【2023年最新版】新潟で眼瞼下垂手術が受けられる人気クリニック10院【名医がいる！】

眼瞼下垂には、先天性と後天性があります。先天性の場合、狭い意味では上眼瞼挙筋そのもの、あるいは筋肉を動かす神経に異常があるものを指します。生まれつきなので、片方に光が入らなくて弱視になる恐れのあるタイプから、左右差はあるものの、生活には困らないタイプまでいろいろあります。

後天性のものは、「腱膜性眼瞼下垂症」といいますが、明確な基準はありません。判断する医師によってまちまちです。ただ一般的には、眼瞼挙筋の腱が上へずれて、瞼板の前からなくなってしまった状態を指しますが、この腱の代わりに「ミュラー筋」という筋肉がまぶたを挙げる働きをしてくれることがあります。

このミュラー筋の働きにより、目を開くことによる疲れ・痛みが出ることがあります。またこのミュラー筋は、おでこの筋肉を自動的に縮める働きをすることが多いため、おでこにシワができたり、眉が上がって眉下の皮膚が伸びてしまうこともあります。また緊張性頭痛の原因にもなり得ます。

▼眼瞼下垂セルフチェック表

0個･･･眼瞼下垂ではありません。

3個･･･眼瞼下垂の可能性があります。病院で一度検査しましょう。

4個･･･眼瞼下垂と考えられます。病院で受診しましょう。

5個以上･･･ほぼ眼瞼下垂に間違いありません。病院で受診しましょう。

上記のチェックシートで眼瞼下垂チェックができます。チェックシートはあくまで客観的に判断できるように作られたものです。ご自分の判断で「眼瞼下垂かも……」と思ったら、迷わずクリニックを受診してみましょう。

眼瞼下垂について理解していただけたところで、その治療法である手術について、どんな手術があるのか、手術のデメリットについて詳しく見ていきましょう。手術で後悔しないようにぜひしっかりとチェックしてください。

眼瞼下垂手術には、いくつか種類があります。大きく分けるとメスを使わず切らないで糸を埋め込む「埋没法」とメスを使って切る「切開法」です。それぞれの特徴などを見ていきましょう。

メスなどを使わず、切らずに行う施術方法です。目を開く筋肉を短縮し、引っ張る力を高める施術です。糸を皮膚に埋め込む方法です。また通常の二重整形と同様に、ぱっちりとした二重を作ることが可能です。手術時間は、10分〜20分程度です。

メスを使わず切らないので、手術時間もダウンタイムも少ないです。局所麻酔なので、手術中に実際の自分の目を見ながら、好きな二重の幅を選びながら、手術を受けられます。さらに皮膚のたるみやあまりがある場合、眉下切開と組み合わせることで、皮膚のかぶさりを抑えられます。

眼瞼下垂手術は「眼瞼下垂」と診断され、手術する場合、通常保険適用の手術ですが、この上記のような方法だと美容分野となり自由診療となる場合もあります。つまりは保険適用外となる場合もあります。

「切開法」の中でも人気のある手術方法が、「挙筋前転法」です。これは、たるんだ皮膚を必要かつ十分な量を切開し挙筋をしっかり前転しながら上眼瞼部の眼窩脂肪を適切に切除し、すっきりとしたまぶたへと導く手術方法です。

またこの方法では、傷跡が二重の線となって残るので、もともと一重だった方もこの手術を受けることでパッチリとした二重を目指すことが可能です。予め自分の理想とする二重の幅を医師に伝えておくと、理想的な二重になれます。

まぶたを挙げる筋肉には、おもに「上眼瞼挙筋」「ミュラー筋」の2つがあります。しかし何らかの原因でこれら2つの筋肉が弱ってきたときに、おでこにシワを作りながらまぶたを挙げる筋肉である「前頭筋」にアプローチして治療する方法をもって眼瞼下垂の治療とする方法があります。

これを「前頭筋吊り上げ術」と言います。具体的には、そもそもまぶたを吊り上げる力は弱い前頭筋とまぶたの組織をひも状の組織でつないで、前頭筋の動きをまぶたにダイレクトに伝わるようにするものです。

まぶたを持ち上げる筋肉にも神経にもなんら影響はないものの、まぶたが下がってきて見えにくいことがあります。その場合、まぶたのたるみが原因となっている場合があります。この状態を「偽性眼瞼下垂」と呼びます。「偽性眼瞼下垂」に効果的なのが、「剰皮膚切除術」です。

