ヨクイニンおすすめ10選｜市販のサプリを紹介！含有量が多いのは？

肌荒れに悩んでいる方は、市販のサプリや塗り薬・スキンケアなどさまざまな方法を探していませんか。なかなか目に見える効果が表れず、どれがいいか迷った時におすすめなのが「ヨクイニン」です。ヨクイニンは、イボや肌荒れを抑える効果※が期待できる生薬です。

ハトムギの外皮を取り除いた種の部分で、昔から肌を整える生薬として使われてきました。肌の古い角質を排出したり、炎症を抑えたり肌の水分の代謝を整える効果もあります。また、肌の内側から肌トラブルをケアも可能です。

そこで今回は、ヨクイニン含有量などとともにおすすめの商品を紹介します。さらに、効果的な飲み方や子供への効果的な服用方法も紹介。また、副反応は少ない方ですが甲状腺機能亢進症の患者には副反応が出やすいため、副反応についても解説します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

※本稿において述べるヨクイニンの効果効能は、有効成分を含む医薬品のみ該当します
※記事後半「おすすめ10選」ではヨクイニン配合の化粧品もあわせてご紹介しています

実はヨクイニンは、ウイルス性イボの治療薬として使われています。服用しやすく、また子供には特に効果が高いと言われています。しかし、効果が出るまでには時間がかかり、3か月からが目安とされています。

タブレットは、一番飲みやすいタイプです。メーカーや年齢によって、一日の服用回数や飲むタブレットの数が変わってきます。基本的には、食前や食間の空腹時に飲む必要があります。

必要な分だけお薬ケース等に入れて持ち運びする事もできるので、飲みやすく携帯しやすいタイプです。基本的にすぐ効果を感じるものではなく、長期間飲み続ける必要があります。

瓶に入っているものや、パウチに入っているものなど、いろいろな容器で売られています。タブレット自体の種類も、飲みやすい小型のタイプから、水無しで飲めるチュアブル錠タイプ、さらに飲みやすくしたフィルムコート錠といろいろ選べます。

粉末のヨクイニンは、飲む際にいちいち量を量らなければいけないので少し面倒ですが、タブレットよりはコスパがいい場合が多いです。長期間飲み続けたいと思っている方は、粉末のヨクイニンの方がおすすめです。

またコーヒーやココアなどの飲み物や、ヨーグルトなどの食べ物に混ぜても摂取できます。美味しくヨクイニンをとりたい方におすすめです。

他にも飲むタイプではなく、手作りせっけんや手作りパック用のヨクイニン粉末も売られています。部分的な肌トラブルがある方や、肌につけてヨクイニンの効果を感じたい方は、粉末のヨクイニンを使って自分にぴったりのアイテムを作るのもおすすめです。

クリームタイプは、飲むタイプのヨクイニンと違って、気になる部分に直接つけるので「ケアしている感覚」がよく感じられます。気になる角質部分に、ピンポイントでクリームをつけて使います。顔だけでなく、腕や首、背中など全身に使用できます。

ヨクイニンエキスが入っている化粧水の多くは、「ハトムギ化粧水」と言われるものが多いので覚えておきましょう。タブレットのように飲むタイプの場合は、飲み忘れたり持ってくるのを忘れたりする場合があります。しかし化粧水の場合は朝の洗顔や入浴後など、つけるタイミングが一定なので忘れる場合がありません。

ヨクイニンには、厚生労働省による審査を受けている「医薬品」とサプリメントなどの健康食品としての「医薬部外品」があります。医薬品と医薬部外品は目的が異なりますので、自分の用途にあったものを購入しましょう。効能や効果が認めらているものを使用したい場合は、医薬品を選んでください。日々不足しやすい栄養素を補う目的である場合は、医薬部外品がおすすめです。

肌荒れケアに効果が期待できるといわれているヨクイニンですが、肌荒れにも種類があります。自分の気になる種類の肌荒れケアに効果的なヨクイニン商品がおすすめです。

いぼをケアしたいと思っているなら、ヨクイニンの商品パッケージに「いぼ」の文字が入っているものがおすすめです。多くは「いぼを治したい方に」や「イボに」と書かれています。同じヨクイニン商品でも、ヨクイニン含有量が高く効果を感じやすくなります。

そのためいぼやぽつぽつをケアしたいと思ったら、ヨクイニン商品がおすすめです。メーカーによってヨクイニンエキスなど成分の分量が違っているので、よく確認してみましょう。

