天蓋付きベッドおすすめ5選｜ニトリで買える？後付けできる天蓋カーテンも

天蓋は「てんがい」と読み、柔らかなカーテンで覆われる「天蓋ベッドで一度は寝てみたい」そんな憧れをもつ女性は多いはず。とはいえ、ロマンティックなイメージが強く、存在感もある天蓋付きベッドですから、自分の部屋には合わない・狭くて置けないと諦めてしまう方も多いです。

天蓋付きベッドには、姫系・アンティーク・男性のお部屋にもマッチするアジアンテイストなどさまざまなスタイルのものがあります。デザインやカーテンの設置の仕方によって、お部屋の雰囲気を変えてくれるアイテムが天蓋ですので、インテリアに取り入れてみてはいかがですか。

今回は天蓋ベッドのメリット・デメリットから選び方やおすすめの商品まで紹介しますので最後までご覧ください。

天蓋付きベッドを取り入れると、寝室が中世ヨーロッパの上流階級のあいだで流行したゴージャスな特別感で包まれます。自宅にいながらにしてロマンティックで高級な気分が味わえます。

フリルがあしらわれ、たっぷりドレープを入れたカーテンを垂らすと、より華やかになりますので、お姫様気分を盛り上げたい方におすすめです。

個室感が味わえるのが天蓋ベッドのメリットの一つとしてあげられます。カーテンやレースで囲われたベッドは、プライベートが守られるためリラックスできるスペースになります。

生活感のある部屋で眠りたくない方は、生活するスペースと眠るスペースを分割できる天蓋付きベッドがおすすめです。カーテンで仕切られ落ち着きます。

天蓋ベッドから垂らすレースは、蚊帳の役目をしてくれるため虫の侵入を防ぎます。豪華でかわいいレースなのに、蚊などの虫よけやホコリよけになる頼りがいのあるアイテムです。夏には窓を開けて自然の風を感じて寝たい方におすすめします。

お子さまのベッド・虫が苦手な方のベッドに、蚊帳の代りに取り付けてみてください。

天蓋のレースカーテンをエアコンとベッドの間に一枚はさむと、肌に感じる風が和らぎます。夏場や冬は特にエアコンの風が肌に当たって寝苦しさを感じますが、天蓋付きベッドがあればその負担を抑えられます。

エアコンの風で体調を崩したりお肌にダメージを与えないためにも天蓋のレースカーテンは取り入れる価値があります。

天蓋ベッドに垂らす薄い布でも電気や光を遮る役目をしてくれます。光を完全に遮断はできないのですが一枚の布の効果は発揮されます。

家族と就寝時間が異なるときに電気の光が気になって眠りにくい場合、また太陽のでない早朝に電気をつけて活動を始めるとき、天蓋付きベッドのカーテンがあるだけでお互い気兼ねなく行動できます。

装飾性が高い天蓋ベッドは通常のベッドと比べると圧迫感を感じます。天井近くから垂らす布が透け感のある柔らかなものでも、広さがない部屋であれば圧倒的な存在感となります。

天蓋ベッドをインテリアの一部として楽しみたい方には向いていますが、装飾過多が好きではない方・飽きやすい方には取り入れにくいベッドといえます。

天井に穴をあけないと取り付けできない天蓋ベッドがありますから、賃貸住宅に暮らしている方は注意が必要です。契約内容を確認してください。穴あけは禁じられている場合でも、ベッドにポールがついているタイプや突っ張り棒で4点留めにする方法などで対応できます。

好みのデザインと取り付け方法を確認して納得いくものをみつけてください。

天蓋付きベッドの多くはスチール製ですが、スチールは金属のため振動が伝わりやすく、きしんで音がするケースがあります。きしみが気になる方はベッド部分が木製で、天蓋部分のみ金属製の組み合わせになったものがおすすめです。

ただ木材を使用したベッドであっても年数が経つと水分を吸収したり、木自体が縮んだりするため4つの足の長さが均等でなくなりきしみが生じます。またどんな素材でもボルトが使用されていると緩みできしむケースもあるため、きしむ音が気になる方は買う際に素材をチェックし、メンテナンスをマメにするようにしましょう。

