カラコン用目薬おすすめ人気ランキング15選｜市販品でも充血・乾燥対策はできる？

着けるだけで目元を華やかにしたり髪色やメイクや服装に合わせて気軽にイメチェンできたりするのがカラコンの魅力です。しかし、長時間カラコンを装着するとさまざまな目のトラブルも起きやすくなります。

カラコンの乾燥で目がゴロゴロとしてしまうなどのトラブルを経験した方も多いかと思います。しかし、いざトラブルを避けるために市販の目薬を購入しようとしても種類や成分がさまざまで悩んでしまいがち。中には医療用の目薬・コンタクトしたままできる目薬・1回使い切りタイプの目薬も販売されています。

そこで、今回はカラコン用の目薬の選び方とおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。記事の最後にはカラコン用の目薬の利用頻度や正しい使い方についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

カラコン愛用者の中にはドライアイに悩んでいる方も多いはずです。ドライアイは、涙の量が減ったり涙の質が変わったりして目の乾きや異物感などの症状が現れる眼病です。乾いた目に菌が入ると結膜炎になる可能性もあります。

原因は、コンタクトの使用・パソコン作業・車の運転などや空気の乾燥などです。他にも加齢やアレルギーなどで引き起こされる場合もあるので、目薬などで乾燥を防ぐのが大切です。

裸眼用の目薬は目の充血や眼精疲労を改善するためにビタミンが配合されていたり、品質を保護するための防腐剤が配合されているものが多いです。しかし、防腐剤入りの目薬はカラコンを着用したまま使用するとレンズの変色や変形といったトラブルに繋がります。

また、充血を改善するための目薬には血管収縮剤が使用されています。充血の症状は改善されるものの、カラコンを装着したままの点眼は角膜に酸素などの栄養が届きにくくなるためドライアイなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

裸眼用目薬は目の疲れや充血などのトラブルを防止・改善しれくれますが、トラブルを防ぐためにもカラコンを着けたままでの使用はNGです。

カラコン愛用者に必須ともいえる目薬ですが、どんな目薬でも使っていいわけではありません。カラコンにはコンタクトレンズ用目薬と記載された目薬のみ使用可能です。

コンタクト用ではなく普通の目薬をさした場合、レンズの変色や変形の原因になってしまう恐れがあるためです。また、コンタクトレンズ用の目薬と書いていてもカラコンに対応していない場合があるので、使用する前に確認をしてください。

大切な目を保護するのはもちろん、お気に入りのカラコンを長持ちさせるためにもカラコン対応の目薬を選んでください。

裸眼用の目薬のほとんどが品質保持をするために、細菌の繁殖を防ぐ効果のある防腐剤が含まれています。裸眼用で点眼するには問題ありませんが、カラコンをしたまま目薬をさす場合はさまざまなトラブルを起こす可能性があります。

特に、2weekやマンスリータイプといった長期間着けるタイプのカラコンの場合は防腐剤の影響で変色してしまったりレンズが変形してしまう場合もあります。

目のトラブルやカラコンの劣化を避けるためにも、カラコンをしたまま防腐剤入りの目薬を点眼するのは避けてください。防腐剤が入っている目薬を点眼する場合は、必ずコンタクトを外した状態で点眼してください。

裸眼用の目薬や眼科で処方される目薬には、充血などの症状を改善するための血管収縮剤が使われている場合がほとんどです。

裸眼での使用に問題はありませんが、カラコンをしたまま使用すると目の障害に繋がります。たとえば、角膜の血管が収縮されて目が酸素が不足してしまい、乾燥しやすくなりドライアイなどといったトラブルを引き起こしてしまいます。

血管収縮剤が使用された目薬も防腐剤と同じように、カラコンをしたままの点眼は目のトラブルの防止するために避けるのがおすすめです。

裸眼用の目薬の中には、防腐剤の役割として塩化ベンザルコニウムといった成分が含まれているものがあります。目薬に塩化ベンザルコニウムが使われている場合、コンタクトを装着したまま点眼するのは避けてください。

塩化ベンザルコニウムはコンタクトレンズに吸着し蓄積しやすい特徴があります。塩化ベンザルコニウムが含まれた目薬を多く長く使うほど角膜を傷つけて、さまざまな目のトラブルに繋がる可能性もあります。

