乾燥しないコンシーラーおすすめ13選｜目元のひび割れが気になる乾燥肌の方に！

最近はファンデーションの厚塗りを避け、部分的にコンシーラーでカバーしてより自然にメイクアップするのがトレンドとなっています。しかし、乾燥肌にコンシーラーをすると、時間の経過とともに目元が乾燥する・ひび割れる・化粧浮きするといったメイク崩れが気になるところです。

今回は「乾燥しないコンシーラーの選び方が知りたい」「乾燥しない方法が知りたい」「デパコスの人気ブランドは何？」とお悩みの方におすすめのコンシーラーを紹介します。

各ブランドの口コミやコンシーラーを使う際にひび割れしない・よれないために気を付けてほしいポイント、プチプラで保湿力のある乾燥しないコンシーラーも解説しますので、理想のコンシーラー探しの参考にしてください。

乾燥肌は、水分も油分も不足してかさかさしている状態です。乾燥肌の原因は、睡眠不足や偏った食事などの「生活スタイル」や、クレンジングや洗顔のしすぎといった「肌に合わないスキンケア」が挙げられます。

若い頃はオイリー肌だったのに、年齢を重ねるごとに乾燥してきたと悩む方も少なくありません。乾燥肌の対策をしたい方は、保湿と低刺激のスキンケアを意識しましょう。コンシーラーを選ぶ際も、保湿成分が含まれているものや、優しい肌当たりのものを選ぶのがおすすめです。

乾燥肌の方の中には「敏感な肌にコンシーラーを塗ると、逆に乾燥に拍車がかかってしまう」と気になる方も多いでしょう。

しかし、最近では天然由来の成分が含まれ、肌に優しい仕様のコンシーラーが多く販売されています。石けんだけで落とせるタイプもありますので、敏感肌や乾燥肌に悩む場合はクレンジング不要のものを選ぶのがおすすめです。

乾燥が肌全体に気になるならリキッドがおすすめです。リキッドタイプは水分が含まれています。そのため、伸びがよく肌なじみしやすい特徴があり、肌が動く目元や口元にも使いやすいタイプです。刷毛やブラシを使って気になるところへ乗せれば、ナチュラルな印象に仕上がります。

しっかり隠したい箇所があるならスティックコンシーラーが向いています。シミや目の下のクマなどをカバー、クレヨンを塗るような塗り心地なので厚塗り感がでないように軽く乗せるのがポイントです。乾燥肌の方は、簡単にメイクオフできるかも注目しましょう。

パウダーコンシーラーは、悩みの箇所にふんわり乗せて使います。石けんで落とせるタイプや、ミネラルが含まれるのものあり、肌への負担が少ない点が特徴です。ただ、乾燥がひどく、粉を吹いてしまっているような肌状態だとパウダーが浮いてしまう場合があります。肌の調子に合わせて、パーツごとに使い分けると便利です。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

コンシーラーは、悩みに応じた色選びが大切です。カバーしたい部分とコンシーラーのカラーがマッチするとファンデーションだけでは抑え切れない肌の悩みを隠してくれます。以下を参考に色ごとの相性をチェックしてから購入するようにしてください。

• イエローベース：ニキビ跡やクマを隠す
  （ニキビの跡や色素沈着でおこる茶色いクマが気になる方に）
• グリーンベース：赤みを抑える
  （頬が赤くなりやすい、赤いニキビをカバーしたい方に）
• ベージュベース：シミやそばかすを隠す
  （加齢によるシミやそばかすを隠したい方に）

※メークアップ効果による。

コンシーラーの相場は、デパコスなら3,500円～6,000円、ドラッグストアのプチプラアイテムなら500円～2,000円ほどです。値段によって成分や付け心地、パッケージデザインなどが異なるのでよく確認しましょう。高ければ高いほどいいわけではなく、自分の肌質や肌悩みに合うかどうかがポイントです。

モードな雰囲気が魅力のイブ・サンローラン。リップや口紅が有名ですが、コンシーラーなどのメイクアップ下地にも力をいれているブランドです。イブ・サンローランのコンシーラーは、筆ペンタイプやクリームをスティック形状に閉じ込めたものなど多彩なレパートリーから選択できます。

フランスを代表するラグジュアリーブランドであるディオール。ディオールのコンシーラーは保湿成分を含み、クリーミーな仕上がりが特徴です。忙しくてデパートへ足を運べない方でも、公式サイトから「カメラモード」でコンシーラーの色味を自分の肌と合わせて確認できます。

