出窓用のカーテンおすすめ10選｜カーテンの代わりも！デザインはどうしてる？

出窓がある部屋は自然光が入りやすくおしゃれなイメージになります。そのままでもメリットがある出窓ではカーテンをつけるかどうかの明確な決まりがなく、ほかの家ではどうしているのかわからない方が多いです。

出窓にカーテンをつけるか否かに関してはお好みで選ぶのが答えです。しかし、出窓にカーテンを設置すれば、よりおしゃれになったり入ってくる光を調整できたりするため、出窓にはカーテンをつけるのがおすすめです。

出窓に設置するカーテンの中で人気なのは北欧風ですが、各ブランドからたくさんの出窓用カーテンが販売されています。今回は上手な出窓用カーテンと選び方や人気ブランド・おすすめ商品をご紹介します。カーテンの代わりになるものについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

出窓にカーテンをつけるメリットには、プライバシー保護のための目隠しの役割や強すぎる日差しを調整できる点、また熱遮断による省エネ効果も挙げられます。もちろん、おしゃれな部屋の演出にも大いに役立ちます。

出窓には植物や小物を置く楽しさや、窓からの風景を楽しめるのもメリットです。カーテンを取り入れると植物と人間に必要な光の入れ方を調整できたり、大きな窓との併用でのプラス効果やカバー効果を発揮できます。

遮光の度合いで出窓からの光を調整できます。出窓の場所によっては、透けないレースカーテンが適します。完全に遮光するよりも、多少光が入った方が部屋が明るくなるので、別の窓とのバランスも考慮してください。

光が入り過ぎるときは、UVカット機能なども候補として考えてみましょう。

防炎性をプラスしたカーテンはとても人気です。万が一の際に窓は逃げ場や空気の出入りとして大切な場所となります。すこしでも燃えにくい加工がされていれば時間の確保にもなるのが利点。防炎性のあるカーテンには厚めのものや薄めのものなど、幅広く商品があります。

寒い時期の結露などでカビが発生しないよう、出窓のカーテンは吸湿性がよく通気性の高い商品を選んでください。湿気を防ぎやすくなり、明け放していない出窓でも清潔感が保ちやすくなるのでおすすめです。

また、遮熱の機能を備えたものも便利です。窓際で熱を遮るので、夏は部屋に熱を入れにく冬は部屋の熱を出しにくく節電にもつながります。

リビングの出窓のカーテンは、他のメインの窓のカーテンとのバランスを重視するのがポイントです。同系色やレースカーテンなどで部屋の雰囲気の統一感を出せればOKです。なるべく光を多く取りれ明るい雰囲気にしてください。自由に出窓に上る猫などをペットで飼っている方は、ほつれにくくさらっとした素材を選びましょう。

寝室の出窓のカーテンには、遮光率の高いものが適しています。出窓から眠りを妨げる光が入ってくると安眠につながりにくくなるからです。起きた後にさっと開けられる形状のものを選び、なるべく昼間は光を入れてください。

色合いはシックで落ち着くものを選ぶと気分が安らぎます。明るい色味が好きな方は、ほっとできる淡い色もおすすめです。

子供部屋の出窓のカーテンは、お子様に合わせて明るめのものを選びましょう。陽の光がよく入り、清潔感のあるカーテンが適しています。メインのカーテンとは異なるカーテンで部屋の一部を演出してもおしゃれです。出窓のスペースに物を置き過ぎないよう気を付けて、整理整頓された部屋を目指してみてください。

窓側だけにカーテンを取り付けるメリットは、部屋が広く見える点です。出窓の特性上、窓の部分の面積が大きいので上手に活用できます。窓側にだけつける場合は、レースカーテンや透け感のあるものが効果的です。レースカーテンにも、遮光性や遮像性の高い商品がたくさんあります。

壁側にカーテンを付けると節電につながりやすくなります。出窓として広がっている空間の熱を部屋に入ってこないよう遮断すれば、夏は涼しく、逆に部屋の中の熱を逃がさないので暖かくなります。

音に関しても出窓スペースと部屋の間の空気を遮断すれば遮音ができます。遮音として使用する場合は、窓のサイズよりやや大きめのカーテンを選んでください。

厚めの生地のスタンダードなカーテンです。遮光性が高くなり、外から中の様子を見えにくくしてくれます。プライバシーの保護や熱や音を遮る効果がありますが、部屋に光が入りにくく閉め切っていると暗くなりがちです。

