黄色のウインドブレーカーおすすめ10選｜人気ブランド・選び方も

ウインドブレーカーはアウトドアやスポーツのときだけ着用するものと思われがちです。しかし、普段使いのアウターウェアとしても活躍する便利なアイテムです。

ウインドブレーカーは風や雨を避けるために開発・製造されましたが、近年は黄色やピンク・赤などビビッドな色合いのものもリリースされています。デザインもツートーンカラーや色の切り替えがあるおしゃれなものもあり、タウンユースとしても人気です。

その中でも鮮やかな色が特徴の黄色いウインドブレーカーは、憂鬱な雨の日に着ると気分を晴れやかにしてくれます。今回は基本的な機能に加え、はっ水や透湿効果など多機能ウインドブレーカーの魅力や選び方、人気のブランドなどについて解説します。

ウインドブレーカーは「風を防ぐ」意味があり、元々はアウトドアやスポーツウエアとして販売されていました。一般的にポリエステルやナイロン素材のものが多く、生地は薄く軽い特徴があります。

主にランニングや部活動などスポーツをするときや、キャンプ・山歩きなどのアウトドアそしてトレーニングをするときなどに使われ、多機能性ウインドブレーカーも登場しています。

また、デザイン性が高く防寒・はっ水性を備えたウインドブレーカーや、デイリー使いできるおしゃれでカラフルなウインドブレーカーもあります。

実用性が高いウインドブレーカーは紺色やグレーなどのシックな色合いが多いですが、若者を中心に明るいパステルカラーのウインドブレーカーが注目されています。

全体が黄色1色だけでなく2色を使ったツートンカラーや、ポイントに黄色を使った商品も。黄色は明るい色で、洗練されたデザインの商品はタウンユースからアウトドアまで幅広いシーンで使えるメリットもあります。

黄色のウインドブレーカーは2枚目は、個性的で目立つ商品が欲しい人におすすめです。また、雨の中や夜も目につきやすいため子供用としても活躍します。

ウインドブレーカーを羽織って自転車やバイクなどに乗る場合、走行中に風を受けてもバタつかず邪魔にならないサイズを着用するようにしましょう。体にフィットしストレッチ性がある商品を着ると、激しい動きを妨げず動きをサポートする設計も魅力です。

長時間ウインドブレーカーを着てランニングやスポーツをするときには、体に程よくフィットするものを選ぶといいです。またアウトドア用は、野外の温度に対応するためにウェアの中にセーターなどを着ても着心地がよくゆとりあるサイズがおすすめです。

ウインドブレーカーの基本的な機能である防風性に加え、着用する時期や場所によっては防寒性があると便利です。寒い季節や気温の低い場所や朝方に着用するなら、体を冷やさないように防寒性が高いウインドブレーカーを選ぶと重宝します。

ウインドブレーカーの基本的な機能の「防風性」が高いかどうかも確認しておきましょう。強い風によって体温が低下するのを防ぎ、体を快適な状態に保てます。

外出先で予期せぬ雨が降ってもはっ水性や防水性が備わったウインドブレーカーがあれば、雨で体が濡れるのを防げます。小雨程度であれば防水機能が働く商品でも、長時間雨にさらされると中に水がしみ込むものもあります。

購入前に表示タグで防水性がどの程度か確認しましょう。防水・はっ水機能は汚れを弾いて中に染み込まないので、ウインドブレーカーが汚れにくいメリットもあります。

ウインドブレーカーを冬やアウトドア活動ではなく日々のトレーニングで使う予定であれば、通気性も重視したいところ。ウインドブレーカーを着て運動をすると、汗が服の中にこもり蒸れの原因になります。

通気性が悪いと体から出た熱が外部に発散されずに内側にこもります。長時間着ていると熱中症の原因にも。また、汗を上手く逃がす速乾性もポイントです。洗濯後の乾きが速いとマメに洗濯ができて便利です。

スポーツクラブやテニスコートなどにウインドブレーカーを持ち運びして使う予定であれば、折り畳み可能のもの・軽量性も大事です。未使用時に専用の収納袋や本体のポケットに収納できるデザインは管理がとても楽です。

コンパクトに折り畳みができると、会社帰りのトレーニングや旅行にも便利です。急に気温が下がったときにカバンから出してすぐに羽織れます。

ランニング用や散歩用・普段着用のウインドブレーカーであれば、デザイン性も考慮したいところ。シルエットやポケットの位置などが自分の好みかどうかを、購入時にチェックしましょう。

また、デイリーユースとしてウインドブレーカーを購入する場合は、全体バランス・TPOなども考慮したいものです。帽子やシューズのテイストに合わせたり、着ていく場所の雰囲気に合わせる工夫も大事です。

