ネイルオイルのおすすめ12選｜ドラッグストアで買える！ハイポニキウム育成も

感染対策の手洗い・アルコール消毒によって、指や爪は常に乾燥しやすい状況にさらされている状況ですが、実はハンドクリームではケア効果があまりありません。ハンドクリームは、皮膚表面を保護してくれますが、肌内部には浸み込みにくいからです。

オイルはクリームよりも爪に馴染みやすく、ささくれや荒れを防ぐ効果が期待できます。さらに、甘皮だけでなく新しく生えてきた爪にもアプローチでき、保湿のみならず爪の強化にも効果を発揮し、爪を健やかに育ててくれるメリットがあります。

マニキュアと同じ形をしたタイプは、ビンの容器でキャップに刷毛が付いています。普段マニキュアを塗る方は手慣れた要領で使えておすすめです。刷毛に付いたオイルの量を調整しやすいのがメリットで、ビンの口元に刷毛をなじませながら調整すれば簡単に適量が使えます。

デメリットはビンの容器なので割れてしまう心配がある点です。落としたり、倒したりすると中身がこぼれてしまう場合もあります。そのため持ち運びにはあまりおすすめではありません。

ロールオンタイプは、容器内部の先端に仕込んであるロールを指先で転がして使います。広範囲に塗布しやすくいつでも一定量を出せるのがメリットで、コロコロ転がすだけで指先のマッサージを兼ねるられるのも特徴です。

また、リップクリームと同じくらいのスリムでコンパクトなサイズで持ち運びにも最適です。化粧ポーチやポケットに入れて外出できます。

先端が筆になっており、繰り出して使うタイプです。筆タイプ最大のメリットは、細かい部分もピンポイントで塗りやすいところです。液ダレもしにくく爪の裏側までしっかりとケアできます。使い方が簡単なのでネイルオイル初心者の方におすすめのタイプです。

スリムな形状で持ち運びやすくデスクのペン立ての中に入れておいても素敵です。筆先が硬めのテクスチャーのものが多く、時間をかけてゆっくり馴染ませるのがポイントです。

キャップでオイルを吸い込めるスポイトタイプは、1滴ずつ爪の根本に垂らして使うタイプです。多くの容器タイプの中でも皮膚に直接触れずに塗布できるのでもっとも衛生的なため、ネイルサロンでも広く使用されています。

滴下する際に溢れる恐れがあり、持ち運んで外出先で使用するのには不向きです。休日や就寝前など、自宅でゆっくりとケアするのに向いています。

ネイルオイルには香りを楽しめる製品も多く、オーガニック精油を含んだものや花の香りの付いたものなどお好みの香りで選ぶのもおすすめです。フルーツ系の香りのものは、朝の出勤前や日中に使うと明るい気分に。また、就寝前にはリラックスできるフラワー系の香りが最適です。

外出先で使う場合は、オーガニック精油のようい自然でほのかな香りのものがおすすめです。せっかく時間をかけてケアするなら、少しでも心地いい時間にしたいですよね。数種類の香りを集めて、シーンや気分に合わせて使い分けてみるのも楽しみです。

爪の形を維持して伸ばしたい、爪が折れやすいなどの悩みを抱えている方は爪強化剤用のネイルオイルがおすすめです。爪に栄養補給をしながら2枚爪や乾燥して折れやすい弱い爪を保護します。ジェルネイルなどにより爪が弱っている方にも使いやすいタイプです。

ネイルオイルの中には、パッケージに育爪用など特徴を表記しているものもあります。爪を補強・保護するネイルオイルを選ぶと、割れにくくネイルをしやすい爪に導きます。

爪に潤いを与えて乾燥を防ぐ成分に注目して選ぶのもおすすめです。保湿成分にはホホバオイル・オリーブ油・アボカドオイル・アーモンドオイルなどがあり、植物由来で手指にも優しく高い保湿効果が期待できます。

また、スキンケアアイテムにもよく使われるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンを含んだものもあるので、爪の乾燥やささくれが気になる方は保湿成分に注目して選んでみてください。

ネイルオイルにはサラサラしたもの、皮膜感があり高くしっとりと潤うもの、ジェルのように粘度が高いものなど、さまざまなテクスチャーがあります。それぞれのテクスチャーの違いに注目して、季節やシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

爪にサッと簡単に馴染むのはベタつかないサラサラとしたタイプです。しかし、冬場や指先が荒れてささくれが気になるときには、しっとりタイプや濃厚なジェルタイプが適しています。

