【最強】RTAアトマイザーおすすめ人気ランキング15選｜VAPE・MTLも！

電子タバコで使うアトマイザーにはいくつか種類があります。その中の一つ「RTA」は、見た目がクリアロマイザーに似ていますが、自分でコイルを巻く点が異なります。リキッドタンク付きのRDAとも言え、RDAに比べてリキッドチャージの回数が少なく済むため、外出時におすすめです。

クリアロマイザーと違いコイルを自分で巻くので、味や煙を調整可能な点が大きな特徴だといえます。RTAはミストの味を重視したい方に好まれ、自分なりの楽しみ方ができるのも人気のポイントです。自分で巻くのが不安な方は、初心者向けを選びましょう。

今回はRTAの電子タバコを初めて使う方向けに、VAPE・MTLを含む最強RTAのおすすめランキングや、液が漏れないタイプ・味重視のタイプなども紹介するので参考にしてください。

RTAは「Rebuildable Tank Atomizer」の略で、電子タバコで使うアトマイザーの一種です。コイルを自分で巻くタイプで、かつタンクを内蔵しているアトマイザーを指します。ちなみに電子タバコとは「アイコス」「グロー」などの加熱式と違ってニコチンを含まないタバコを意味します。

日本で有名な電子タバコは「VAPE」です。そして、その電子タバコにはミストを作り出すアトマイザーといったパーツが必要不可欠で、アトマイザーは以下の二種類があります。

1. コイルがすでに完成している「クリアロマイザー」
2. 自分でコイルを巻く「RBA（ReBuild Atomizer）」

また、RBAはさらに3つに分類され、その内の一つがRTAです。残りの二つも含めそれぞれの特徴を解説します。

1. タンク付きで自分でコイルを巻く「RTA」
2. タンクが無く毎回リキッドを垂らす必要がある「RDA」
3. タンク付きのRDAと称される「RDTA」

電子タバコのRTAが知りたくて「RTA」で検索したら、ゲームに関するページばかりヒットする場合があります。ゲームのプレイスタイルの一つ、リアルタイムアタック（Real Time Attack）の略で、RTAの用語が使われているためです。

RTAで検索して、その後に「おすすめ動画」や「面白い」などの文言が続いた場合は、ゲームに関する内容です。間違えて開く手間を防ぐためにも、「RTA 電子タバコ」や「RTA VAPE」などで検索してください。

RTA・RDA・RDTAのリビルド系アトマイザーに共通して言えますすが、やはり一番の面白さはコイルを自分で巻ける点です。そんなコイルの選び方を解説します。

RTAのコイルはシングルからデュアルのタイプが多く、中にはトリプルやクアッドといったマルチコイル搭載のモデルも存在します。一般的にリキッドを加熱する表面積が多いほど蒸気の量が増えるので、コイルの搭載数が多いものはそれだけミストの生成量も増加します。

爆煙派のユーザーであればトリプルやクアッドのRTAがおすすめです。気になる方は、以下のメリット、デメリットを参考にしてください。

味を重視する方はシングルコイルのモデルがおすすめです。気になる方は、以下のメリット、デメリットを参考にしてください。

コイルの搭載数のほかに大事なポイントとして、コイルの抵抗値の項目が挙げられます。中学校の理科の復習になりますが、コイルには電流の流れにくさを表した抵抗値（単位：Ω）が表記されています。抵抗値の大きさと電流の流れやすさは反比例の関係です。

電子タバコにおいては、コイルの抵抗値が大きいものは電流が流れにくいためミストの量は少なくなるのが特徴です。そのため、濃度が高く煙の味がハッキリ出る傾向にあります。逆にコイルの抵抗値が小さいものは電流が流れやすいのでたくさんのミストが発生します。

そのため、煙の濃度が薄くぼやけた風味となるのが特徴です。比較的小さい値とされる0.9Ω以下の抵抗値は「サブオーム」と呼ばれ、爆煙（ミストを大量に発生させる吸い方）仕様のRTAにはサブオームのコイルが良く使われています。コイルをチェックする際には抵抗値も参考にしましょう。

電子タバコは空気とリキッドが混ざり合ったミストを楽しむものです。空気の流れをしっかりと確保し、通気量を調節できるRTAを選んでください。

電子タバコはリキッドの蒸気と空気が混ざったミストを楽しむものです。そのためアトマイザーからドリップチップを経て吸引されるまでのエアフロー（空気の流れ）は重要なポイントです。RTAなどのアトマイザーはエアホールと呼ばれる吸気口が設けられています。

エアホールはコイルデッキの真下に設置されているものが多く、竈のように火元の直下から酸素を送れます。ボトムエアフローと呼ばれるこの構造はコイルがしっかりと発熱し、リキッドが適温で沸騰するのでミストの風味がハッキリ出るのが特徴です。

ただし、タンクの下にエアホールが付いているためモデルによってはリキッドが漏れ出すといったデメリットを持つ製品もあります。ボトムエアフローを選ぶ際には液漏れ対策がしっかりなされているかを確認しましょう。また、エアホールの大きさを調節できるものも便利です。

ドリップチップとはアトマイザーにおけるミスト吸入用パーツを指します。直接口を付けて煙を吸う部分ですので、ミストの風味や触感に直結する重要なパーツです。使いやすいドリップチップを選ぶためには、その形状や内径に着目する必要があります。

全体が短いドリップチップは携帯性に優れますが、吸引するミストの温度が高くスピットバック（高温のリキッドが跳ねて口内に入ること）を起こしやすくなります。長いものはトラブルが少なく快適ですが持ち運びにはやや不便です。内径に関しては細いタイプは煙が濃くなります。

