくので使用したくない方もいますよね。しかし、肌は油分が不足していると、皮脂を過剰に分泌してしまうため、乳液などの油性保湿成分が必要です。

グリセリンフリー乳液は、べたつかずサラッとした使用感のものが多いため、脂性肌の方は、グリセリンフリー乳液がおすすめです。

毛穴の開きや黒ずみなどの毛穴トラブルがある方も、グリセリンフリー乳液を使ってみるのをおすすめです。グリセリンで毛穴の開きや※黒ずみが悪化することはありませんが、毛穴の開きや黒ずみが目立ってしまうことがあります。

グリセリンが配合されている化粧品を使用している方は、それが原因の可能性もあるため、毛穴トラブルがある方は、グリセリンフリー乳液を使ってみるのをおすすめします。

※汚れや古い角質による

グリセリン配合の乳液を使用していてニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルがある方は、グリセリンフリー乳液を使ってみるのをおすすめします。

グリセリン配合の乳液を使用している方は、グリセリンによってニキビが悪化したり、毛穴の開きが目立ったりしていることがあります。グリセリンフリー乳液に変えると肌トラブルが軽減・防止できるかもしれません。

グリセリンフリー乳液は商品やブランドによって配合成分が異なるため、肌悩みに合わせた配合成分選びが重要になります。

シミやそばかすが気になる方には、トラネキサム酸やビタミンC誘導体などの「美白有効成分」、毛穴の開きや黒ずみが気になる方には、フラーレンやグリチルリチン酸2Kなどの「抗炎症成分」が配合されている乳液などがおすすめです。

※汚れや古い角質による

グリセリンフリー乳液は、保湿力に優れているグリセリンを配合していないので、ほかの保湿成分が配合されているものを選ぶことも重要です。

特に乾燥肌の方は、ほかの保湿成分が配合されていないグリセリンフリー乳液を選ぶと、さらに乾燥を加速させてしまう可能性もあります。「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分が配合されているものを選びましょう。

グリセリンフリー乳液を選ぶ際の条件として、価格帯も重要です。グリセリンフリー乳液のなかにも親しみやすいプチプラから高級感あるデパコスまで幅広く販売されていますが、初めての方は継続して購入しやすい商品を選びましょう。プチプラではちふれ化粧品の保湿乳液や、ハトムギ乳液が人気です。

グリセリンフリー乳液を選ぶ際には、好みの使用感かどうかも重要になります。なめらかな使用感のものから、しっとりした使用感、さらっとした使用感のものまで、さまざまな種類があります。

乳液のベタつきが苦手な方はさらっとした使用感のもの、しっとりした肌に仕上げたい方はしっとりした使用感のものなど、お好みの使用感に合わせて選ぶと続けやすいです。

敏感肌の方がグリセリンフリー乳液を選ぶ際は、刺激の少ないものを選ぶことも重要です。着色料・香料・鉱物油などの添加物が使用されていないものを選ぶのをおすすめします。また、パッチテスト済みのものを選ぶのもおすすめです。

また敏感肌の方は、痛みが出ないか、悪化しないかなど確認してから使用しましょう。肌に違和感を感じることがあれば、使用を控えてください。

ちふれはドラッグストアでの取り扱いも多い、プチプラコスメブランドの代表格です。グリセリンフリーのほか着色料・界面活性剤・シリコン不使用のため、肌に刺激を与えにくいソフトな使用感を実現しています。広告を出さない分、コストを抑えて低価格・高品質である点でも有名です。

キュレルの乳液は、うるおいをもたらすセラミドをふんだんに含んでいる点で好評です。たとえば乾燥により肌が敏感になっていたり、かさつきに悩まされていたりといった場合に適しています。ドラッグストアでの取り扱いも多く、購入しやすいブランドです。

松山油脂は「Mマークシリーズ」で知られるブランドです。化粧水・乳液ともにグリセリンフリーで着色料・パラベンなども含まず低刺激で、敏感肌にも適しています。美容科学者・YouTuberとして活躍中のかずのすけさんがおすすめしているブランドとしても有名です。

セザンヌは、高品質・低価格で毎日使い続けられるコスメ用品をモットーとするブランドです。乳液に限らず1,000円程度で購入できるラインナップを展開しており、プチプラ品ながらコラーゲン・ヒアルロン酸などを含むのが特徴。高コスパの人気ブランドです。

グリセリンフリーの乳液だから使い方が特別ということはありませんが、正しいスキンケア方法を紹介します。乳液を付ける際は、適量取り、両頬・顎・おでこにつけ、顔の内側から外側に向けて手のひらで馴染ませます。

また、保湿力に優れているグリセリンが配合されていないため、保湿力が足りないと感じる方もいます。その場合は、たっぷりつけたり、乾燥の気になる目元や口元だけグリセリンが配合された乳液を使用するのがおすすめです。

グリセリンフリーの乳液は、美容大国である韓国でも販売されています。以下におすすめアイテムを記載します。

• イニスフリー「グリーンティー バランシングスキン」
• Hanyul「ヨモギ水分鎮静フルイド」
• エチュードハウス「スンジョンバーム」
• スキンフード「ゆずCダークスポット クリアクリーム」

保湿・変色防止など、悩みに合わせて選んでみてください。

グリセリンフリー乳液は、グリセリンによるアクネ菌の増殖を防げて、グリセリンによるニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルを防げます。保湿力に優れるグリセリンを含まないため、保湿できる原料を含む商品を選ぶのがポイント。自分にあったグリセリンフリー乳液で、肌トラブルを防ぎましょう。