ニーモ「シャドウキャスター」を紹介｜110・165サイズやエレメントも！

アウトドアやキャンプにあると便利なタープ。日よけや雨よけに使えるので、取り入れている方も多いですよね。しかし、タープを使いたいけれどは組み立てが大変だと困っていませんか？

そんな方におすすめしたいのが、ニーモの「シャドウキャスター」です。シャドウキャスターは独自の技術でポールが自立するように設計されており、1人でも簡単に組み立てができます。また、軽量で機能性にも優れており、多くのキャンパーから愛用されています。

この記事では、シャドウキャスターの特徴や種類の他、口コミや組み立て方までまとめてご紹介します。タープ選びで迷っている方は参考にしてください。

ニーモ「シャドウキャスター」は、設営が簡単にできる人気のタープです。独自開発の「スプリングリンクリッジライン」で、伸縮性のあるゴムのようなラインをリッジライン内部に内蔵。ポール1本立てただけでもテンションがかかり、初心者でも一人で設営できます。

タープの設営に慣れていない方は、ポールを立てる時に苦労しがちです。シャドウキャスターは、最初に正しい位置に固定していれば、自動的にポールが自立してくれます。女性でも扱いやすいのが嬉しいですね。

ニーモ「シャドウキャスター」は、サイズが110と165の2タイプから選べます。

【シャドウキャスター2サイズ比較】

高さはどちらも同じですが、どちらのサイズも広々としたサイズ感になっています。使用人数に合わせて選びましょう。

ニーモ「シャドウキャスター」は、その優れた機能性で、さまざまな天候・地形にも対応できると高評価を得ています。アウトドアでは天候トラブルはつきもので、急な雨や風が強い日や日差しが強い日もあります。

シャドウキャスターは生地が分厚く、遮光ピグメントPUコーティングで雨や日光を防いでくれます。風の抵抗を逃がしやすい形状から、しっかり固定をしておけば、風に煽られて飛んでいってしまう心配もありません。

ニーモ「シャドウキャスター」は、広げると大きいので一見重そうに見えますが、軽量さでも人気です。それぞれの重量が110サイズは1.7kg、165サイズが2.5kgで、LEシリーズなら110サイズは710g、165サイズが950g。重めのエレメントシリーズでも110サイズは2.28kg、165サイズが3.44kgです。（ポール除く）

アウトドアにはさまざまなアイテムが必要で、バーベキューコンロやクーラーボックス・イスなど重いギアが多いです。タープにシャドウキャスターを選べば大きく軽量化できます。

ニーモ「シャドウキャスター」の魅力は、そのデザイン性にもあります。六角形ながらも左右非対称のデザインがおしゃれで、他のタープと違った独特の雰囲気があります。初心者に扱いやすいのに、その個性的なデザインからキャンプ慣れした熟練者っぽく見せてくれるのも特徴です。

またアレンジもしやすいので、そのまま単体で食事やリラックスタイムを楽しむのはもちろん、テントの上にシェルターのように設営するのもおすすめです。

シャドウキャスターの設営方法を解説します。

1. シャドウキャスターを屋根部分を中央にして地面に広げる
2. 屋根の両端のガイロープを伸ばしてペグダウンする
3. 屋根の片側のメタルアンカーにポールを入れてタープを立ち上げる
4. もう一方のポールを立てる
5. 6箇所のループをペグダウンする
6. サイドポールを入れるとさらに安定感がアップ

通常、3から4の間に最初に立てたポールが倒れそうになり苦労します。しかしシャドウキャスターはファストピッチラインのゴムによりタープにテンションがかかるので、1人でも楽に設営できます。

多くのキャンパーの憧れでもあるのが「小川張り」。小川張りとは、タープとテントを連結させる方法で、雨風を防ぎ日よけの効果もあります。テントから出てもタープ内なので、ゆったりとした空間で自然を感じながらくつろげるのが魅力です。

小川張りをするためには、セッティングテープを使用するのがおすすめです。通常通りにテントを設営し、シャドウキャスター後方ににセッティングテープを取り付けて、テントの入口にかぶるように設営しましょう。

加水分解とは、化学物質と水が反応して分解を起こしてしまう状態で、加水分解を起こすとタープやテントがベタついてきます。これは一流ブランドのタープやテントでも起こり、シャドウキャスターも例外ではありません。

加水分解を起こすのは、経年劣化や水に多く触れてしまうのが原因です。加水分解を防ぐためには、タープを使用した後は、しっかり拭いて水分が付いていない状態にしてから折りたたみましょう。また、熱に弱い特性があるので日光に当たる場所や暖房器具がある部屋は避け、湿気のない場所に保管しましょう。

シャドウキャスターシリーズの定番となるのが「シャドウキャスター110」です。丈夫なPUポリエステル素材を採用し、150デニールと分厚いので遮光性・耐水圧に優れています。110サイズでソロキャンプや少人数での使用に向いています。

こちらも定番モデルの「シャドウキャスター165」です。110と同じくしっかりした生地で、遮光性・耐水圧に優れており、日差しの強い日も雨の日にも活用できます。165サイズと大きめなので、大人数での使用に向いています。

「シャドウキャスターエレメント」は、TC（ポリコットン）素材を使用したタイプです。通気性が良く難燃性に優れているので、焚き火をしても火の粉が飛び散って、穴が空いたり燃えたりする危険性が少ないのがメリットです。

シャドウキャスターの軽量バージョンとなるのが「シャドウキャスターLE」シリーズです。素材はSilナイロンを採用し、厚さは30デニールと薄めに作られているため非常に軽量です。持ち運びやすさを重視したい方におすすめです。

シャドウキャスターは、1人でも組み立てできるお手軽さが魅力のタープです。デザインがおしゃれで、機能性にも優秀な商品が揃っています。シャドウキャスターを使って、キャンプやアウトドアを快適に楽しみましょう。