【2024最新】RDAの人気おすすめランキング15選【オリジナルVAPEも】

VAPEの魅力を最大限に引き出してくれるアトマイザーがRDA。味を追求したベイパー達が辿り着くRDAの魅力は、知れば知るほど奥が深いです。

まだVAPEを初めて浅い方はクリアロマイザーを使用している方が多いかもしれませんが、アトマイザーをRDAに変えるだけでVAPEの楽しみ方がより一層広がります。

実は、RDAは味を楽しめるだけでなく、カスタムして自分好みのオリジナルRDAを作れます。さらにコスパがいいなどRDAにはメリットが多いです。

そこで、今回はRDAの魅力や特徴、選び方などをランキング形式でご紹介します。この記事の最後にはRDAのビルド方法もご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。

そもそも、アドマイザーやRDAが一体どういうものなのかわからないといった方も多いと思います。まずはアドマイザーやRDA特徴や役割について解説していきます。

VAPEの部品の一つであるアトマイザーは、ミストを発生させるパーツです。アトマイザーはVAPEの中で心臓部分のような役割があり、とても重要なパーツです。

アトマイザーの種類は大きく分けると2種類あります。コイルが付属していて簡単に装着できるクリアロマイザーと、自分でコイルをビルドして調整を行うRBAです。

さらに、RBAの中にはRDA・RTA・RDTAといった種類でわかれています。RBAは、RDA・RTA・RDTAの総称のようなものです。

今回取り上げるRDAとはRBAの中でも初心者の方にとても挑戦しやすく、RBAの中でも基本だと言われています。RDAにはクリアロマイザーの様なタンクが付いておらず、コイルにコットンを装着し、そこにリキッドを染み込ませるやり方です。

都度リキッドをチャージしなければいけない手間はありますが、その分リキッドの濃厚な味を一番楽しめるとてもおすすめなアトマイザーです。

アトマイザーの中のコイルはミストを発生させるために必要な、リキッドを加熱させるといった重要な役割を持っています。RDAではコイルを巻いてセットする「ビルド」をしますが、このコイルを変えるだけで新しい楽しみかたが可能です。

コイルは電流の流れにくさを表す抵抗値があり、抵抗値が変わるだけで味や水蒸気量が変化します。RDAの主なコイルはシングルコイルとデュアルコイルです。次はこの2つのそれぞれの違いについて説明していきます。

シングルコイルとはその名の通り、コイルが一つのものを呼びます。セッティングが簡単なので、RDAを始めたばかりの方はシングルコイルを選ぶのがおすすめです。

シングルコイルのRDAの場合、抵抗値が1Ω~1.2Ωであると凝縮したフレーバーの味を楽しめます。なので味を重視するのであればシングルコイルはとてもおすすめです。

ただミストの量は少なめなのが特徴なので、煙を楽しみたい方には少し物足りなさを感じてしまうかもしれないです。

RDAの魅力はその煙量の多さです。シングルコイルはコイルがひとつだとお話しましたが、デュアルコイルはコイルが2つついているものです。コイルを増やしたため、熱を加える表面積が増えるため煙が多くでる仕組みになっています。

バッテリーやリキッドの消費がシングルコイルに比べて早いのが難点ですが、デュアルコイルを選べば確実に爆煙を楽しめます。煙を楽しみたい方には、サブオームと言われる抵抗値が0.9以下のコイルもあるのでそちらもおすすめです。

VAPEの吸い口であるドリップチップも種類があります。ドリップチップを交換するのでも味や吸い心地が変化するので重要なパーツのひとつです。次は主な規格である「510タイプ」と「810タイプ」の違いや特徴についてご説明します。

「510タイプ」のドリップチップは最も一般的な規格で互換性が高いので、どのアトマイザーにも適合します。サイズは「810タイプ」より小さめで外径は7.9mｍ程度です。

「510タイプ」は「810タイプ」に比べると吸い口が小さいため、重たい吸いごたえになるのが特徴です。吸った時の味がダイレクトに口に伝わるのでリキッドの美味しさを直で感じれるのも「510タイプ」をおすすめしたい理由のひとつです。

最近では形状・デザイン・材質も種類が沢山販売されているので、その中からお好みのドリップチップを選びましょう。

「810タイプ」の外径はハーフインチで12.7mmなので、「510タイプ」より大きめのサイズです。吸い口が大きいので、軽い吸い心地を味わえます。そして吸った時の煙の量が多いのも特徴なので、爆煙を楽しみたい方にはとてもおすすめな規格です。

最近では「810タイプ」を「510タイプ」に変換する規格変換用アダプターも販売されています。なので「810タイプ」をお持ちの方で「510タイプ」も楽しんでみたい方におすすめです。

トップエアフローは煙が少ないのが特徴です。ミストが柔らかく、香りが強く出るメリットもあります。トップエアフローはクリアロマイザーやRTAなどのリキッド保持するものに使われているのが多いタイプでもあります。

