腹巻きのおすすめ16選｜遠赤外線やカイロポケットがあるタイプも【しまむら・無印】

さまざまな理由から起きる「冷え性」。女性は男性より筋肉量が少ない傾向があるため、冷え性になりやすいと言われています。全身の血行が悪いと手足だけでなく、体も冷えてしまい生理痛が重くなるなどほかの悩みも増えがちです。

また、常に体が冷えていると代謝も低下するため、便秘や下痢などのお腹の不調、浮腫みや目の下のクマなどさまざまな体の不調も現れます。何を試してもダメと諦める前に、腹巻きを試してみてください。しかし、腹巻きにも種類が多くどれにしていいか迷ってしまう方も多いはずです。

そこで、この記事では腹巻きの選び方や、おすすめの腹巻きなど口コミと併せて紹介します。おすすめ商品では遠赤外線腹巻きやカイロポケットつき腹巻などもセレクトしています。記事の最後にはユニクロやしまむら、無印良品で購入できる腹巻も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

腹巻きと聞くと、寒い季節に使用するアイテムをイメージしがちです。しかし、腹巻にはさまざまな素材があり、素材を選べば寒い季節だけではなくオールシーズン、季節を問わずに使用できます。

腹巻の形状や生地の厚みでも使い勝手は変わってきます。薄手の綿素材やシルク素材は、薄手の腹巻きが多く揃い、さまざまな種類から選べるのもポイントです。また、暑い季節に腹巻は不要と思われがちですが、暑い夏こそ冷えやすいお腹を夏用腹巻きで守りましょう。

大人だけではなく小さな子供や赤ちゃんも、お腹を冷やしてしまうと体調を崩してしまう可能性もあります。オールシーズン腹巻きを活用し、お腹を冷やさないように温めて体調管理や健康維持にも役立ててください。

寒い季節だけではなく、温かな季節でも手足の末端が冷えてしまうのが冷え性です。冷え性は手先や足先などの末端が冷たくなるのを辛く感じますが、実はお腹も冷えている場合があります。

人間の体はお腹の辺りが冷えてしまうと、熱を集めようとするので末端に血液が流れにくくなります。そのため、手や足の末端が冷えてしまうので、お腹に巻くだけでお腹をまわりを温められる腹巻は、冷え性の方にもおすすめのアイテムです。

生理中に起きる腹痛や体調不良などの生理痛にも、腹巻は効果的です。腹巻でお腹周りを温めると、生理中に起きがちな血行不良を改善、緩和する効果が期待できます。生理痛の痛みは子宮の収縮を促すためのホルモン分泌により、痛みが起きます。

お腹に巻くだけでお腹周りを温められる腹巻きであれば、温めて子宮の働きや代謝をアップさせ、生理中でも負担がかかりにくい状態にできます。また、体全体を温める効果もあるので、生理中に体を温める際にもおすすめです。

妊婦の方にも、お腹周りを温めてくれる腹巻はおすすめです。産婦人科などでも指導を受けますが、体やお腹周りを冷やすと妊娠初期であれば悪阻や浮腫みが起きるとも言われます。

また、お腹が張りやすく胃腸の調子が悪くなるため、便秘や下痢の原因にもなります。体が温かくとも、お腹周りだけが冷えている場合もあります。妊娠中には、お腹を締め付けず肌に負担のかからない腹巻がおすすめです。

体が冷えていると、寝ている間も体を温めようと交感神経(活動神経)が優位になるため、眠りが浅く不眠になりやすい傾向があります。しっかり眠れないと疲労回復もできないため、体に疲れがたまったり免疫力が下がったりする場合も。

靴下を重ね履きしたり、パジャマや布団を重ねると重たかったり体を圧迫したりして余計に不眠を悪化させる可能性があります。そんなときも体に負担をかけずに温められる腹巻きがおすすめです。眠りの質を改善できれば、疲労回復&不眠解消&免疫力アップを図れます。

Tシャツや衣類、タオルなどの素材に多く用いられている綿素材は、お手入れが簡単で扱いやすい素材です。綿素材は、吸湿性に優れ肌触りもいい素材です。汚れてしまった場合でも、洗濯機に入れて洗えるため楽に取り扱えます。

