心拍計おすすめランキング5選｜胸ベルトや精度の比較も【安い心拍センサーなど】

心拍計とは心拍数を計る測定器です。スマートウォッチ・デジタル腕時計・活動量計などに搭載されている場合もあり、つけたままでも日常生活や運動ができるコンパクトなサイズも魅力ですよね。そんな心拍計がスマホと同期してライフログまで管理できるのを知っていますか。

近年の心拍計は歩数計・カロリー計算・GPSによるランニングサポート・睡眠管理・心拍センサーなど、機能が増えてきています。また水中スポーツに向いている胸ベルトタイプもあります。デザインが豊富な心拍計アームバンドはファッションの一部として身に着けている方も多いです。

心拍計を利用する目的は人それぞれですが、その目的に合った心拍計を選ぶのは難しいですよね。そこで今回はおすすめの心拍計だけでなく、安い心拍計や精度についても解説しています。ポイントを絞って自分に合った心拍計を探してみましょう。

心拍計の中でも最近需要が高まっているのが腕時計型（リストバンド型）です。日常的に心拍計を使いたい方に取ってはこれほど着用しやすい形はないです。もちろん、形が時計型になっているだけでなく、心拍計の機能の他に、時計やメッセージ表示機能なども兼ね備えています。

従来医療用として用いられてきた心拍計は、指先型や胸ベルト型でした。これらは、より正確に心拍数を計るのに適した形として設計されたものでした。しかし、近年では日常的に使う人が増えてきた中で、この腕時計型が主流となってきています。

普段の生活でも邪魔にならず、さりげなく使用できる腕時計型はデザインも、スタイリッシュでカッコイイものが増えているため、特に若年層に今人気となっているようです。体力強化のためにロードバイクでトレーニングをする際にも腕時計型の心拍計は必要不可欠です。

従来スポーツ等で使用する心拍計と言えば、この胸ベルト型が主流でした。心拍数を計るのに適した形だからです。「腕時計型」・「胸ベルト型」・「指先型」の3つの中で最も脈拍との誤差が少なく、ほぼ正しい数値を計測できるのが胸ベルト型です。

しかし、スマートウォッチの登場で、心拍計の中の販売比率としては胸ベルト型は少々減ってきているのも事実です。腕時計型の計測精度は年々上がり、装着も楽なので、胸ベルト型よりも腕時計型を選ぶ方が増えています。

しかし、心臓に近い部分でダイレクトに計測し、正確に計れる胸ベルト型は、トップアスリートにはかかせない一品となっています。

指先型は、昔からある心拍計のスタイルで、1日中ずっと使用するよりも、毎朝心拍計を計って記録する、といった医療用に利用しやすい形です。

こちらは特に、高齢の方におすすめです。現在心拍計は、スマートウォッチなどの多機能を備えた設計が多くなってきていますが、そういった機能を使わない人にとってはむしろ邪魔になってしまいます。

シンプルかつ簡単な操作で心拍数を計れる指先型は、心拍数・血中酸素濃度といった医療に必要な計測のみを素早く行えるため、家庭に1台あると、家族全員で活用できるため便利です。

腕時計型・胸ベルト型・指先型と大きく分けて3つの種類の心拍計を上記では紹介しました。自分に合ったデザインの心拍計を見つけるために、それぞれの特徴をまとめた以下の表を参考にして選んでみましょう。

ランニングに最適な心拍計は、腕時計型です。計測した結果を後でスマートフォン等を使って確認するのもいいですが、やはりランニングではリアルタイム情報がとても重要です。リアルタイムに計測した結果を知れる腕時計型が、ランニングには最も適した形と言えます。

また、現在ではランニングモードを備えた腕時計型心拍計が多く存在します。距離・ペース・タイム・心拍数・VO2 Maxなどを記録できるランニングウォッチは、イヤホンを付けるとスマートフォンで現在の数値をガイダンスする、高性能のものまで存在します。

