ざる人気おすすめランキング12選｜洗いやすいザル・そうめんにも【ステンレスザル・竹】

ざるはそうめんの湯切りやドライフルーツの作成など、さまざまな場面で活躍するアイテムです。価格もそこまで高価ではなく、手軽に購入できるので、いくつかの数を揃えて使い分けて使うのもおすすめです。

そんな便利なざるは、ステンレスや竹、目の細かいものから粗いものなどさまざまな種類が展開されています。しかしその分、何を基準に製品を選ぶべきか迷ってしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つ、使いやすいざるの選び方・水切りざるなどのおすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます。記事の最後では、ざるの洗い方なども紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

丈夫で熱に強いので、野菜の水切りから茹で上げた麺の湯切りまで幅広く使用されています。匂いも付きにくく、お手入れも簡単なので魚や肉の調理にも適しています。形状も一般的な物から、茶漉しや粉ふるいなどがあり、網目もメッシュやパンチングなど選択肢が豊富です。

マイナス点としては、劣化するとフチ留めがほつれて指を怪我をしやすい点が挙げられます。しかし、最近の物はフチを巻き込んだ加工を施しており安全性にも十分配慮されています。素材で迷ったら、特にこだわりがなければステンレス製のざるを選んでみてください。

網目も広く、自然素材で出来ているのでざる自体が水分を吸収すると、もっとも水切れがいい素材といわれています。野菜や果物の水切りのほかにも、そうめんの盛り付けや干し野菜やドライフルーツの作成にも向いています。

マイナス点としては、網目に詰まった物が取りにくい・自然素材ゆえに匂いが付きやすい・ほつれやすいなどがあり、お手入れに手間をかけたくない方にはおすすめできません。しかし、最近ではフチの芯にステンレス線を使用して耐久を高めたものなども出てきています。

網目は竹ざるのようなスリットタイプのような物が多いが、竹ざると違いフラットなのでお手入れが簡単です。色展開も豊富なのでキッチンインテリアとしての活躍も期待できます。軽くて取り回しが良く、コストパフォーマンスに優れています。

熱に弱いと思われがちですが、最近では耐熱性も向上しており、麺の茹で上げ程度なら問題なく使用出来ますし、食器洗い機や電子レンジ対応の物もおすすめです。しかし、油切りなどの超高温調理への使用や火気の近くでの使用は限度があるので気を付けてください。

シリコン製のざるは、形を自在に変えて使用したり、コンパクトに畳んで収納できます。そのため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでもよく使われています。耐熱性に優れているため、麺の茹で上げや電子レンジでの使用も可能です。

マイナス点としては、匂い移りとその取りにくさです。それに加えて油汚れの取りにくさがあります。また、乾ききらないで使っていると黒カビが生えやすくなるので、防カビ加工のされたものを選んだり、収納するときは完全に水分を取りきるなどのお手入れも必要になります。

同じざるでも、平たいものから取っ手付きのものまで、さまざまな形状が展開されています。それぞれ適した使い方や食材が異なるので、それらを把握したうえで自分に合ったものを選びましょう。ざるの各形状の特徴は以下のとおりです。

• 盆ざる
  名前の通りお盆のような形状で、主に水切りや乾燥といった食材の下準備に便利です。
  
• 丸ざる
  丸く深めの形状で、水切りや土などを洗い流すのに適します。
• 目ざる
  大きな網目が特徴で、海鮮やキノコ類をお湯にくぐらせる際に便利です。
• 柄ざる
  持ちやすい柄が付いていて、特に麺類の湯がきや湯切りに適します。

業務用で使われるのが多く、揚げ物を揚げるときや総菜を調理したりするときに使う、柄付きのすくいざるの網目のサイズが6.5メッシュが多いです。また、ラーメン店などで麺の茹で上げに使われているざるもこの網目のサイズが多いです。

昔から家庭にある一般的なざるの網目の大きさが12メッシュです。お米を研ぐのにはこの12メッシュの網目が最適だと言われています。お米をよりおいしく食べたい方はぜひチェックしてみてください。

しかし、今ではざるは米研ぎとは別の用途で使われるのが圧倒的に多いため、12メッシュのざるでは少し不便に感じるかもしれません。網目が16メッシュより大きい分、キャベツの千切りやブロッコリー、ひじきなどの細かい食材は引っ掛かりやすくなります。

現代の家庭で一番重宝するのが16メッシュの網目サイズのざるです。野菜の水切りはもちろん蕎麦やそうめんなどの麺類の湯切り、キャベツの千切りやひじきなどの細かい海藻など何にでも使いやすいのが最大のおすすめポイントです。

30メッシュの網目のざるはかなり目が細かいので、かつおぶしなどの比較的に形が崩れにくい素材でだしをとるときや、味噌を漉すときに使われる場合が多いです。40メッシュになると、さらに網目の細かくなるので油ハネを防止したい方などにおすすめします。

パンチングざるは、ステンレスをプレスして製造するために、竹ざるとは逆に穴の大きさが均一で表面張力が働くので水切れはかなりよくないです。しかしその分、パスタなどの多少は水分を残しておきたいものの調理には適します。