綿100％の素材もありますが、他の素材と組み合わせてメリットを活かした素材に仕上げられている腹巻きもあります。肌触りがよくお手入れが簡単で、吸湿性に優れた素材の腹巻きとしては、綿素材がおすすめです。

コットン素材で薄手の腹巻きは、お手入れも楽で年間通して使用でき、使いやすい素材です。コットン素材の腹巻きを選ぶのでれば、生地の厚みも確認して選びましょう。

高価な素材であるシルクは、価格が高いだけではなく美容効果もあると言われています。シルクには、角質のシルクプロティンをケアしてくれる成分も含まれています。また、シルクにはたんぱく質も含まれていて、乾燥対策にも効果的な素材です。

吸湿性に優れ、夏に涼しく冬に温かく静電気も起きにくいので、1年中使用するのでれあればシルク素材がおすすめです。美容効果も期待でき肌触りや使用感もいいシルクですが、デリケートな素材なのでお手入れには手間がかかります。

シルク100％の腹巻きやシルクが含まれた腹巻きがあり、シルクが多く含まれている製品の方が価格帯は高価になります。肌に低刺激で着ぶくれしない薄手の素材の腹巻きをお探しの場合は、シルク素材がおすすめです。

セーターにも使用されていて冬場に活躍するウールは、保温性の高い暖かい素材です。一般的な腹巻のイメージは、毛糸で編まれた腹巻をイメージする方も多いと思います。保湿力や伸縮性に優れ、編み方を変えてデザインを楽しめる素材です。

伸縮性があり、さまざまな編み方のバリエーションを楽しめる一方で、ふんわりとしているものが多くアウターにひびきやすい素材です。また、インナーとして使用すると、ウールの繊維が擦れ毛玉がつきやすくなります。

洗濯した時に縮みやすかったり、使用しているうちに伸びてしまったりする場合もあるので、お手入れ方法や使い方は確認が必要な素材です。

さまざまな衣類に使用されているナイロンやポリエステルは、石油などを原材料にした合成繊維です。伸縮性や吸水性が高いのがナイロン、吸湿性や耐熱性が高いポリエステルは天然素材と比較すると、価格帯が安いのが特徴です。

ナイロン、ポリエステル素材のメリットを活かし組み合わせてつくられた腹巻は、多く揃っておりバリエーションやデザインが豊富です。薄手で幅広いデザインから腹巻を選びたいときは、ナイロンやポリエステル素材でできた腹巻をチェックしてください。

保温性の高いウール素材や、遠赤外線と呼ばれる熱をためる蓄熱素材などは、保温性の高い素材です。年間通して使用でき、保温性の硬い素材では、シルクや綿素材もおすすめでです。

生理痛の緩和が目的で腹巻を使用する場合は、季節や保温性能の高さを考慮して腹巻の素材を選びましょう。年間使用する目的で腹巻を選ぶのと、寒い季節に標準を合わせて腹巻の素材を選ぶのでは、適切な素材が違います。

濡れたり湿ったりしてもすぐに乾いてしまう速乾性を求めるのであれば、ポリエステル素材がおすすめでです。速乾性の高い素材は、腹巻が汗などで湿ってしまった場合でもすぐに乾きます。湿ったままにしておけば、体を冷やしてしまう恐れもあります。

速乾性のある乾きやすい素材は、洗濯後もすぐに乾くためすぐに使用でき、お手入れも簡単です。また、暑い季節に使用する場合、汗をかく機会も増えるので汗やムレが気になる方には速乾性の高い素材の腹巻きがおすすめです。

夏の冷房対策を意識して選ぶ場合は、通気性が高く吸汗性のある素材がおすすめです。通気性が高く吸汗性のある素材は、汗を吸収し衣類にたまるムレを防いでくれます。水分が衣類に溜まってしまうと、体を冷やしてしまう場合もあるので腹巻の通気性も重要です。

また、肌触りのいいものであれば、赤ちゃんや肌の弱い方でも快適に使用できます。夏の冷房対策を考慮して腹巻を選ぶ場合は、通気性をチェックしましょう。通気性の高い腹巻は、冷え性の方にもおすすめです。

