毛玉取り器のおすすめ16選｜ニトリやSeimina・プロ仕様のものも

お気に入りのニットやトレーナーなど、着る回数が多くなればなるほどお手入れに悩まされます。特に気になるのが、目立ちやすい毛玉です。素材や手入れの方法によっては数回しか着ていないのに、毛玉が気になって着れなくなってしまい残念な思いをしがちです。

毛玉は、生地同士の摩擦や、お手入れ方法や保管方法によってできてしまいます。そんな時に毛玉取り機（毛玉取り器）を使うと、気になる部分を簡単にお手入れできます。お出かけ前にもサッと使用できる毛玉取り機は、忙しい方にもおすすめです。最近ではニトリの毛玉クリーナーなど多くのメーカーで販売されているため、気軽に購入できます。

そこで今回は、おすすめ商品をニトリなどのブランドやプロ仕様の人気商品を含む毛玉クリーナーを電動・手動別にご紹介。毛玉取り機の使い分け方・口コミ情報も必見です。

お気に入りの服は、やはり長持ちをさせたいものです。そのためには、毛玉取り機の使い分けも必要となってきます。その使い分けとは、主に電動の毛玉取り機・手動式の毛玉取り機・毛玉取りブラシです。

毛玉が目立ちやすいニット素材は、その使い分けこそがお気に入りの服をきれいに保つコツです。主に毛羽立っているニットには毛玉取りブラシを、毛羽立っていないニット素材のものやざっくり網など大きな網目のものには電動の毛玉取り機を使いましょう。

ブラシと毛玉取り機の使い分けについて素材別に紹介しますので、参考にしてください。

• 天然繊維（ウール・コットン・カシミヤ）：繊細なのでブラシの方がおすすめ
• 化学繊維（アクリル・ナイロン・ポリエステル）：ブラシでは取りにくいため、毛玉取り機がおすすめ

電動式の毛玉取り機の特徴は、力加減の必要がなく、服にあてれば自動的に毛玉を刈り取ってくれる点です。取りたい毛玉の部分にあてて動かすだけで、きれいに毛玉を取ってくれます。コンパクトボディの充電式や乾電池式の毛玉取り機であれば、そのまま外出先にも持ち歩けます。気になった時に毛玉を簡単に取れるため、便利です。

毛玉取り機のモデルによっては、強さを調整できて、さまざまな生地に合わせて使い分けができます。さまざまな衣服や小物などに毛玉取り機を使用したい方は、そうしたモードが選べるものを選んでください。

使い勝手のよさを重視するなら、充電式の毛玉取り機がおすすめです。充電するとコードを気にせずに使えるので、使う場所を選びません。気が付いた時に洋服を着たままでも、気軽にサッと使用できるので、利便性が高く忙しい方にも使いやすいです。

充電式の毛玉取り機を購入する前に、1回の充電でどれくらいの時間を使用できるのかを確認しておくと、製品選びの失敗を防げます。また、一度に長い時間使用したい場合は、充電式毛玉取り機をコードに繋いだまま使用できるタイプもあります。シーンや用途に合わせて使い分けてください。

電池式の毛玉取り機なら、旅行やお出掛けした先でも使用できるのでおすすめです。電池式でも、パワーはしっかりとした毛玉取り機が多いです。電池で簡単に使用できるので、外出先でも電源探しの必要がありません。

電池が動力のため、ランニングコストがかかるデメリットがあります。シーツ・カーテン・ソファなど使用する面積が広い場合は、電池を頻繁に買い替えなくてはいけません。しかし、電池式毛玉取り機はコストパフォーマンスが高く、使うシーンによって使い分けられるのが、おすすめポイントです。

手動式の毛玉取り機の特徴として挙げられるのが、外出先にも手軽に持ち出せる点です。もちろん、電動式の毛玉取り機でも電池式などは持ち出せますが、重量の面で手動式よりも重いのが難点です。手動式であれば、毛玉取り機の中に電池が内蔵されていないため、コンパクトかつ軽量で、持ち歩く際に負担がかかりません。

上記画像のように、バッグの空きスペースに入れられるような薄さのモデルもあり、とても便利です。手動式でもしっかりと毛玉は取れますので、自分の加減で毛玉を取りたい方に適しています。また、電動式だと力が強すぎて衣服などを傷めてしまわないか心配な方にもおすすめです。

夜間に使用する場合は、静音性の高い毛玉取り機がおすすめです。小さな毛玉取り機ですが、意外に夜間では音が気になります。静音性の高い毛玉取り機は、夜間だけではなく外出先でも使えて便利です。

静音性の高い毛玉取り機は音が静かですが、機能性が高い商品が多くあります。回転数も高く生地を傷めずに使用できます。また、充電式などを選べば、旅行先やお出掛け先でも快適に使用できるのでおすすめです。

忙しい時・素早く毛玉が取りたい時は、刃が40mm以上あるものがおすすめです。一度に毛玉を取る量が多くなるので、作業効率が上がります。刃が40mm以上ある毛玉取り機は、ソファーやカーテン、また寝具など使用する面積が広い時にも効率よく作業を進められます。

