ジンジャーエールおすすめ20選｜辛口・甘口どちらも紹介！市販品も【お酒の割材に】

生姜を使った炭酸飲料で独特な味わいが美味しいジンジャーエール。慣れ親しまれているジンジャーエールですが、甘口、辛口の2種類の味があります。

日本で流通している市販のジンジャーエールは甘口タイプです。甘くて飲みやすく、生姜の風味も薄めなので老若男女問わず、飲みやすい味です。逆に辛口タイプのジンジャーエールは生姜の風味と炭酸がより強く甘さが控えめで辛口のジンジャーエールは大人の味と言えます。

甘口のジンジャーエールしか飲んだことない方も生姜の風味や独特の辛味を味わうことができる甘くない辛口のジンジャーエールを飲んでみてはいかがでしょうか。この記事では、ジンジャーエールの特徴と甘口、辛口を含んだおすすめのジンジャーエール20選をご紹介します。

生姜の独特の味を楽しめる炭酸飲料です。元々はビールとして作られた飲み物で、ジンジャーは生姜、エールは発酵ビールの総称から名前を取っています。アルコールが含まれていないジンジャーエールが有名になり、炭酸飲料のジンジャーエールとして世間一般に認知されています。

ジンジャーエールを自作して、自分好みの味も作れます。はちみつを入れて子供でも飲みやすい甘めの味を作ったり、生姜の独特の風味が好きな方は砂糖などを入れずに作ったりするなど、自分に合ったジンジャーエールを自作するのもおすすめです。

ジンジャーエールは「ドライ」「ゴールデン」と2種類に分類されています。マクローリンが発明したジンジャエールは「ドライ」と呼ばれ、生姜の味や風味が薄く、甘くマイルドで飲みやすい味です。国際的に大規模生産されており、世界中に愛されていて、甘口のジンジャーエールと呼ばれる場合が多いです。

その反対に、トーマス・カントレルが発明したジンジャエールは「ゴールデン」と呼ばれ、生姜の独特な辛味と刺激的な味わい、生姜の強い香りが特徴です。生姜の味や風味が好きな方や刺激的な味を求めている方に人気で、辛口のジンジャーエールと呼ばれる場合が多いです。

市販で販売されているジンジャーエールには生姜を使用せずに作られているものもあります。生姜の香りと味を付け、カラメル色素で着色した炭酸飲料がジンジャーエールの定義です。つまり、生姜を使用して作らなくても、生姜の風味と味が楽しめればそれはジンジャーエールと言われます。

原材料を確認して、「生姜」と記載がなくても、生姜を直接使用していないだけで、生姜から抽出した香料は使用しているジンジャーエールもあります。そのため原材料に書いていないから、生姜をまったく使用していないわけではありません。

ジンジャーエールには体にいいものも悪いものもあります。生姜には体を温めてくれる効果などがあります。その他にも生姜は健康面でいい効果がさまざまあるので、ジンジャーエールを飲むことで生姜のいい効果を得ることは可能です。

ですが、ジンジャーエールには生姜を使用せずに作られているものもあります。それは、生姜の風味と味を作りあげただけですので、生姜の体にいい効果を得られることはほとんどありません。

生姜を使わずに作られているジンジャーエールは、コーラやサイダーといった炭酸飲料と同様に砂糖や添加物を使って作られています。ジンジャーエールに限った話ではありませんが、飲みすぎは体によくありません。

甘口と辛口の2種類のジンジャーエールのそれぞれの特徴を紹介します。甘口と辛口で飲んだ時に感じることができる味や風味が異なりますので、甘口しか飲んだ経験がない方も辛口を飲むとジンジャーエールのイメージが変わるかもしれません。

日本で広く流通して飲まれているのは甘口のジンジャーエール。映画館や飲食店でジンジャーエールを注文すると提供されるのが甘口のジンジャーエールです。生姜の味と風味はほんのりと感じられる程度で作られていて、誰でも飲みやすい味となっています。大人だけでなく、子供にも人気な炭酸飲料の1つです。

生姜の風味や独特な辛味を強く味わえるのが特徴です。甘口と比べると、生姜の風味と味が強く感じることができ、誰でも飲むことができる甘口のジンジャーエールとは異なり、大人向けの味付けとなっています。また、その刺激の強さからカクテルなどのお酒の割材としても最適です。

炭酸の強さは、おいしくジンジャーエールを味わうための大事な要素の1つです。炭酸が苦手なのに強炭酸のジンジャーエールを購入してしまったら、せっかくのジンジャーエールのおいしさが半減してしまいます。強炭酸・微炭酸など自分の好みに合った炭酸の強さを選べば、よりおいしくジンジャーエールを味わえます。

強炭酸は生姜の辛味もより強く感じられるので、爽快感や刺激を求める方におすすめです。炭酸の強さはパッケージに記載されている場合もありますが、記載がない場合は公式サイトや口コミをチェックしてみましょう。