毎日ネイルオイルで爪の手入れをする習慣のある方は、マツモトキヨシなどドラッグストアで入手できるプチプラ商品を選ぶのがおすすめです。じっくり探せばプチプラでも質のいい商品をいろいろと見つけられます。

特別な相手にネイルオイルをプレゼントするのなら、思い切ってデパコスブランドの商品を選ぶのもおすすめです。デパコスは高価だと言っても価格には差があるので、金額にとらわれずにかわいいものや香りいいものを選べば喜んでもらえますよ。

OPIは老舗のネイルアイテムのブランドです。アメリカで皮膚科専門医の下で生まれ、医学的な観点も考慮した実力派としても有名です。そのためプロのネイリストに絶大な人気がありますが、サロンユースの使いやすさは初心者にもぜひおすすめします。

UKAはプロのネイリストがプロデュースしたブランドです。芸能人にも愛用者が多い実力派ブランドで、ロールオンタイプの容器に入って無駄な液だれがなく、外出先でも気軽に使えるネイルオイルをお探しの方におすすめします。

さらに、原料はすべてオーガニックで合成成分は不使用。ネイルオイルだけでなくコロンやフレグランスとしても使える香りのよさも人気です。

質感のよさとシンプルで洗練された衣類や雑貨、おいしくて高コスパな食品を扱う無印良品。ネイルケアオイルは筆ペンタイプで塗りやすく、ボールペンほどのサイズ感なので持ち運びにも便利です。ネイルカラーで仕上げてからでも重ねて塗れば、みずみずしさをキープできます。

香りのいいスキンケア商品に定評のあるロクシタンのネイルオイルもしっとり潤いを与えてくれる高保湿タイプです。ブラシタイプなので簡単に塗れて、化粧ポーチに入れて持ち運べるコンパクトサイズ。シアオイルなどの保湿成分で乾燥した爪をしっかりケアします。

デパコス界でその名を馳せるDiorのネイルオイルは、コスメアイテムのように目立たないもののコスメマニアからは隠れた名品と言われています。ビタミンEと3種類のオイルが甘皮と爪に栄養を与え、強く健康的な爪に整えます。筆タイプでべたつきの残らない仕上がりです。

かわいいもの好きな女性に人気のあるJILL STUARTのネイルオイルは、ヴィンテージのフレグランスボトルをイメージしたデザインも人気です。精油由来の香りで満たしながら、しっとりなめらかな指先に導くオイル&ウォーターの2層タイプで、サラッとベタつきのない使用感です。

プチプラからアイデア商品までとにかく商品数が多い韓国コスメ。そんな韓国コスメからネイルオイルを選んでみるのもおすすめです。中でも注目はネイルケアができる指用オイルマスクで、指にはめるだけで簡単にネイルケアできます。装着したままスマホも使えるので「ながら美容」にもぴったりです。

ハイポニキウムは、爪と指の肉を接着する爪下皮（そうかひ）を指します。爪の裏側に細菌や異物が入るのを防ぐ「爪の裏のもうひとつの甘皮」です。ハイポニキウムを大切に育てていくと、爪の表面のピンク色が大きく伸びて爪の形がよくなります。

ハイポニキウムを育てるためには、爪切りではなく爪やすりを使う・深爪を避けるだけでなく、保湿性の高い植物性のネイルオイルで丁寧にネイルケアを続けるのを忘れてはいけません。きれいな爪のためにネイルケアも忘れないようにしましょう。

せっかくネイルオイルを使ってケアするなら、より効果的に使いたいですよね。そこでネイルオイルの塗り方もチェックしていきましょう。基本は、キューティクルのラインに沿って馴染ませるだけ。

爪の乾燥がひどく白っぽくなってしまっているときには、爪の側面にもやさしく馴染ませてあげてください。爪の裏側も忘れずに馴染ませてください。馴染ませる際は、強く摩擦するのではなく、やさしく馴染ませてください。

塗った後もハンドクリームで手全体を保湿してあげればより効果的。ネイルオイルとハンドクリームとの違いをチェックして、両者を取り入れてこまめにケアしましょう。

乾燥した爪のケアに使うのがネイルオイルです。マニキュアを塗った上に重ねて塗っても、美容成分が入って行きにくくあまり意味がありません。除光液でマニキュアを落としたあとの乾燥した状態の爪にネイルオイルを塗るのがおすすめです。

「ネイルオイルっていつ塗るの？」と疑問の声がありますが、実は手を洗った後などいつ塗ってもかまいません。ネイルオイルを塗るタイミングに決まりはないですが、継続して塗るのがケアのポイントです。毎日のスキンケアと同じタイミングで塗ると、忘れにくくて長続きしますよ。