コールマンのスクリーンシェードシリーズを紹介｜クイックアップIGシェード+も

「日よけ対策にピクニックやアウトドアのアイテムが欲しい！」と思っている方は多いですよね。そんな方におすすめなのが持ち運びに便利なシェードです。

実はコールマンのスクリーンシェードなら、耐久性が高く独自開発のメッシュ素材でテントに虫を寄せ付けず、日光を90%以上ブロックし室内の温度上昇を抑えるタイプもあるんです。しかしコールマンのスクリーンシェードシリーズは、種類が多くどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、コールマンのスクリーンシェードシリーズを紹介します。また組み立て方やたたみ方、クイックアップ IGシェード+とスクリーンIGシェードプラスの違いも解説するのでぜひ最後までご覧ください。

コールマンのスクリーンシェードの中でも定番となるロングセラー商品が「スクリーンIGシェード」です。フルオープン・フルクローズが可能で、開いて広々とピクニックに使用したり、閉じて中でくつろいだりと、自由に使えます。

クロスボール構造で風に強く、PEフロアで床からの水の染み込みを防ぐので、快適に使えます。また、コールマン製品用に独自開発された、防虫効果があるOlytecメッシュ素材を採用し、嫌な虫を寄せ付けません。4面メッシュではなく、メッシュになるのは前後の2面のみです。

スクリーンIGシェードをグレードアップしたのが、「スクリーンIGシェード+」です。日光90%以上ブロック・UV遮蔽率は99.99%以上で、日光や紫外線ダメージを気にせず中で涼しく過ごせます。またスクリーンIGシェードと同じく、防虫効果があるメッシュ素材で虫の侵入を防げるのも魅力です。

1人でも簡単に設営できる、風に強いクロスボール構造を採用。フルオープン・フルクローズが可能で、レジャーシートデラックスと組み合わせると、ビーチでも活躍します。

「クイックアップIGシェード」は、その名の通り素早く簡単に設営できるシェードです。設営に慣れていない方でも、スムーズに設営・撤収ができるポップアップ式を採用。スクリーンIGシェードが3～4人用に対し、こちらは2～3人用と少し小ぶりになりますが、コンパクトに使えるのが魅力です。

広々としたヘッドスペースのバイザートップベンチレーションで涼しく使用でき、スクリーンIGシェードシリーズと同じく、防虫効果のOlytecメッシュ素材で虫を気にせずくつろげます。

クイックアップシリーズの新商品として登場したのが、「クイックアップIGシェード+」です。ダークルームテクノロジーを採用し、日光90%以上ブロック・UV遮蔽率は99.99%以上で圧倒的な涼しい空間を実現します。

日光や紫外線を防ぐだけでなく、他の商品と同じく防虫効果のOlytecメッシュ素材を使用。上部に開放感があり、虫や暑さも防ぐので夏場の使用にぴったりです。さらに、耐水圧3,000mmと高スペックとなっています。

圧倒的なコンパクトさが魅力の「ポケットEZシェード」。収納サイズは約直径13×38×6cmと非常に小さく、バックパックにも入るサイズ感で持ち運びやすく、ソロキャンプにもおすすめです。コンパクトなのに、広げると大人2人か大人1人+子供2人のサイズで、広々とくつろげます。

1人でも設営しやすいポールポケット式を採用。フルスクリーンではないですが、日よけアイテムとして、ピクニックや自宅の庭先でも手軽に設置可能です。

コールマンのスクリーンシェードには、定番品と「+」が付く高スペックモデルがあります。両者の違いは+モデルのほうが幕内のサイズがややコンパクト仕様です。ただし定番モデルの耐水圧が約500mmに対し、+モデルは約3,000mmと大雨での使用にも対応しています。

また+モデルの最大の特徴は、日光の透過を約90%以上ブロックする「ダークルームテクノロジー」の採用です。遮光性に優れた生地を使用しているため、日差しが照りつける日中でもテント内ではしっかりと眩しさを抑え、温度上昇を抑え快適に過ごせる空間になっています。

コールマンのスクリーンシェードはフライシートが付いていないものの、作りがしっかりしているのでからっと晴れていれば宿泊に使用可能です。しかしシェードの前後左右がフルオープンできるメリットが、雨で使用する場合はデメリットになってしまいます。

特に低山キャンプでは天気が変わりやすく、突然の雨に見舞われる場合があり浸水するリスクもあるので単体での使用はおすすめできません。ただしDODの「フタマタノキワミ」のワンポールテントのなかにスクリーンシェードを設置すれば、カンガルースタイルとして使用可能です。

コールマンの人気シェード「スクリーンIGシェード」の組み立ての手順を解説します。

1. シェード本体をキャリーバッグから取り出す
2. 長いほうを前側にして、シェードを広げる
3. 前後のドアのファスナーを少し開けておく
4. スリープの入口を片手で持ち、引っ張らないようにポール2本をスリーブに通す
5. 2本目のポールを差し込んでから、1本目のポールの両端をエンドピンに通す
6. 2本目のポールをエンドピンに差し込む
7. コーナーのループを足で抑え、スリーブの端を持ってポールを差し込みながら、シェードを立ち上げる
8. フックをポールに固定する
9. シェ－ド本体を付属の砂袋かペグで固定する

最初は手間取ってしまうかもしれませんが、慣れれば一人でも簡単に組み立てできます。

次に「スクリーンIGシェード」のたたみ方を解説します。

1. 空気を抜けやすくするため、前後のファスナーを少し開けておく
2. ポールをフックから外す
3. コーナーのループを足で押さえながら、両手でポールを引っ張りエンドピンを外す
4. 片手でスリーブを持ちながら、ポールを半分押し入れる
5. ポールが半分収まったら、逆側からポールを引っ張って抜き出す
6. ポールを折りたたむ
7. シェードの四隅をキレイに広げ、観音開きのように内側に折りたたむ
8. 更に半分に折りたたみ、手で押して空気を抜きながら1/4サイズにたたむ
9. 端を30cmほど残し、さらに半分にたたむ
10. 端を残した逆面にポールを置き、体重を乗せて巻いていく
11. キャリーバッグに収納する

上手くキャリーバッグに入れるにはコツがいるので、練習してみましょう。

コールマンのスクリーンシェードは、一流ブランド品らしくしっかりした作りで耐久性があり、快適にピクニックやアウトドアに活用できます。家族や友人とのレジャーはもちろん、ソロキャンプにも使いやすいので、ぜひ取り入れてみてください。