「健康機能性食品」表示のある商品も販売されています。「健康機能性食品」表示とは健康にいい効果や安全性が販売企業によって確認されている食品、飲料に表示されるものです。

健康に気を付けながら、ジンジャーエールを楽しみたい方は「健康機能性食品」表示がある商品をチェックしましょう。

ジンジャーエールにはさまざまな方法で生姜が使われています。生姜から抽出した生姜エキスを配合しているものや生姜のしぼり汁を使うなど商品によって使い方が異なります。

市販のジンジャーエールは「ジンジャーエキス」と呼ばれる成分が配合されている場合が多いです。「ジンジャーエキス」とは生姜から抽出したものを加工して作れれているものの名称です。その中には「ショウガオール」成分が多く含まれています。

「ショウガオール」は、胃腸などの内臓を刺激して、深部体温を上昇させる効果があります。生姜の体を温めてくれる効果は生姜から抽出されたショウガオールの効果のことです。

生姜を存分に使って作られたジンジャーエールもあります。ジンジャーエキスなどの生姜の成分を抽出したものではなく、生姜そのものを使って、作られたジンジャーエールも販売されています。

希少価値の高い黄金生姜を使っているものや有機栽培した生姜を使っていたりなど、手間暇かけて作られているこだわり品として販売されている場合が多いです。生姜の風味や味を強く味わいたいのであれば、生姜を直接使用しているジンジャーエールがおすすめです。

無添加・オーガニック表示のあると健康にいいイメージが湧きやすいですよね。ジンジャーエールにも無添加で化学薬品を使わずに栽培されたものを使って、作られているものもあります。健康を気にする方には無添加・オーガニック表示があるジンジャーエールがおすすめです。

また、生姜には妊娠中のつわりを軽減する効果があります。つわり中の妊婦さんは食生活にも気を使う必要があると思いますので、つわりが辛いと感じたときはオーガニック表示がジンジャーエールがおすすめです。

瓶、缶、ペットボトルなどさまざまな容器で販売されています。瓶は炭酸が抜けにくいので、ジンジャーエールの独特の味や炭酸を余すことなく味わえます。缶タイプは冷えやすいのも特徴です。ペットボトルは開栓しても蓋をすれば保存が容易です。それぞれの容器にもいい点や悪い点がありますので、自分に合っている容器を選びましょう。

甘口は「カナダドライ」辛口は「ウィルキンソン」が定番です。「カナダドライ　ジンジャーエール」は名前にもついている通り、カナダの企業で創業されています。日本ではコカ・コーラから販売されていて、甘口ですっきりした味わいで誰でも飲みやすいのが特徴です。

「ウィルキンソン　ジンジャーエール」は日本の企業が作っています。実はウィルキンソンは大正時代からジンジャーエールを作っています。刺激の強い辛めの味と生姜の独特の風味を強く残しているのが特徴です。

シャンディーガフは、ジンジャーエールを使った最も簡単なカクテルです。ビールに1対1の分量でジンジャーエールを加えるだけと手軽なので、お中元やお歳暮でビールが家にたくさんあるときなどにぜひお試しください。

ジンジャーエールは甘口・辛口どちらを使用してもOKで、辛めが好きならビール多め・甘めが好きならジンジャーエール多めなど、好みで調節しましょう。

キティ・オペレーターは、白ワインとジンジャーエールを1対1の分量で合わせる、女性におすすめな甘口のカクテルです。作り方は簡単で、氷を入れたワイングラスに白ワインと同量のジンジャーエールを注ぎ、軽くかき混ぜるだけ。お好みでレモンジュースを加えても美味。赤ワインが好きな方は、赤ワインで割るのもおすすめです。

すっきり辛口のカクテルがお好みの方には、ジンジャーハイボールがおすすめ。スパイシーなジンジャーが芳醇なウイスキーの風味と複雑に絡み合う、大人のカクテルです。

氷を入れたグラスにウイスキーを注いだら、グラスを傾けてジンジャーエールをゆっくり注ぎ、最後に軽くかき混ぜます。ウイスキーとジンジャーエールの割合は、1：3～4程度がおすすめですが、お好みで調節してください。おろし生姜を加えると、さらにパンチの効いた味になります。

ジンバックは、ジンをベースにジンジャーエールとレモンジュースを加えた甘酸っぱいカクテルです。氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを2：1程度の割合で注ぎ、ジンジャーエールを適量加えて軽くかき混ぜて作ります。

ライムやレモンスライスをグラスの縁に飾れば、まるでバーで出てくるカクテルのようです。爽やかな喉ごしで、夏のBBQなどで出しても喜ばれます。

ジンジャーエールは甘口・辛口で異なる味を楽しめる炭酸飲料で、世界中の方に愛されています。カクテルとしてお酒に合わせる飲み方もあるので、お酒が飲める方はぜひ試してみてください。お気に入りの美味しいジンジャーエールを探してみましょう。