細かい部分は、生地の巻きこみに気をつけてください。カッター径は調節用のカバーが目安となるので、この直径が広いタイプは、凹凸がある部分などは特に注意してお手入れしましょう。それにより、きれいに仕上がります。

長時間使用する時は、形によっては手が疲れてしまいます。長時間使用する場合は、疲れにくく持ちやすい形の毛玉取り機がおすすめです。生地に毛玉取り機を置き、手を添えるだけでコントロールの利くタイプなどは疲れにくくおすすめです。

200g程の軽量な毛玉取り機は、長時間の使用でも疲れにくく持ちやすい特徴があります。また、手持ちがないタイプは重さを感じないので疲れにくいですが、生地に凹凸があり細かな操作が必要な際は、手持ちタイプのほうが疲れにくい場合もあります。使う枚数や品物にも合わせて選ぶと、失敗が少ないです。

毛玉取り機は、掃除機と同じで取った毛玉がゴミとして毛玉取り機の中に溜まっていきます。そのため、溜まってきたらその都度ごみを捨てなくてはいけません。手動の毛玉取りは、毛玉取り機本体に絡まってしまった毛玉を、専用ブラシなどで取り除く手間がかかるのが難点です。

しかし、電動で動くタイプのものであれば、掃除機のように簡単にごみを捨てられます。どのように溜まっているゴミを捨てるか、上記画像にもあるようにハンディクリーナーの掃除機のように簡単に捨てられます。また、ゴミを溜める部分が透明になっていれば、使うたびにどれほど毛玉が溜まっていくか分かるので、捨てるタイミングもすぐに把握できておすすめです。

生地の風合いを損なわず、お気に入りの洋服を楽しむために、風合いガードの機能を使いこなしてください。毛玉を取りたい生地によって、毛玉取り機のガードを基本3段階に調節できます。この3段階を調節すると、さまざまな生地に対応できます。

1番低い低段の設定では、毛足の短い靴下などにおすすめです。毛足が高いお洋服には中段や高段がおすすめで、ふっくらとした風合いを残しながら毛玉を取り除けます。生地によって調節し丁寧にお手入れできるので、おすすめの機能です。

デリケートな素材のお洋服や、20デニール程のタイツなどもお手入れできる、デリケート機能付きの毛玉取り機がおすすめです。今まで生地を巻き込んでしまい、なかなかお手入れできなかったものもお手入れがしやすくなります。毛玉が取れずに諦めてしまっていた洋服も、より長く着られて便利です。

デリケート機能付きの毛玉取り機は、着たままでもお手入れするできる商品もあります。外出前に気が付いてしまった、繊細な素材のお洋服の毛玉にもおすすめです。幅広い素材に対応できる利便性の高い商品です。

長時間の使用や素材によっては、毛玉取り機に毛玉が詰まってしまい、思うようにお手入れできずに困ってしまう場合があります。その際にすぐに問題が解決できる、掃除ブラシが付いている毛玉取り機がおすすめです。使い方は簡単で、毛玉が詰まっている個所に掃き出すように使用するだけです。

長く毛玉取り機を使用する為にも、ごみが溜まった時など定期的に掃除ブラシで毛玉取り機をお手入れしてください。あらかじめお手入れすると、毛玉が詰まる回数も減らせます。お洋服と一緒に毛玉取り機もお手入れをして、快適に使いこなしましょう。

毛玉取り機はコストパフォーマンスが高い商品が多いです。機能や付属品も充実していながら、購入しやすい商品も見つけやすいです。使う頻度やシーンによって、価格を選ぶと失敗が少ないのでおすすめします。

お求めになりやすい価格の商品では、電池式の商品が比較的見つけやすいです。コンパクトで持ち運びもしやすい電池式の毛玉取り機は、お出掛けにも便利なアイテムです。また、中にはさまざまな生地に対応し、静音性も高く充電もできるハイスペックな毛玉取り機もあります。価格と使用する枚数や時間なども考慮して、選んでください。

『おしゃれ着、すぐによみがえる』をキャッチフレーズに掲げているティファールの毛玉取り機です。その名の通り、素早く一気に広範囲の毛玉を刈り取れる優れたモデルです。また、ただ早く仕上げるだけでなく、服の素材を傷めないように工夫されています。

上記画像のモデルは乾電池式で、電池が続く限りは毛玉を刈り取り続けられます。また、持ち手の部分がアイロンのような形状になっているので、握りやすく作業もしやすいのが特徴です。

使用可能な素材としては、ニット・靴下・ジャージ・毛布・カーペットといった毛玉が付きやすい素材のため、購入した際はしっかりと活用してください。特に、よくニット素材のものを着る方におすすめです。

美容家電からリビング家電など、生活に欠かせない小型家電商品を多く取り扱うテレコムは、たくさんの方から多くの支持を集めています。サロンクオリティのドライヤーなど、キレイをつくる家電も人気が高い商品です。そのテスコムでも毛玉取り機は顧客満足度も高く、最近ではSNSでも話題にのぼっています。

多くのバリエーションの毛玉取り機は、さまざまなニーズに合った商品を見つけやすいです。人気の「毛玉トレタ」は5つのラインナップから用途に合わせて選べます。発売してからロングセラーの商品で、高性能で使いやすくでおすすめです。

