【ニトリ・ダイソー】シフォンケーキ型のおすすめ20選｜どこで買える？100均は？

ふわふわ食感のおいしいシフォンケーキが上手に焼けたら、もっとおしゃれなティータイムが楽しめますよね。でも「いろんな素材があるけどどう選べばいい？」「どこで買えるの？」などの疑問を持つ方が多いです。

シフォンケーキ型は真ん中に煙突がある独特の形状で熱効率を高めています。気泡を潰さずふんわり焼き上げながら、冷ますときにも型崩れを防げるのがメリットです。ステンレスや鉄・シリコン・紙など、素材ごとに異なる焼き上がり時間や膨らみ方を知ると最適な製品が見つかります。

そこで今回は、有名メーカーから100均まで、シフォンケーキ型のおすすめ商品をご紹介します。また、ダイソーやニトリなど身近で買える店舗やユーザーの口コミ、型がないときの代用方法もあるのでぜひ参考にしてください。

アルミ製の型は熱伝導が優れており、短時間でフワフワに焼き上がります。また、焦げつきにくく初心者の方にもおすすめです。特にアルマイト加工のものなら、さらに熱伝導が上がり独特の金属臭も抑えられます。

また、水分を多く含むシフォンケーキはオーブンから出すと縮んでしまうため、焼き上がったらすぐに型ごとひっくり返します。他の素材では滑りやすくシフォンケーキが落ちてしまう可能性がありますが、アルミ製なら生地がしっかりくっついて滑り落ちる心配がありません。

紙製の型は焼いた後に型から外さずそのまま渡せるので、プレゼント用におすすめです。デザインやサイズが豊富で、きれいにラッピングするとより見栄えがアップします。また、ひっくり返して冷ます工程も、紙製の型はしっかりくっつくので初心者の方も扱いやすいです。

また、紙製の型は100均などで購入できるのもポイントです。外しやすいミシン目付きのタイプもありお手入れも不要で、初めて作る方にもおすすめです。ただ、紙が生地の水分を吸収するため、できあがり後にパサついてしまう場合があります。

やわらかい性質をもつシリコン製の型は、できあがり後のシフォンケーキが抜けやすく型離れしにくいのがメリットです。裏返して洗えてお手入れがしやすいのも助かります。やや膨らみにくいもののお手入れや使いやすさを重視する方におすすめの材質です。

また、シリコン製の型はダイソーなどの100均でも購入でき、ミニサイズや特殊なデザインのタイプも売っています。いつもと違うサイズや、変わったデザインをお求めの方はぜひ100均をチェックしてください。

鉄製の型は衝撃に強く、耐久性が優れています。「お手入れが大変なのでは？」と思いがちですが、焦げつきにくいテフロン（フッ素樹脂）加工が施されたタイプも多くなっています。鉄製は膨らみがよくフワフワに仕上がるのでおすすめです。

一方、テフロン加工は剥がれやすいので、お手入れする際には柔らかいスポンジで優しく洗ってください。柔らかいスポンジでもとれない場合は、ぬるま湯を入れて少し時間を置いてから丁寧に洗いましょう。

種類は少ないですが、シフォンケーキ型の中にもステンレス素材の商品が販売されています。ステンレス製のメリットは錆びにくく耐久性が高い点です。におい移りも少ないので、使用頻度が少ない方におすすめです。

しかし、ステンレス製はアルミ製などと比べると熱伝導率が悪くなります。焼きムラなどもできやすい場合もあるので、使用する際はしっかり焼け具合を確認してください。

17cmは標準サイズで使いやすく種類も豊富、さまざまなデザインから選べるのが魅力です。目安は4人分程度のシフォンケーキを作れます。卵を3～4個使うと固くならずしっとりとした仕上がりです。家族や友達などとシェアして食べたい方は、17cmの型を購入するのがおすすめです。

シフォンケーキ型の一般的な17cmサイズでは物足りない方におすすめなのが18cmです。たった1cmの違いですが実際に出来上がると想像よりも大きく、お客様の来訪や友達を呼んでパーティーなどをする際は18cmサイズが役立ちます。