剰皮膚切除術では、まぶたのたるみを取り除きます。その場合、二重の線を作りながら切除することを「重瞼線切除」と言い、二重の線を乱さないように眉毛の下の線で切除することを「眉毛下切除」と言います。

ウルトラパルスCO2レーザーをレーザーメスとして使うことで、出血を抑えることができます。それは、ウルトラパルスCO2レーザーが皮膚を接着させる効果が期待できるからです。いわゆる無血に近い手術が可能になったのです。

今までは、血管が豊富なまぶたを手術すると、出血は避けられませんでした。その出血が傷口の治りを遅くしていたのです。しかしこのウルトラパルスCO2レーザーを使うことで無血に近い手術が実現し、傷口の治りも早くなりました。

眼瞼下垂手術を受けるメリットはたくさんあります。まず眼精疲労からくる肩こりや頭痛が和らぎ、視界不良による見にくさや視野の狭さにアプローチできます。

さらに眠そうに見えていたのが、パッチリと大きく見えるようになり、目力がアップします。目力があると、顔全体の印象が引き締まりぱっと明るい印象に近づきます。

埋没法のデメリットは、重度の眼瞼下垂の方にはその効果を実感できないということが、挙げられます。また目の裏から糸で固定するので、まぶたに脂肪が多くついている場合、まぶたのたるみが大きい場合などに、不自然な二重になる場合があります。

切開法のデメリットは、個人差もありますが、術後の内出血や腫れが長く続いて、ダウンタイムが数週間から、長くて3ヶ月も続いたという方もいます。また切開法では、皮膚を切ってしまうので、元に戻すことができません。その点もデメリットと言えるでしょう。

こうしてみると、埋没法・切開法ともにデメリットがあり、そのデメリットには個人差もありますが、よく精査して、デメリットも頭に入れた上で、自分に合った手術方法を選べるといいですね。

クリニックを選ぶ時の条件で、欠かせないのは通いやすさです。自宅から通いやすかったり、あるいは勤務先や学校から行きやすかったりすると、通院しやすいでしょう。そのためには、駅チカだったり、バス停が近かったりすると良いでしょう。

あるいは車で通院したい方にとっては、たとえばインターから近かったり、わかりやすい道順だったりすると通いやすいでしょう。また駐車場が充実している点も、見逃せないポイントです。提携駐車場でも無料で利用できるか要チェックです。

眼瞼下垂の施術後は視界が万全ではないので、安静に帰宅できるようにアクセスを選びましょう。運転してくれる方がいる方は、車でも良いです。しかし、たとえば一人で通わざるを得ない方は、公共交通機関でアクセスはどうか確認しましょう。

眼瞼下垂手術の料金は、クリニックによってまちまちです。特に美容外科などでは、自由診療になるので、片目で200,000円弱、両目で400.000円弱ぐらいかかります。その点、眼科で「眼瞼下垂」と診断されれば、保険適用となり、両目で45,000円ぐらいになります。

あるクリニックでは、保険適用診療と自由診療とを並行してしていて、保険適用だと挙筋短縮術で両目約50,000円、その他の施術では両目約40,000円、眼瞼内反症手術だと両目約20,000円です。自由診療だと、両目約720,000円です。

クリニックを選ぶ時、カウンセリング体制やアフターケアの充実度で選ぶのも良いでしょう。美容クリニックだと、初回のカウンセリングは、無料で行っているところもあります。また大手を中心にアフターケアが充実しているところも、珍しくありません。

一方、一般的な眼科や皮膚科などのクリニックは、初回も有料の医師による診察から始まることがほとんどです。また大手美容クリニックのように、アフターケアが「保障制度1年」などがないこともあります。

もしカウンセリング体制やアフターケアの充実度だけで選ぶなら、大手美容クリニックをおすすめします。ただし初回の医師による診察が充実しているクリニックもあるし、アフターケアに関しても評判の良いクリニックはあります。

ネット上の口コミを見れば、ある程度そのクリニックの評判を知ることができます。しかしネット上というのは匿名性も高く、あることないこと書かれている場合もありますので、あくまでも参考に留めましょう。

次に、実際に施術を受けた方が身近にいれば、確かな情報を得られるでしょう。もし可能であれば、疑問に思っていることを、徹底的に聞いてみましょう。たとえば費用の面や医師の腕前、スタッフの対応についてやクリニックの雰囲気などです。