出窓の方向が北向きであれば、あまり厚くない生地のカーテンで風通しをよく部屋を明るくするのがおすすめです。

レースカーテンは刺繍や模様が綺麗なものが多く、また、近年では遮像効果や遮音効果も付随された商品があるので出窓におすすめです。フリルやギャザーなどの装飾性にこだわって出窓まわりを飾りたい方にぴったりです。

出窓にレースカーテンをつけると部屋が明るくなり軽い雰囲気になります。

ロールタイプのカーテンは部屋全体をすっきり見せてくれます。開閉も手軽で便利ですし、シンプルな商品が多く部屋のインテリアとの相性をはかりやすくなります。他のカーテンと違ってよくチェックしておきたいのはサイズです。

出窓の大きさは千差万別なので、既成サイズのカーテンが合わない場合もあります。

カフェカーテンは、カーテンレールがない窓にも簡単に取り付けられるタイプです。突っ張り棒や紐レールに掛けるだけで気軽に使えて、レースやフリル・ビーズ付きなどデザイン性にも優れているので、気軽に出窓の雰囲気を変えたい方にも適しています。他の種類のカーテンよりも価格が安いのも魅力です。

両開きのカーテンは、大きな出窓で開閉がしやすく便利です。ただ、真ん中で柄が切れてしまったり光が漏れてしまったりするので気をつけなければいけません。柄を丁寧に選び、きちんと締め切るようにしたりしましょう。タッセルなどでカーテンをまとめておけば、窓を開けた時も風でばたばたしません。

小さめの出窓なら片開きのカーテンが適します。開閉も簡単で、柄の切れや光漏れも少ないです。風が強く入ってくる出窓なら、まとめるのが手軽な片開きが便利です。カーテンが邪魔になりにくく、出窓のスペースにも植物が置けます。レースカーテンのみを片開きにして昼間はドレープカーテンを開けておきましょう。

ユタカの出窓用カーテンとして、のれん型間仕切りカーテンが人気です。室内の冷暖房効率アップが期待でき、シルエットカーテンや簡易カーテンなど種類も豊富にあります。防塵効果のあるものは耐久性も高く実用的です。安価で手軽にオーダーできるのも、気軽に選べるメリットです。

ニトリの出窓用カーテンは商品ラインナップが豊富で選びがいがあります。レースカーテンひとつでも装飾性の展開の広さや品質が多くの方に支持され、カフェカーテンやリーフ柄などのおしゃれなものもたくさんあります。1cm単位で購入できるので、どんな出窓にもフィットさせられます。

びっくりカーテンでは、出窓用にできるカーテンが非常にたくさん売られています。機能性も抜群で、ミラーレースやバルーンレースもあります。サイズは100種類から選べるので、さまざまな窓のカーテンをテスト購入が可能です。フリルや刺繍にこだわりたい方や柄をじっくり選びたい方にもおすすめです。

カーテンレールのない出窓にはカフェカーテンを取り入れてみてください。カーテンレールの代用にはいろいろなアイデアがありますが、なかでも突っ張り棒が人気です。出窓の特質を活かして、突っ張り棒を使ってカーテンを通しましょう。丈の長いカフェカーテンにすれば、十分に遮光や遮像できます。

出窓にはカーテンの代わりとしてさまざまなアイテムを使えば、より自分好みのお部屋作りが可能です。マクラメ編みや簾などの繊細な素材は光をやわらかく取り込みます。お部屋に涼しげな印象を与え、やさしい窓辺を演出します。

他にも、張りのあるテーブルランナーを使うと、大人で上品なインテリアにマッチします。フェミニンなお部屋にしたい人は、レースのテーブルクロスや華やかなシーツを使ってみましょう。かわいらしい素材ならロマンチックもガーリーも、お気に入りのお部屋の出来上がりです。

おしゃれで使い勝手のいい出窓に合わせるカーテンについて、いろいろな角度からの選び方のヒントや人気ブランド、おすすめ商品をお伝えしてきました。ぴったりの出窓用カーテンを見つけて、快適な居心地を演出してください。