リフティングテーブルおすすめ4選｜脚が邪魔にならない昇降式テーブル！

リフティングテーブルとは昇降式テーブルとも呼ばれています。用途に合わせて高さを自由に変えられる高さ調節機能がついていて、ダイニングテーブル・ソファーテーブル・PCテーブルなど、1台で幅広い用途に対応できるのが特徴です。

一人暮らしでスペースが限られる部屋に何台もテーブルを置けないとき、リフティングテーブルを選べば幅広いシーンで活躍します。ニトリやIKEAなどでもリフティングテーブルを扱っていますが、脚が邪魔にならないタイプやこたつタイプなど、その種類はじつにさまざまです。

何を基準に選べばいいかわからないと買ってから後悔するかもしれません。そこで、この記事ではリフティングテーブルの選び方やメリット・デメリット、無印でも売っているのかなどについて解説します。ぜひ最後まで読んで購入に役立ててください。

リフティングテーブルの最大のメリットは、昇降タイプで高さを調節できるので、使う場面によって使い分けが可能な点です。ソファでくつろぎたいときには低めにしたり、リモートワークや作業用に使いたいなら高めにしたりと、シチュエーションに合わせた高さに設定できます。一台で複数の役割を担える万能さに加え、自分に合った高さにできるので姿勢も悪くなりにくくなります。

高さの調節が可能なリフティングテーブルは、畳んだりして高さを最小サイズにすればかなり薄い状態にできるものが多いので非常にコンパクトになります。普段は使わないけど必要な時だけサッと取り出して、普段は省スペースで収納しておくような使い方にも適しています。サブ用のテーブル・作業台としても向いています。

リフティングテーブルの中には、脚にキャスターがついていて転がせるタイプが多くなっています。特に、X字型のタイプに特に多く見られ、移動が簡単にできるので力にあまり自信のない人でも扱いやすいです。テーブルを移動させる頻度はそんなにないのでは、と感じるかも知れませんが、急な来客や掃除のときにもサッと動かせるので意外と便利なポイントです。

X字タイプのリフティングテーブルに多く見られる特徴として、足元の掃除がしにくい点が挙げられます。脚がまっすぐ伸びたタイプのテーブルよりも複雑な構造なので、特に低くして使っていると、X型の部分に掃除機が入れにくくなってしまいがちです。

掃除のしやすさを重視するなら、キャスター付きの動かしやすいタイプを選ぶか、脚がまっすぐなタイプがおすすめです。

レバーやボタンで昇降するタイプのリフティングテーブルは、子どもにも簡単に操作ができてしまうものもあります。そのため、子どもが遊んで高さを変えてしまって、そのたびに直すなんてケースもよくあります。また、遊んでいただけのつもりが、子どもが思わぬケガをしてしまう場合もあります。

お子さんのいるご家庭では、ロック機能の付いたタイプを選ぶのがおすすめです。

手軽に扱えて便利なリフティングテーブルですが、X字型タイプのものは構造上、上に物を置くとバランスが悪くなってしまう場合があります。特に端の方に重いものを置くとバランスが悪くなりやすく、上に置いたものが落ちたりケガをしたりといった事態に繋がります。どういった用途で使うかを考えながら、脚の形を選ぶのがおすすめです。

ガス圧式・油圧式は、高さを無段階に調節できます。操作はペダル・レバー・ボタンなどで行いますが、軽い力で扱えるため女性や高齢者にも扱いやすいのが魅力です。用途に合わせて最適な高さに調節できるので、ダイニングテーブルからソファーテーブルまで幅広く対応します。

ただし、ガスやオイル漏れを起こすと高さ調節ができなくなるのが留意点です。

段階式は、手動で高さを調節します。商品による違いはありますが、3段～6段など数段階の範囲で好みの高さに合わせられるのがポイントです。ある程度高さが決まるので用途が限られますが、段階式はシンプル構造のため故障しづらく、手頃な価格で購入できます。

電動式はコンセントから電源を取る必要がありますが、スイッチひとつで自在に高さを調節できます。昇降の際は安定しているため、天板にものを乗せたまま高さを変えられるのがメリットです。

比較的大型が多いので設置スペースの確保が必要になります。また、移動には適さないので据え置きでの使用がおすすめです。

X脚は、脚がクロスしているため、横から見るとX字のように見えます。4つの点で支えるため安定性が高く、不要なときは折りたたんでコンパクトに収納できるので邪魔になりません。

ただし、テーブル下でクロスした脚が邪魔になり脚を伸ばしたり組んだりしづらいのがデメリットです。テーブル下を掃除する際も脚が邪魔になり掃除機がかけづらいと感じるかもしれません。

テーブル下を有効活用したいのであれば、1脚タイプをおすすめします。脚の太さがあれば1本でも安定しますが、脚が細いタイプは安定性に欠けるのがデメリットです。足を伸ばしてゆったり座りたいときに向いています。

テーブル下にスペースがあるので見た目にもスッキリとしていて、掃除がしやすくなります。また、椅子を並べる場合もX脚よりも足元空間が広く脚が邪魔にならないので、大人数でテーブルを囲めるのがメリットです。

リフティングテーブルは高さの可動域で使い勝手が異なります。デザインが気に入っても、用途に対応できないと使いづらいと感じるかもしれません。やや小さめでも高さの可動域が広いとさまざまな用途に対応できて便利です。

ダイニング・リビング・寝室・書斎など、さまざまな部屋でリフティングテーブルを使う前提がある場合は、移動に便利なキャスター付きをおすすめします。多少重量があっても、キャスターがついていれば女性1人でも移動が楽です。

ただし、使用時に動かないようキャスターにロック機能が搭載されてるかをチェックしてください。

ダイニングテーブル・ソファーテーブル、PC作業など幅広い用途に活用したいとき、場所によってはテーブルが邪魔になる可能性があります。エクステンション機能があれば、用途やスペースに合わせて天板サイズを変えての使用が可能です。

バタフライ・センター伸縮・スライドなどタイプがあるので、環境に合ったタイプを見極めてください。

天板下部に引き出しや、サイドに棚があると散らかりがちな小物をスッキリ収納しておけます。作業テーブルに使用したい場合は、引き出しや棚などの収納スペースがあると便利です。天板に二重ガラスを使用したタイプは、ディスプレイのようにおしゃれな演出が可能です。

リフティングテーブルは天板の素材で見た目の印象が変わります。ナチュラルな雰囲気や北欧風デザインのインテリアには天然木がおしゃれです。スタイリッシュな雰囲気にはスチール、スタイリッシュモダンには木とスチールの異素材コンビなど組み合わせにも注目です。

リーズナブルな価格ながら、デザイン性・機能性に優れた商品を扱うニトリにも、リフティングテーブルがあります。ダイニングから書斎まで、用途に合わせて豊富な選択肢があるのも特徴です。ニトリであれば、電動式でも手頃な価格で購入できます。

ニトリには、ローテーブルながら天板の一部が昇降でき、ソファに座ったままで快適にデスクワークができるテーブルもあります。在宅勤務や自宅作業の際に大変便利なアイテムです。

北欧風デザインにマッチするおしゃれな商品が多いIKEAには、オフィスにも通用するシンプルなリフティングテーブルがあります。

電動式で楽に高さ調節できますし、天板下部にケーブルをスッキリまとめておける機能を搭載するなど、細かいところにも配慮されているのが嬉しいところです。

インテリアに合わせておしゃれなリフティングテーブルを選びたい人には、洗練されたデザインのロウヤをおすすめします。デザイン性だけでなく機能性の高い商品まで、ラインナップが豊富です。スタイリッシュモダンなインテリアにもマッチします。