エトヴォスは大阪に本社を置く日本のブランドです。クレンジングによる洗いすぎを防ぐために、石けんとお湯でメイクオフできるアイテムを取り扱っています。エトヴォスのコンシーラーは、天然ミネラルを使ったラインナップです。

THREEはナチュラルな原料にこだわった日本のブランドです。コンシーラーには、植物オイルや植物エッセンスが含まれ、目元などのデリケートなパーツをカバーしてくれます。シンプルなパッケージデザインも魅力的で、お直し用としてメイクポーチに忍ばせておくと便利です。

ローラメルシエはパリのメイクアップアーティストから始まった美容ブランドです。ローラメルシエを代表するスティックコンシーラーの中には、12トーンもの色味が展開されているものもあり、自分の肌色に合うカラーを選べます。

メイベリンは、世界90か国以上で展開されるアメリカのブランドです。メイベリンのコンシーラーは、気になる部分を隠すカバー力が特徴になっています。肌によくフィットするリキッドコンシーラーや、ぽんぽんと乗せて仕上げるクッションタイプのコンシーラーは使いやすくて人気です。

エチュードは韓国発のコスメブランド。コンシーラーのカラーバリエーションが豊かで、肌の悩みに合わせて選べます。たとえば、赤みをカバーしたいなら「ニュートラルミント」、目元が気になるなら「ニュートラルピーチ」など、色と悩みの相性を掛け合わせてチョイスできるブランドです。

ザセムは、韓国の化粧品メーカーです。コンシーラーの種類が豊富で、鉛筆のようなペンシル、柔らかいテクスチャのバーム、密着しやすいチップなど、自分の好きな使い勝手から選べます。カラーキープテストを実施していて、マスクへの色移りも考慮した商品作りが特徴です。

ケイトは、カネボウのメイクアップブランドです。ドラッグストアでも多く取り扱われ、プチプラ価格で手軽に購入できます。ケイトのコンシーラーは、悩みを隠すだけでなくハイライトとしても活用できるものもあり、多方面での活用が可能です。

リーズナブルな値段とトレンド先取りのアイテムが魅力のキャンメイクは、若い世代に人気のあるブランドです。UV対策ができるコンシーラーも販売されています。普段ファンデーションをあまり塗らない方のポイントメイクにも向いています。

コンシーラーは気になる部分を隠してくれるからこそ、赤みやニキビの気になる部分を刺激しがちです。炎症のピーク時は塗るのを避け、どうしても使用する場合は、手で薄く伸ばし、優しく塗りましょう。帰宅後は早めのメイクオフが大切です。炎症が気になる場合は、皮膚科医への受診をおすすめします。

メイクアップの中でコンシーラーをいつ塗るかは大切なポイント。コンシーラーの基本的な手順を紹介します。

• リキッドタイプやスティックタイプ：ファンデーションの前
• パウダータイプ：ファンデーションの後

どちらの場合でもムラが出ないよう丁寧に塗布します。乾燥肌の場合、メイク前に化粧水や乳液で肌を保湿するのが重要です。

ミネラルコンシーラーのように保存料を使用していないものは、肌に優しい反面、使用期限が短い可能性があります。「開封後1年」「保存期間3年」など、パッケージや公式サイトに記載があるので確認してください。

せっかくコンシーラーで気になる所をカバーしても、シワになると老けて見えてしまいます。そこでコンシーラーを塗ってもシワにならない方法をご紹介します。

• 【コンシーラーは柔らかいものを使う】柔らかいコンシーラーは油分が多いので乾燥しにくいです。固いものではなく柔らかいコンシーラーを使いましょう。
• 【コンシーラーの上からファンデーションを重ねない】コンシーラーの上にファンデーションを重ねると、厚塗りになるのでシワの原因になります。できるだけ目の下はコンシーラーだけでカバーするのがおすすめです。
• 【コンシーラーの上からパウダーを塗らない】ファンデーションと同じく厚塗りになりシワの原因になります。目の下は皮膚も薄く、よく動く場所なので塗らないほうがシワになりにくいです。
• 【コンシーラーの下にアイクリームを塗る】目元のしわやヨレの原因となる乾燥を防ぐために、アイクリームを塗りましょう。ただし、油分が多くないさっぱりとしたタイプのアイクリームを選んでください。

刺激が少なく乾燥肌でも使えるコンシーラーはたくさんあります。肌浮きせずに肌悩みをカバーできるコンシーラーが見つかると、外出やイベントを楽しめそうですよね。帰宅後は、メイクオフを忘れずに、自分に合ったメイクアップを演出していきましょう。