【超リアル】モデルガンのおすすめ16選【観賞用のかっこいい銃も】

モデルガンには大きく分けて2種類あります。1つ目は実物に近い構造の「銃のプラモデル」です。鑑賞したり、火薬を使って音とアクションのみを再現したりして楽しみます。そして2つ目はBB弾を発射できるエアガンです。

ホビーショップやネットのジャンルでも、未だに根強い人気のモデルガンやエアガン。鑑賞して楽しんだりサバゲーをしたりと趣味性の広さも人気が続いている理由です。高級感のあるものから、金属を使っているもの・精巧な造りのものや超リアルなものまであり、ガンマニアにはたまらないですよね。

この記事では、モデルガンの基礎知識や選び方を徹底解説します。人気メーカーの東京マルイやベレッタなどのおすすめ商品やモデルガン・電動ガン・ガスガンのおすすめ商品まで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

火薬を込めて発砲音を楽しむタイプです。高性能なキャップ火薬を使用し、装填や整備の手間が少なくなり、火薬の過剰装填による事故の危険性が低くなりました。オートマチック用のカートリッジが新規に開発されたりと大きな進化を遂げます。

1979年にキャップ火薬が開発されると安定したブローバックが可能になり、発火性の高いモデルガンも次々に誕生します。その後火薬は閉鎖型ブローバックカートリッジが開発され発火性能はさらに向上します。

他にもスーパーブローバックやガスオペレーションなど発火方法の進化により、より安全でリアルな動作を再現できるようになりました。

ダミーカートとはダミーカートリッジです。発射機能・発火機能を持たないので火薬を発火させず、手動にてアクションだけを楽しむモデルです。リボルバー・オートマチックのどちらのモデルもあり、中でもsaaが人気です。

ブローバックによる自動装填は出来ないので、その都度スライドを引く必要があります。発火式に比べても鑑賞用としての完成度は高く、内部構造の忠実な再現を目指しているためよりリアルな質感が楽しめます。

ピストルには大きく分けてリボルバーとオートマチックがあります。リボルバーはドラマや映画、アニメのキャラクターが使用していた事ですでに知っている方も多いです。

オートマチックは主に弾薬の発射の際の反動等を銃の作動に利用し、撃った後の空薬莢の排出と次弾の装填を自動的に行うタイプです。リボルバーにはカート式とそうでないタイプ、オートマチックもガスガンではブローバックと固定スライド式があります。

どのように楽しむかでリボルバーとオートマチックを選びましょう。

モデルガンはこれまでの説明の通り、銃やライフルの模造品です。ホビーショップやネットでは完成品や組み立て品が販売されています。商品によってはより精巧な造りでリアルにこだわったものもありますので、出来れば手にとってその質感を感じてみてください。

エアガンは正式にはエアソフトガンと呼ばれます。実銃に似せた外観を持ち、BB弾と呼ばれるプラスチック製の弾丸を低圧の圧縮空気、または難燃性の低圧ガスの圧力で発射する機構を持つ遊戯銃です。

また、エアガンは18歳以上かどうかで購入できるモデルが大きく異なります。各都道府県の青少年育成条例によって、18歳未満の方が使用できるエアガンの発射パワーは0.135ジュール以下までと定められています。18歳未満の方が購入する場合は、条例の内容をよく確認しましょう。

電動ガンとは、電池やバッテリーなどの電気でモーターを動かして空気を圧縮するためのピストン運動を行い、BB弾を発射する構造を持つエアガンです。連射ができるところが特徴で、サバゲーではかなり優位になります。

ガスガンのようにブローバックを必要としないため、静かなのも特徴です。人によっては物足りなく感じますが、逆に、室内での射撃練習などではメリットと言えます。

電動ガンとガスガンを比較検討する場合には、大まかにいえば、リアリティより性能を重視するなら電動ガンといえます。安定した連射ができる電動ガンは、サバゲーにおける優れた装備になります。