今やランニングサポートは、トレーナーや自己管理ではなく、スマートウォッチがする時代になってきています。日常的にランニングをする方は是非検討してください。

水中のスポーツには、胸ベルト型がおすすめです。腕時計型心拍計が流行している中で、なぜ胸ベルト型を購入する人が絶えないのか。それは、水中スポーツにこちらが最も適しているからです。

腕時計型は陸上には適していますが、実は水中での計測がイマイチであると言われています。また、水泳などを行う際には腕に付けるのは邪魔に感じる方も多いです。そこで、水中でも正確さを誇る胸ベルト型が、一定数の人気を獲得しています。

胸ベルト型はもちろん水中に限らず、陸上でも使用ができるため、水中スポーツに限定せず、水陸両用としてトライアスロンを行う人に人気です。

近年では腕時計型や胸ベルト型が多くのショップでみられますが、自宅で毎朝計る頻度でご使用の方にとっては、指先型や手首に巻くタイプなどの家に置いておくタイプである据え置きがおすすめです。もちろんコンパクトサイズのものであれば、持ち運びも可能になります。

こちらのいいところは、胸ベルト型の次に計測精度が高く、かつ胸ベルト型よりも装着等の手間が省け、簡単に計測ができるところです。

腕時計型や胸ベルト型はさまざまな機能が搭載される一方で値段も上がりやすいため、単に心拍計としての機能を求めるのであれば、スマートウォッチではなく必要最低限の機能だけ備えたコストの低い据え置き型がおすすめです。

スポーツ等で心拍計を利用する場合は、防水機能が必須条件です。水中で利用するに限らず、急な雨や発汗による故障を防ぐために必要となる機能だからです。

今やほとんどの心拍計が防水加工されていますが、ものによって完全防水から生活防水まで防水レベルが違うため、水泳など水中で利用する場合は完全防水かどうか確認をしましょう。

ランニング・ロードバイクにはGPS機能がある心拍計がおすすめです。GPS機能があると、走行したコースを記録でき、走行距離・ペースを把握できます。家の周りなどをランニングしている場合、正確な距離がわかりづらいためGPS機能に頼るのもいいですね。

また走行ペースが把握できるので1kmを何分で走ったかも計算できます。ロードバイク・ランニングでタイムを早めたい場合はこの値を計算し、より速くしていけば自己ベストを更新していけます。

近年スマートフォンの普及に伴い、心拍計を1つの機能としたスマートウォッチが大流行しています。日常的にスマートウォッチとして利用するのであれば、Bluetooth機能はとても便利です。

Bluetooth機能により、自分のスマートフォンと同期をすると、電話やアプリメッセージを表示できます。最近では、スマートフォンを常にマナーモードにする方が増えてきていますが、この機能があれば大切な電話やメッセージも逃しません。

デザインもビジネス向けのものが多く販売されているため、仕事中も活用できるスマートウォッチは社会人の方におすすめです。

心拍数だけでなく、消費カロリーや酸素摂取量等を記録する腕時計型の心拍計の人気が高まっている中で、ライフログはとても重要な機能です。

手軽に生活データを記録できるスマートフォンの連携をサービスする取り組みにも各メーカーが取り組んでおり、今やライフログは腕時計型の心拍計にとってはなくてはならない存在となっています。

健康志向の高まりを受け、体調管理を気にする方は年々増加していくばかり。どうせ購入するのであれば、運動・食事・睡眠など体調面のライフログを丸ごと管理したいニーズに応えた心拍計がおすすめです。

心拍計を販売している人気メーカーから選ぶのもおすすめです。知名度や人気が高いメーカーは、多くの方々から高く評価されています。購入の際は、薬機法に基づいて誤った保証をしないようご注意ください。

いかがでしたか。ここでは心拍計の選び方や、おすすめの心拍計をランキング形式で紹介してきました。ここで紹介したように、さまざまな魅力を持った心拍計がたくさん販売されています。あなたにピッタリ合う心拍計を是非探してみてください。