ウインドブレーカー選びでは、生地の厚さもしっかりと確認してください。ウインドブレーカーを着て運動するのであれば、生地が厚いと動きにくくなります。逆に薄手のウインドブレーカーであれば、軽やかで動きやすい特徴があります。

また、使われている生地によっても着心地や伸縮性が変わります。販売店舗で実際に試着し、着心地がいい素材と生地の厚さを見つける方法をおすすめします。

運動する時や野外のアウトドア活動などで使用するケースが多いウインドブレーカーは、常に清潔な状態に保っておきたいものです。汗やホコリなどで汚れたときに、洗濯機で洗えるかどうか洗濯表示でチェックしておきましょう。

また、生地にはっ水加工が施されていると洗濯時にコーティングが剝がれる恐れがあります。洗濯の摩擦を減らすためにも、洗濯表示で正しい洗い方を確認しましょう。

ナイキ (NIKE)は、特にスニーカーで知名度が高いアメリカのスポーツブランドです。ナイキのウィンドブレーカーは、機能性とデザイン性を兼ね備えているところが魅力です。

スポーツをするときやアウトドア活動で着用する以外に、デイリーユースでも使えるほどナイキのウインドブレーカーはデザイン性にも優れています。本格的にトレーニングするときにも着用する人が多く、世界中の幅広い世代の人に人気があるブランドです。

ミズノ (MIZUNO)は、世界的によく知られている日本の有名スポーツ用品メーカーです。スポーツ振興の分野にも力を入れている企業で、スポーツの国際大会の支援にも積極的に行っています。

ミズノのウィンドブレーカーは、日常のトレーニングや本格的なスポーツ用のアイテムを多く扱っていて、特にアスリートから人気が高いスポーツブランドです。

アディダス (adidas)は、ドイツで誕生した世界的なスポーツ用品メーカーです。アディダスで扱う商品はデザイン性が高いものが多く、特に「アディダスオリジナルス」のシリーズは、スポーツの目的に合った多様なアイテムがあります。

商品ラインナップが豊富で、自分の使用目的や好きなデザインで選びたいときに選択肢が広いところも魅力です。

ザ・ノース・フェイスは、登山用品を中心に取り扱うアメリカ発祥のアウトドアブランドです。高品質なラインナップが多く、アウトドアを本格的に取り組んでいる人から登山が趣味な人まで幅広いユーザーを獲得しています。

ウインドブレーカーはスタイリッシュなデザインの商品を多く扱っています。アウトドア活動をするときでもおしゃれをしたい人や、普段着としても着たい人からも支持されています。

アシックス (Asics)は、競技用のウェアなどのスポーツアイテムを取り扱う日本の大手スポーツメーカーです。創業時は「オニツカタイガー」の名称でスポーツシューズの開発・販売を行っていて、ナイキの誕生に大きな影響を与えた会社としても知られています。

アシックスはファッション性と機能性が高いシューズで有名です。ウィンドブレーカー分野では、陸上競技やランナー向けのアイテムを多く扱っています。

モンベル (Mont-bell)は、1975年に日本に創業したアウトドアの総合メーカーです。コンセプトは「Light & Fast, Function is Beauty」。主に登山用品や各種アウトドアの商品を取り扱っています。

モンベルは細かな部分までこだわり日本人の好みに合った商品を開発しています。ウィンドブレーカーは高品質かつコスパが高く、アウトドアやタウンユースにも使えるシンプルなデザインです。

パタゴニア (Patagonia)は、1965年にアメリカに誕生したスポーツブランドです。主に登山・サーフィン・アウトドア用のアイテムを取り扱っています。アウターは防水性・透湿性に優れた商品が多く、軽量なため幅広い世代の人から人気があります。

パタゴニアのウインドブレーカーは、高機能性でおしゃれ着としてもおすすめです。シンプルで品のいいデザインとカラーも特徴的です。

鮮やかな黄色の上着はコーディネートに悩む人もいるかもしれません。おすすめは、黄色の補色の黒やネイビーをボトムスに持ってくる着こなしです。膨張色の黄色を、黒などのダーク色で引き締める効果があります。

また、インナーに紫・ブラウン・白などを合わせるのも人気。ウインドブレーカーを選ぶときは、大きさもポイントです。ワンサイズ上の大きめのナイロンジャケットを選び、ゆる感を出すとおしゃれに着こなせます。

ウインドブレーカーは風や雨から体を保護する役割がありますが、スポーツ用やタウンユースとしても大いに役立ちます。黄色やピンクなどの明るく個性的な色のウインドブレーカーを1枚持っていると、さまざまなシーンで活躍します。好みのデザインやお気に入りブランドのウインドブレーカーを探してみましょう。