「お値段以上ニトリ」のキャッチフレーズでおなじみのニトリは、毛玉取り機（毛玉クリーナー）を取り扱っています。それが上記画像の毛玉取り機です。こちらの毛玉取り機は、着たまま毛玉取りができる優れものです。

乾電池式ですので、出先にも持ち運べてとても便利です。また、生地を傷めないように作りに工夫されているため、安心して毛玉取りをお手入れできます。モードは毛足の長さに合わせて低・中・高の3段階切り替えが可能です。

取った毛玉が溜まるダストボックスは、静電気防止剤が配合されています。ニットなど静電気が起こりやすい生地の毛玉が溜まっても、静電気は起こらずそのまま簡単に捨てられてとても便利です。ニトリの毛玉取り機はおすすめです。

泉(IZUMI)は、低価格・高品質でコスパの高さに優れた日本の家電メーカーです。毛玉取り機の「毛玉とるとる」シリーズは、着たまま使用できる・大型ダストボックス・交電流式と、高性能と使いやすさで人気を集め、テレビでも紹介されました。

さまざまな種類が販売されているため、用途に合わせて自分にぴったりの製品が選べるのも大きな特徴です。シンプルなお手頃価格のモデルから、ハイスペックなモデルまで取り揃えています。

コジットは1970年に創業された、日用雑貨メーカーです。生活雑貨・アイデア商品・美容商品など幅広く製造・販売しており、どれも高品質で人気です。そんなコジットのおすすめの毛玉取り機は「洗濯塾　衣類にやさしい毛玉取りブラシ」です。簡単に毛玉が取れて、プロ仕様の仕上がりになります。

毛玉取り機を使って穴が開いてしまった経験をした方も、意外と多くいます。毛玉取り機は一見簡単そうに見えますが、間違った使い方をしてしまうとそうしたトラブルを引き起こしかねません。

毛玉取り機で穴を開けない方法は、その都度その素材に合わせた毛玉取り機を使い、カッターの高さを厳密に設定する点です。そのためにも、取扱説明書があれば必ず目を通し、正しい方法で毛玉取り機を使うようにしましょう。

さまざまなメーカー・ブランドの毛玉取り器をご紹介しましたが、最近は100均でも購入できます。中でもダイソーの「くるくる毛玉とり」は、安いうえに使いやすいと人気を集めています。

しかし、100均の毛玉取り器は、カシミヤ・薄手の生地などデリケートな素材には使用できません。厚手のセーター・靴下など記事がしっかりしている衣類に使用したい方は、コスパが高いためおすすめです。

毛玉取り機を購入するほど、毛玉取りに時間をかけたくない方におすすめなのが、台所で使うスポンジです。なんとスポンジの硬い裏面を使えば、毛玉取り機の代用ができます。テレビ番組でもたまに紹介されている手法になります。

ブラッシングをするようにスポンジを毛玉部分に撫でるように動かせば、毛玉が取れる仕組みです。しかし、代用はできるもののスポンジは繊維をひっかけて毛玉を取るので、結果としてまた毛玉ができやすくなってしまいます。そのため、やはり毛玉取り機の方がおすすめです。

よりリーズナブルな価格で毛玉取り機を手に入れたいと考えている方のために、ダイソーなどの100均で売っているおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。

• ダイソー「くるくる毛玉取り」：小型の電動式毛玉取り機です。小さいので大きなセーターなどは時間がかかってしまいますが、キレイに取れる点が魅力。110円で購入可能です。
• キャンドゥ「LINT REMOVOR」：大き目のサイズなので、セーターでも短時間で毛玉取りが可能。550円で購入可能です。

気づくとできてしまっているのが毛玉です。そもそも、そんな毛玉を発生させ内にはどうすればいいか、それはずばり洗濯方法が大切です。特にニット素材のものは自宅で洗濯をすると失敗してしまいがちです。そんな時にはクリーニングに出すと1番きれいな状態に保てます。

また、自宅でニット素材のものを洗濯する際には、まずは裏返しにして、そのニット素材のものに対してピッタリ収まるぐらいのサイズの洗濯ネットに入れましょう。そして、洗濯機であればドライコースで弱い回転で洗濯をし、手洗いであれば短時間で済ませるように心がけてください。

毛玉ができてしまった後は毛玉取り機などを駆使して処理すればいいですが、そんな毛玉を発生させないためには、毛玉予防を試みるのも大切です。同じニット素材のものを連日着用しない、それがもっとも簡単にできる予防方法です。

連日着用してしまうとそれだけ摩擦も増えますので、自然に毛玉はできやすくなってしまいます。そのため、できるだけ日数を空けて着用するようにしましょう。お気に入りの服をすぐにダメにしたくないからこそ、そうしたちょっとした気遣いは必要です。

いつでもきれいな生活空間は清々しいものです。衣服だけに関わらず、毛玉ができやすい絨毯・カーペット・ソファなどの生活空間には欠かせない家具などにも気を配り、毛玉取り機で毛玉をこまめに取って、快適な生活空間を保ちましょう。