ドリルは穴をあけるための切削工具です。電気ドリルやボール盤に取り付けて穴あけします。ところが、被削物は鉄などの金属・コンクリート・木材など、硬い物が多いため、ドリルの先端が摩耗して、切れなくなってしまうので、再生する必要が生まれます。
そのドリルの先端を研磨する機械が「ドリル研磨機」です。この研磨によってドリルの切れ味は見事に再生します。ところが、ドリル研磨機には多くのメーカーからさまざまな種類が発売されていますので、選ぶのには困ってしまいます。
そこで、今回はドリル研磨機の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。導入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。最後には「ドリル研磨機の使い方」も紹介していますので、そちらも確認して効果的に使えるようにしましょう。
ドリル研磨機といっても、多くのメーカーが個性のあるドリル研磨機を販売しているため、どういった基準で商品を選んだら良いのか。またプロでも、どのようなシーンで、どのようなドリルを使う場合が多いのか。
使う場所や使う対象、頻度によっても選ぶべきドリル研磨機異なります。DIYなどでプロではない方なら尚更ですから、選ぶポイントを押さえておきましょう。
ドリル研磨機の選び方のポイントとして、シンニング形状から選ぶ方法があります。4種類のシンニング形状があるので、対応しているドリル研磨機を選ぶのが重要です。
X形ですが、X形のシンニング形状のドリルは一般的な穴あけ加工や深穴加工用に用いる形状になります。特徴としては、スラスト荷重がかなり軽くなるため、穴あけ時の食いつきが大きく向上します。
心厚部分が大きいドリルビットの性能を向上させたい場合に有効なシンニング形状になります。食いつきが向上する分、角度調整が悪いとドリルの刃こぼれを起こしてしまう可能性もあるので、取り扱いに気を付けなければならない形状でもあります。
XR形のシンニング形状ですが、前述のX形に比べると食いつき性能は劣りますが、切れ刃の強度が高いです。これによって穴あけ加工したい素材の適合範囲を大幅に広げられます。
また、ドリルビットの場合には、加工をするごとに摩耗し、研磨するたびにどんどん短くなって買い換えるしかなくなりますが、XR形は強度が強く長寿命なため、コスト的にも安く済みます。
S形のシンニング形状ですが、研削が簡単に行えるので、広く一般に用いられる形状になります。対象素材ですが、鋳鉄や鋼、更に非金属製素材の一般的な加工用に多く用いられます。
最後にN形のシンニング形状ですが、X形同様に心厚が広いドリルでしか行えない形状になります。深く穴を掘りたい場合などに最適な形状です。食いつき性能は落ちるものの、耐久力があり、長寿命である特徴を持っています。
ドリル研磨機には、コンパクトな「卓上(小径・小型)」サイズから、プロ向けの「大型」サイズまで各種販売されています。ご自分がドリル研磨機を使う頻度を考えてどちらのサイズがよいか選びましょう。
スタンダードな鉄工ドリルの研磨を行いたいドリル研磨機をお探しなら、コンパクトサイズのドリル研磨機で対応可能です。手動で行うタイプもおありますし、自動のタイプも販売されています。
このタイプのメリットはリーズナブルな価格帯です。数千円のタイプには、お手持ちのものでドリル研磨ができるタイプもあります。素人では難しいドリル研磨が、本体を電気ドリルに装着し、軽く押しながらねじるだけで簡単に研磨できます。
3万円~5万円の価格帯のドリル研磨機になると、性能がアップした商品が多くなります。操作性も高くなり、設定器にチェックを差し込んで、刃先の種類を設定するだけで、勝手に研磨してくれる使いやすさも抜群です。
5万円以上のドリル研磨機になると、性能面でもサービス面でもスペシャルなものが手に入ります。例えば高速度で扱いたいのを前提としたドリルであるハイスドリルも研磨可能なドリル研磨機があります。
他にもコバルトハイスドリルやチタンコーティングドリルといった特殊なドリルビットの研磨にも対応可能な製品がラインナップされています。もちろん操作性は簡単なものが多く、山型加工されている形からローソク型への加工もできる再加工機能もついています。
ドリルビットの素材やサイズ、形といったものにとらわれず、実際に自分が使用しやすい形に加工なものが多く、完全にプロ向けのドリル研磨機がそろっていますので、プロ用には「大型」サイズがおすすめです。
ドリル研磨機の選ぶポイントとして注目すべき点の一つがメーカーです。電動工具やそのメンテナンスに使用する商品は、それぞれのメーカーによって個性があります。プロの職人が使用するアイテムには、それなりの精密さが求められるものですね。
ニシガキ工業株式会社は、昭和49年に創業した歴史あるメーカーです。何より品質保証を最優先に行っているメーカーですから、品質の高い商品を多く取り扱っています。
