キャンプ用キッチンテーブルの代用方法とは？100均アイテムで作ると安い？

キャンプ用のキッチンテーブルは、調理がしやすく便利なアイテムです。しかし、本格的なものは使い勝手はいいものの値段が高くサイズが大きいため、お金がかかるうえテント内に収納すると使用できるスペースがせまくなってしまいます。

なるべくお金をかけずに調理できる代用品を使えば、節約になりテント内の使用スペースを確保することが可能です。ですので、キッチンテーブルは必要とは限りません。

そこで今回は、キャンプ用キッチンテーブルを100均グッズでできる簡易式テーブルの作り方や、ホームセンターのアイテムで代用できる商品などを紹介します。いずれも役立つ方法ばかりなので、ぜひ最後まで読みすすめてくださいね。

キャンプ時のキッチンテーブルは、調理台やコンロを置けるスペースがあるため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアでも自宅のキッチンと近い環境で作業ができます。また、食材の下ごしらえと調理の場所を別けることができるため、複数人で作業を分担しながら調理ができます。さらに、立って作業しやすい高さのテーブルと座って作業しやすい高さのテーブルがあり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

人によってこだわりがあるので一概にはいえませんが、キャンプ用のキッチンテーブルは必要とは限りません。あったら便利なアイテムです。しかし本格的なキッチンテーブルとなると、1から2万円ほどかかってしまいます。

それならば、キャンプに欠かせないクーラーボックスや、キャンプ用品を収納するコンテナを利用するなど、自宅にあるものでキッチンテーブルとして代用すればお金がかからずに済みます。

また、キッチンテーブルはサイズが大きくかさばり持ち運びも不便です。テント内は収納スペースに限りあるので、代用品で済ませた方がすっきりまとまり、広いスペースを確保できます。お金をかけずに代用品で済ませましょう。

ダイニングテーブルをキッチンテーブルとして使用することで、テーブルを別々に準備する必要がなくなります。その分、大きめのダイニングテーブルが必要ですが、1台あればすべて事足りるので問題ありません。

ダイニングテーブルを選ぶときは、奥行きが80cmほどあれば余裕を持った調理・食事スペースが確保できます。高さ調節機能があれば、ハイスタイルでの調理ができ、ロースタイルで食事をすることも可能です。

すでにダイニングテーブルを持っている方でも、サイズが小さく不便に感じるときは、サイドテーブルを使用するのがおすすめです。ダイニングテーブルと同じ高さのサイドテーブルを並べれば、調理スペースを確保することができます。

素材は統一する必要はないですが、ステンレス製なら熱に強く汚れにくい性質があります。またアルミ製なら、軽量で持ち運びに便利です。使用するシーンに合わせて素材を選ぶと、さらに便利に使いこなすことができます。

収納ラックを連結して、キッチンテーブルに代用することができます。設置方法は、高さが同じ3から4段ラックを左右に並べて天板をセットするだけです。メーカーによってラックの高さは異なりますが、3段ラックが約60cm、4段で約85cmが多く販売されています。

身長にもよりますが、ロースタイルなら3段ラック・ハイスタイルなら4段ラックがおすすめです。フライパンや食器類・調味料など、収納できるラックとキッチンテーブルが一体化することで、必要なものが手に届き調理の効率がよくなります。

キャンプ時になるべくお金をかけず、設置場所を取らないキッチンテーブルの代用方法を紹介します。100均アイテムでの代用方法は、折りたたみ式の積み重ねラック・コンテナボックスに板を乗せるだけで簡易式のテーブルが完成します。折りたたみ式なら場所を取らず持ち運びにも便利です。

また、ホームセンターで販売されているコンテナやクーラーボックスは、キャンプ時に荷物を収納するほかにも、キッチンテーブルとして代用できるので一石二鳥です。

コンテナやクーラーボックスなどは、キャンプ時に持参する方は多いので、キッチンテーブル代わりに使用するのがベストです。また100均の簡易式テーブルや、サイドテーブル・ラックなどを代用して荷物を減らし身軽にキャンプを楽しみましょう。