爪磨きのおすすめ23選｜爪をピカピカ・ツヤツヤにする方法は？艶出しのコツも解説

服装などには気を付けていても、ついつい見落としがちなのが爪です。爪がきれいなだけで手が美しく見えるだけではなく、健康面でも好印象を持たれます。最近では女性だけでなく、男性も爪のお手入れをしている方がいます。

爪の艶出しをするためには、爪磨きが欠かせません。爪を磨く事でネイルもきれいに塗れますし、爪割れや爪の甘皮が剥がれるのを防いでくれます。爪磨きは定番のものから、電動のものやガラス製のものまでさまざまです。

そこで今回は、爪磨きの選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。また、爪をピカピカにするやり方も紹介していますので、こちらもあわせてチェックしてください。

爪を磨くと得られるメリットは、ツヤツヤのきれいな爪になるため、清潔感のある印象を持たれる点です。手元は思った以上に注目されるので、きれいな状態にしておきたいものです。

また、特に女性でマニキュアをよく塗る方は、爪を磨いて表面の凸凹をなくし、なめらかにするとマニキュアがムラにならずきれいに塗れます。さらに、爪切りよりも爪への負担が少ない点や、自分の好みの形にしやすい点がメリットとして挙げられます。

一方で、爪が薄くなってしまったり、目が粗いやすりで行うと爪が傷ついてしまったりする点がデメリットです。爪磨きを行う際は、ご自身の爪の状態に合ったやすりで行い、やりすぎないようにしてください。

実はメンズの爪磨きは、近年当たり前になってきているのが現状です。女性同様、スマホやPCの操作・物を渡すとき・電話をかけるときなど、手元は多くの注目を集めています。仕事やプライベートで爪を見られているのは女性だけではありません。

メンズの爪磨きは、女性用の爪磨きと同じものが使えます。ここで紹介する爪磨きはメンズでも十分に使用できるので、おすすめの爪磨きをメンズ用として使ってみるのをおすすめします。

爪をきれいにするためには表面を磨いたり、爪の形を整えなければなりません。どういった違いがあるのか見ていきましょう。

エメリーボードは、爪の長さを削るための爪やすりです。爪に負担がかからないよう薄い板でできています。目が細かすぎると消耗が早く、荒すぎると爪に負担がかかる場合があるため、自分の爪の硬さを見ながら選びましょう。セット売りになっているものを買うとお得です。

シャイナーは、爪の表面をツヤツヤ・ピカピカにするための爪やすりです。爪の長さを調節したり、形をきれいにした後、お手入れの最後に使用します。とても目が細かくなっており、爪の表面を細かく削ると表面をピカピカで滑らかにできます。

シャイナー名の通り、爪を磨くと自然なツヤと輝きが出て、とてもきれいになります。長さや形を整えるだけでなく、表面をきれいにしておくと清潔感が出るので、男性の使用にもおすすめです。爪の艶出しをしたいといった方にも適しています。

金属製の爪やすりは削るスピードが速いので、なるべくスピーディーに爪をきれいにしたい方におすすめです。目が荒いものが多いため爪への負担はやや大きく、自分の爪に合うか試してから購入する方がいいです。金属なので長持ちします。

ガラス製の爪やすりは長さ調節がしやすいです。よく削れるので短時間で爪の長さを整えられます。しかし、表面をピカピカにするのには向いていません。また、目が細かく削り心地が滑らかで爪に優しく、さらに洗えるので清潔に長い間使えます。ただ、落下すると破損しやすいです。

アクリルファイルは、スカルプやジェルネイルを削る時に使用する爪やすりです。力を入れやすく丈夫で分厚くできているので、ネイルをよくする方におすすめします。

グリッドは細かすぎず荒すぎない物を使用する方が多くいますが、皮膚に触れると出血する恐れがあります。消耗しやすい爪やすりなので、1つの価格が低めな物が多いです。

スポンジファイルはエメリーボードやアクリルファイルで削った爪の断面を整えたり、爪の表面を磨くために使います。ドラッグストアなどでも手に入りやすいため、商品を見かけた方も多くいます。

セルフネイルをする方なら必用不可欠な商品です。爪の奥まで使ったり、爪の表面全体までケアするために尖っている部分がある物をおすすめします。見た目がポップな物も多くかわいいです。

時間をかけずにケアしたい方は、爪よりも硬いステンレス製の爪磨きがおすすめです。粗さによって削りやすさが変化するので、爪の厚みに合わせて選べます。

ステンレス製はほかの種類よりも劣化しにくく、汚れたら丸洗いできるので衛生的です。コストパフォーマンスが高い爪磨きを探している方や、長く使いたい方にもぴったりです。