工業機械の場合、専門的な知識がないとメンテナンスを行うのは難しいもの。ファーステックは、そんなユーザー向けに修理対応サービスなど、アフターフォローが充実しており、高い評価を受けているメーカーです。
ドリル研磨機のみならず、ホルソーや草刈り用チップソーの研磨機などを取り扱っていますし、高枝切り鋏などの木工用製品の開発や販売も行っているメーカーになります。素人でも簡単に操作可能な製品が多いのが特徴です。
イチネンミツトモのドリル研磨機は、取り扱いが簡単で、高精度なドリル研磨が可能と評判が高く業界では有名です。より精度が高い研磨ができるように逃げ角やシンニングの深さなどの調整機能がついています。
価格もその機能面の充実さとクオリティから見れば、納得できるもので、アフターサービスも充実しています。電動工具を幅広く製造しており、それらをメンテナンスする製品も多く製造しています。このため自社商品との相性はバッチリです。
電動工具のみならず、自動車用の大型部品や自動車整備用機器、農機具など多くの工業製品を製造販売しており、大阪と東京の二大都市を拠点として多くのグループ展開をしています。2019年創業とまだ歴史は浅いものの勢いのあるメーカーです。
ビックツールは1980年創業と、長い歴史を誇る老舗メーカー。自動車整備用機器や産業用機器の製造と販売を主に行っており、本社は鳥取県に立地しています。医療現場や航空業界、工業分野などにおいて必須な製品の開発を続けています。
最大のヒット商品は月光ドリルと呼ばれる従来のドリルの常識を覆したドリルビット。穴あけ時に生じるバリを極端に抑え、切削開始時点で真円に加工できるドリルは、さまざまな工事関係者に衝撃を与えました。
ドリルの製造を熟知しているメーカーですから、当然にメンテナンスに必要になるドリル研磨機の開発も得意分野。スタンダードモデルから、全自動で動かせるハイエンドモデルの研磨機までバラエティ豊富な製品を販売しています。
ニシガキ工業ドリ研Xシンニング N-849
砥石1個で約200回研磨可能!操作も簡単で精度も高いドリル研磨機
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
道具は、それを買う人にとっては、いつも使える状態にあるのが必要不可欠。ましてや、ドリルは切れ味が悪いと仕上がり影響が関係してきます。この製品は、本体に差し込むだけで簡単に研磨でき、ドリルの穴あけ精度が向上します。プロだけでなく、DIYが趣味の人にも簡単に使用できます。
- 使用範囲
- 2.6~13mm
- 先端角
- 118°
単純な工程しか無いので、コツも何も要らずに素早く簡単に綺麗に研げます。
N-879
コンパクトで使用感が高い!高精度なのにローコストなドリル研磨機
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ニシガキ工業のドリル研研(とぎとぎ)は、刺すだけの簡単使用という高い使用感に加えて、高精度な研摩が可能です。更にコンパクトサイズであり、ロープライスという四拍子が揃ったドリル研磨機と言えるでしょう。
一般鋼用のドリル研磨機ですから、さまざまな対象に穴を空ける必要がある守備範囲の広いプロ向きではありませんが、簡単な建築工事等のハンドドリル利用なら十分に対応可能です。ストレート軸、六角軸の両タイプにも対応しており、用途範囲の広い商品です。
- 使用範囲
- 3~13mm
- 先端角
- 118°
キリ復活しました。とても良いものです。到着早々10本程復活出来ました。心配は砥石に段差ができないか?耐久性はどれくらいあるのか?ですかね。替え砥石は買えるようなのでちょい安心です。
VS-TL3100
難しい角度設定は不要!鉛筆削り感覚で研磨できるドリル研磨機
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ドリルビット研磨機 ベルソスVS-TL3100は、研磨技術に乏しい一般の方には嬉しいドリル研磨機です。研磨技術がないため、消耗したドリルは買い換えるしかなかった方にはとても心強い味方になってくれることでしょう。
鉛筆を削る感覚で研磨機にドリルビットを差し込むだけ。難しい角度設定など不要でドリルを研磨してくれます。家庭などで使用される25種類のサイズに対応しており、一台持っていれば幅広い対応ができる逸品です。
研摩可能な素材もスチールやハイスにも対応できているため、プロの携帯ドリル研磨機としても利用用途があります。重量はたったの1.3kgですから遠出の現場作業には是非とも携帯したいドリル研磨機と言えるでしょう。
- 使用範囲
- 3~16mm
- 先端角
- 80°
いいものを見つけました。有り難うございます。仕事場で使ってます。
N-503
Xシンニング形状にたった2分の超時短研磨が可能
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ドリ研 X-14はストレート用と六角軸用の2タイプのチャックがついているので、どちらの形状のドリルビットでも問題なく研磨をすることが可能です。高精度なXシンニングに仕上がるため、研磨後の穴あけ精度が格段に違ってきます。