ただし、口コミはあくまでネット上で匿名で書かれるものなので、参考程度に留めましょう。

眼瞼下垂手術がおすすめなのは、いつも眠そうと言われる方、眼精疲労に悩まれている方、目力をアップさせたい方などです。それぞれ見ていきましょう。

眼瞼下垂の方はまぶたが目の上に垂れていることから、「いつも眠そう」という印象を周りに与えてしまっているかもしれません。そういった方が眼瞼下垂の手術を受けると、眠そうといった印象が薄れ、目がぱっちりと開いて明るい印象を目指せます。

眼瞼下垂の方は、まぶたが目に垂れてきてかかることによって、見えにくさを抱えているものです。またその見えにくさから眼精疲労を引き起こして、その眼精疲労に加えて肩こりや頭痛にまで悩んでいる方がいます。

眼瞼下垂手術を受ければ、見えにくさは緩和し、ひいてはそこから派生していた肩こりや頭痛も改善します。それまで苦しめられていた頭痛や肩こりがよくなったら、身体も動かしやすくなります。

眼瞼下垂の方は、まぶたが目にかかってしまっているので目力が足りずに悩んでいる方も多いです。眼瞼下垂手術を受ければ、覆いかぶさったまぶたにアプローチできるだけでなく二重を生成できるので目力アップが目指せます。

ここでは、「ダウンタイムはどれぐらい？入院は必要？」や「コンタクトはつけていいの？」などといったよくある質問に答えていきましょう。

眼瞼下垂手術のダウンタイムは、その手法で大きく変わってきます。埋没法の場合には、ダウンタイムはほぼありません。切開法の場合には、個人差はありますが、数週間から数ヶ月のダウンタイムがあります。

次に入院ですが、埋没法はもちろんのこと切開法でも、入院は必要ありません。どちらも日帰り手術が可能です。ただし翌日の通院と約1週間後の抜糸に伴う通院は必要です。さらには、アフターケアのための通院も必須です。

眼瞼下垂は、切開術はもちろん埋没法でも施術後は、視野が狭くなります。そのため、車の運転は控えましょう。もし車での通院をお考えなら、眼瞼下垂施術語だけでも付き添いの方に運転してもらいましょう。

また公共交通機関をご利用の方も、油断できません。たとえば電車のホームの狭い通路を歩くときなどは十分に注意しましょう。またバスなどに乗る際にも、バス停までの道のりには段差や狭い通路もあるでしょう。こちらもできれば付き添いの方と一緒に来院しましょう。

眼瞼下垂手術後のコンタクトレンズの取り扱いについてですが、切開法の場合、術後約1週間後の抜糸が終われば、着けても問題ない場合が多いです。ただしハードコンタクトレンズは控えましょう。なぜなら、ハードコンタクトレンズは外すときにまぶたを横に引っ張るため、眼瞼下垂を引き起こしやすいのです。

埋没法の場合には、念のために約1週間は見たほうが良いでしょう。こちらもハードコンタクトレンズは、切開法のときと同様の理由で避けましょう。

眼瞼下垂手術をして、目がパッチリと開くようになると気になるのが、ドライアイです。確かに眼瞼下垂状態よりは眼球があらわになる時間も増えるので、不安に思う声が多いです。しかしまばたきを適度にできていれば、ドライアイは避けられます。

人気の「眼瞼挙筋前転法」はドライアイになりやすい手術だと言われていますが、それも手術の方法次第です。眼瞼挙筋腱膜を折りたたんで瞼板に固定させる際に瞼板を歪めてしまっていると、まばたきがスムーズにできなくて、ドライアイの原因となってしまいます。

瞼板に歪みがなく、スムーズにまばたきできれば、当然ドライアイにもなりづらいのですが、それでも乾き気味であれば、点眼薬で改善できます。3ヶ月も点眼薬で治療をすれば、大抵の場合ドライアイを和らげられます。

傷跡は少なからず残ることがほとんどです。しかしその傷跡は、多くの場合二重の線として残ります。したがって、術前の診察の際に、自分の理想的な二重の幅などを医師に伝えるようにしましょう。

そうすれば、パッチリ二重の目が手に入ります。眼瞼下垂の手術をすれば、眼瞼下垂の症状も改善され、一重だった方は、パッチリ二重の目にもなれます。二重になると、目がさらに大きく見えて、目力も増します。

眼瞼下垂とその手術内容についてご理解いただけたのではないでしょうか。眼瞼下垂で目力が足りない方やいつも眠そうなどを言われているなどお悩みの方は、ぜひここでご紹介しているおすすめのクリニックで手術してみてはいかがでしょうか。

紹介したクリニックの中には、無料カウンセリングを行なっているクリニックもあるので、気になる方は無料カウンセリングを申し込みましょう！