オフィス用ミーティングチェアおすすめ20選｜会議用椅子の選び方は？

オフィスで会議やミーティングをする際、どのようなチェアを使用していますか？デスクのチェアをそのまま使いまわしていると、使いづらいと感じませんか？ミーティングチェアは用途によってきちんと選ぶと快適な空間が作れます。

そのため、同じ椅子を使いまわすより使い分けるのがおすすめです。ミーティングはオフィスによって形式が異なります。スタンディングで行う・少人数で行う・メモを取りながら行うなどさまざまです。そのため、オフィスのスタイルに合ったミーティングチェアにすれば使いやすさが良くなります。

オフィスチェアのひとつであるミーティングチェアについて解説します。ミーティングチェアの用途別に合わせた選び方をポイントごとに紹介します。おすすめのミーティングチェアも参考にしてください。

会議やプレゼンで数人のスタッフが集まりコミュニケーションを取った時に、なぜか居心地が悪い、疲れると感じませんか。それは、用途に合ったレイアウトやチェアとデスク選びが間違っている可能性があります。

目的に合ったミーティングチェアをきちんと選べば、そういった悩みは解決します。すなわち、ミーティングチェアはミーティングの質を上げる大切な役割をしています。

スタッキングチェアとは、縦に積み重ねられるチェアを指します。場所を取らずに収納できるため、オフィスの省スペースにつながります。背もたれの有無・カラー・デザインなどバリエーションが豊富です。

また、持ち運びしやすく軽い素材で作られていることが多く、扱いやすいのも魅力です。会議室・イベント会場などに常備しておくのがおすすめです。

ネスティングチェアは、座面を跳ね上げて平行に収納できるオフィスチェアです。水平スタッキングチェアとも呼ばれています。多くの商品がキャスター付きとなっているため、たくさんの椅子を一度に移動できます。軽くて片付けが簡単な点が魅力です。大きな会議室などで使用する椅子を探している方にとくにおすすめです。

折りたたみパイプ椅子は、オフィスチェアの中でもメジャーな商品です。会議・イベントなどさまざまなシーンで活用されています。多くの商品がアルミ製のため、軽量で持ち運びしやすくなっています。折りたたむとコンパクトになるため、収納場所にも困りません。

役員室・大切なお客様との会議などで使用する場合は、高級感や重厚感がある応接ミーティングチェアがおすすめです。なかには本革を使ったものもあり値段は高くなりますが、上品な空間作りができます。クッション性にも優れているため、長時間の会議にも適しています。

では、具体的にミーティングチェアを選ぶポイントを見ていきます。いつくかのポイントに絞ってミーティングチェアを選べばチョイスしやすくなります。

まずは、ミーティングチェアを買う目的を考えます。値段・オフィスの雰囲気・目的にマッチするかがポイントです。

とにかくリーズナブルにミーティングチェアを揃えるならシンプルなものがおすすめです。機能性が高いとどうしても価格が上がってしまいます。シンプルなデザインでセット売りなら一脚の値段が安くなります。ミーティングが大人数でメモを取る必要がなく、座るのが目的であれば安いモデルが適している場合もあります。

おしゃれなオフィスやミーティングルームに合わせて選びたいなら、デザイン性をチェックします。高級感を出したいなら素材が大切ですし、インテリアに合わせるならカラーのチョイスも重要です。さらに、アームレストや背もたれがあるだけでシンプルなミーティングチェアより高見えします。

ミーティングの形式はオフィスによってそれぞれ。そのため、メモを取る必要があるミーティングであれば、小さなデスクがついている方が便利です。また、長時間のミーティングに使用するなら背もたれがあった方が疲れにくい。このようにミーティングのタイプによって必要な機能性を取り入れます。

必要な機能性を選ぶには、どのような機能性がミーティングチェアについているかを知っておく必要があります。オフィスチェアと同じくいろいろなタイプのミーティングチェアがあるため、ミーティングに合った機能をチェックして選びます。

テーブルが付属したミーティングチェアは、デスクなしでちょっとしたメモを取れます。狭いミーティングルームではデスクを置くと窮屈です。かといって、チェアだけだとメモが取りにくいです。チェアとデスクが一体化したものは、スペースの有効利用ができます。また、飲み物を置く予定があればテーブルの安定性もチェックしましょう。

アームレストがついているメリットは、椅子から立ち上がりやすく、腕を置けば肩の負担を軽減できる点です。アームレストはチェアによって跳ね上げ式や固定式、高さを調節できるものなどさまざま。そのため、目的や使いやすさによって選ぶのがおすすめです。

デメリットは、横の動きをした時にぶつかる・デスクの高さが合わないと邪魔になる点があげられます。必要かどうかをよく考えて選びましょう。

キャスター付きのミーティングチェアのメリットは可動性です。部屋から別の部屋への移動がある場合やミーティングルームでチェアの配置を頻繁に変える場合は、チェアを簡単に移動させることができます。