削り過ぎないか心配な方には、少しずつ削れるペーパータイプがおすすめです。柔らかい素材なので、力を入れ過ぎてしまっても大きく削れません。

使い続けると紙やすりのように摩耗して、削れなくなっていきます。そのため、安価ではありますが、定期的な買い替えは必要です。爪磨きを安く試してみたい方や、優しく削れる爪磨きが欲しい方に適しています。

ストレートタイプはドラッグストアでよく見かけます。1番商品の数が多いと言っても過言ではありません。使いやすいストレートタイプは微妙に太さが違うので、購入するときは実際につかんでみてください。

真っ直ぐでオーソドックスな形をしているので、とても持ちやすく使いやすいです。初心者の方におすすめです。初めて爪やすりや爪磨きを購入する方は、まずストレートタイプを使ってみましょう。

ダイヤ型は広い部分も細かい部分もケアしやすいような設計になっています。ケアしたい箇所によって使い分けられるので、細かい所までケアできるのがおすすめです。

広い面のお手入れもしやすいので、爪の表面を整える用途として使うのもおすすめします。ネイリストの方もよく使用している形で、ジェルネイルやマニキュアなど爪を整えた後にネイルアートをする方は、ぜひ使ってみてください。

カーブ型は、片側だけカーブしている半円型や、平行にカーブしているブーメランのような型など、さまざまなバリエーションがあります。カーブしているため曲線の面に対して使いやすくなっています。

ネイルをしている方にはとても使い勝手が良く、人工爪用のものとしてよく見かける形です。主に爪を整える役割を果たしますので、爪を短くしたい方・丸い形にしたい方におすすめします。ストレートタイプよりも丸みのある形を作りやすいです。

グリッド数とは、爪やすり・爪磨き・爪とぎの目の細かさを表したものです。グリッド数が大きいほど目が細かく、小さいほど目が荒くなります。用途に合ったグリッド数のものを選ぶようにしましょう。

爪の長さや形の調整に使うエメリーボードやアクリルファイルは100～150グリッド、サンディングするためのスポンジファイルは100～180グリッドが適しています。さらに、光沢を出す爪磨きのスポンジバッファーは、220～280グリッドのものがぴったりです。

電動の爪やすりにも注目してみてください。自分でもネイルを楽しむ方も増えてきて、電動も人気があります。たくさんのヘッドがセットになっているとお得で、爪以外にも足の角質をとるのに使用できる物もあります。

手動よりも簡単にラクに削れるので時短も可能です。ついつい夢中になって削りすぎてしまう事もあるので気を付けましょう。角質をとる時も少しずつ削らないと、逆にさらに角質が分厚くなってしまいます。

お手入れのしやすさでどの商品を選ぶかも大切なポイントです。日常的に使う物なので、お手入れしやすいものが好ましいです。

一つの爪磨きを長く衛生的に保ちたい方には、水洗いができるものがおすすめです。爪磨きは日常的に使うものなので、衛生面も気になります。水洗いできるものなら、使った後にすぐお手入れができて清潔に保てるのが魅力です。

水洗いできる爪磨きとして、ガラスタイプのものがあります。丸ごと洗えるので爪を磨いた時き付着した削りかすやそのほかの汚れもきれいに落とせます。劣化もないので、1本を長く使用できます。

使い捨てタイプの爪磨きを使えば、お手入れの必要がありません。繰り返し長く使えない一方で、常に新しくきれいなものを使えるのがメリットです。基本的には複数本がセットになって販売されています。

使い捨てタイプの爪磨きとして、エメリーボード・スポンジタイプがあります。使い捨てタイプのものは水洗いができません。しかし、付着してしまった汚れを布で拭き取れます。

ネイリストの黒崎えり子さんプロデュースのメーカーです。さまざまな種類の爪やすりやネイル用品が揃います。見た目もおしゃれでかわいいものも多く、ケアするのが楽しくなります。女性の方からも人気が高いので、ぜひ確認してください。

無印良品は食品・衣類・生活雑貨やインテリア用品など幅広い商品があり、シンプルだけれど質がよくておしゃれに見えるものが多いです。初心者にも使いやすいので一度覗いてみましょう。

シンプルなデザインで、ネイルケアに必用なものが各種取り揃えてあります。洗える材質で清潔に使用できます。質がいいのにお手頃な価格のものも多く、揃えやすいです。プチプラな商品を購入したい方は、ぜひ購入を検討してください。