アトマイザーの上部に空気孔があるため、横にしない限りリキッド漏れがしにくい構造です。なので、液漏れをできる限り防ぎたい方はトップエアフローを選ぶのをおすすめします。

サイドエアフローは横から空気を取り入れる構造になっています。サイドエアフローはシンプルで歴史のあるエアフロー方式です。味が薄いのが特徴としてありますが、ビルドの自由度が高いので、コイルの設定によっては味を濃くするのもできます。

リキッド漏れに比較的強いのでおすすめしたいエアフローのひとつです。香りの強さもバランスの良いエアフローといえます。万能型なエアフローを選ぶならサイドエアフローはおすすめです。

ボトムエアフローは最も多く使われている定番のエアフローです。空気の取り込み口が下部についており、下から空気があがってくるため、口に直結してミストを吸い上げ可能です。そのため、とても濃厚な味を楽しめます。

液漏れはしやすいですが、とにかく味を重視したい方にはフレーバーの味をダイレクトに楽しめるボトムエアフローをおすすめします。

アトマイザーのサイズは基本的に22ｍｍか24ｍｍが標準サイズです。それ以外にも14ｍｍといった小さいサイズもあれば、25ｍｍや30ｍｍといった大きいサイズもあります。

１４ｍｍといったサイズが小さいものは煙が少なく、リキッドの味をしっかり味わえます。逆に、25ｍｍや30ｍｍなどの大きいものであればリキッドの味は薄めですが、煙が多く出るのが特徴です。

なのでそれを参考にサイズを選んでみるのもいいかもしれません。ただ、アトマイザーによっても味や煙量は変わるので色々なサイズを試してみてください。

BF（ボトムフィーダー）とはアトマイザーの底からリキッドをチャージする仕組みです。RDAはリキッドを都度補充しなければいけませんが、BFがあるとその手間が省けるのが最大のメリットになります。

RDAの濃厚な味を楽しみつつリキッドも保持したい方にはBF対応のアトマイザーがとてもおすすめです。最近ではボトムフィーダー用スターターキットも登場しているので、気になる方はそちらを選びましょう。

RDAの中にはデッキがあり、そのデッキの形式によってコイルを取り付けるときの難易度が変わります。デッキの種類にはポール式、ネジ式、クランプ式、ベロシティタイプが主にあります。

その中でもベロシティタイプはワイヤーの固定や位置設定も簡単に行えるため、初心者の方にとてもおすすめなデッキです。ベロシティタイプは2本の柱のそれぞれに穴が開いているタイプです。

中にはポストのないデッキもあったりもします。ポストタイプはご自身のスキルに合わせて選んでみるのも楽しいです。

RDAを楽しむ上でフレーバーはとても重要です。煙よりもまず味を楽しみたい方は、先程お話したシングルコイルのRDAを選ぶのをおすすめします。

デッキの中が狭く、エアホールができるだけ小さいものを選ぶのがポイントです。小さいほどミストの量が少なく味が凝縮されるため濃いフレーバーを味わえます。

煙の量を堪能したい方は爆煙タイプのRDAがおすすめです。最近では爆煙に特化されたスターターキッドも登場しています。爆煙タイプを選ぶポイントはやはりコイルにあります。

コイルが増えると煙が多く発生するので、一番おすすめできるのはデュアルコイルです。トリプルコイルやクアッドコイルは大量の煙を楽しめますが、扱い方が難しいので慣れていない方はデュアルコイルを選びましょう。

RDAの価格は幅広く、約2,000~6,000円のものが多く販売されています。もちろんハイエンドなパーツこだわれば高価なものになってしまうものですが、最初は安いものから初めてみて、徐々にステップアップしていく方が無駄なお金をかけずに済むかもしれません。

RDAのスターターキットであれば大体6,000円~10,000円前後でコスパも良く購入ができます。最初はまず慣れてみたい方はそちらを選ぶと良いです。

まず最初にコイルジグにワイヤーを巻いてあらかじめコイルを作っておきます。次にアトマイザーをΩメーターにセットしてコイルをセット。ドライバーにコイルを指したままコイルの両足をポストに通します。このときコイルの形や高さが歪まないように両手を使いながら通していきましょう。

バランスを調整して、しっかりとコイルが通ったら六角レンチでポストのネジを締めます。固定し終わったら次は抵抗値をチェックして、問題がないようなら余分なコイルの足をカットしましょう。

最後に固定されたコイルにコットンを通していきます。コットンはコイルに通す前に適度なサイズにカットしておくといいです。

コットンが通ったら余ったスペースに入れます。コットンは慣れていけば大体の量がわかってくるので、最初は適度なサイズにカットしておく認識で大丈夫です。これでビルドは完了です。最後にリキッドをコットンに垂らして浸透させれば終了です。

RDAは家で簡単に始められるので、おしゃれな大人の趣味として生活に取り入れてみてください。今回はRDAの選び方やおすすめ商品を紹介させていただきましたが、少しでも参考になれば幸いです。RDAをご自身のお好みにカスタマイズして、VAPEの世界を楽しみましょう。