ミーティングチェアには簡易的な集まりに便利な背もたれなしともたれかかれる背もたれ付きがあります。背もたれ付きにはローバック、ハイタイプと背もたれの高さがまちまちです。長時間の会議に使用するミーティングチェアならハイタイプの背もたれ付きがおすすめです。

ミーティングチェアは素材によって座り心地や耐久性が異なります。

張地はレザーであれば見た目の高級感が魅力です。ナイロンはメンテナンスのしやすさとリーズナブルな価格がメリットです。布地は座った時にヒヤッとした感覚を軽減できます。メッシュ生地は通気性が良く蒸れにくい。座面部分がウレタンであればクッション性があり長時間座っていても疲れにくいです。

ミーティングといっても広い会議室や、フロアの片隅など行うなど場所によっても選び方は変わります。またじっくりと長時間話し合うミーティングもあれば、短時間で立ったまま行うミーティングもあります。そのため、ミーティングの場所や、どのような用途で使用するかを確認しましょう。

オフィスで頻繁に会議やミーティングを行うなら、座り心地がいいものがおすすめです。特に、座面にクッション性がないと長時間座っているとお尻が痛くなってしまいます。お客様を通す可能性がある会議室では高級感も一つの選ぶポイントになります。

短時間で終わるミーティングが多い場合は、シンプルなミーティングチェアがおすすめです。長く座る必要がないため、アームレストや高さ調整の必要もありません。シンプルのため比較的重量が軽く片づけもしやすいのは魅力の1つです。数人でサークルになって話し合うなら、背もたれなしのミーティングチェアでもOKです。

最近はスタンディングスタイルのミーティングテーブルを使用するオフィスが増えています。普段は立って打ち合わせするためチェアは必要ありませんが、長時間に及ぶミーティングも想定し、デスクに合わせたハイタイプのミーティングチェアを備えておくと便利です。

自宅からリモートでミーティングに参加する場合は、パソコン作業と兼用のミーティングチェアがおすすめです。チェアは意外とスペースを取ります。そのため、普段のパソコン作業のやりやすさを踏まえて、ひとつのチェアを活用するのがおすすめです。

オフィスのスペースが狭い、収納スペースがないオフィスでは、ミーティングチェアの収納性もチェックしておきます。収納する方法もミーティングチェアによって特徴がありますので、収納スペースの広さや収納方法によって選んでください。

重ねて収納できるミーティングチェアなら、縦の空間を有効利用しながら収納が可能です。使用する分だけ配置し、残りはオフィスの隅に収納できます。また、水平にスタッキングできるチェアもあります。縦に収納するより倒れたりするリスクが軽減でき、重ねる労力もいりません。しかし、縦収納よりスペースは必要です。

折り畳みのミーティングチェアは、大人数のミーティングに便利です。普段使用しないチェアは、収納スペースの確保が大変です。折り畳みであれば、収納スペースもコンパクトで済みます。また多目的に使えるため、オフィスの催し物などにも重宝します。

オフィスで使用するチェアを販売しているおすすめのメーカーを紹介します。

ニトリのミーティングチェアは、デスク付きやキャスター付きなど豊富なラインナップです。また、カラー展開も多く部署ごとや役割ごとなど使い分けもできます。価格がリーズナブルなため、コスパが高いこともメリットです。

オフィスチェアやデスクだけでなく、設計やデザインまで手掛けるオフィスになくてはならないメーカーです。ミーティングチェアも細かいニーズに対応しており、機能性の高いものも。一般のオフィスだけではなく、さまざまな業種にぴったりのミーティングチェアが見つかります。

ロウヤでは、他社メーカーのミーティングチェアとロウヤオリジナルのミーティングチェアを販売しています。デザイン性が高く、おしゃれなところがメリットです。自宅でのミーティングに使えるチェアも、無機質にならずインテリアに合わせられます。

値段が高いミーティングチェアと安いミーティングチェアは何が違うのでしょうか。まず、一番の違いは材料です。高級なミーティングチェアは上質な素材を使用しているため、その分耐久性が高くなります。またクッション性や機能性も優れているため、座り心地も快適なものが多いです。

安いミーティングチェアを長期間使用すると、何度か買い替える必要がでてきます。長いスパンで見ると、高級なミーティングチェアの方がコスパは良くなる場合もあるので慎重に選びましょう。

大量のミーティングチェアが必要となると、なるべく安く手に入れたいです。そのような場合一番のねらい目は中古販売店です。特に、オフィス用品を専門に扱う業者であれば、新品であればそこそこ値段の張るミーティングチェアが中古ならばお得な価格で手に入れられます。

ミーティングチェアを見直すだけで、オフィス環境が良くなり仕事がしやすくなります。何気ないミーティングの時間もチェアがしっくりくれば、それだけいい時間が過ごせます。ぜひ、オフィスのスタイルにぴったりのミーティングチェアを見つけてください。