症状が悪化すると目薬をさすたびに目に痛みを伴うといった状態になるケースも。点眼する場合は必ずレンズを外して点眼をしてください。

花粉症やアレルギーで魔が痒くなってしまう方にはアレルギー薬を配合した「アレルギー用点眼薬」がおすすめです。アレルギー点眼薬を活用すれば目の痒みを抑えられます。

しかし、目をすでに掻きすぎて傷がついている場合やウイルスによる充血の場合は、その他の目薬が必要です。無理をせず、異変を感じたら眼科に行くのをおすすめします。また、花粉症の方は洗眼薬と呼ばれる洗い流してくれるタイプの目薬もおすすめです。

コンタクト用の目薬はいろいろな種類が発売されているので、目的やライフスタイルに合った目薬を選びましょう。

目薬を開封すると徐々に細菌が繁殖します。衛生的に目薬を使うためにもなるべく早く使用しましょう。

目薬は数滴ずつしか使用しないため、全部使い切るとなると案外量が多く難しいと感じてしまいます。そういった方におすすめなのが1回の使用で使い切れる使い切りタイプの目薬です。

使い切りタイプなら、1回ごとに新品を開封できるので衛生的です。また、人から目薬を貸してほしいと言われた場合にも、1本丸々あげられるのはメリットです。

コンタクト用の目薬の中には、人工涙液タイプのものがあります。人間の涙に近い成分なため、涙の代わりとなり目を自然に潤せます。また、角膜やレンズに余計な負担をかけないのもメリットです。

目が乾燥しやすくドライアイの方や、1日に何度も目薬をさす必要がある方には負担を減らすために人工涙液タイプの目薬がおすすめです。目に優しい成分なので自然に目のトラブルを回避できます。

エアコンの効いたオフィスでカラコンを着ける場合には目が乾燥しやすくなります。また、デスクワークでのPCの画面や、スマホの画面を見ている場合にも目がゴロゴロしがちです。人工涙液タイプの目薬を活用して大切な目を保護してください。

モイストタイプの目薬には瞳に潤いを与える成分が配合されているため通常の目薬よりも目やレンズが潤いやすいです。成分としてヒアルロン酸が配合されているものもあります。

瞳をベールのように包み込んでくれので、潤いの持続時間が長いのも特徴です。眼精疲労やレンズ装着時の不快感に効果的で、使用感も優しくとろみをおびたものが多いので、刺激が苦手な方でも安心して使用ができます。

モイストタイプの目薬は潤う時間が長いので、一日に何度も目薬を使用するのが面倒な方や忙しい方にもおすすめです。もちろん、充血が起きやすかったりドライアイで乾燥が気になったりする方にもおすすめです。

清涼感のある目薬にはメントール成分が配合されているものが多く、眠気が一気に覚めるような爽快さを強く感じられます。

湿布を貼った時のようなスーッとした感があるので目の疲れや目のかすみをすっきりします。目の疲れだけでなく、すっきりとできるのでデスクワークの多いビジネスマンから人気を集めています。

会議中など眠ってはいけない場面や、残業や夜の仕事中に眠気覚ましとして使うのもおすすめです。リフレッシュしたい時に朝から夜まで使える目薬です。

じんわりうるおいを足したいなら、とろみタイプの目薬がおすすめです。モイストタイプよりもゆっくりと目に流れ込むのでしっかり目をケアしてくれます。長時間コンタクトを付けている方や、眼精疲労が気になる方にも使いやすいタイプです。

カラコン用の目薬は1度に1滴の使用で十分です。しかし、ドライアイで使用頻度が高い場合は価格の高い目薬を購入してしまうと繰り返し続けて使用ができない場合もあります。使用しなくなってしまっては意味がないので続けられる価格の目薬を選んでください。

また、容量が多いものだと使用期限内に使いきれずに無駄になってしまいます。逆に1回使い切りタイプは価格が高い傾向にあります。使用頻度や予算に合わせて目薬の価格を選ぶのもとても大切なポイントです。

カラコン用の目薬を使用する際はパッケージに表示されている1回あたりの量と1日あたりの使用回数を守りましょう。また、市販のカラコン用として目薬を使用する場合は、目の疲れや乾燥を感じたタイミングで使用してください。

裸眼に目薬を使用する場合は、瞳に成分が浸透しやすい就寝前がおすすめです。カラコンを装着する前に普通の裸眼用の目薬を使用した際には、コンタクトに目薬の成分が浸透しないように15分程度待ってから装着してください。

装着時に何かしらの異常があった場合は、すぐに眼科医の診療を受けてください。

カラコンに使える目薬といっても種類がたくさんあるので迷ってしまいますよね。自分の好みの使い心地や目的で選んでみてください。目薬を使用する際には必ず用法容量を守り、不安のある方は病院などで相談して使うようにしましょう。