コールマンのアウトドアワゴンで！ワゴンテーブル自作方法｜100均すのこで代用も

キャリーワゴンとしてお馴染みのコールマンのアウトドアワゴンは、キャンプ場に行くと必ず目にするほど人気があります。アウトドアワゴンがあると、大量の荷物を簡単に運べるのが魅力ですよね。ただアウトドアワゴン自体が荷物になるので、購入を踏みとどまっている方も多いと思います。

実はアウトドアワゴンに自作の天板を乗せれば、テーブルとして代用できるんです。テーブルの太陽品になって、荷物の運搬もできるなら一石二鳥ですよね。天板を用意してアウトドアワゴンを改造するのは難しそうですが、意外と簡単にできます。

本記事では、コールマンのアウトドアワゴン用のテーブル天板の作り方を紹介します。100均のすのこを使って、収納ボックスをテーブル化するやり方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

コールマンのアウトドアワゴンの耐荷重は、約100kgです。重たいアイテムが多いキャンプギアを運ぶの場合でも、安心できる耐荷重です。サイズは88×42×31cmで、大きなキャンプギアでも十分に運べます。

底板はしっかりした頑丈な作りのなので、耐久性も高いです。さらに、伸縮できるキャリーハンドルの稼働領域が広いため、重たい荷物を乗せたまま方向転換でき、持ち運びやすくなっています。

コールマンのアウトドアワゴンの前輪には、強力なストッパーが付いています。ストッパーがあるので、傾斜があるフィールドでも活躍してくれます。また、タイヤが太くてしっかりしているので、山道で荷物を運ぶ場合も安心です。

このストッパーによって、テーブルとして使用する時も安定感が出ます。ガッチリと固定されて、揺れたり動いたりする心配がないので、テーブルとしても快適です。

コールマンのアウトドアワゴンは、とてもコンパクトに簡単に収納できます。収納時は底板を外して、ワゴン中央のフックを引っ張り上げると、脚が中央に集まってコンパクトになります。ワンアクションで強い力もいらないため、女性や子供でも収納するのは簡単です。

車や家に収納する時はコンパクトに折りたたみ、上から専用の収納ケースを被せます。かなりコンパクトになるので、車載する時もストレスを感じません。

キャンプにはさまざまな道具が必要ですが、大きくて重たいアイテムが多いと持ち運ぶのが大変です。アウトドアワゴンがあれば、重い荷物を簡単に運べるので便利です。ただ、アウトドアワゴンは小さくないので、車に乗せるとしても収納スペースを圧迫します。

そんな時は、アウトドアワゴンに天板を乗せてテーブルにしましょう。アウトドアワゴンをテーブル代わりにできれば、テーブルがいらないので収納スペースを減らせます。隙間のない天板は屋根代わりになるので、雨が降った時も荷物を濡らさずにアウトドアワゴンで運べます。

アウトドアワゴンテーブルの天板は、すのこ・アルミ製の2種類があります。すのこはテーブル以外の用途にも使える木製の天板です。テント前の玄関マットや床に敷いてモノを置くなどに使えて、収納しやすいロール式もあります。多用途に使える天板が欲しいなら、すのこがおすすめです。

アルミ製は耐久性が高く、軽量なのが魅力です。アウトドアワゴンテーブルの重量をできるだけ軽くしたい方には、アルミ製を選びましょう。

ワゴンテーブルを自作するなら、ロールトップボードがおすすめです。ロールトップは短冊状の板を繋ぎ合わせた天板で、折りたたんで収納できます。コールマンのアウトドアワゴンにぴったり合うロールトップボードのDIY方法は以下の通りです。

1. 木材を準備します。60×5.5cmにカットしたワンバイ材を17本準備します。ホームセンターでカットしてもらいましょう。粗目のサンドペーパーで、木材全体をまんべんなくやすりがけします。その後に細めのサンドペーパーで丁寧に仕上げましよう。
2. 仕上げた木材を塗装します。はけを使ってカラー塗料を2度塗りし、しっかりと乾燥させましょう。
3. 塗装した木材にナイロンベルトを取り付けます。3～5cmの間隔で木材を並べたら、ボードの裏面にセメダインと両面テープで接着します。セメダインが乾燥したら、テープバックルを取り付けて完成です。

アウトドアテーブルだけでなく、収納ボックスをテーブルにする方も増えています。キャンパーの間で非常に人気があるのが、無印良品の収納ボックス「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大」です。100均のすのこを使えば、無印良品の収納ボックスを簡単にテーブル化できます。

1. セリアの桐すのこ（33×37cm）を3枚準備します。
2. すのこを解体します。まず1枚だけすのこをバラして、残りの2枚のすのこをそれぞれカットしましょう。1枚目は端の板を桟ごとカットします。2枚目は端の板を取り外すために、2番目の板の桟をカットします。2枚ともカットしてない側の角だけカットして、サンドペーパーをかけてください。
3. カットした2枚のすのこを裏返した蓋にはめ、バラした板をカットしたすのこの隙間に木工用ボンドで接着します。ボンドが乾燥したら完成です。

アウトドアワゴンがテーブルになると、とても便利です。自作したアウトドアワゴンテーブルを使うと、キャンプがより楽しくなります。アウトドアワゴンテーブルを自作して、楽しく快適にキャンプを楽しみましょう。