ウィリアムモリスのカーテンおすすめ5選｜人気のいちごどろぼう柄や生地も解説

インテリアの主役になるおしゃれなカーテンがほしい、という方も多いのではないでしょうか？そんな方におすすめなのが、モダンデザインの父と呼ばれているイギリスのデザイナー、ウィリアムモリスのカーテンです。

ウィリアムモリスの名前やいちご泥棒などの有名柄を見たことがある方も多いでしょう。クッション・ラグなどさまざまな家具にその生地が使われています。なかでも人気なのがカーテン。機能性にも優れた商品がたくさんありますので、チェックしてみましょう。

今回はウィリアムモリスのカーテンの人気の柄や、おすすめ商品などを紹介します。アウトレット品にも触れますので、最後までご覧いただきウィリアムモリスのカーテンを購入する際のヒントにしてください。

ウィリアムモリスの魅力は緻密で上品さが感じられるデザインです。重厚感があってインテリアに取り入れにくいと思っている方もいるでしょう。しかし実はカーテンの柄としても取り入れやすい色味やデザインもたくさんあります。

花・フルーツ・鳥などの美しい自然の風景を切り取ったモチーフが多く、安らぎを感じられるでしょう。ウィリアムモリスのカーテンはインテリアの主役にもなるので、部屋の模様替えをしたい方にはおすすめです。

ウィリアムモリスが活躍した19世紀のイギリスでは、産業革命により工場での大量生産が主流となりました。しかしウィリアムモリスは職人による手仕事の美しさが失われることを危惧し、職人仲間とともに会社を設立します。

その活動が成功し、さまざまな作品を世に送り出してきました。そんなウィリアムモリスの美しいデザインのカーテンは、彼の手仕事への強いこだわりが感じられます。日本の住宅にも合うデザインもありますので、おすすめです。

ウィリアムモリスのデザインのなかでもとくに有名なのが、こちらのいちご泥棒です。最初のテキスタイル作品で、1883年に作られました。いちごをついばむのはツグミ。植物・いちご・ツグミが左右対称に配置されているのが特徴です。染め・刷り・抜きなどの高度な技術がつまった、ウィリアムモリスの代表的な人気柄です。

大きく描かれた植物が特徴的なクレイ。大柄なのでカーテンにすると華やかさが感じられ、インテリアの主役になります。リビングや寝室などで、クッションなどと合わせてもおしゃれ。1884年の作品で34枚の版木が使われているため、当時は高価でした。ウィリアムモリスが暮らしていた家の近くの川から、この名前がつけられています。

インディゴ抜染で作られている兄弟ウサギは、使われている色が少ない珍しい柄となっています。1882年の作品でウィリアムモリスの娘が読んでいた本から着想を得たと、言われています。色が少ないためほかのインテリアとも合わせやすく落ち着きも感じられ、食卓や書斎にかけるカーテンの柄としておすすめです。

レモン・桃・ざくろなどのデザインがさわやかなフルーツも、ウィリアムモリスの有名な人気柄のひとつです。少しレトロでクラシックな雰囲気も感じられます。キッチンや食卓にかけるカーテンにフルーツを選ぶと、いつでも明るくフレッシュな雰囲気を楽しめるでしょう。葉っぱのグリーンも目にやさしく、癒されるデザインです。

カーテンの色によって部屋の印象が変わります。とくに寝室やリビングなど、リラックスタイムに過ごす部屋にかけるカーテンは、自分が落ち着けるカラーかどうかをチェックしましょう。ウィリアムモリスのカーテンはカラフルなものからワントーンのものまでさまざま。部屋によって色味を使いわけて楽しむのも、おすすめです。

色味が決まったら、次は柄の密度にも注目してみましょう。ウィリアムモリスのカーテンは植物や動物が緻密に描かれた密度の高いものや、余白もとられた密度が低いデザインもあります。密度が高いと重厚感があり、低いほどカジュアルになります。密度に注目すると、初心者の方でも部屋のテイストに合うものを選べるでしょう。

万が一火事が発生してしまったときにも、防炎機能つきカーテンならば燃えにくく、炎が広がりにくいです。ウィリアムモリスのカーテンにも防炎機能つきの商品が販売されていますので、チェックしてみてください。キッチンやリビングなど火が発生しやすい部屋や、高層マンションにお住まいの方にもおすすめです。

光を通しにくい遮光機能つきカーテンは寝室におすすめ。また室内の明かりが外にもれにくいので、防犯面でも安心です。部屋が道路に面している方や一人暮らしの方などは、ぜひ遮光機能つきカーテンを選んでみてください。遮光のレベルがメーカーによって異なりますので、必ず確認してから購入するようにしましょう。

カーテンを長く使うためにも、定期的なお手入れは大切です。しかしクリーニング店に頼むのは、手間だしコストもかかってしまいます。そこでおすすめなのが、洗濯機で丸洗いできる商品や手洗い可能な商品です。自宅で洗濯できるものを選べば、お気に入りのウィリアムモリスのカーテンを長く、清潔に使えます。

カーテンを購入する前に壁紙の色をチェックしましょう。ウィリアムモリスのカーテンは色が濃いものが多いので、壁紙も濃いと部屋が暗くなってしまいます。なるべく明るく柄の密度が低いものがおすすめ。逆に薄い色の壁紙には濃い色のカーテンを合わせてみてはいかがでしょうか？インテリアの中心になってラグジュアリーな空間が楽しめます。

模様替えをする際には、部屋の主役をなににするのかを考えましょう。ウィリアムモリスのカーテンを主役にする場合は、柄の密度が高く色の濃いものを。ベッド・デスク・ソファーなど別に主役があるならば単色系や密度の低いものがおすすめ。家具に合わせてウィリアムモリスのカーテンを選んで、インテリアをもっと楽しみましょう。

既製品だと自宅の窓のサイズに合わないという方は、オーダーカーテンがおすすめです。ウィリアムモリスのオーダーカーテンが買えるおすすめのサイトに、TUISS DÉCORがあります。

種類が豊富で、リーズナブルな価格で購入できます。柄に悩んでいる方は、無料でサンプルももらえるため、ぜひチェックしてください。

ウィリアムモリスのカーテンは高価なものが多くて手が届かない、と思っている方も多いのではないでしょうか？そんな方におすすめなのがアウトレット品。各メーカーが訳あり品やシーズンオフにアウトレット品を販売していますので、安いウィリアムモリスのカーテンを手に入れられます。こまめにホームページをチェックしておきましょう。

ここまでウィリアムモリスのカーテンの選び方・人気柄解説・おすすめ商品などを紹介してきました。美しく緻密なデザインのウィリアムモリスのカーテンを取り入れると、部屋で過ごす時間がもっと上質なものになります。ぜひ記事の内容を参考にして、ウィリアムモリスのカーテンでインテリアをもっと楽しみましょう。