安いハンドクリームおすすめ20選｜ドラッグストアで買えてコスパがいい

手のケアに役立つハンドクリームは、いい匂いのものなどさまざまな商品が売られています。ドラッグストアなどの薬局にある市販の安いハンドクリームは、気軽に購入できるのが魅力です。しかし、安いと品質が不安に感じる方もいますよね。

実は安いハンドクリームにも、保湿や手荒れ対策などさまざまな効果を備えた商品があります。また、香りの種類も豊富で、中にはかわいいパッケージ・持ち歩きやすいミニサイズの商品もあるので、どれを選べばいいか迷ってしまいす。

この記事では、コスパのいい安いハンドクリームの選び方やおすすめ人気ランキングを紹介します。ハンドクリームの使用期限や手以外に使えるのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。

ハンドクリームは手を乾燥から守ってくれるアイテムですが、

①成分

②つけ心地

の2つにポイントを絞ると、自分に合ったハンドクリームを見つけられます。

【結論】

• 手荒れに合った成分が含まれているか確認する
• 日中の過ごし方と好みに適したつけ心地のものを選ぶ

この2つが後悔しないハンドクリーム選びの最初のステップ。

ここまで絞れたら、好きな香りや予算に合わせて選んでOKです。

それでは詳しく解説していきます。ハンドクリーム選びで後悔しないために、【必読】がついている見出しはすべてチェックしてくださいね。

ハンドクリームは、含まれている成分によって以下の3つのタイプに分けられます。

①保湿系
②ビタミン系
③尿素系

手荒れの悩みごとに向いている成分が異なり、おすすめのタイプはこちらです。

• 乾燥・カサつき→セラミドなどを含む保湿系
• ヒビ・あかぎれ→ビタミンEなどを含むビタミン系
• 硬い・ごわつく→尿素を含む尿素系

悩みごとに詳しく解説していきます。

手の乾燥に悩んでいる人は、保湿成分が含まれている保湿系のハンドクリームを選びましょう。乾燥には保湿で対抗するしかありません。

保湿系のハンドクリームを選ぶときは

• シアバター
• ヒアルロン酸
• セラミド

といった保湿成分が含まれているかを確認しましょう。

乾燥によるカサつきの対策だけでなく、乾燥からくる手荒れを防ぐこともできます。手荒れの悩みがない人も、乾燥しやすい秋や冬は保湿系のハンドクリームを使用するのがおすすめです。