コイズミでは電動の爪やすりが有名です。TVで紹介された商品もあり、口コミも高く人気があります。電動だけれど優しい削り心地で、価格もお手頃です。初めて電動の爪やすりを購入しようとしている方は、コイズミの商品から試してみてください。

高品質な商品をお探しの方は、Kanaviの商品がおすすめです。短い時間でキレイに爪を仕上げられます。コンパクトサイズの商品が多いため、カバンやポーチなどに常に収納しておきたい方にも人気が高いです。利便性の高い爪磨きをお探しの方は購入を検討してください。

爪をピカピカにする爪磨きの使い方はご存じですか？爪をきれいにケアするためにも、正しい爪磨きを使い方を知っておきましょう。ここでは、爪磨きを使った爪のケア方法を紹介します。

• 爪の形や長さを整える

爪磨きを行うときの正しいやり方について解説します。まず爪が柔らかくなった状態で行いましょう。爪やすりを爪の下（内側）にセットしたら、45度の角度で磨きます。同じ方向に削っていくのが、きれいに整えるポイントです。

• 甘皮を処理する

爪を長く美しく見せるために、甘皮処理を行います。爪磨きの細い部分を使って、甘皮を優しく押し上げるように処理していきます。頻繁に処理すると爪が傷むので、2週間に1度を目安にしましょう。

• 爪の表面を整える

目の粗いバッファーと目の細かいシャイナーを使って、爪の表面をきれいに磨きます。はじめにバッファーを使い、ある程度なめらかになったら、シャイナーへ持ち替えましょう。磨く時間は数秒ほどで、長く磨き過ぎないのがポイントです。

• 保湿する

最後にネイルオイルやハンドクリームで爪を保湿します。手をマッサージをしながら、丁寧に馴染ませましょう。

爪磨きの使い方を紹介しました。丁寧に爪の形を整えて磨くと、理想の美しい爪が作れます。また、定期的に保湿ケアを続けると、よりきれいな爪を持続できます。

爪磨きは空いた時間でもできてしまう簡単な作業なので、ついつい爪を磨き過ぎてしまいがちです。爪を磨く行為は、実際には爪の表面を削っているのと同じなので、十分な間隔をあけずにやり続けてしまうと爪が傷んでしまいます。やりすぎないようにしましょう。

そのため、爪磨きの頻度は2週間に一度程度がベストです。また、力は入れ過ぎないようにしてください。力を入れ過ぎると爪の表面が削れ過ぎたり、爪が薄くなりすぎて外気が触れるだけで傷んでしまいます。磨く際は軽く3～4回こする程度にしましょう。

高いものはすぐに買えないという方は、ホームセンターや100均のものがおすすめです。気軽に購入できるほか、手に取ってサイズや使い心地を確かめられるため、商品選びで失敗するリスクもありません。近場にホームセンターや100均があるなら、確かめてください。

豊富な品揃えから選びたい方は、通販の商品がおすすめです。通販では、人気メーカーの商品を多数取り揃えているため、自分好みの商品を選べます。また、実際に使用した方の口コミにより、商品説明ではわからない商品の良さなどを知ることができます。

わざわざ購入しに行く手間も省けるので、時間がない方にもおすすめです。

ドラッグストアは化粧品だけではなく、爪やすりや爪磨きなども販売されている店舗も多いです。また、ロフトなどの雑貨屋でも購入可能です。プチプラな商品だけではなく、高級感のある商品も売られている場合があります。店舗が多いのも特徴で、身近なショップに足を運んでみるのもおすすめです。

爪やすりや爪磨きが手元にないときにも、身近にあるもので代用できるものがあります。しかし、本来の使い方とは違っており、爪に対して使うものではないので、削りすぎたり磨きすぎたりしないようにしてください。

形を整えるものとして紙やすり・棒やすり・爪切りに付属している爪やすりが使用できます。表面にツヤを出すためにはレシートやFAX用紙や眼鏡拭きの布、歯磨き粉が効果的です。また、眉毛バサミやカッターナイフは凸凹を整えられます。

爪磨きをお探しの方は、爪切りも合わせてチェックしておきましょう。どんなに爪磨きが高性能であっても爪切りが悪いと、仕上がりが雑になってしまいます。そのため、爪切りもしっかりと自分に適した商品を選ばなくてはいけません。

下記の記事では、そんな爪切りの人気おすすめランキングをご紹介しているので、今回の記事とあわせてご覧ください。

今回は爪磨きについて紹介してきましたが、いかがでしたか。爪磨きは金属製やアクリルファイル製など、さまざまな種類があります。価格帯も安いものから高いものまで幅広いので、自分に合った商品を選びましょう。本記事を参考に、使いやすい爪磨きを見つけてください。