保温ポットのおすすめ人気ランキング｜ニトリ・サーモスも！最強の魔法瓶ポットは？

朝食やティータイムに飲み物を淹れるとき、「毎回、お湯を沸かすのはめんどくさい」と感じている方は意外と多いです。いつも熱々のお湯が手元にあって、すぐにコーヒーやお茶を淹れられたら便利ですよね。実は、保温ポットならお湯を手軽に長時間保温・保冷し続けられます。

また、電気を使用しないので、ランニングコストも安く済ませられます。保温ポットは素材や種類が豊富で、大容量のエアーポットから一人暮らし用のコンパクトなものまで販売されているため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、保温ポットの選び方と保温力の高いおすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。最強の魔法瓶ポットや、ニトリ・サーモス・タイガーなどの人気メーカーも紹介します。

元々電気ケトルなどを使用している場合、保温ポットは本当に必要なのか疑問に思う方もいますよね。保温ポットと電気ケトルの違いは、電気を要するか・長時間保温と保冷が行えるかの違いです。

電気ケトルの場合、電気を使用して温かさを保ちます。一方保温ポットは電気が必要なく、長時間保温・保冷し続けられます。また、電気ケトルだとお湯が必要になった時には、その都度お湯を沸かし直さないといけなくなるため手間がかかります。

しかし、保温ポットの場合、いつでも温かいお湯を手軽に使用できるため、赤ちゃんのミルク作りなど急にお湯が必要になった時もすぐに使えて便利です。

こちらでは、タイガー・サーモス・象印の保温ポットを購入した方の口コミを紹介します。実際に使用している方の口コミは購入時の参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。

保温ポットに使用されている素材には、主にステンレス・ガラスの2種類があります。それぞれステンレスはお手入れがしやすい、ガラスは保冷・保湿性が高い特徴があります。

ステンレス素材は最強とも言われていて、耐久性が高く錆びにくいメリットがあります。さらに、匂い移りもしにくく長期間使い続けられ、とてもエコです。また、万が一落としてしまっても割れにくいため、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用できます。

ステンレス製の保温ポットは、ガラス製の保温ポットと比較すると機能が劣るイメージがありますよね。しかし、近年では非常に機能性の高い商品が増えているので、ガラス製の保温ポットのように長時間保温・保冷し続けられる優秀な商品が多いです。

ガラス製魔法瓶は最強の保湿・保温性を誇ります。デザインは、携帯に便利なコンパクトなものやおしゃれなデザインも多いので、アウトドアにも最適です。さらに、コーヒーなどを入れても匂い移りがしにくいため、いつでも美味しく飲めます。

しかし、ガラス素材のものは、衝撃を与えてしまうと割れてしまう可能性が高いです。また、商品によっては安全のために氷を入れるタイミングが決まっていたり、重たく使いづらいものもあります。使用方法や重量など、商品詳細をきちんと確認しておきましょう。

使用頻度などに合わせて容量を選ぶのも、大切なポイントの1つです。使用頻度が少ない場合はコンパクトタイプ、使用頻度が多い場合は大容量タイプがおすすめです。

1人暮らしの場合や使用頻度が少ない場合は、1L以下のコンパクトな保温ポットでも十分活用できます。かえって保温力・保冷力が高いものを購入しても、あまりにサイズが大きいとせっかく温めたお湯を無駄にしてしまいます。

さらに、スペースを圧迫してしまうと、設置や収納の際に困ってしまうので容量もきちんとチェックして選びましょう。できる限り無駄を少なくするためにも、使用頻度などを想定しながら選ぶのをおすすめします。

大人数で使用する場合などお湯の使用量が多い場合は、大容量タイプの保温ポットがおすすめです。大容量だと一度に大量のお湯を沸かせるので、こまめにお湯を補充する必要がなくなります。

大容量タイプの保温ポットは最大でも、4L程度のものが多く販売されています。ただ、容量が増えると、当然重量も重くなっていきます。さらに、本体の重さもプラスされるので容量と本体の重量を必ずチェックしておき、無理なく運べるのかも考えながら選びましょう。

エアーポットとは、電気ポットのような仕様になっていて、特に大容量タイプの保温ポットに多く見られます。テーブルなどに置いて、片手で押すだけなのでお湯を簡単に出せます。

安定感のある場所で使用する必要があるため、安全性が高く小さなお子さんからご年配の方まで幅広い世代の方に使いやすいです。ただし、重量があり持ち運びがしにくく、構造上口の部分が小さいため洗いにくです。ご自宅でしか保温ポットを使用しない、安全性を優先した方に最適なタイプとなっています。

プッシュボタンタイプの保温ポットは、ボタンを押すと蓋が開いてサッと注げる仕様になっています。さらに、軽量のものが多く、携帯にも便利でアウトドアの際にも大活躍しますよ。

このタイプの商品は、サーモス製の保温ポットに多く見られます。サーモスの商品には、保温マグカップもあり、保温ポットと一緒に使うと保温・保冷効果がさらに高まります。以下の記事では、サーモス製の商品などの、おすすめの保温マグカップをご紹介していますので、ぜひチェックしてください。

スクリューせんタイプの保温ポットは、蓋部分を回転させ、しっかりとロックできます。万が一倒してしまってもこぼれる心配がないので、安全性が高く安心です。

さらに、アウトドアなどでの使用の際も、虫などの侵入を防げるのでとても衛生的です。しかし、使用する際は、本体を持ち上げて傾けながら注ぐ必要があります。重たいものは手が疲れてしまうので、きちんと重量をチェックしてから選びましょう。

