ベッドテントおすすめ5選｜ニトリで買える？100均の材料で自作できる？

登山やキャンプなどアウトドアレジャーを楽しみたくても、忙しくて行く暇がなかったり出かけるのが難しかったりとお悩みではありませんか？休日なのに出かけられず子供に申し訳ない…。そんなとき、ベッドテントがあれば出かけなくてもキャンプ気分を味わえます。

いつも寝ているベッドや布団の周りに取り付けるだけなので、大掛かりな工事もリフォームも必要ありません。とは言え、ベッドテントにも種類があり、部屋のスペースや空間に合わせて選ぶのが大切です。

この記事では、お家時間を楽しく過ごしたい人のために失敗しないベッドテントの選び方を解説します。またおすすめ商品では、大人でもゆったり寝られるベッドテント・冬におすすめの暖房テント・二段ベッドに設置できるものなどピックアップしています。「人気メーカーのニトリやIKEAに売ってる？」「100均の材料で自作できる？」など気になる疑問にも答えていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

テント=アウトドアをイメージしがちですが、ベッドテントは名前の通りベッドに取り付けて使用するテントのことです。元々は貴族が使用していた天蓋がモデルになっていると言われています。

普通のテントと違い床がないので、ベッド以外に布団やカーペットの上でも使用可能です。ベッドテントを設置するだけで、部屋でキャンプ気分を味わえると大人から子供まで注目されるようになりました。

さまざまな事情で外出できないとき、子供が風邪を引いたり体調を崩したりして家で寝ていなくてはいけないときも、ベッドテントがあればお家で楽しく過ごせます。いつも寝ている場所に、ワクワクする要素が加わり特別な空間になるのがメリットです。

子供を連れて出かけられない週末や休日は、ベッドテントでお家キャンプ気分を楽しみましょう。

ベッドテントは子供だけでなく、大人でもワクワクする空間を演出できます。子供の頃、空き地や家の中で秘密基地を作って遊んだ経験はありませんか？秘密基地を作ってみたかったけれど作ったことがなく憧れていた人も、ベッドテントが夢を叶えてくれます。

テントの中に快適グッズを持ち込めば、いつもの寝床が素敵な空間に早変わりです。

ベッドテントにもいろいろな種類があるので、用途に合わせたプライベート空間作りにも役立ちます。兄弟で同じ部屋を使用している人も、ベッドテントがあれば、1人用のプライベート空間の確保が可能です。周りを囲うことで、防音や遮光効果も期待できます。

ベッドテントは冬の間防寒対策にも役立ちます。就寝中は暖房を切るので、室温が低く寒くて眠れないような環境でも、冷気をカットして暖かい空間を作れます。休みの日はベッドテントの中で過ごせば、暖房費の節約も可能です。

夏のテントは蒸し暑くて不快なイメージを持たれがちですが、メッシュテントを選べば通気性がいいので快適です。また、メッシュ素材であれば扇風機の風やクーラーの冷気も通るので、夏でも快適に過ごせます。冬は防寒性の高いもの、夏はメッシュ生地と使い分けるのもおすすめです。

ベッドテントを選ぶ際は、ベッドのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。メーカーによる違いもありますが、大人用・子供用では規格が異なります。大人よりも小さい子供用ベッドに取り付ける際は、子供用のベッドテントを選びましょう。

大人用は、シングル・セミダブル・ダブルなど、使用しているベッドのサイズに合ったものを選んでください。

子供部屋に二段ベッドを使用している家庭では、二段ベッド用をおすすめします。コンパクトな1人用テントを上下に1つずつ取り付けてもいいですし、二段ベッド用であれば1つで2人が使用できます。1人でロフトベッドを使用している場合は、サイズやデザインを見極めましょう。

週末や休日だけベッドテントを使う場合は、設営・撤収のしやすさを確認しましょう。設営・撤収に手間がかかると面倒になってしまい、使わなくなる可能性があります。

ワンタッチで設営・撤収できるタイプであれば、子供や女性でも手軽に扱えるのでおすすめです。購入時は、扱いやすいかもしっかりとチェックしてください。

ベッドテントは暖房ベッドとも呼ばれ、寒い冬におすすめです。暖房ベッドの特徴は熱を逃がしにくく湿気だけ排出し、外冷気をシャットアウトするため温かく寝られます。

たとえば、ベッドテントの入り口の近くに電気ヒーターを設置すれば、温かい空間ができます。寝室全体を温めるより、効率よくテント内を温められるため暖房費の削減も可能です。布団の上やベッドの上など好きな場所に簡単に設置できる点もメリットです。

ベッドテントはデザインにも注目して選んでください。スタイリッシュなデザインやかわいいデザインなど幅広いラインナップで展開されているので、お部屋の雰囲気に合わせたりインテリアとの相性を考えたり、自分のスタイルに合ったデザインがきっと見つかります。

子どものベッドテントなら楽しいイラストのものあり、お部屋が明るく演出できます。

アウトドアユーザーですでにテントを持っている人は、手持ちのテントで代用できないか？と考える人もいるはずです。普通のテントでも床がないタイプで、ベッドや布団に合うサイズであれば代用はできます。

ベッドテントの導入が難しい場合は、自作も可能です。テントのような形状にするのは難しいですが、天蓋をイメージしたものであれば、シーツで代用できます。100均の材料でもベッドテントの製作は可能です。作り方を見ていきます。

【ベッドテントの材料】

• 突っ張り棒などの塩ビパイプ
• 金属製のチェーン
• お好みの布
• 吊り金具ヒートン
• カラビナ

【ベッドテントの作り方】

1. 天井に吊り金具であるヒートンを差し込む（落ちないように下地のある個所を選んでください。下地センサーでチェックする方法もアリ）
2. ヒートンにチェーンを通し、カラビナを使って塩ビパイプをぶら下げる
3. お気に入りの布をパイプに下げたら完成

布の縁を塗ったり、パイプを塗装することでオリジナリティも出せます。シーツ以外にレースのカーテンを使えば、ガーリーな雰囲気を演出可能。紐を張り巡らせ、そこにシーツやレースのカーテンを使ってベッドの周りを囲う簡単な方法もおすすめです。

ニトリにはベッドテントはありませんが、子供用の室内テントを販売しています。ベッドテントはないものの普通のテントに布団を敷いて使えば、お家キャンプ気分を味わえます。IKEAには子供用のみですが、ベッドテントが数種類あるのでチェックしてみてください。

外出できない日でも、ベッドテントがあれば家にいながらにしてキャンプ気分を味わえます。ベッドテントは、防寒対策や手軽にプライベート空間を作れるのもメリットです。大人から子供まで幅広く活用できるので、楽しいお家時間を過ごしたい人はベッドテントをおすすめします。