寒さを防ぐための腹巻きを選ぶのであれば、保湿や防寒性の高い素材がおすすめです。また、生地の厚みも厚手のものが、保温や防寒性が高いです。

保温や防寒を目的にすると、生地の厚みも増してアウターににひびいてしまう場合もあります。保温や防寒が一番の目的でない場合は、薄手で保温や防寒性の高い素材を選びましょう。

手や足など、体の末端が冷えてしまう冷え性の方には、遠赤外線の腹巻きがおすすめです。遠赤外線は毛細血管を拡張し、血行を促してくれます。血行がよくなると新陳代謝がアップし、自律神経などを調整してくれる作用があります。

冷え性の方は、遠赤外線の作用で血流を促進させると体を温められます。遠赤外線のエネルギーは、血液と一緒に体の隅々に運ばれるので、効率よく体を温めるのが可能です。

スポーツや仕事で腹巻を使用する前提では、消臭や抗菌効果のある腹巻がおすすめです。暖かい季節や環境、運動などを行っている場合、お腹を温めている腹巻の部分が蒸れたり汗をかいたりする場合があります。

そんな時、消臭や抗菌効果のある腹巻は、菌を抑制したり汗の臭いを抑えてくれます。特に人と接する場合は、臭いは気になりますよね。消臭や抗菌効果のある腹巻は、臭いを気にせずに使用可能です。

普段使い・シェイプアップ・妊娠中など、使用状況や使用目的によって適切なサイズを選ぶのが重要です。引き締め効果を狙っているのにゆるいサイズを使用したり、妊娠中にきついサイズの腹巻きを使用するのでは意味がありません。

適切なサイズが不明な場合は、サイズを計り適切なサイズを選びましょう。適切なサイズを選べば、腹巻がずり落ちてきたり、窮屈に感じたりもしないので快適に使用できます。

腹巻きを選ぶ際は、肌触りのいい素材がおすすめです。特に、暖かい時期や肌に近い位置で腹巻を使用するのであれば、肌触りだけでなく肌に刺激が少ない素材がいいです。肌触りがよくとも、静電気や乾燥による痒みが起きるのでは使わなくなってしまいます。

赤ちゃんや小さな子供に使用する場合も、肌に刺激が少ない素材を選びましょう。腹巻きを選ぶ際は、肌触りがよく肌トラブルを起こさない素材がおすすめです。

妊婦の方は、マタニティウェアやマタニティブランドの腹巻きがおすすめです。マタニティブランドの犬印や下着メーカーのワコールなどでも、妊婦の方が使用できる専用の腹巻きや商品の取り扱いがあります。

妊娠中は、通常と違う特殊な状態です。専門の知識を持って、妊婦の方が安全に安心して使用できる腹巻を選びましょう。妊娠中の方が使いやすい、工夫が施されたマタニティウェアの腹巻きがおすすめです。

ダイエットが目的の場合は、加圧できる腹巻きがおすすめです。腹巻を使用すると体形を引き締めてくれるだけではなく、体を動かす際のサポートや代謝をアップを促してくれるタイプの腹巻きもあります。

また腰痛などの持病をお持ちの場合も、運動をサポートしてくれるため快適に使用できます。ダイエット目的では、代謝アップをサポートしてくれるタイプの腹巻きもおすすめです。

就寝時に腹巻を使用するのであれば、寝ている間に丸まらない腹巻がおすすめです。就寝時は無意識のうちに、寝返りをうったり体を動かすため腹巻が動いて丸まってしまったりする場合があります。

薄型で体にフィットして丸まりにくいものや、縦長でたっぷり長さがのある腹巻は、フィット感や十分な丈もあるので丸まりにくいです。また、子供用ではパンツタイプの腹巻きもあり、着替えも楽に行えるので便利に使用できます。

男性用では、機能性に優れたタイプがおすすめです。男性が腹巻きを使用する目的は、運動のサポートやダイエット、体系サポートのために便利な腹巻きを使用する傾向が多いようです。

機能性があり、快適かつ仕事中にも使用できる薄手のタイプや、圧迫感の少ないタイプの腹巻きをおすすめします。付けていて苦しいようでは、継続的な使用は難しくなります。快適に使用できる腹巻を選びましょう。

女性におすすめなのは、かわいらしくデザイン性が高い腹巻きがおすすめです。かわいい腹巻きは使用頻度も高くなり、毎日楽しく使用できますよね。腹巻でも、パンツタイプの形など好みの形状の腹巻きを選びましょう。

