遮光カーテンおすすめ9選｜完全遮光・人気のニトリも

心地よく部屋の中に差し込む日光ですが、ライフスタイルによっては日中でも部屋の中を暗く保ちたいという場合もあります。また、可視光線にさらされることによって、部屋の壁や本棚などが日焼けによるダメージを負ってしまいます。

そうしたことに対処できるのが遮光カーテンです。簡単に外からの光を遮ることができます。遮光率は99.99～99.40％と幅があるので、真っ暗な部屋にしたい人にはもちろん、適度に光を取り込みたいという人にもピッタリのものが見つかります。日光以外にも、夜に外から人の姿が透けることを防ぐこともできるので、防犯にも最適です。

今回の記事では、そんな遮光カーテンの選び方をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

遮光カーテンは、遮光率が99.4％以上のものが対象で1〜3級まであります。その中でも完全遮光カーテンは遮光1級であり、遮光率がほぼ100％のもののことを言います。生地の裏側は3層コーティングされており、遮光以外にも遮熱や防音の効果もあります。

遮光以外のメリットとしては、冷暖房効率のアップ、部屋の音漏れや外の騒音を遮断するなどがあります。一方、デメリットもあり、生地がごわつくためきれいなヒダができない、カーテン自体が重くなる、経年劣化する場合があるなどが挙げられます。

もっとも高い等級で、遮光率99.99%以上のものを指します。

日中でも室内の人の顔が視認できないレベルに外からの光を遮断できるので、昼夜を問わず部屋を暗くしてホームシアターを楽しみたい人におすすめです。お仕事などで夜型生活を送っていて、日中に部屋をしっかり暗くして眠りたい人にもぴったりです。

遮光率が99.80～99.99％未満のものを指します。部屋の中のものが日焼けすることなどは避けたいけど、日中真っ暗にする必要はないという人向けです。

朝目覚めるときに多少は部屋に差し込む光も感じたいという場合は、2級を選ぶといいでしょう。日中であれば、室内の照明を消していても人の顔は視認できる程度の明るさです。

遮光率が99.40～99.80％未満のものが3級。これより数値が低いものは非遮光カーテンです。

部屋の中の人が動く様子が外に透けてしまうプライバシー面をカバーする目的ならこれで充分事足ります。日中家にいないなど、光はそんなに気にならないけど、防犯面はきちんとしたい人におすすめです。

遮光率を重視するなら、ネイビー・ブルーといった寒色系のものがおすすめです。淡くて明るい色に比べると、より光をしっかりとカットしてくれます。

さらに高い遮光性を求める場合は、暗幕に近い濃くて暗い色合いのものを選ぶと効果的です。部屋の中の印象も重くなりがちなので、インテリアなどでバランスをとるといいでしょう。

部屋の印象を華やかに演出するには、オレンジ・ピンクなどの暖色系が欠かせません。濃い色だと派手だと感じる場合は、少しトーンを落とすと部屋になじみやすくなります。淡い色味にしたい場合は、遮光等級の高いものを選ぶと遮光率を落とすことなく明るいトーンの部屋にコーディネートすることができます。

遮光と縁の遠いイメージのある白系の遮光カーテンもあります。明るく清潔感のある部屋や、ナチュラルテイストの部屋になじみやすい白やアイボリーを選ぶ際は、他の色よりも遮光等級の高いものを選んだ方が無難です。

分厚いものはできるだけ避けたいという場合は、ポリウレタンラミネート加工を施した遮光性の高いものを選んでみるという手もあります。

遮光性を高く発揮するためにサイズは重要です。窓を上下左右しっかり覆いきることができるサイズが理想的です。

高い位置にある窓なら、窓下15～20cm。ベランダなどの床に近い窓は、床から1cmの高さまであれば安心。幅は一般的なカーテン同様、カーテンレールの長さ×1.05cmあれば動かすうえでも余裕があります。

汚れたままのカーテンを使っていると、本来の力が発揮できなかったり、カーテン自体の寿命を縮めてしまう原因になります。

ですが、遮光カーテンとしてのコーティングがはがれたり、洗濯縮みによる光漏れなどが起きると、充分な遮光ができなくなってしまいます。購入前に、お家で洗うことができるか事前にチェックしましょう。

遮光カーテンは一般的なカーテンに比べて分厚くなっています。ですが、きちんと遮熱・断熱機能を備えた遮光カーテンも多く販売されているので、これらの効果を期待するなら機能性も謳ったものをチェックしましょう。

遮熱・断熱機能が備わっていれば、冷暖房を効率的に効かせることができ、電気代節約にもつながるのでお得です。

遮光カーテンは「光」をカットするものですが、遮光率に応じて、可視光線に含まれている紫外線もカットすることが可能です。

紫外線がカットできれば、お肌へのダメージが防げると同時に、家具や室内のものの日焼け対策にもつながります。特に、紙類は日焼けによるダメージが顕著なので、大切な本などを保管する部屋にも最適です。

遮光カーテンの中には、実は防炎機能付きのものがあります。この機能表示は防火協会の認定を受けたものなので、ただ燃えにくさを謳っているものに比べて高い安心感があります。普段の生活の中では意識することは少ないですが、有事の際のことを考えて選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょう。

ちょっとポップな柄・高級感のある柄・ナチュラルテイストなど、柄物の遮光カーテンも非常に多く取り扱っています。無地の色展開も非常に豊富で、お部屋に合わせて細かく選ぶことができます。

形状記憶や遮熱などの機能性も備えていながら、1,000円台からという非常に安い価格で販売されていて、コスパの高さからも人気が高いです。

オーダーカーテンショップならではの、素材にこだわった上質なカーテンが揃っています。上品でおしゃれな柄物や、落ち着きのある色合いの無地までシンプルながら、質の良さを実感できる遮光カーテンが見つかります。

遮光1級のカーテンをさらに5段階に分類しているので、徹底した遮光にこだわる人にもおすすめです。

定番の北欧カジュアルな柄を中心とした「DESIGN LIFE」や、ナチュラル＆ベーシックな「コルネ」などが人気のオーダーカーテンショップ。日本製の高品質な遮光カーテンを取り扱っています。

華やかで色彩豊かな柄物の他、ディズニー・ムーミン・スヌーピーといったキャラクターモチーフ柄のカーテンも揃っています。

ナチュラル・モダン・エレガントなど、さまざまなラインの高性能で高品質なカーテンが揃っています。遮光カーテンも高級感あふれるおしゃれなものばかりです。

カーテンを中心にしたインテリアコーディネートを考えたくなるような、ここでしか手に入らないプリントやジャガード織などを施した個性あふれるカーテンに出会えます。

今回はたくさんの種類の中があるから、遮光カーテンの選び方を紹介しましたが、気になる商品は見つかったでしょうか。遮光カーテンを使うことで、部屋の中の明るさを自分のライフスタイルに合わせて調節することができます。この記事を参考にして、ぜひ自分に合った素敵な遮光カーテンを見つけてください。