太めのドリップチップは、ミストが薄くなるものの大量に吸引できます。ドリップチップは大抵のRTAに標準で付属していますが、別途購入して交換も可能です。価格もお求めやすく手軽に味やミストの濃さを変更できるので、少し趣向を変えたいときなどにおすすめです。

電子タバコを使っているとリキッドの種類を変えたくなったり、バッテリーを交換する場合もあります。パーツ互換性の高いRTAは何かと使いやすいのでおすすめです。

RTAは「Rebuildable Tank Atomizer」の名前の通りリキッド補充用のタンクが搭載されているのが特徴です。同じくRBAの一種でタンクを備えていないRDAに比べて使う度にリキッドを継ぎ足す必要がないので利便性に優れていますが、タンクの設計や素材には注意が必要です。

リキッドを補充したり、違う種類のリキッドを使う際に供給がスムーズに行えるかが重要なポイント。タンクの設計としてはトップフィル式のタンクをおすすめします。これはRTAの上部からリキッドを注入するタイプで、補充が簡単に行えるメリットがあります。

RTAの下部からリキッドを継ぎ足すボトムフィル式では、補充のたびにRTAをバッテリーから取り外さなければなりません。そしてタンクの素材は耐熱ガラス製をおすすめします。プラスチック製ではメンソール・柑橘系のリキッドを使用した際にヒビ割れを起こす場合があります。

RTAをはじめとするアトマイザーを選ぶ際にはバッテリー（MOD）との接続方式を必ず確認しましょう。この二つの組み合わせが誤っていると正常に動作しませんので要注意です。RTAを買い替える際は元々使っていたRTAと互換性のあるMOD規格の製品を選びましょう。

RTAを選ぶ際にはMODとの接続部分とRTAの直径の2点に注目しましょう。MOD接続部分は多くのRTAが「510口金」の統一規格を採用しています。RTAの直径は製品によってさまざまですが、メジャーな22mm幅であれば多くのMODと接続できます。

「せっかく購入したのに使えなかった」そんな場合も起こりうるため、しっかり確認しておきましょう。電子タバコはアトマイザーによって使い心地が大きく変わります。アトマイザーを選ぶ場合は、主流となっている「501規格」がおすすめです。

アスパイアは2013年に設立された比較的新しい電子タバコメーカーですが、優れた開発力と高い技術力で今や業界トップとも言われるほどの企業にまで成長しました。新しい試みへのチャレンジ精神とそれを可能にするテクノロジーを活かしてハイペースで新製品を発表しています。

ユーザの間でも現状「最高峰」とされるアトマイザーもアスパイアの製品です。RTAの方は大量のミストと濃厚な味を兼ね備えた高出力の製品が多いのが特徴です。タンクの作りもしっかりとしているので、リキッドを長時間入れたままでも鮮度が落ちにくくなっています。

デザイン性や使い勝手、味のいいアトマイザーとしてまず候補に挙がるのがアスパイアです。煙量やミストのきめ細かさなどは他社より頭一つ抜けていると言えます。他に気に入ったブランドがなければ、一先ず候補に入れておいて損はないおすすめブランドです。

イーリーフは中国・深セン市に本拠を構える電子タバコ及び周辺機器のメーカーです。葉っぱをモチーフにした清潔感溢れるデザインが多くの人に親しまれ、世界中で人気を博しているブランドでもあります。2016年は同社の電子タバコ「iStichk Pico」が大流行しました。

アトマイザーの方も果物をモチーフとした名称の製品が多いのが特徴です。RTAは頑丈に作られており、実測の抵抗値もほとんど表記通りと信頼性の高いメーカーです。デザインや煙の味・煙の量において飛びぬけた個性はありませんが、どれも平均以上のパフォーマンスを発揮します。

定番ブランドでユーザー数も多いため、情報が入手しやすいのも安心ですね。すでに電子タバコ・アトマイザー市場で確固たる地位を築いていますが、新製品を次々と開発する情熱を持っている企業です。現状はもちろん今後のラインナップの拡充も期待できるおすすめメーカーです。

ジョイテックは中国の深セン市に本社を置く電子タバコ関連商品メーカーです。電子タバコの先駆けとなった企業で、業界では非常に高い知名度を誇っています。2007年に設立された当初は電子タバコの下請け会社でしたが、優れたテクノロジーを活かして独自開発に成功しました。

上記で述べた「510規格（アトマイザーとバッテリーの接続規格）」を開発したのもこのジョイテックで、現在の口金パーツの主流となっています。ジョイテックのRTAは細部までしっかりと作り込まれており、手に取った瞬間に老舗ブランドならではの質感が伝わってきます。

製品の信頼性はトップクラスなので、迷ったら候補に入れておけば間違いはないブランドです。アトマイザーは全体的に煙の量を重視したものが多く爆煙派のユーザーからは広く支持されています。電子タバコのミストを大量にふかして楽しみたい方にはおすすめのメーカーです。

ここでは基本的なRTAの使い方をご紹介します。

1. まずバッテリーを充電する
2. リキッドを補充する
3. リキッドが染み込むまで5〜10分放置する
4. リキッドが染み込んだらバッテリーとアトマイザーを接続する
5. 電源を入れて吸い込む

RTAを使うときは、リキッドをしっかりと染み込ませて使用しないと空焚きになり、故障につながる場合があります。また、リチウムイオンバッテリーは使い方によっては爆発にもつながり危険です。RTA自体が人体への影響も全くないとはいえないため、危険性・使い方を十分理解して使用してくださいね。

アトマイザーはいろいろと種類があるので、最初のうちは覚えるのが大変ですが、慣れてくればカスタマイズするための知識や技術も身に付いてきます。日本の紙タバコも海外のように一箱千円近くになるかもしれません。コスパのいい電子タバコへの移行をぜひご検討ください。