モンベルの寝袋「ダウンハガー」シリーズを徹底解説！自宅でのおすすめお手入れ方法も紹介

アウトドア好きな人は、キャンプや登山などさまざまなイベントに出かける人が多いです。ベテランな人にもなれば、種類豊富なアウトドア用品を取り揃えており、シーズンや場所によって使い分けています。

キャンプや登山で宿泊する際は寝袋が必要ですが、寝袋の機能性が優れていないと快適に眠れません。夏は涼しいタイプ、冬は暖かいタイプでないと疲れを取るのは困難です。最近は、モンベルのダウンハガーシリーズがそんな悩みを解決してくれると評判です。

そこで今回はモンベルのダウンハガーシリーズの特徴を紹介します。その他にも、自宅でのおすすめお手入れ方法も紹介しますので、本記事を読んでモンベルのダウンハガーシリーズに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ダウンハガー900シリーズは防水機能や防寒機能に優れており、冬のシーズンでのキャンプや寒い雪山の登山にも適応できます。雪上でのキャンプや登山は非常に寒いため、就寝の際の寒さ対策は必須です。

ダウンハガー900シリーズであれば、高い防寒機能により、寒い環境でも快適に眠れます。また、水に濡れやすい環境であっても防水機能が高いため、シュラフカバーが必要ないです。そのため、キャンプや登山での持ち運びも軽量で済みます。

ダウンハガー800シリーズは、900シリーズのような防水機能は付いていません。しかし、重量のほうが非常に軽く設計されており、持ち運びしやすいです。女性の体格に合わせたモデルも出ており、女性でも容易に持ち運べる仕上がりになっています。

女性専用だけでなく、過酷な登山での荷物を軽量にできるのも強みです。そのため、荷物のコンパクト性を重視したい人や、荷物が多くなりがちな長期縦走登山などにも向いています。とにかく荷物を軽くしたい人におすすめです。

ダウンハガー650シリーズは、他のシリーズとは違いシームレスではありませんが、手頃な価格で販売されているのが魅力です。重量の軽さや快適さは他のシリーズより少々劣りますが、比較的低価格なため、初心者にも手が出しやすいです。

ベテランの人が使うよりも、初めて登山に挑戦する人向けに作られたシリーズです。しかし、650シリーズでも快適な眠りは期待できるので安心です。また、他のシリーズよりもサイズは少々大きく作られています。

冬のシーズンはとにかく寒いため、暖かくしないと快適に眠れません。寒いなかでも快適に眠るには、#0〜#2を選ぶのがおすすめです。#0〜#2であれば、外からの寒い冷気を防ぎ、保温機能も非常に高いです。

気を付ける点としては、タイプごとにサイズが異なるため収納時に苦労する恐れがあります。できるだけコンパクトに納めたい場合は、#1か#2がベストです。保温機能は少々下がりますが、服を重ね着したりなどの対策は可能です。

#3と#5は、他の3タイプと違い、4月～9月の時期に対応しています。そのため、冬のシーズンには向いてなく、その他の3シーズンに使うのがおすすめです。暑い夏のシーズンにしか使わない場合は、#5だけで十分です。

暑い時期の場合は、暑すぎて眠れないケースが多いです。#3と#5は、掛け布団のように使えば快適に眠れます。また、大きさのほうもコンパクトであり、収納も簡単にできます。キャンプや登山での持ち運びにも便利です。

ダウンハガーを何度も使用していると、段々と汚れてきます。一般的に30～50泊使用すると洗濯したほうがいいと言われていますが、タイプによっては水洗いできないタイプもあります。洗濯を行う前に確認が必要です。

水洗いできるタイプであれば、浴槽に水を溜めた状態で専用洗剤を使って踏んで洗えます。しかし、自宅での洗濯は生地が縮んで劣化する恐れがあります。そのため、ダウンハガーを洗う際は、ダウン製品が洗えるコインランドリーがベストです。

コインランドリーであれば、洗った後に乾燥まで行えるため便利です。通常の洗剤だと生地が傷んでしまうため、必ず専用洗剤を使用しましょう。また、保温機能を維持するためにクリーニングに出すのもおすすめです。

ダウンハガーを使えばキャンプでも心地よい眠りにつけます。キャンプだとなかなか寝付けない人が多いなかで、ダウンハガーなら自宅のように眠れると好評です。ハイスペックなダウンハガーを使って快適な眠りを得ましょう！