デサントのおすすめゴルフキャップ10選|ニットキャップやバイザーまで詳しく解説

ゴルフ好きな多くの人は、スコアメイクと同じくらいファッションにも力を注いでいますよね。ほとんどの人が自分のお気に入りのブランドをいくつかもっているものです。

頭のてっぺんからつま先まで自分が気に入った同じブランドだけでそろえている人は、かなりのこだわりと思い入れがありそうです。そんなトータルコーディネートの中にあっても控えめに個性を主張してくれるのがキャップです。

皆さんはゴルフキャップをどうやって選んでいますか？今回はトータルコーディネートもできるデサントのキャップについてのお話です。さまざまタイプや選び方とおすすめのキャップなども紹介します。

ゴルフ場は限られた面積の中で、多くのコースをレイアウトしています。そのため隣接するコースから打ち損じたボールが誤って飛んできます。

万が一飛び込んできたボールが頭に当たっても、キャップを被っていれば衝撃を緩和してくれるのです。キャップが緩衝材の役割をはたしてくれます。

ゴルフ場は木々の囲まれていることもあって空気が澄んでいます。そのため、太陽の熱や紫外線が街中以上に強く降り注ぎます。特に春先の日光は軟らかそうに見えても、紫外線の量は夏場と大差がないので注意が必要です。

そんなときもキャップさえ被っていれは、太陽光から頭部を守ってくれるのです。

ベースボールキャップは名前が示す通り、野球に使われたことで広まった帽子です。基本形状は6枚または8枚の生地を縫い合わせた丸いトップと、その一部にひさしがつけられています。

つばの長さや湾曲具合などで異なる名称で呼ばれることもあります。また深くかぶるタイプと浅くかぶるタイプにも分かれ、アジャスター付きやメッシュ生地使用など多種多様です。

ジェットキャップは5枚の異なる形状をした生地でつくられていて、ジェットキャップもひさし付きですが、シルエットがベースボールキャップより浅めになっているのが特徴です。また左右に通気穴が設けられているのが基本形となっています。

ジェットキャップはアウトドアなどで被られたこともあって、別称でキャンプキャップとも呼ばれています。

ワークキャップは前のひさしがついていて、トップ部分が平らで比較的浅く作られているのが特徴です。1900年当初にアメリカの鉄道作業員が被っていたことでレイルロードキャップとも呼ばれています。

それが工場で働く人たちの間で広がったことで、ワークキャップと言われるようになりました。有名なドゴールキャップも分類され、今では少し外したファッションアイテムとして人気があります。

ハンチングは後方から前方に向かって徐々に低くなっていき、前部に小さなひさしがついているのが特徴です。イギリス発祥で狩猟や乗馬などが被られていて、頭にフィットしてずれにくくなっています。

昔は新聞記者や商人や刑事など仕事用のイメージがありましたが、近年ではゴルフキャップとしても多くのゴルファーから支持されています。

キャスケットはフランスでハンチングから派生した帽子で、ふっくらした感じが特徴です。国によってニュースボーイ・キャップとも風船帽とも呼ばれています。

トップが複数枚に分かれているものがキャスケットと呼ばれていますが、ハンチングとの区分は曖昧です。近年では女性のファッションアイテムとして注目を集めています。

文字通りニット生地で編んだもので、折り返しもボンボンもないシンプルなものはニットワッチとも呼ばれています。一方でビーニーとも呼ばれているものは、折り返しやボンボンがついています。

ワッチは海軍が船上でかぶるニット帽が起源で、ビーニーは作業用帽子が起源です。両方とも風が冷たいときは耳まで覆うことができるなど、自分なりの被り方が楽しめます。

バイザーキャップはひさしが付いた帽子を意味しますが、近年ではトップ部分のないものが多くなっています。ひさしが大きく透視性のある素材となっているものもあり、形状や材質はさまざまです。

頭が蒸れずに髪型も崩れないのが魅力で、ゴルフやテニスなどでも愛用されています。頭部がむき出しになってので、直射日光などに注意が必要です。

ゴルフのラウンドでかぶることができるキャップの種類が多くて悩んでしまいそうですよね。ここでは、自分に似合ったものの選び方について紹介します。

顔が丸い人は、角張ったキャップをかぶると丸みが目立ってしまいます。丸顔の人にはひさしの短めのベースボールキャップがおすすめです。

また、あまり深くかぶりすぎないようにして、少しおでこが見えるくらいが似合います。トップが丸みを帯びているニットキャップも浅めにかぶりましょう。

面長の顔の人は、高さのあるキャップをかぶってしまうと顔が長く見えてしまいます。丸みを帯びたひさしが長めのベースボールキャップを、少し深めにかぶるのがおすすめです。