水仕事によるヒビやあかぎれのケアには、ビタミン系のハンドクリームを選びましょう。ビタミンには血行を促進する効果があり、肌のターンオーバーをはやめてくれます。

• ビタミンC
• ビタミンE

などのビタミンが配合されているものがおすすめです。

医薬品・医薬部外品のハンドクリームの中には、肌荒れを防いだり回復のサポートをしてくれたりするものもあります。

ヒビやあかぎれは傷に近いので、医薬品や医薬部外品に分類されているハンドクリームでのケアがおすすめです。

あまりにもひどい時は、皮膚科でお薬をもらいましょうね。

主に関節の皮膚が硬くごわごわしている時は、尿素が含まれたハンドクリームを選びましょう。尿素には角質を溶かしてやわらかくしてくれる効果があります。

手荒れを繰り返して硬くなった手だけでなく、ひじやかかとに使用するのもおすすめですよ。

ただし、尿素は刺激にもなりやすいので、傷がある部分や皮膚が薄いところには使用しないでください。

手がやわらかくなってきたら、保湿系のハンドクリームにチェンジ。保湿をしてやわらかい手のキープを目指しましょう。

日中は仕事でパソコンを触る・ペンを持って書き物をよくする人は、さらさらタイプのハンドクリームを選びましょう。特に速乾をうたっているものがおすすめです。

日中はいろいろな物に触れますが、物によってはベタつきが扱いやすさに直結します。

今日触ったものを振り返って、ベタつきのある手で触りたくない物があったらさらさらタイプを使いましょう。

特に

• パソコン
• スマホ
• ペン
• コントローラー

はベタついた手では扱いにくいので、速乾性のあるハンドクリームがおすすめです。

水に触れる機会やアルコール消毒をする回数が多い人は、撥水性のあるハンドクリームを選びましょう。

手肌の状態によっては水も刺激になります。撥水性のあるハンドクリームなら、水をはじいて刺激から守ってくれますよ。

中には水に触れても落ちにくいものもあるので、洗い物をする度に塗り直すのが面倒な人にもおすすめです。

また、シャンプーをする美容師さんやこまめなアルコール消毒が必要な接客業の人のお仕事用にもピッタリですね。

しっかりと保湿をしてハンドケアをしたい時は、しっとりタイプのハンドクリームを選びましょう。

日中の過ごし方からは外れますが、寝る前のケアには高保湿とうたっているものがおすすめです。

「日中はさらさらがいいけどハンドケアをしっかりやりたい」人は、寝ている間は高保湿タイプで保湿をするのがベターです。

ハンドクリーム選びで後悔しないためには

• 手荒れに合った成分が含まれているか確認する
• 日中の過ごし方と好みに適したつけ心地のものを選ぶ

この2つがポイントでした。

自分に合った成分とつけ心地が見つかったら、あとは価格や香りです。

ここからはさらに自分好みのハンドクリームを見つけたい方向けになりますので、こだわり派の方はぜひお付き合いください。

成分とつけ心地まで絞れたら、あとは自分の好みに合ったものを見つけるだけです。

とはいえ「ハンドクリームの好み？」と疑問に思う方もいますよね。

ここからは、より自分好みのハンドクリームを見つけるために

①プラス機能

②香り

③価格

の3つを見ていきましょう。

手の保湿だけでなく、プラスの機能を持つハンドクリームがたくさんあります。

今回は人気のプラス機能を簡単に紹介するので、「この機能があったら嬉しいな」と思うものがあるかチェックしてみてくださいね。

• 美容成分・美白成分配合→エイジングケアにおすすめ
• 消毒成分配合→感染症対策におすすめ
• UVカット→日焼け対策におすすめ
• ハンド＆ネイルクリーム→ネイルケアもしたい人におすすめ

ハンドクリームは、香水のように好きな香りを選びましょう。手で顔を触ることもあるので、ハンドクリームの香り選びは重要です。

苦手な香りは使わずに放置しがちなので、気を付けましょう。

ハンドクリームに多い香りはこちら

• フローラル系（ローズ・ジャスミンなど）
• シトラス系（オレンジ・ライムなど）
• 石けん系
• 甘い系（バニラ・ピーチなど）

好きな香りがわからないときは、シャンプーや柔軟剤の香りを参考にしてみてください。

香水をつけている時は、ハンドクリームは無香料にしましょう。香りと香りがケンカしてしまいますよ。

香りが苦手な方や食事に行く時も無香料がおすすめです。

解説してきた選び方でも決めきれなかったら、2,000円以下の物を選びましょう。ハンドクリームの相場は、500円~2,000円とお手頃価。

お試し感覚で購入するときは、1,500円程度が無難です。

人気のコスメブランドでも3,000円程度なので、予算と相談しながらお気に入りのブランドで選ぶのもおすすめです。

安いハンドクリームの中には、おしゃれなパッケージの商品もあります。消耗品であるハンドクリームはいくつあっても困りません。手頃な大きさのかわいいハンドクリームは、ポーチやカバンの中に入れておくと気分が上がるので、ぜひ結婚式の二次会で配るプチギフトなどのプレゼント用に検討してみてください。

安いハンドクリームの中には、消毒成分（ベンゼトニウム塩化物）が配合されたタイプがあります。感染症対策やアルコール消毒で手荒れが気になる方にもおすすめです。ドラッグストアや市販でも販売されているので、チェックしてみてください。

※指定医薬部外品のみの効果です

ハンドクリームは、肌の保湿や保護をするクリームのため手以外にも使えます。しかし、硬めのテクスチャのため、伸びがもの足りない場合も。全身に使う場合は、伸びのいいボディクリームがおすすめです。

また、ハンドクリームは顔には使用しないようにしましょう。顔の皮膚は手よりさらにデリケートのため、ハンドクリームを使うと刺激を与えてしまう可能性があります。顔にはフェイシャル専用クリーム・化粧水・乳液・美容液などがおすすめです。

ハンドクリームには使用期限があります。未開封の場合は約3年、開封した場合は劣化が速まるため、半年～1年が目安です。

使用していて、見た目・香り・使い心地の変化がある場合は使用を避け、新しい商品を購入しましょう。どうしても使いきれない方は、ミニサイズがおすすめです。ドラッグストアにも容量の少ないハンドクリームが置いてある場合があるので、チェックしてみてください。

ハンドクリームはマッサージしながら肌になじませて塗るのが大事です。製品によって一度に塗る量は異なりますが、一般的には人差し指ですくえるぐらいの量を心掛けましょう。塗るタイミングは、乾燥肌になりやすい手洗い・消毒後がおすすめです。

安いハンドクリームは保湿や手荒れ対策など、さまざまな効果を備えた商品があります。また、かわいいパッケージの商品はちょっとしたプレゼントにも最適です。香りの種類も豊富なので、お気に入りの安いハンドクリームを見つけましょう。