10～15cmは標準サイズよりも小さめで、1～2人で食べる場合やプレゼント用にぴったり。ラッピングもしやすく、ちょっとしたパーティーの手土産としても喜ばれます。コンパクトで収納しやすく、一度にさまざまま種類が作れるのも魅力です。

14cm型だと卵2個が目安です。小さい型でシフォンケーキを焼くと、硬めに焼き上がる場合があるので火加減を調節しましょう。

お店で使われる20cmや21cmはボリュームがあるシフォンケーキを作れます。人を招いてホームパーティーをするときや、切り分けて1切れずつプレゼントしたいときにぴったりなサイズです。ふんわり焼き上がるため本格的なシフォンケーキを作りたい方にもおすすめです。

ただ、型が大きいのでオーブンで焼く際に天井に生地がついてしまったり、入らなかったりする場合があるので、あらかじめオーブンの寸法を測っておいてください。

通常タイプよりも高さがあるトールタイプは、背が高くボリュームのあるシフォンケーキが作れます。デコレーションもしやすいので、インスタ映えするようなおしゃれなシフォンケーキを作りたい方にもおすすめです。

また、トールタイプは形が台形ではなく垂直のものもあり、焼き上げるとまるでお店で出てくるようなおしゃれなシフォンケーキになります。直径サイズは14cmか17cmのものが多いですが、なかには10cmのミニサイズもあります。

お店のようなシフォンケーキを作ってみたい方は、ぜひトールタイプのシフォンケーキ型を使ってみてください。

シフォンケーキ型は熱効率を上げるために、中央が空洞になるよう煙突部分を設けています。この煙突部分に継ぎ目があるものとないものではお手入れの手間が異なります。継ぎ目があると生地が入りこみやすく、洗うときに手間がかかるのが難点です。

また、サビの原因にもなりやすいので、お手入れしやすいものを選ぶなら継ぎ目がないタイプをおすすめします。継ぎ目に入り込んだ生地は、つまようじや歯ブラシなどを使って丁寧にお手入れしてください。

底取タイプのケーキ型は、ケーキが型から離れやすいので非常に使いやすいです。生地だけのケーキはもちろん、タルト系のケーキを作る際にも重宝します。すみずみまで洗いやすいメリットもあり衛生的です。

ただし、しっとりとしたケーキを作る際には向いていません。一見するだけでは底が共底タイプか底取タイプかは見分けがつきにくいので、レビューや商品の紹介部分をしっかりチェックしてください。

上記でも紹介したようにシフォンケーキ型には、さまざまな素材を使用した商品が販売されています。人気のアルミ素材の商品でも2000円前後で購入できますが、もっと安くシフォンケーキ型を揃えたい方は、1000円以下でも入手できる紙製の商品もおすすめです。

東京に本社を置く浅井商店は明治から続く老舗メーカーです。調理道具・製菓用品などを製造しており、家庭用から業務用まで幅広く取り揃えています。シフォンケーキ型はアルミ製が豊富で、テフロン加工が施されたタイプもあり、カラーコーテイングされて見た目もおしゃれです。

お手入れも簡単なので初心者の方にもおすすめします。また、表面が硬質化され高耐久なプレミアムトールシフォンケーキ型は、使いやすさとともにリッチなゴールドカラーも魅力です。

製菓・製パン型などを手がける松永製作所は、1953年に東京都江東区で創業したメーカーです。親子鍋や餅鍋を製造から始まり精密機械の部品も製造しており、製菓型にもその技術を活かしています。耐久性が高く型離れしやすい製菓型は、国内外からの評価が高いのが特徴です。

松永製作所のシフォンケーキ型は、独自技術によるカール仕上げと自動ヘラ絞り仕様で、お手入れも簡単。アルミ型は4サイズ展開しており、少人数から大人数まで対応可能です。また、キューブ型の変わり種タイプもあるので、いつもの型に飽きた方はぜひ使ってみてください。