顔が面長の人はキャップが似合いやすい顔です。高さがないハンチングやキャスケットなどもよく似合います。

卵型の顔の人はどんなキャップも似合いやすい理想的なタイプといえます。丸みのあるベースボールキャップも少し角張ったワークキャップもとても似合います。

顔が卵型の人は、キャップを強調しすぎないように注意しましょう。顔の印象を引き立てるようなシンプルでスッキリしたものがおすすめです。

四角い顔の人は男性的なイメージが強く感じられます。男性であればベースボールキャップやワークキャップがとても似合います。

女性は強いイメージを和らげるために、パステルカラーでふんわりした感じのキャプがおすすめです。トップにボリューム感のあるハンチングやキャスケットなども似合います。

逆三角形顔の人は、上手にキャップをかぶることで小顔にみせられます。その一方で男性はきゃしゃに見られかちです。

トップが丸いものを選ぶと顔をコンパクトな印象にしてくれます。ベースボールキャップなどを少し深めにかぶることをおすすめします。トップが平らなものは逆三角形を強調してしまうので避けましょう。

近年は素材自体が熱を吸収したり紫外線を拡散したりしてくれます。繊維に無機微粒子を練り込むことで、赤外線の透過を防ぐと遮熱できます。酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を練り込むことで、紫外線の透過を大幅に低減することができるのです。

近年の多くのキャップは、これらの繊維をつかった生地からつくられています。紫外線は通常の生地などを透過してしまうので注意してください。

ゴルフウェアなどで「吸汗速乾性」を掲げているものをよく目にしますよね。かいた汗を瞬間的に空気中に発散させるもので、ラウンド時のキャップにとっても嬉しい機能です。

炎天下でキャップの中がサウナ状態になるのを避けてくれ、抗菌防臭機能とあいまって衛生的も安心できます。購入するときはチェックするようにしてください。

プレイするときのキャップは暑い時期だけのものではありません。寒い時期に着用するキャップには頭部を暖かくたもってくれる保温性も大切な機能です。

アンダーウェアなどでは、吸湿発熱繊維をつかった製品が多くリリースされています。この繊維をつかうことで暖かいキャップも生まれています。また、網目に空気をためやすいニットタイプなどは暖かいキャップといえます。

熱伝導率が高い素材は皮膚に触れると効率的に熱を奪ってくれます。その結果、触れた部分が冷たく感じるのです。素材の吸水性や発散性をよくすることでも熱伝導率は高まります。

化繊には熱伝導率の高いものが多くあり、これらを組み合わせた生地でキャップをつくれば冷感性のある製品ができます。炎天下でのラウンドには冷感機能があるキャップがおすすめです。

トータルコーディネートのアイテムとしてのゴルフキャップは、機能だけでなく色やデザインも大切になります。自分がもっているウェアなどのことを考えて、色やデザインを選ぶようにしましょう。

できるだけ多くの情報を整理したうえで、購入を決定する前には試着する機会をつくることをおすすめします。特にオンラインショップなどで購入する場合は注意が必要です。

ゴルフの競技規則やドレスコードにキャップについての記載はあるのでしょうか？ここではルールや守りたいマナーについて紹介します。

プロの試合をみていても、種類の違いはあってもゴルフキャップをかぶっていない人は滅多にみかけませんよね。でも実際には競技ルールには何も規定されていません。

ドレスコードについてもキャップ着用などの記載はありませんが、稀にゴルフ場のローカルルールで規定されている場合があるので注意してください。

ルールやドレスコードはありませんが、ゴルフキャップについては守るべきマナーがあります。レストランではキャップをとるのがマナーであることは良く知られていて、かぶっている人をみかけることは希です。

ところが、クラブハウス内をかぶったまま歩いている人はよく見かけます。クラブハウス内は社交場と同じ扱いと考えて、キャップをとるようにしてください。

デサントは頭の先からつま先まで、ゴルフのトータルコーディネートが楽しめるブランドです。キャップも多種多様なものがそろえられているので、自分に合ったものを見つけてください。お気に入りのキャップをかぶって、快適で楽しいゴルフライフを満喫しましょう。