保温ポットを使用した後は衛生的に保つために、必ず洗うのが大切です。大体スポンジや手が入りやすいサイズは、口部分が7cm程度となっています。なので、7cm程度を目安に選んで、楽にお手入れしましょう。

さらに、細かく分解できるものだと、隅々までお手入れできるので衛生面もしっかりと気遣えます。また、揚水パイプは、長時間使用すると汚れや亀裂が目立ってきます。揚水パイプの交換ができるかどうかもチェックしながら、洗いやすいものを選ぶのが重要です。

商品によって異なりますが、中栓が付いているタイプと付いていないタイプがあります。中栓が付いていると、サッと取り出して洗える反面、細かく分解する必要があり組み立てる際に手間がかかります。

そのため、手軽さを優先したい場合は、中栓が付いていないタイプの保温ポットを選びましょう。中栓が付いていないものは、お湯を注ぐ時やお手入れする際に取り外す必要がなく手間がかかりません。

水量計とはよく電気ケトルなどに付いていて、外からでも水量を確認できる便利な機能です。お湯の入れ替えの際に役立ち、お湯が足りないといった心配がありません。

しかし、現在販売されている保温ポットのほとんどは、水量計が付いた商品は多くないので、限られた商品の中から選ぶ必要があります。

サーモスとは、ドイツのベルリンで誕生したブランドであり、世界で初めて真空断熱構造の魔法瓶を製造した大企業の1つです。非常に高い保湿・保冷性を誇るものが多く、これまでにも数々のマグカップ・ケトル・ポットなどを販売しています。

もちろん利便性にもこだわり、軽量でアウトドアにも使えたりとシーン問わず使用できる商品が多いため1つ持っておくと重宝しますよ。デザイン性にも優れているため、おしゃれな保温ポットを使用したい方にもおすすめです。

象印は、日本以外にもアジア地域で高い支持を得ていて、特にステンレス製の商品に力を入れているメーカーです。お客様のニーズに合った商品を開発しているため、使い勝手がいい保温ポットが揃っています。

さらに、安全性に配慮しているのも象印の強みであり、安心して使用できます。保温性も非常に高いので、機能性の優れた商品をお探しの方にピッタリのメーカーです。

タイガーとは、ガラス製魔法瓶に始まり、現在では数多くの家電製品を製造・販売しているメーカーです。タイガーから販売されている保温ポットは、大容量タイプが多いためご自宅での使用に最適となっています。

安定感も抜群なので年齢問わず使用でき、シンプルな商品から花柄でかわいい商品までデザインも豊富です。さらに、水量計が付いているなど、便利なモデルがラインナップされています。

無印良品では保温ポットの取り扱いはすでに終了していましたが、便利な電気ケトルが販売されています。水差しのような注ぎ口が特徴で、カップ1杯分のお湯を80秒程度で沸かすのが可能です。

また、最低限の電力しか使用しないため、節約しながら使えます。白で統一されたデザインで、北欧風などのおしゃれなお部屋にも馴染みます。Amazonでは取り扱いがないためご紹介できませんでしたが、オンラインショップを開設しているので気になる方は一度チェックしてください。

ニトリとは、全国に多くの店舗を展開している人気メーカーであり、保温ポットに関してもシンプルな機能とデザインが人気です。現在ニトリで販売されている卓上ポットは1種類しかありませんが、クオリティーが高く保湿・保温性に優れていると評判です。

Amazonでは取り扱いがないためご紹介できませんでしたが、オンラインショップがあるため気になる方はチェックしてください。

保温ポットの中のお湯は、非常に高温となっているのでかなり危険です。特に小さいお子さんやペットがいるご家庭では、目を離した隙に転倒させてしまう場合があります。手の届かない位置に置いておくのが大切ですが、より安全に使用するために、ロック機能がおすすめです。

オートロックができるものであれば、転倒させてしまっても中身がこぼれる心配がありません。火傷など大事故を引き起こさないためにも、ロックなど安全機能の有無のチェックを忘れないようにしましょう。

機能性を重視しながら選ぶのも大切ですが、デザインにも注目しましょう。現在販売されている保温ポットは、ワンカラーなどシンプルなものが多いです。しかし、花柄や北欧など、デザイン性が高い商品も販売されています。

おしゃれなものだと気分も上がり、食卓をより華やかにしてくれます。せっかく保温ポットを購入するのであれば、機能性の次にデザインにこだわるのもおすすめです。

無印良品のステンレスポット『ステンレス 保温保冷ポット 約1L』は、すでに販売終了しています。現在販売している保温商品は『ステンレス保温保冷ボトル 約350ml』や『ステンレス保温保冷スープジャー 約300ml』などです。

保温ポットは毎日使用する方も多く、使う度にどんどん劣化していきます。不具合があるまま使用していると、いつかは電源が付かない・機能が低いなどのトラブルを引き起こしてしまうので買い替えるようにしましょう。

しかし、どのタイミングで買い替えるのがベストなのか分からないですよね。実は保温ポットは電気ケトルなどと一緒で、寿命は大体5年程度といわれています。5年経過した時点、または、不具合が少しでも見られた場合は、早めに新しい商品の買い替えを検討してください。

以下のページでは買い替えるタイミング以外にも、より長く保温ポットを使用するためのコツなどをご紹介します。ぜひ参考にしながら、より長く愛用しましょう。

今回はおすすめの保温ポットをご紹介しましたが、気になる商品があったら幸いです。保温ポットを使用すると、今まで以上にお湯を沸かす手間が省けて、家事がもっと楽に行えます。プレゼントとしても喜ばれる商品なので、ぜひ使ってください。