ドリルを使った精密さを求められる作業が多い方には、是非とも手に入れておきたいドリル研磨機と言えるでしょう。新モーターを搭載していることから、低振動かつ、たった2分での超高速研磨が可能です。
- 使用範囲
- 2.6~14mm
- 先端角
- 135°
キリが蘇りました。 凄く気に入りました。 有り難う御座います。
SMK-13
Xシンニング研摩でハンドドリルの切れ味が抜群に!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ビックツールのスーパーモンキーは、電動ハンドドリルを利用されているユーザーから広く愛されているドリル研磨機です。ブレに強いとされているXシンニング形状に研摩してくれるため、ハンドドリルを使った作業効率アップ間違いなしの逸品。
サイズ別にドリルビットにセットするコレットが5種類とコレットホルダーが1個ついてこの価格は、コスパが良すぎると言わざるを得ません。モーター出力も100Wとパワーも十分。重量も誰でも持ち運び可能な2kgと気配りが効いたドリル研磨機と言えるでしょう。
- 使用範囲
- 3~13mm
- 先端角
- 118°
今回はお客様に頼まれ注文しました。 切れ味も良く色も赤なので工具等と一緒に置いても映えるのが良いですね。商品には大変満足されておりました。
N-860



簡単操作でプロの仕上がり
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
こちらの商品は、Xシンニング研磨がだれでもできるドリル研磨機です。差し込むだけのカンタン操作で、食い付きが良く正確な穴があくXシンニング研磨が行えます。設定から研磨完了まで約2分です。2.6〜13mmドリル径の研磨をコンパクトボディで実現しました。
構成部品は、ストレートドリル用のAチャック、六角軸ドリル用のBチャック、及び刃先設定機です。砥石は、ナット1本で交換可能。さらに横幅わずか12cmの省スペース設計で場所をとりません。砥石1個で約200回研磨できます。(ドリル200本ではありません)
- 使用範囲
- ストレート軸2.6mm~13mm・六角軸7.1mm~13mm
- 先端角
- 118度
簡単に研磨 説明書の通りにセットして研磨セットすだけで簡単短時間で研磨できた刃先は綺麗に仕上がっていました。
350X
鉄工だけじゃなくコンクリートドリルの研摩も可能なドリル研磨機
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ドリルドクターのドリルビットシャープナー350Xは、鉄工用のドリルビットはもちろん、コンクリート用のコンクリートドリルの研摩も行える使用用途の広いドリル研磨機です。サイズもコンパクトで重量は、たったの1.1kgですから現場への持ち込みも苦になりません。
注意点としては、ドリル軸がストレートタイプのものにしか対応していないため、六角軸のタイプのドリルビットの研摩が行えないという点です。ただこの点を加味しても、十分過ぎるスペックを持ったおすすめのドリル研磨機であることに間違いはありません。
- 使用範囲
- 2.5~13mm
- 先端角
- 118°
これは良いですねー 現場用の車の棚に乗っけて在りますよ2日に1回はドリルの刃を研いでますよ 最初はギコチなかったけどでも綺麗に遂げましたよ 今は仕事仲間のドリルの刃をコーヒー1本で研いで上げてますよ昼休みだけどねー
DBS-13
ツイストドリルの刃先研摩も簡単に誰でも可能に
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
リョービのドリルシャープナーDBS-13は、素人にはなかなか難しいとされていたツイストドリルの刃先研摩が誰でも簡単に行えると評判のドリル研磨機です。特に二番すくい角が円錐状に仕上がるため、切れ味も増すと高評価。
一見すると場所を取りそうなサイズと思われがちですが、幅280mm×高さ200mm×奥行き110mmというコンパクトサイズ。場所を気にすることなく研磨作業を気軽に行うことができ、おすすめです。
- 使用範囲
- 3~13mm
- 先端角
- 118°
3mmから13mmのドリルなら問題なく再研磨できます。この商品は、DIY用でなく、プロ用ツールとなっている為、使いこなしは難しいです。誰でも簡単に再研磨ができるものではありません。
50603
お手持ちの電気ドリルでドリル刃を簡単に研磨できる
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
こちらの商品は、電気ドリルでドリル研磨ができるタイプです。素人では非常に難しいドリルビットの研磨が、本体を電気ドリルに装着し「ビットサイズ表示の穴に差し込み、軽く押しながらねじる作業だけ」で簡単に研磨でき、職人顔負けの切れ味に仕上がります。