製菓や製パン材料・自然派調味料などを多く取り揃える富澤商店。一般家庭用から業務用製品まであり、60を超える直営店のほか、オンラインショップも充実しています。料理を作る楽しさや、それを味わえる幸せを感じていただきたい願いが込められた多彩な商品ラインナップが特徴です。

製菓器具にも力を入れる富澤商店のシフォンケーキ型は、アルミや紙タイプなど種類が充実しています。サイズも幅広いので、自分にぴったりのシフォンケーキ型が見つかりますよ。

ホームセンターや大型スーパーは、日用雑貨や食料品だけでなく製菓用品も充実しています。人気の100均ショップよりもさらに材質やサイズの種類も豊富なので、自分にぴったりのシフォンケーキ型が見つかります。

また、大型スーパーなら料品も売っているので、シフォンケーキ型と一緒に材料も購入できるのがメリット。材質やサイズにこだわりたい方はぜひ、ホームセンターや大型スーパーに行ってみてください。

大手100均ショップのダイソーは全国展開しておりクオリティの高いグッズが豊富で、シフォンケーキ型のほかにも各種製菓用品を幅広く取り扱っています。ダイソーのシフォンケーキ型は紙製が主で、さまざまなサイズが用意されています。

外側にミシン目がついていてはがしや紙製の他にも、300円で入手できるシリコン製の型もあります。初めて作る方やお金をかけずにお手軽に作りたい方は、ダイソーのシフォンケーキ型を使ってみてください。紙製の型はラッピングすると、そのままプレゼントとしても渡せます。

大手家具メーカーのニトリは、お値段以上の高品質な商品をたくさん取り揃えています。調理や製菓器具もありますが、シフォンケーキ型は現在発売されていません。スクエア・パウンド・ホール型の耐熱ガラスタイプは売られているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「100均のシフォンケーキ型って、安いけど実際使える？」と気になる方も多いですよね。ユーザーの口コミを調査してみると、一長一短ありそうです。紙製の型が外しにくくてケーキが崩れてしまったり、液体が流れ出てしまったりとの口コミもあります。

一方で、初めてでもうまく焼けた方や、ミシン目入りで外しやすいなどのいい口コミもありました。現物を店頭で見ながらご自身が使いやすそうと感じる商品を選んでみてください。

ホールケーキ型で代用する場合は、耐熱素材の湯のみや紙コップを型の中央に置きます。生地を入れるときは、コップの飲み口を上にして押さえながら流し込みます。焼き上がったら全体を逆さまにして粗熱をしっかりとります。完全に冷めたら型から外して完成です。

パウンドケーキ型は、長方形なので丸型よりも火が通りやすく代用しやすいです。焼き上がった後は逆さまにして粗熱をとりましょう。冷める前にカットするとしぼんでしまうので、しっかり冷ましてください。

手の平サイズのマフィン型でも代用可能です。焼き上がったあとは真ん中がしぼみやすいので、逆さまにして粗熱をしっかりとってください。マフィン型は模様やカラーが豊富なので、かわいいミニシフォンケーキを作れます。

紙コップで代用する場合は、まず耐熱かどうかを確認してください。8割位まで生地を入れ、アルミホイルをかぶせて焼きます。温度は、シフォンケーキレシピよりも10℃高めで焼くときれいに焼けます。

マフィンやプチケーキを焼く際に使えるトールカップでも代用できます。焼き上がったあとはカップに入れたままデコレーションするとおしゃれに仕上がります。必ず耐熱容器かどうをか確認をしてください。

アルミ箔やクッキングシートでも代用可能ですが、それだけでは形が崩れやすいので耐熱容器と一緒に使うのがおすすめです。丸型やスクエア型など、お好みの容器の内側に敷き詰めて代用してください。

今回は、シフォンケーキ型のおすすめ商品をご紹介しました。シフォンケーキ型は、材質によって生地のふくらみ具合やはがしやすさが異なります。焼き上がりやお手入れのしやすさに注目してぴったりのシフォンケーキ型を購入してください。