ヨクイニン商品に興味のある方は、美肌や美白※にも関心があるはずです。商品を選ぶ際、プラスアルファの成分にも注目してみましょう。保湿も行いたいならヒアルロン酸やスクワラン、コラーゲンなど保湿成分が含有されているものを選びましょう。また、ビタミンCが含まれているものの中には、メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐものもあります。

※メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

ヨクイニンはいろいろな容量のものが販売されています。使う期間や使い方によって、自分に合った容量のものを選ぶのが大切です。

ヨクイニンには、7日間分のような少ない容量のものも売られています。本来ヨクイニンの効果が出るまでには、数週間から数か月といった長い期間が必要ですが、長く使い続けるためにも使いやすいものを選ばなければいけません。

そこで、自分は粉末がいいかタブレットがいいか、タブレットならどんなタブレットが合っているかなど、容量の少ないものを買って試すのがおすすめです。いきなり大容量のものを買って自分に合っていなかったら続けられず、もったいないです。

また容量が少ないと携帯できるので、帰省や旅行の際にも簡単に持ち運べます。ヨクイニンを試してみたいと思っている方や旅行の計画のある方は、少ない容量のヨクイニンを購入してみましょう。

ヨクイニンは、長期間使い続けると効果が出る生薬です。短期間では効果はほとんど出ません。そのため、効果が出るまで数週間～数か月使い続けられるくらいの量が必要になってきます。

自分のライフスタイルに合ったヨクイニンが見つかったら、少なくとも一ヶ月以上は使い続けましょう。肌の状態を正常化してくれるものなので、使い続ければ効果を感じやすくなります。

また、大容量のものを買ったほうがコスパもいいし、何度もいちいち足りなくなるたびに買い足す手間も省けます。いろいろな種類のものを試してみるより、ひとつの種類のヨクイニンを長く試す為にも、大容量のものを使いましょう。

どのメーカーの製品がいいか迷ったら、実際に使った方の口コミを参考にしてみましょう。個人差があるので、合う合わないは自分で試してみないとわからないですが選ぶ際の目安にはなりますよ。

クラシエは、漢方だけでなくスキンケア用品やヘアケア用品・基礎化粧品・お菓子やアイスなど幅広く展開しているメーカーです。「夢中になれる明日♪」のフレーズをテレビCMで見た経験ある方もいると思います。クラシエのヨクイニンは、ドラッグストアでもよく見かけるので購入しやすいのが特徴です。口コミでの評価も高いため、初めて漢方を飲む方にもおすすめです。

コタローは、漢方薬を代表するメーカーです。サプリメントとしてではなく医薬品としてヨクイニンを取り扱っているため、市販だけでなく医療機関でも処方される場合があります。漢方薬といえば顆粒のものや粉末のものが多く苦いイメージですが、飲みやすいようにフィルムコート錠として作られているのが特徴です。漢方薬や粉薬が苦手な方でも飲みやすいのでおすすめです。

※こちらではヨクイニン配合の化粧品もあわせてご紹介しています

処方薬と市販薬の違いを見ていきます。処方薬とは患者を診断した医者が処方箋を出し、薬剤師が調剤した薬で、医療用医薬品と呼ばれています。市販の薬は一般用医薬品、またはOTC医薬品と呼ばれ、薬局・薬店で購入できる薬です。

医療用医薬品の処方箋では、個々の患者にあわせて、医者が薬を服用する期間や量を指示しています。一方、市販の薬は多くの方へむけて、症状が軽めの段階で使えるように作られています。

ヨクイニンは、子供の水イボにも効果的です。水いぼはピンセットや硝酸銀で焼いてもらう方法がありますが、皮膚科医の中にはヨクイニンの服用をすすめる場合もあります。

ヨクイニン自体には漢方独特の苦味があるので、効果的な飲み方ととして味の濃い飲み物や食べ物や飲み物と合わせるのをおすすめします。ヨクイニンを長く飲み続けるためにも、水に溶けやすい粉末タイプなら飲みやすく続けやすいです。

子供にヨクイニンを飲ませたい場合は、ココアやきな粉牛乳など味がはっきりしたものに混ぜるのがおすすめです。また、ヨクイニンは3歳以上からの服用が薦められています。用法・用量を守って服用してくださいね。

ちょっとした肌トラブルや、ずっと悩まされているいぼや肌荒れがあったとき、ヨクイニンはいい味方になります。生薬なので短期間では効果は出ませんが、根気よく長期間飲み続けていると効果が期待できます。ぜひ自分に合ったものを見つけてくださいね。