穴の形状ゆえにお米を研ぐのには向きませんが、引っ掛かりがないため洗うのが簡単な点はメリットです。型くずれしにくく、耐久性にも優れているので、金網タイプのようにワイヤーが破損して指を痛める心配もありません。

最も洗いやすいのはステンレス製のパンチングタイプのざるです。このタイプはにおいが付きにくく取れやすいです。しかし。素麺などの細い麺類やお米洗いには、目詰まりを起こしやすいので向きません。

また、脚付きざるは脚部分に茹で上がった食材が押しつぶされて挟まったり、ぬめりが取れにくいなどあります。シンクに置いた際に食材がシンクに触れないのは衛生的ですが、若干お手入れに手間がかかる可能性があるので気を付けましょう。

ざるには使用されている素材によって耐久性が変わってきます。長く使いたいのであれば、なるべく耐久性の優れた素材を使用したざるを購入しましょう。

一般的に、18-8ステンレスが使われている商品は比較的長持ちします。18-8ステンレスとはクロム18%・ニッケル8%を含んでいるものを指します。サビに強いニッケルが含まれているため、耐久性に優れています。

また網目の構造に工夫をしたり、底部にガッシリとした足を付けたりして、全体的な耐久性を高めている製品もあります。素材と合わせてそちらもチェックしましょう。

イタリア語で、基本を意味するラバーゼを展開している会社です。ラバーゼシリーズはメイドインジャパン、基本の料理道具、上質をコンセプトにしており、その大半を金属加工の町として知られる、新潟県の燕三条地区で製作しています。

ざるは18-8ステンレス鋼を使用して作られていて、網は綾織りなので従来のざるより丈夫で、パンチングざるよりも水切れに優れています。足つきなので清潔に使えるのはもちろん、足をボールに引っ掛ける使い方もできます。

パール金属は本社を新潟県燕三条に置く日本企業です。主に、金属製台所用品を製造しています。また、「PEARL LIFE」を展開しており、フライパンや圧力鍋などをメインに取り扱っています。

ざるやボール、鍋などのステンレス製台所用品についても、日本製の物には”メイドインジャパン・ハイクオリティー”のロゴを付けてブランド化しています。老舗らしい堅実な製品でおすすめのメーカーです。

貝印は包丁やカミソリなどの刃物、金属製のキッチン用品を製造する日本企業です。国内外の有名なシェフがプロデュースしたオリジナルブランドや、菓子に特化したオリジナルブランドなど多数の独自ブランドを展開しています。

ざるについても、日常で使う調理道具の使いやすさを追求した「SELECT100」の中にラインナップされています。力を入れて持ちやすい縁や、変形しにくく耐久性の高い鋼材を使用するなどの独自の工夫が盛り込まれていておすすめです。

信越ワークスは金属加工で有名な新潟県燕三条にある会社です。金網・線材を中心とした、業務用の厨房向け道具の開発を行っています。一般向けのざるについても、業務用で使用されている高い技術力を反映した製品になっています。

ざるの足は溶接されたものが一般的ですが、信越ワークスの製品は底部の網がプレス加工により足として成形されているので、取れる心配もなくとても丈夫な作りになっています。余計な物が付いていないので使い勝手も良く、おすすめです。

シンプルで無駄のないデザインの良品を多く扱っている無印良品は国内有数の家具販売店です。家具以外にも雑貨や食器、服なども販売していますが、どれも一貫したおしゃれなデザインで家具のフルオーダーサービスなども行っています。

NITORIは全国に約550店舗、海外にも約100店舗を展開している日本を代表する家具メーカーです。価格帯はリーズナブルですが商品の作りはしっかりしています。また、NITORIは手厚い保証が受けられる点でも有名です。

100均は全国に多数の店舗があり、各店ザルの種類も豊富に取り扱っています。100円から購入できるので手に取りやすいのが魅力的です。

特にダイソーは形・大きさ・素材さまざまな種類のザルを展開しています。また、ボウルとセットになっているものもあります。安く購入できるので、用途に合わせて使い分けするのもおすすめです。

ざるは、めん類などを水切りした際に網目に汚れが詰まってしまいやすいです。こうなるとスポンジでこすってもなかなか取れなくて、しかも汚れが挟まったまま放置するとこびりついて余計落ちなくなってしまいます。

ざるを洗う際は、使い終わった直後に流水で表面をすすぎ、洗い桶に食器用洗剤を溶かした水を作りその中に浸します。後はたわしや歯ブラシなどを使ってこすり、最後にもう一度すすいで乾かせば完了です。

ざるはサイズが大きいものなので、収納方法に悩む方も少なくありません。しかし、収納アイテムを活用したり、サイズが近いものを選んで重ねたりするなど、ちょっとした工夫をすればすっきりと収納できます。

ケースや仕切りを使って収納するのが定番ですが、フックなどを活用して吊り下げて収納するのもおすすめです。どのグッズも100均などで簡単に手に入るので、ぜひ自宅のキッチンに合った方法を試してみてください。