研磨可能ドリルサイズは鉄工ドリル用2~12.5 mm、ドリル先端角は118度専用です。コンクリートドリルの研磨はできないため気をつけてください。キーレスチャック式電気ドリルは使用せず、電気ドリルの回転方向は必ず正回転で使用してください。
- 使用範囲
- 鉄工ドリル2~12.5 mm
- 先端角
- 118度専用
買ってよかった 手に取って見れないので心配だったが、説明通りで、刃がちゃんと磨けました。 満足です。
500X
ワン・ツー・スリーの簡単3ステップ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
操作方法はとても簡単で、まるで鉛筆を削るようです。面倒なセットアップなしに、ビットの直径が変ってもすぐに研磨作業に入る事ができます。ビットはわずか1~2分で素早く研磨が可能。Xシンニング加工も出来るドリル研磨機です。
研磨範囲は2.5~13mmまでの鉄工用ドリル、先端角は118度又は135度、砥石はダイヤモンド#180が付属。寸法230W×115D×100H、重量1.5kgとコンパクトです。モーターは単相100V、300Wです。ただし、13~19mm用チャックと大径用ダイヤモンド砥石#100は別売りです。
- 使用範囲
- 鉄工ドリル2.5~13.0mm
- 先端角
- 118度または135度
使用法方が簡単.。ドリル研磨は初めてですが初心者でも簡単に研磨できます。取扱い説明書はもちろん英語ですが、ネット検索すると日本語版の取り説がありましたので印刷してファイルしました。、これ1台あれば何年も使えそうです。
BS-300
お手持ちの電気ドリルで簡単に再研磨
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
こちらの商品は、お手持ちの電気ドリルを使って簡単にドリル研磨ができます。装着ができる電気ドリルは、スピンドルカラーの直径43mm、及び43mm未満の電気ドリルです。43mm径未満の場合は、別途取扱説明書の注意事項を確認しご使用ください。
ドリルの研磨範囲は鉄工用ドリル用3~10mmです。コンクリートドリルの研磨は出来ません。砥石は消耗品のため、減ってきた場合は、新しい砥石と交換してください。適合交換砥石は、ビットシャープナー替砥石BS-300用です。
- 使用範囲
- 鉄工ドリル3~10mm
- 先端角
- -
あなたは無駄なドリルビットをもう一度捨てる必要はありません。
ドリル研磨機の比較一覧表
商品画像 | |||||||||||
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メーカー |
ニシガキ工業
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ニシガキ工業
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ベルソス
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ニシガキ工業
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ビックツール
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ニシガキ工業(Nishigaki Industrial)
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DrillDoctor
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リョービ(Ryobi)
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イチネンMTM ツール事業部
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DrillDoctor
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SK11(エスケー11)
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商品名 |
ニシガキ工業ドリ研Xシンニング N-849
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N-879
|
VS-TL3100
|
N-503
|
SMK-13
|
N-860
|
350X
|
DBS-13
|
50603
|
500X
|
BS-300
|
説明 |
砥石1個で約200回研磨可能!操作も簡単で精度も高いドリル研磨機
|
コンパクトで使用感が高い!高精度なのにローコストなドリル研磨機
|
難しい角度設定は不要!鉛筆削り感覚で研磨できるドリル研磨機
|
Xシンニング形状にたった2分の超時短研磨が可能
|
Xシンニング研摩でハンドドリルの切れ味が抜群に!
