テラコッタカラーのアイシャドウおすすめ10選｜イエベやブルベも1年中使える

アイメイクに使うアイシャドウのカラーとして近年人気が高いのが、「テラコッタカラー」です。テラコッタと聞いてもピンとこない方が多いかもしれませんが、オレンジかかった日本人の肌に合いやすい茶色を指します。

ブラウン系のアイシャドウは秋や冬向けの印象がありますが、テラコッタカラーはタイプを選べば春や夏にも爽やかな印象の目元に仕上げられます。また、マッチしないと思われがちなブルベの肌にもマッチする、幅広く使えるカラーなのです。

そこで今回は、オールシーズンどのような肌トーンでも使いやすいテラコッタカラーの魅力やテラコッタカラーのアイシャドウを選ぶポイント、テラコッタカラーをアイメイクに使う際のコツを紹介します。

テラコッタカラーは、元々はイタリア語で「焼いた土」という意味で、素焼きの陶器や焼き物に使われる粘土を指します。この色は、深みのある落ち着いた茶色であり、日本人の肌に合う色とされています。温かみもあり、秋冬向きのカラーと思われがちですが、実はオールシーズン使える便利なカラーです。特にテラコッタのアイシャドウは、大人な印象のメイクに仕上げたいときにおすすめです。

テラコッタカラーが似合う人としては、パーソナルカラーが「イエベ秋タイプ」の人や、オレンジやブラウン系が得意な人が挙げられます。彼らはテラコッタカラーを取り入れることで、より魅力的に見えることでしょう。

テラコッタカラーは、日本人の肌に合わせやすい肌なじみのいいカラーです。以前は主に秋冬向きのとされていた温かみのあるカラーですが、質感を変えれば春夏のメイクにも適した、オールシーズンアイメイクに使える色なのです。

春夏はシアーやラメが入ったアイシャドウを選択すれば、爽やかな印象の目元に仕上げられます。

アイシャドウは、カラーによっては肌のトーンに合わないことがあります。自分の肌のベースカラーをよく知らずに好みだけでカラーを選んでしまい、失敗してしまうこともあるでしょう。テラコッタカラーなら、イエベとブルベ両方に使えるのが大きな特徴です。

肌のベースに合わせてトーンを選べば、テラコッタカラーを上手に使用できます。

ツヤ感のある仕上がりにしたいときは、クリーム・リキッドタイプのアイシャドウがぴったりです。発色が良く、みずみずしい印象を演出したいときにも適しています。クリームタイプは濃淡を付けやすいので、アイシャドウ初心者でも使いやすいのがポイントです。

リキッドタイプは塗った後に乾くとパウダー状に変化してピッタリ密着するので、崩れやすいメリットもあります。

パウダータイプは付ける量を変えるだけで単色でも濃淡を調節しやすいので、グラデーションを作りたいときにおすすめのタイプです。付け心地も良く、同系色のアイシャドウを揃えれば、より簡単にグラデーションが作れます。

商品のラインナップが豊富な点も特徴で、好みのカラーを選びやすいのも、パウダータイプの魅力です。

目元にテラコッタカラーのアクセントを加えたいときに適したタイプが、スティックタイプです。パウダータイプ・クリーム・リキッドタイプでは難しい細かな目の際もピンポイントで塗れます。塗り広げれば目元全体にも使用できるのも、スティックタイプの魅力です。

手軽に使える形状なので、時間がない朝のメイクでもスムーズにアイメイクを仕上げられます。

イエベの肌はたいていのテラコッタカラーがマッチしますが、中でも黄色・オレンジ系を選ぶと重くなりにくく、肌によく馴染みます。1年を通して同じカラーではなく、季節によってテラコッタカラーのトーンを変えてみるのもおすすめです。

たとえば、春はオレンジ系で明るめの印象に、秋はブラウン系を使うと落ち着いた季節感のある目元を演出できます。

テラコッタメイクをする際には、パーソナルカラーに合わせてコスメを選ぶことが重要です。一般的には、テラコッタカラーはイエベの方に似合うとされていますが、青みや赤みのあるテラコッタを選ぶと、ブルベの方でも似合う可能性があります。

具体的には、イエベ春の方はオレンジ系やイエロー系の色を選ぶことがおすすめです。イエベ秋の方はブラウン系の色を選ぶことがおすすめです。ブルベ夏の方は青み系の色を選ぶことがおすすめです。ブルベ冬の方はピンク系や赤系の色を選ぶことがおすすめです。

春や夏はあまりテラコッタカラーを使うイメージがないかもしれませんが、明るい印象に仕上げれば春と夏でも爽やかなアイメイクにできます。ラメ・パール・グリッターが入ったアイシャドウを選べば、落ち着いたテラコッタカラーでも明るい印象にできます。

ラメ・パール・グリッターが春や夏の太陽の下で輝き、明るく元気なメイクにできます。

秋や冬向けのテラコッタカラーは、そのまま使っても季節感のあるメイクに仕上げられます。大人で落ち着いたメイクに仕上げたいのであれば、マットな質感のアイシャドウを選びましょう。温かみがあり、季節に合わせたメイクが実現します。

また、テラコッタカラーはグラデーションで使うことが多いものですが、秋冬は単色で使うとより落ち着いた印象になります。

アイシャドウは、1色のみの単色タイプのほか、複数の色がセットになったパレットの2種類があります。単色はリーズナブルに好みの色を使えるので、まずはテラコッタカラーを使いたい方におすすめです。

パレットは相性のいいカラーがセットになっているので、グラデーションを作ったり気分によって色を変えたりでき、テラコッタカラーの組み合わせを楽しめるのがメリットです。

テラコッタカラーを取り入れたメイクに挑戦するなら、まずはプチプラコスメから試してみるのもおすすめです。プチプラコスメは手軽にゲットできて、仕上がりも優秀です。大事なシーンで使いたいデパコスはもちろん、普段使いにもぴったりです。

キャンメイクの人気パレットも注目です。このパレットは定番のベージュ＆ブラウンカラーポイントにテラコッタカラーが加わっており、さまざまなメイクに活用できます。さらに、「ホホバ種子油」や「スクワラン」などの5つの美容保湿成分が配合されているため、冬場でも目元がしっとりと潤います。

好みのテラコッタカラー1色だけを使う場合は、まずアイホール全体にアイシャドウを塗ります。その後、二重の幅・目のキワ・下まぶたに重ね塗りすると、自然なグラデーションを演出できます。また、グラデーションを作る場所によっても印象が変わるのがポイントです。

可愛らしいメイクには目頭を濃いめに、反対に大人っぽいメイクには目尻を濃いめに仕上げましょう。

さまざまな色の組み合わせができるのが、アイシャドウパレットの魅力です。

まずは薄めの色をアイホール全体に塗り、上まぶたのキワ・二重の下半分・下まぶたに濃いめの色を重ねます。2番目に重ねた色よりやや明るめの色を二重の上半分と下まぶたに重ねると、複数のテラコッタカラーを使ったグラデーションがパレット1つで仕上げられます。

テラコッタカラーのアイシャドウは、肌のトーンや季節に関わらず使えるカラーです。イエベやブルベ、季節に合わせた色合いのテラコッタカラーのアイシャドウを選んで、アイメイクに取り入れてみてはいかがでしょうか。