薄手でかわいらしい下着のような腹巻きもあります。素材や特徴をチェックして、目的や用途に合ったかわいらしいデザインの腹巻きを選べば、楽しく継続的に使用できます。

腹巻きを使用した時のシルエットが気になるときは、筒状タイプの腹巻きがおすすめです。特に薄手で筒状の腹巻きは、体形にフィットしアウターにもひびきにくくなります。筒状の腹巻きを選ぶ際は、素材の薄さや長さもチェックしましょう。

薄手で長めの丈の筒状の腹巻きは、シルエットを壊さずないので広範囲に使用できます。厚みや長さをチェックして、好みのシルエットに仕上がる筒状の腹巻きを選んでください。

腹巻きを装着した後、体が動いて腹巻きのズレが気になるときは、パンツタイプの腹巻きがおすすめです。パンツタイプの腹巻きは、就寝中に無意識に寝返りを打ってもズレにくくなります。

また、パンツタイプなので、おしりからお腹周りまでカバーできるのも魅力的です。おしり部分からお腹周りまでをカバーしたい場合にも、パンツタイプの腹巻きがおすすめです。

使用したいタイミングで腹巻を取り外したいときは、取り外し可能なタイプの腹巻きがおすすめです。マジックテープなどで簡単に固定できるため、服を脱いだりしなくても着脱を簡単に行えます。

運動のサポートなど必要な時だけ腹巻を使用する場合は、取り外し可能な腹巻を選ぶと便利に使用できます。無理のないサイズの腹巻きを選びましょう。

家以外で腹巻を着用する方は、洋服にひびかないものがおすすめです。目立ってしまうのは縫い目がある・派手なカラーの腹巻です。カラーはホワイトやベージュなど目立たない色をセレクトし、裾が切りっぱなしになっているものならタイトなボトムスやフィット感のあるアウターでもひびきにくくなります。

中には縫い目がないシームレスタイプの腹巻も販売されているため、気になる方はチェックしてみてください。アウターにひびきにくい外出用の腹巻と自宅用と使い分けると便利です。

腹巻き選びに迷ってしまったら、実際に使用した方の口コミや評判を参考にするのも1つの方法です。同じような目的で商品を購入して使用した人の口コミがあれば、選ぶポイントや気づかなかったポイントに気づけます。

また、自分が思っていた商品とは違っていた場合など、実際に使用した人の声を参考にして選べるので、現実的な判断ができます。自分の目線とは違った視点での意見を取り入れられるので、迷ったら口コミを参考にしましょう。

お腹に巻くだけで体を手軽に温められる腹巻ですが、人気のしまむら、無印良品、ユニクロなどの市販でも購入が可能です。

• 無印良品：シンプルなデザインで、ネックウォーマーとしても使用できるタイプなど
• ユニクロ：ヒートテック素材の腹巻きが豊富

特に、しまむらで注目したいのが、「FIBER HEATHシリーズ」です。この手の商品は化繊が多いのですが、綿96%/ポリウレタン4%で、綿に対してオーガニックコットン10%使用しています。無地のものや、ディズニーとのコラボ商品もあります。

ポケット付きの商品は、カイロを入れられるのも嬉しいポイントです。価格も手頃で気軽に購入できます。

冷え性に悩む方は腹巻きだけでなく、ほかの対策法も取り入れるとより効果的です。足の冷えには靴下を重ね履きしたくなりますが、締め付けは逆効果です。保温性の高い素材の靴下やレッグウォーマーもプラスしましょう。このときマッサージもプラスすると、血行が促進されます。

夏はクーラーで体が冷えるので、シャワーで済ませず湯船に浸かり体を芯から温めるのがおすすめです。38~40℃程度の温めのお湯に10~20分かけてゆっくり温めるのがポイントです。運動不足や長時間同じ姿勢で過ごす場合は、軽い運動や筋トレで基礎代謝をあげましょう。

暖めると悩みが解消するイメージは持ちにくいかもしれません。しかし、体を温めるとさまざまなメリットがあると報告されています。体調不良を抱えているのであれば、お気に入りの腹巻きを見つけぜひ温活を始めてください。