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簡単操作でプロの仕上がり
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鉄工だけじゃなくコンクリートドリルの研摩も可能なドリル研磨機
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ツイストドリルの刃先研摩も簡単に誰でも可能に
|
お手持ちの電気ドリルでドリル刃を簡単に研磨できる
|
ワン・ツー・スリーの簡単3ステップ
|
お手持ちの電気ドリルで簡単に再研磨
|
価格 | 47,483円 (税込) | 7,325円 (税込) | 6,378円 (税込) | 36,300円 (税込) | 38,200円 (税込) | 19,895円 (税込) | 14,980円 (税込) | 17,078円 (税込) | 3,392円 (税込) | 14,836円 (税込) | 3,527円 (税込) |
リンク | |||||||||||
使用範囲 |
2.6~13mm
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3~13mm
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3~16mm
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2.6~14mm
|
3~13mm
|
ストレート軸2.6mm~13mm・六角軸7.1mm~13mm
|
2.5~13mm
|
3~13mm
|
鉄工ドリル2~12.5 mm
|
鉄工ドリル2.5~13.0mm
|
鉄工ドリル3~10mm
|
先端角 |
118°
|
118°
|
80°
|
135°
|
118°
|
118度
|
118°
|
118°
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118度専用
|
118度または135度
|
-
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第1位のニシガキ工業ドリル研研N-879を例にして、ドリル研磨機の使い方を見てみましょう。使い方はとても簡単。チャックを本体に差し込み、ドリルを入れて仮締めします。刃先設定機にドリルの溝を挟んで本締めして、砥石に押し付けて研磨するだけです。
使用前にかならず本体の電源スイッチ・チャック・チャック挿入口・チャック滑り板・ドリル研磨口・刃先設定機を確認しましょう。電源を入れたら、砥石の中心あたりにドリルの先端が来るようにチャックを置き研磨してください。
研磨中は本体とチャックが離れないようにしてください。研磨音が消えたら反転させ、同じ要領で研磨してください。1回の研磨量は0.3~0.4mmです。ドリルの状況により刃先設定から研磨までを数回繰り返すことがあります。
ホームセンターやネットで部品を取り寄せて、自動や手動の研磨機を自作もできます。DIYが好きな方はそれさえも楽しいかもしれませんが、初心者の方には少し難しいかもしれません。
今回ご紹介の「ドリル研磨機」は、値段的には数千円から数万円で比較的リーズナブルですが、プロ用の大型サイズだと、10数万円から数10万円と高価です。
もし、これらの「ドリル研磨機」が必要になった場合には、レンタルや中古品の購入も視野に入れてみてください。ヤフオクなどネットで探してみたり、お近くに中古機械店やレンタル店があれば訪問するのもおすすめです。
今回は、利用者が限られるドリル研磨機のおすすめ商品10選をご紹介しました。ドリルが摩耗したからといって買い換えるコストを考えると、持っていても損はありません。コスパが良いアイテムを厳選しましたので是非参考にしてください。