ガスガンは代替えフロンか専用のガスを使ってBB弾を発射するタイプのエアガンです。フロンガスはシリンダーまたは銃本体に注入します。

電動ガンに比べて、ガスガンの動作は本物に近いため、リアリティや銃を発射している感触を重視する人はガスガンを好みます。特に、トリガーを引いた瞬間に作動するキレの良さが魅力と言えます。

ただし寒い時期はガスが気化しにくくなり、安定した射撃ができないときがあります。いうまでもなく、これはサバゲーにおいて致命的な弱点です。肝心なときに引き金を引いたら、飛距離が足りない可能性があります。

モデルガンメーカーは多く、その中でも東京マルイ・ウェスタンアームズ・KSC・S&Tなどが人気です。他にもM9ハンドガンでおなじみのベレッタなど実にたくさんのメーカーがあります。

東京マルイは、人気が高いメーカーです。飛距離や集弾性が高いモデルが多く、種類も幅広く取り扱っているのが特徴です。価格帯もさまざまあるので、初心者から上級者まで納得のいくものを探しやすいです。どこのメーカーを選んだらいいのか迷ったら、東京マルイから見てみましょう。

よりリアルなモデルガンを探しているなら、「KSC」がおすすめです。KSCは老舗なので、知識と技術が詰め込まれた商品が多いのが特徴です。ベレッタやライフルなどモデルガンの種類が豊富なだけでなく、発火音がするものや鑑賞向けのものなどさまざまなタイプを取り扱っています。

モデルガン・エアガンの価格は5,000円前後から20万円台までかなり幅広いです。価格によって次の違いがあります。

• 刻印の有無
• セレーション（のこぎり歯状の切れ込み）の精巧さ
• 稼働するパーツの数
• トリガーを引いたときのリアリティ
• 素材（ゴム・プラスチック・亜鉛合金）
• 発火機能の有無

大まかな価格帯は5,000円前後、1万円台、2万円台、3万円以上で、3万円以上から金属部品・可動域・トリガー類のリアリティが増えて高級モデルガンになってきます。

そのため飾って遠くから鑑賞するだけなら安い1万円以下、近くでも見るなら2万円台、手に取ってズシリと重さを感じたい方やじっくり眺めたい方は3万円以上がおすすめです。

子どもへプレゼントするのなら、おもちゃのモデルガンがおすすめです。精巧な作りがかっこよく人気なのがモデルガンですが、小さい子どもなどに持たせるのは不安もありますよね。そんなときは、おもちゃのモデルガンを選びましょう。

おもちゃなのでポップな色合いのものも多く子どもにも持たせやすいです。またおもちゃといえど弾丸は発射されないが薬莢は出るものや、弾がスポンジでできているものなどいろいろな種類があります。

エアガンのメンテナンスは本体を解体して汚れを落としたり、各ネジ部分の増締めや故障の確認が必要です。

特に入念な手入れが必要なのはインナーバレル内部です。使用を続けていると汚れが付着する場合があり、これが安定した発射や弾道の精度に問題を与えてしまいます。まず、エアダスターで埃や汚れを落としておきます。

次に「クリーニングロッド」にケミカルを付け汚れをしっかり除去してください。最後にシリコン・潤滑保護系のケミカルを塗っておきましょう。他にも各メーカー推奨のメンテ方法がありますのでWebサイトや説明書を確認しましょう。

モデルガンには対象年齢があります。つまりほかのおもちゃのように「楽しめる年齢」があります。多くのモデルは対象年齢は10歳以上とされています。

またモデルガンを改造した場合は、年齢に関係なく銃刀法違反にあたるケースも出てきます。改造モデルを子どもにプレゼントする機会はあまりないとは思いますが、十分に注意しましょう。

鑑賞用、サバゲー用などモデルガンの楽しみ方は人それぞれです。用途やデザイン・性能など自分好みのものを探してみましょう。お気に入りのモデルガンで楽しい時間を過ごしてください。