4点吊り下げ式はベッドの真上から吊り下げる方法ですから、ベッド全体を囲む形で空間が広く寝ていて窮屈さを感じにくいです。天井から吊るすタイプは蚊帳と同じスタイルですが、天井に穴をあけるタイプがあるため取り付け方法を確認してください。

デザイン性の高い天蓋ですが、設置する場所に合わせた取り付け方で選ぶのもポイントです。

1点吊り下げ式はデザインが豊富にあるため、デザイン重視で個性を生かした天蓋付きベッドが楽しめます。天井からベッドに天蓋を吊り下げるスタイルで、全体を覆うのではなく顔の周りなど一部分に垂らします。

インパクトがありますが、コンパクトで扱いやすい特徴がありますので、天蓋付きベッドが初めての方はお試しに使ってみてください。

ポール式はベッドの四隅にポールをたて、そのポール同士を横につなぎカーテンレールにしています。ベッドと一体型ですから存在感があり天蓋の代表的なスタイルで魅力があります。空間を広く使えますから、布やレースで覆われても窮屈さを感じないタイプです。

昼間はカーテンは開けてタッセルで留めておしゃれなインテリアとして楽しめます。

憧れの天蓋ベッドとはいえ、部屋を狭くして居心地を悪くする付け方はおすすめできません。天蓋ベッドを取り付ける場合には、垂らすカーテンを含めお部屋の高さを実寸で測ってください。

起き上がったときに頭をぶつけてしまうなどでストレスにならないよう、設置方法に関わらずお部屋の高さを考慮して選んでください。

天蓋が取り外しができるベッドであれば模様替えができて使い勝手に優れています。お子さまが大きくなって天蓋が不要になす、また邪魔になるなど家庭環境の変化にも、買い替えをせずに無駄なく対応できます。

シーズンによって取り外して模様替えもできますので、購入の際には取り外し可能なベッドかを検討材料にしてください。

天蓋ベッドの王道とも言える姫系の天蓋付きベッドは、ロマンティックで夢見心地で過ごせる空間で魅力です。ピンク色・レース・リボン・光り輝くものに囲まれていれば、癒やされて柔らかな気持ちで過ごせます。

子供の頃から「思いっきりラブリーに過ごしてみたい」そんな願望をお持ちなら、ぜひトライしていただきたいスタイルです。

アジアの高級リゾートホテルで利用される天蓋付きベッドは、シンプルで大人っぽいテイストです。白いカーテンと深めのブラウン系の家具がマッチして、癒やされる空間が拡がります。

和モダンスタイルに天蓋を取り入れるシックなインテリアは、「落ち着く寝室」と男性も取り入れる方が増えています。今では「天蓋＝女性」は、古い印象です。

貴族のなごりを感じさせるヨーロッパのアンティーク調のフレームは、ラグジュアリー感を好む方に最適です。凝ったフレーム・カーテンの垂らし方・タッセルの豪華さなどで優美な寝室が完成します。

貴族の気分で過ごせるインテリアが叶います。朝食を食べたり、読書をしたり、ベッドルームでいつまでも過ごしたくなりますね。

コスパのいいニトリでも天蓋ベッドが購入できます。ベッド一体型の天蓋ベッドの他にも、ベッドの上に吊るすタイプの天蓋カーテンが人気です。おしゃれで取り付けも簡単、リーズナブルであるため天蓋ベッドにトライするのにおすすめです。

ニトリでは店舗やネットショップで天蓋カーテンを取り入れた実例インテリアがチェックできます。

今使っているベッドを天蓋ベッドに変えたいのであれば天蓋カーテンを利用しましょう。吊り下げタイプは後付けができますから人気があります。特に1点吊り下げ式のものはコンパクトで取り付けが容易です。

一体型のベッドほど大掛かりにしたくない方には、豊富なデザインでリーズナブルに揃いますから模様替え気分で楽しめて便利です。

憧れの天蓋付きベッドルームで、プライベートなスペースを確保しながらロマンティックな時間を過ごしてみませんか。設置方法やフレームによって大人っぽく仕上げることもできる天蓋ベッドです。ぜひ暮らしに取り入れて、リラックスして過ごしてください。